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シュワちゃん頑張って

2009年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

余り、大きく扱われはしませんでしたが、

昨日の海外ニュースで、シュワちゃんこと

シュワルツェネッガ― カリフォル二ヤ州知事が、

爆弾提案をした事が、報じられていました。

曰く「受刑者の釈放」 

カリフォルニヤ州の、財政赤字は260億ドル

(日本円で2兆4千億円)。

カリフォルニヤ州の刑務所には、凡そ16万7千人の、

受刑者がおり、その内2万7千人の、刑期を打ち切り、

釈放すると、12億ドル(1110億円)経費が浮くと、

言うものです。

当然ながら非難轟々です。

さて、皆さん、覚えていてくれましたか?

今年の一月中旬に、刑法の矛盾点と、

その改正要旨を書きました。

以下、その改正要旨抜粋です。

        ー・-・-・-・-・-・ー

これは、刑法の抜本的な改正が必要です。 .

私案ですが、改正点を幾つか、テーブルに載せてみましょう。

刑務所は、その運営を独立採算とし、刑期内に得た、受刑者の収入の、一部によって賄う。

従って、刑務官は刑務所の維持費と、国が立て替えた賠償金の、返済が出来るよう、受刑者の役務の、質と量の合理化に努めなければならない。

..

②刑事事件で、被害者の損害が明らかな場合は、刑事訴訟法での進行と共に、民事訴訟法を並行審議し、賠償額も査定し、判決時に確定しなければならない。

.

③賠償は原則として国が、加害者に代わって、建て替え払いをし、加害者の刑期は、その建て替え払いが、完済するまでか、刑法による刑期の、何れか長い方を確定刑期とする。

.

④ただし、過失や、刑法で言う、情状酌量すべき事案については、加害者の賠償額を軽減し、軽減した差額は、国が補てんする。

.

こうすれば、被害者は、誰にも気がねなく、又受刑者の仕送りと言う、不快感も無く、生活が保障されます。

刑事上の刑期は終わっても、国が建て替えた分の、返済が完了するまで、民事の刑期は終わらないので、特に殺人罪では、死刑以外でも、今の無期懲役よりさらに重い、終身刑に等しい、刑罰を掛けることが出来る。

刑務所を、独立採算にするとにより、受刑者により厳しく、負荷をかけることになるので、刑務所が、世の中より楽だ、という感覚がなくなり、犯罪の抑止力にもなるはずです。

        ー・-・-・-・-・-・ー 

大きな金をつぎ込んでいながら、被害者を救済するでもなく、加害者の人権ばかり考えているから、刑務所財政が、赤字になるのは、当然ですね。

シュワちゃん、受刑者の刑期打ち切りを、引っ込めて、刑務所の独立採算を、提案したらどうですか。

このアイディアは、タダで上げますよ。