日本航空が、やっと新会長を迎えて、公的資金を投入
することになり、更生のめどが立ちましたね。
しかし、当初はアメリカの航空会社二社が、
競って、1000憶円程資本投入して、再生出来るような、
話だったのに・・・
何時の間にか、公的資金になり、更に負債が3000億円、
と言われ、それが何と、8000億円に膨らみ・・・
経理とは、こんなにいい加減なものなのか、
コンピューターの時代に、経理は最も高等教育を受けた、
優秀な人材を、据えているはずなんですがねえ。
(相当皮肉を込めて言っているつもりですが)
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もう一つ、解らなかったのは、年金の減額の話です。
現役は5割、OBは3割カットが、提案されました。
それぞれ、2/3以上の同意が、必要だったのに対し、
現役は、早めに2/3に達したのに対し、
OBは、最後の最後まで、ゴテていました。
確かに今まで貰っていた年金が、1/3カットされるのは、
不服である事は理解できます。
でも、最後まで同意しなければ、年金は解散になり、
実質6割カットになる訳で、誰が考えても、1/3カットの方が、
得だと解るはずですね。
結局締切日には、9000人弱のOBの、2/3に達したので、
納まる所に納まったわけですが、最後まで反対した人達の、
言い分を聞いてみたいものです。
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一応、更生の目途は立ったと言っても、利益を出せるのは、
まだ何年か先になるでしょうし、その目論見も、
外れない保証はない訳で、大変でおJALのう。