星空を眺めて

　梅雨明け近しのニュースを見ていて、久し振りに何処か出掛けてみようかとなった。カミさんは遠方はイヤだと言う。県内のゆっくり出来そうな場所を探したが、急なことで何処も一杯である。しかし車で一時間程のあるホテルに念のため電話してみたら、最後の一室が空いているいう。

　尤もこのホテル、房総半島の真ん中あたりの山の中にあり、旧ウエルネアサンピア（年金会館）の建物を買収して営業している、格安プランが売り物のホテルである。一泊二食付のプランだけで、部屋の収容人数で料金が決まる。従って２人だけの宿泊は割高になる計算だ。

　宿泊は１６日の金曜日、祝日前の空き部屋だからドタキャンが出ていたのだろうと思う。ホテルは家族連れや年配夫婦者で賑わっていた。食事は全てブッフェ方式である。種類は決して多くないが、まあまあ美味しく頂いた。

　楽しみな入浴は広々とした大浴場で、低温サウナと露天風呂付である。ホテルに着いて直ぐに入浴し、就寝前にまたゆっくりと湯に浸かりました。露天風呂からみる夜空には満天の星空が眺められる。こんなに綺麗な星空を眺めたのは実に久し振りのことだと思ってしまった。

　そして昨日は梅雨明けの夏空であり、朝から燃えるような暑さになった。帰途は袖ヶ浦公園でスイレンの写真を撮りたいと思って立ち寄ったが、ここのスイレンは花菖蒲の時季に一緒に咲いてしまうそうで、もう４～５輪しか咲いている花が見付けられなかった。残念ながら空振りであった。他にも咲いている花があったが、どうも撮りたい気分が失せてしまったのでした。

　それにしても急に暑くなったせいか、帰宅した頃から熱中症模様の症状でダウンしてしまった。これは大誤算である。これからの真夏を迎え、暑さ対策を充分に取る必要があるようだ。

ホテルの前でパチリ
　　　　　　　　　　　　　　




　

谷口、石川が予選通過確実

　全英オープンは英国人の誇りである。英国人は単に（ジ・オープン）と誇称して大会を楽しみにしている。しかしここ何年間は大口のスポンサーになっている、日本企業のミズノの力が大きくなっているのか、大勢の日本選手が参加できるようになっている。

　今回も石川遼選手や池田勇太選手を始め、日本男子プロの主役達が英国に渡っている。ただ片山晋吾選手は今年は出場を見送っている。この英国オープン開催中は日本の男子プロトーナメントはお休みである。

　先週のトヨタ主催のレキサス選手権には、何とホスト役のトヨタ所属の石川遼選手や、池田勇太選手が出場していない。その分もあるが英国オープンに出場の各選手は、日本を代表すべく頑張ってもらわなければならないと思う。

　ようやく、２日目も日没サスペンデットで暫定ながら、谷口、石川選手の予選通過が確実となっている。石川遼選手はメジャー大会ではあまり成果を出せていない。ＴＶ中継もあることであり、のこる２日間を大いに頑張って欲しいものだ。

　
　

今日も「マック」で

　最近の我が家、ランチに「マクドナルド」（マック）のハンバーガーを食べることが多い。最近の「マック」のハンバーガーは新作としてチキンを使っている。これがヘルシーな感じで美味しいのである。おまけに外側のパンが従来のモノに比しても美味しくなっていると思う。

　カミさんが今日もハンバーガーを食べたいと言うので店に出掛けて見たら、「オーロラ」という新作が出たという。さっそくお奨めですよというので購入してみた。マヨネーズにケチャップが入った感じのソース味で、チキンも程よく仕上がっていてこれも美味しい。石川遼くんが食べたーいと怒鳴るのも分かる気がしました。

　　今回の新作は「オーロラ」である　　　　　　　　　こんな感じである

　　　　　　　
　　
　そう言えばサッカーＷ杯記念で、マックではＷ杯記念コップをオマケニ出している（ドリンクとポテトをＬサイズにすると１個呉れる）我が家では４色のコップを手に入れた（そんなことを嬉しがっているのです）。アイスコーヒーを飲むのに実に使いやすい。

　　　　　　　　　　　

　

石川遼・好発進

　久し振りのゴルフの話題である。昨日から始まった全英オープン（ザ・オープン）で石川遼選手は４アンダーで初日を終了している。これまでメジャー大会で予選落ちを繰り返していただけに、２日目以降の健闘を祈って止まない。我が池田勇太選手はイーブンで初日を終了している。こちらも２日目以降の巻き返しを期待したい。

　ところが最近の石川遼選手は、顔を見るとどうも松井秀喜選手と同様にニキビ面が目立っている。そして長髪にしているのか帽子からはみ出す髪の毛がうっとおしい。カミさんに言わせると以前の様に可愛らしさがなくなっているのが残念だという。彼もそろそろ大人の仲間入りの時期なのかも知れないと思った。

メーリング・サークルのこと

　永年勤務した企業のＯＢで結成している、メーリング・サークルに参加している。現在は１５０名程の会員だが、実に多士多彩なメンバーたちである。

　勿論、元の企業の情報や、ＯＢの方の訃報なども発信される。結構、多趣味な方も多いところから、色んな作品を見せて頂いたりする機会も多いことになる。小生なども最近は厚かましく、デジブックのアルバムを披露したり、写真を公開したりしている。

　実のところせっかくの発信ながら、あまりに長い文章や、海外旅行記などは小生は読むのをパスさせて頂いている。現在も何と２１回に分けて延々と旅行記と写真をアップされている方がいる。（困った事だが、これはナイショの話）。

　しかしながら、残念なことだが多くの会員はＲＯＭ会員（ロードオンリーメンバー）である。せめて月に一度は現況などを発信して頂くことをお願いしているが、読むことだけで楽しいと言われる。それも一理あるのかも。

　そして現在の小生にとって、このメーリング・サークルのメンバーの方が発信される情報を読むのが、毎日の楽しみのひとつであることは間違いがない。

映画「必死剣鳥刺し」

　大好きな作家である藤沢周平原作の秘剣モノ「必死剣鳥刺し」の映画を拝見して来ました。舞台は例により海坂藩であり、鳥海山を背景にした雄大なスケールを誇る庄内映画村で撮影されたそうである。

　藩主に対して、藩政を揺るがすほどの発言権を持つ愛妾を、寡黙で知られる主人公が殺害する。死を覚悟した行動だった筈だが、何故か一年間の閉門だけの寛大な沙汰が下る。既に主人公の妻は亡くなったあとだったが、妻の姪が閉門中の主人公の世話をすることになる。

　そして閉門期間が過ぎ、３年目に入った頃、主人公は急な沙汰で、藩主近くの近習頭としての勤務を命じられることになる。これは藩主に敵対する従兄弟の「別家」に対する備えの意味があったのだ。

　終盤、懸念された如く「別家」が藩主の執務室まで刀を振りかざして乱入してくる。主人公がどうにか小刀だけで敵を切り伏せるが、彼自身も乱心者として、多くの家臣たちに攻め立てられる。藩主自身は決して、主人公を許してはいなかったのだ。　多勢に無勢で、やがて切り倒される主人公が、最後の最後に放った「必死剣鳥刺し」とは。

　生きることも死ぬことも許されなかった主人公。そして身の回りの世話に明け暮れた、妻の姪との密かな愛のかたち。時代に翻弄される主人公に涙を禁じえなかった。姪の役の池脇千鶴だがいささか華が感じられないのが残念である。

　主人公は豊川悦司が演じているが、寡黙で武士らしい風格を充分に感じさせ適役だと思う。終盤の殺陣の凄さは一見に値すると思った。本来の時代劇らしい出来栄えであり　「Ａの下」　の評価　である。

　　映画のＨＰから流用

　　　　　　　　　
　



　

梅雨空を吹き飛ばせ

　毎日の天候がうっとおしいーぞ。という訳でテンプレートを爽やかなものに代えてみました。遊歩道に咲いていた「ひまわり」をケイタイで写して、プロフィールに収めてみました。

　きらめく太陽を見つめて、大輪の花を咲かせる「ひまわり」に元気の源を頂いた気持ちでした。ここ一週間は梅雨空が続くとの予報であるが、元気で梅雨空を追い払おうと思ったのでした。

　なかなかウオーキングにも精を出せないでいる、如何しようもない自分ながらの自省を込めて。

Ｗ杯・スペインの優勝

　昨日未明に行われた、２０１０年南アフリカＷ杯の決勝戦。かなり荒れた試合運びとなったが、延長でスペインの初優勝となった。例のタコ占いが的中した形である。

　実は小生もベスト８が決まった時点で、スペインの優勝を確信したひとりである。前にも書いたが、行きつけの散髪屋さんがＷ杯キャンペーンをやっており、優勝あてクイズを出していた。優勝を的中させたら散髪代が無料になったり割引がある。それぞれハンデがあり、小生は無料になるイタリアと、１０００円割引のフランスを選んだ。しかし両チームは早々に敗退している。

　そしたらベスト８が決まった段階で、敗者復活としてさらに優勝当てのクイズが提供された。今度は１５ポイント溜まったら散髪代が無料になるポイントを２点くれるとという。そこで小生はスペインを予想したのだ。

　スペインには欧州でも有数の国内のプロサッカーチームがあり、攻撃的なサッカー、特にパスで中盤を支配するサッカーを確立してきた。そのプロチームに多数所属する選手が、今回の代表選手に選ばれている。そんなチーム力を小生は評価していたのである。

　どちらにせよ今回のＷ杯は、我が国内でも日本代表チームの健闘により随分と盛り上がった感があった。４年後の２０１４年ブラジル大会に向けて、日本代表チームの一層の底上げを望みたいものだ。

　
　

参院選に思う

　昨日の参議院通常選挙の結果、民主党を含む与党の過半数割れが確定した。いはゆる自民党の凋落を招いた、衆参ねじれ国会が実現することになる。

　選挙の結果に色んな論調があるが、政権交代を実現しながら、トップ２人の政治資金問題で多くの国民の失望を買ったこと。さらに先の衆議院総選挙に掲げたマニファストに拘束されて、現実的な政策実行に至らなかったこと。参議院における過半数を維持するために、連立を組んだ少数政党に振り回されたこと等々があると思う。

　これまでも機会があることに述べてきたが、衆議院で多数を擁する民主党は、数におぼれていささか強引な国会運営をしてきた。今後は、自民党時代に見られた衆参ねじれ国会時の運営の様に、政策によっては野党との充分な政策論争を繰り広げて、国民のための政策を実行して欲しいものだと思う。

　クリーンな民主党を標榜して実現した菅内閣は、いはゆる自民党的な悪しき勢力とは決別してきた筈である。これから起きるであろう、民主党内における暗闘が、内閣の足枷とならない事を祈りたい。

　　

お父さん犬・背信？

　例のケイタイ電話のＣＭで有名になった、お父さんワンちゃんのカイ君。ＴＶのＣＭでは、明日の参院選に向けて全国を忙しく駆け回っている。そして投開票日の１１日には、郷里北海道むかわ町の北海道犬展覧会で、双子の子どもと初対面すると報道されている。

　たしかこのお父さんワンちゃんには、ＴＶのＣＭでは、確りと家庭を守る奥様と子どもさんのお家族があった筈と思った。ところが何と郷里にはピリカという子犬のお母さんが存在するという。そして雄雌の双子はお父さんと同じく真っ白の子犬らしい。

　何と何と、お父さんワンちゃんは・・・・。これでお父さんワンちゃんは全国の女性から総スカンを喰らい、今日の投票では落選は確実と思われる。　

　とは言うものの子犬は実に可愛いね