ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

交流戦 パ・2勝3敗1分

2007-05-23 23:12:33 | 野球
今日の結果

セ・では中日D、阪神T、横浜Bが勝ち。
パ・では北海道日ハムF,楽天Eが見事連勝でした。
オリックスB、広島Cは引分け。

セ・は首位が入替わった。読売Gは交流戦に本当に弱い?。
昨年の交流戦の優勝の千葉ロッテMは連勝ならず。
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高見盛の涙

2007-05-23 18:18:12 | スポーツ一般
子供の頃はスポーツと言えば、プロ野球と大相撲が人気の筆頭だった。
その頃はラジオ放送が盛んで、放送を聞くのが楽しみの一つだった。

小学生の時に田舎の祭りの時に子供相撲が行なわれた。寺の境内の土俵に2度程登った記憶がある。
一度は確か「清恵波」の四股名で土俵に登らされた筈である。4年生の頃だと思う。勝ったのかどうか記憶がない。

TVが放映開始された昭和30年頃に、唯一のTV局だったNHKの大相撲の放映が始まった。
まだ我が家にTVは無く、高校生の時に学校帰りに父親の勤め先で良く観た記憶がある。

その当時は「柏鵬時代」の一角を担った、柏戸関が「富樫」の名前で幕内に登場した。
郷土の庄内地方から現れたヒーロに、山形人はTV放映に熱狂して絶大な応援の声を送った。

その後「大鵬」と「柏戸」は共に横綱に昇進。大相撲史上「柏鵬時代」と言はれる一時代を築いた。
ほぼ同じ世代のこの力士達が、小生の相撲好きを増進させて呉れた。

それから40年余が経過した。その間に幾多のヒーロが誕生して大相撲の人気を支えてきた。
可笑しいのは小生の贔屓力士達は、必ずしも時の横綱やヒーロでない事だ。

先頃までは「貴ノ浪」が好きだった。青森県三沢市出身の彼は、不器用を絵に描いた様な力士で力任せに相手を振り回して戦う様が面白かった。

そして現在は「高見盛」が贔屓である。他の取組みは観なくても彼の取組みの時はTVの前に座る。
あの大袈裟で自分を鼓舞する仕草は駄々っ子の様で楽しい。勝った時はTVCMの様に天井を見上げて引挙げる。

相撲は不器用だし、極めだしの様にもろ手を差して相手を押していく取組み方は「貴ノ浪」の様だ。
しかし気弱な面があるのか、ここ暫く七勝八敗と八勝七敗を繰返している。歯痒いばかりだが仕様がない。

しかし今場所は少し違う様だ。これまで十一連敗を喫していた同郷の「安美錦」を破ったのだ。
土俵下で何度も目をこすっている仕草が観えた。安堵の涙を流していたのではないかと思った。

しかしその後は二連敗して、今日ようやく勝ち七勝目を挙げた。
あと四日間何とか勝ち続けて、七勝八敗力士の汚名を払底させて欲しいものだ。

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ああパ・6連勝

2007-05-22 22:07:32 | 野球
今夜からいよいよ交流戦。

パ・がホームチームの6試合があり、パ・チームの6チームが全て勝った。

特に低迷中のオリックスBも、楽天Eも勝っている。

そして北海道日ハムFも、セ・の首位をいく読売Gを破っている。

波乱の交流戦の幕開けだ。パ・フアンの小生には嬉しいスタートになった。


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再び「江角マキコ」さんの手紙

2007-05-22 18:42:38 | 独り言
一昨日に朝日新聞に掲載された「江角マキコ」さんの手紙を紹介しました。
内容は手紙の概略を紹介する事にして感想やコメントを極力控えました。

しかし彼女が伝えようとした真意が充分に皆様にお伝え出来たか自信がありません。
そして思いもよらず2日間で450名程の方が、小生のブログをお読み下さった事に改めてお礼を申上げます。

小生が手紙の内容に惹かれたのは、彼女が著名な女優さんである事と同時に、私達の2人の娘とほぼ同年代の方だったからです。

掲載された手紙の内容は、前半は「「父の分も」弟と歩んで」と題して早世されたお父さんの思い出が書かれています。年代から考えてお父さんは小生と同年代か、やや少し下の団塊の世代と推測されます。

妻と3人の子ども残し、働き盛りの中で無念ながら倒れた父親に代わり、20年を弟さんと歩んだ月日。それぞれの人生の中で、父の分もと懸命に生きた家族の思い出が痛いほど胸をつきます。

そして後半は「生まれかわっても、きょうだい」と題して、弟さんを「がん」で失った痛恨の日々の思い出でした。征服した筈の「胃がん」それが転移していたとは、神の悪戯だったのでしょうか。

弟さんと手を取り合い支え続けた家族、そしてそれぞれの配偶者と子ども達。そして生まれかわっても、またきょうだいよ、もういちどお父さん、お母さんの子どもでいようねと見送った弟。

朝日新聞の「家族」と題する特集を読まれた「江角」さんは、同じ境遇にある方々と少しでも勇気を共有できたらとの思いと、一人の人間として純粋に心の声を伝えたいとペンを取られた様です。

今回のこの手紙を書かれた女優「江角マキコ」さんは、改めて女優の顔で私達の前に現れてくれるだろうと期待しています。
勇気をもって更に歩みだそうとしている「江角マキコ」さんにエールを送り続けたい。

幸いにも、私達家族は2人の娘達の家族も含めて、平和に、幸福に過ごせている事に感謝したい。

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高校生・プロゴルフで優勝

2007-05-21 18:30:46 | スポーツ一般
昨日のプロゴルフトーナメントでとんでもない事態が発生した。
始めてプロのゴルフトーナメントに出場した、15歳の高校生の「石川遼」君が優勝したのだ。

初日は荒天の為に試合が中止になった。そのあおりで土曜日まで予選が行なわれた。
そして昨日は36ホールの決勝を行なうために、42位~62位の選手は予選通過扱いで終了に。

上位の41人で36ホールの長丁場の決勝を行なった。
そして前日3アンダー12位タイで予選を通過していた「石川遼」君が、36ホールで9アンダーを記録した。

そして通算12アンダーで優勝してしまった。今日のスポーツ新聞各紙は全てトップ扱いする程の快挙だ。
トーナメントの最年少優勝を記録するアマの高校生に、ベテランの宮本選手も一打及ばなかった。

同じ環境での競技ながら、15歳のアマがこれだけの成績を上げる事が出来たのに、プロの大勢の選手が何故スコァを伸ばせなかったのかと思う。

このトーナメントは超ベテランの尾崎将司選手が健闘したが、36ホールの戦いは腰痛と戦う彼には酷であった。
しかし24位タイと最終まで頑張った。(さすがに後半の18ホールは力尽きた感がある)

一方のスポンサーのホスト役、杉原選手は2日間で26オーバーと散々の出来だったが、荒天で中止になるや一早く会場でフアンの皆さんにサインのサービスをされた様だ。(余ほど体調が不調だったらしいがさすがだ)

このトーナメントでの男子プロの不甲斐なさをあげつらう心算はないが、今年の男子プロの振興を願い、10数名の選手が「男じゃないか」のTVCMを撮影、今後TVにオンエアされるらしい。そんなCMが空しくならない様願いたい。

15歳の選手に優勝をさらわれた事を胆に銘じて、男子プロ選手全員の猛奮起を促がしたい。

最後に苦言をひとつ、日本プロ優勝の伊澤選手、昨年の賞金王片山選手、それに谷原選手のトップ3選手の事だ。
土曜日のプレー中断中に試合再開の合図がないままに、勝手にプレーを再開して失格になった。

こんなお粗末なルールを守れない選手が日本プロゴルフに君臨する事は、フアンとしても寂しい事と言わざるを得ない。

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「江角マキコ」さんの手紙

2007-05-20 12:03:20 | 独り言
朝日新聞に連載の「家族」の特集の欄に、女優「江角マキコ」さんの手紙が掲載されています。
先週までの同欄の「千の風になって」を読まれた末にペンを取られた様子です。

両親と2人の弟と妹の5人家族で、島根県出雲で仲良く暮らしていた事。
教育熱心な父から、いずれは大学に進学する夢を託された話。

そして突然の父の死。残された家族の絆。母の力強い励まし。
彼女は父の薦めであった大学進学を諦めて、バレーボールの実業団入りをし給与から家族に仕送りをする。

やがて弟さんとの東京での生活。やがて弟さんも結婚し3人の子どもを授かる。
江角さん自身も子どもに恵まれ、さらに家族の絆が拡がる。

そこに弟さんに突然の「胃がん」が発見される。全摘出で治癒したはずの「胃がん」。
やがて脳に転移した事が判明する。余命一年の残酷な宣告がある。

そして母を含めて3人の姉、弟、妹が配偶者と子ども連れで温泉で過ごす事に。
明るく振舞う弟、母には病気の事は伏せてあった。これが家族全員で会う最後の機会になった。

そして昨年の春、弟さんの死。弟さんは「家族は自分の分身だ後の面倒を頼む」と言い残す。
残された家族は、私が面倒を見るからと耳元で告げた。家族なんだから当然よと彼女は考える。

死の3日前、母親にも弟さんの状態を話した。
「母親なんだから貴女のやつれた様子で判っていたよ」と気丈な母親だった。

不条理極まりない病気で、また弟を失った江角さんはこの一年間誰にも話す事をしていなかった。
今日あることーーー、が私達にとって大切だと手紙を書かれたそうだ。

手紙は「父や、弟が心の中にいます。残された弟の家族は、私の、私達の大切な家族です」と結ばれている。

早朝から新聞でこの手紙を読ませて貰い、涙が止まりませんでした。
2度、3度と読み返しながら、家族の絆の大切さを痛感した次第です。

本当に素敵な家族だと思いました。
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「たまごダブルバーガー」

2007-05-19 14:52:47 | 独り言
うす曇のハッキリしない陽気が、午後から薄日が射してきた。

借りだしていたDVDの返還に行く、それではお昼は「マック」でとの事でドライブスルーで購入して帰る。カミさんのは何時もながらの、「グリルチキンサンド」だ。

そして小生には新発売の、「たまごダブルバーガー」を試食してみたらとの事だ。
この新作は意外に美味しい。目玉焼きのたまごが微妙にバーガーにマッチしている。

何時もはダブルマックを食べていた。
今後はこの「たまごダブルバーガー」のフアンになりそうだ。

DVD返還のついでに、本屋さんで文庫本を2冊程購入する。
先頃から始まった北大路欣也主演のTV時代劇「八州廻り桑山十兵衛」が意外に肉太で面白い。

そこで佐藤雅美の原作本を、衝動買いしてしまったのだ。
楽しみながら読みたいものだ。

今日はサッカーとプロ野球と大相撲を充分に楽しむ日になりそうだ。
そうだプロゴルフもあった、忙しい。


購入してきたバーガーセット

        

「たまごダブルバーガー」

        
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雨にも勝った「渡辺俊介」投手

2007-05-18 13:51:37 | 野球
昨日は朝からの雨、日中には激しい風と雨が関東方面にも押寄せました。
ナイターで予定されている千葉ロッテMと西武Lの試合の心配をしました。

何しろ今年は雨に祟られて、何度か登板をスライドした世界一のサブマリン「渡辺俊介」投手の登板予定日。
前日にはナインからも「雨」を持ってこないでと冷やかされていたそうだ。

しかし天は彼に味方したのか、夕方には雨もすっかりあがり好天に。
そして打たせて取る、緩急自在の投球で西武L打線を7回まで2点に抑えた。

そして味方も7回裏に逆転して、その後はリリーフ陣がきっちり抑えて勝利した。
これで4勝目だ。防御率もトップをゆく好投ぶりだった。

パ・リーグは相変わらずソフトバンクHが首位を走っているが、千葉ロッテMも2ゲーム差の2位の好位置にいる。
北海道日ハムFが少しつづ力を出してきている。楽天もまずまずの活躍だ。

セ・リーグは巨人Gが投打が好調で首位を走っている。中日も頑張っている。
どん底にあえぐ阪神Tのフアンも、交流戦での浮上を願っている様だ。

両リーグの最下位を行く、オリックスとヤクルトの奮起が望まれる。
それにしても日本のプロ野球も面白い展開だ。MLBだけが野球じゃない!!。

来週からはいよいよ交流戦が始まる。
今年の交流戦は、極端に交流戦に弱い巨人(読売)Gの横槍で24試合に減少した。

2連戦つづの変則日程の交流戦の行方が、その後の各チームの明暗を分ける事になる。
我が千葉ロッテMは2年連続で、交流戦に優勝している。今月と来月の24試合が面白い。



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「バンビ~ノ」と「フラガール」

2007-05-17 15:22:15 | TV DVD
昨夜の「バンビ~ノ」
大学も辞め、結婚を約束した彼女とも別れて、勇躍調理人を目指して再上京の伴君。

期待に反して本当の料理人を目指すならと、先ず「ホール」担当を命ぜられた。
とにかく不満タラタラ、フテ腐れの主人公。

しかし周囲の人達の含蓄の深い人生訓が胸に響く。原作は読んでないが奥の深い言葉が素晴らしい。
自分がやりたい仕事をやれる人は多くない。目の前の仕事を全力でやれない人は、一人前になれる筈がない。

そんな言葉を噛み締めながら、街頭で一夜を明かした彼が何とか立ち直ろうとする。
遠慮のない辛辣な言葉を投げつける顧客、そんなお客にも正面からぶつかりたい。

そんな主人公の来週以降の変わり様が楽しみだ。

DVD「フラガール」
昨年評判の映画、昨日何気なく寄ったレンタル店で借りだし、カミさんと鑑賞。

常磐炭鉱は豊富な採掘量で日本の成長を支えてきたが、時代の波に勝てず衰退を続ける。
その炭鉱跡から湧き出した温泉で、常磐ハワイアンセンターを造り観光業を模索する。

そしてセンターの目玉として、SKD出身のプロダンサーを呼びフラガールの育成を図る。
炭鉱の家族を主体にして一からの特訓。周囲の理解もなかなか得られない。

しかし炭鉱が駄目なら、自分たちでハワイアンセンターの立上げをと意気込む人達。
当初のメンバーの一人が、父親の解雇と夕張への転居等がありメンバーをガッカリさせる。

しかし何時しかメンバーの意気込みを理解し、本腰をいれて教えだすプロダンサー。
かくて紆余曲折を得てハワイアンセンターのオープンを迎える。

主演の松雪泰子と蒼井優が、活き活きとした演技で映画を引張っている。
全くの素人集団の「フラガール」達が、立派に興行が出来る様になる過程が楽しい。

昭和40年代初めの貧しかった時代がよく描かれていると思う。
石炭から石油へ世の中が大きく転換していく時代、懐かしくもほろ苦く涙が止まらない映画であった。

出来は Bの上だと思う。


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笠森観音

2007-05-16 17:16:05 | 独り言
千葉県長南町に「坂東三十三観音札所」の第三十一札所として古来より巡礼の霊場のひとつの「笠森寺」がある。

延暦3年(784年)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられている。

そして観音堂は長元元年(1028年)後一條天皇の勅願で建立された。
大きな岩山の上に建つ観音堂は、日本で唯一の「四方懸造」の建築だ。

昭和25年(1970年)には「国指定重要文化財」の指定を受けて保護されている。
京都の清水寺が同様の建築様式だが、清水寺は背後が山肌になっている為に「三方懸造」である。

したがって写真で見られる様に四方に大きな柱で建つ、笠森観音堂は非常に珍しい建造物だと言ふ。
しかし周辺には大木が生茂り、全体像がなかなか見え難いのが残念だ。

二世安藤広重の諸国名所百景の浮世絵にも「上総笠寺観音」として描かれているそうだ。

今日は午後からカミさんと参詣に出掛けたが、静かな佇まいのなかの古色蒼然としたお堂と参道を歩き、そして自然をたっぷりと楽しんだのでした。

     石段の続く参道で

                 

     お堂の全体像

       

     こんな階段でお堂に登ります

           

     岩山の上に建っている事が判る

      
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