古稀を過ぎたころ、突然ギックリ腰になり、最初整骨院のマッサージを受けて、
一週間くらいで直りました。
その後半年ピッチで腰痛が出て、整骨院の治療を受け、痛み止めと湿布剤を、
処方しましたが、整骨院では処方できないらしいですね。
仕方なく整形外科のある病院の診察を受け、処方箋を書いてもらいました。
やがて、おしっこの出が悪いと感じるようになり、前立せん肥大で通院も始まりました。
更に、胃の上部がチクチクしだし、逆流性食道炎の診察も受けるようになりました。
結果四つの病院や医院を回ることになりました。
これは大変な労苦を伴います。
それで、何とか一か所で全部済む治療施設はないかと探しました。
ようやく、○○ホームクリニックに行き当たりました。
マッサージチームのチーフに、治療を受けながら、経過を話しました。
逆流性食道炎では、毎食後一錠の錠剤を飲んでいました。
「逆流性食道炎なら、薬は使わず治せますよ」
その要領と言うのは、いつの間にか習慣になってしまっている、
胸式呼吸を腹式呼吸に戻すことだというのです。
週一で通院し、家でも練習し二か月ほど経ちました。
胃の痛みが消えてきたと分かるようになりました。
そこで、ホームクリニックの内科の医師に、経過を話しました。
「マッサージチームの指導を受け、腹式呼吸を訓練した結果、
痛みが消えたので、薬を止めてみたいのですが、一先ず一日一錠で、
経過をみるのは如何でしょうか?」
今は、一日一錠を続けています。
(ウイキペディアから画像を借用しました、複写はご遠慮ください)
胃に分布された胃酸が、食堂に逆流してくるのが、この病気ですが、
腹式呼吸をしていると、横隔膜が活動するので、下部食道括約筋に作用して、
噴門(食堂と胃の間に有る)を閉める力になる、ということのようです。
最初胃腸科に行ったときは、
「薬を飲んでも完治はしないので、一生飲み続けることになる」
といわれましたが、近い将来飲むのをやめ、三種類の病気は、
二種類と言うようになると思います。
ちなみに、リハビリは一か月ほど休んでいますが、前立腺炎は、
経過観察と投薬は続けるつもりです。