賢く楽しく逞しく

晴耕雨読の日々を、面白く楽しく、
綴って行きたいと思っております。

逆流性食道炎に薬はいらない

2019年04月07日 | 日々の出来事

古稀を過ぎたころ、突然ギックリ腰になり、最初整骨院のマッサージを受けて、

一週間くらいで直りました。

その後半年ピッチで腰痛が出て、整骨院の治療を受け、痛み止めと湿布剤を、

処方しましたが、整骨院では処方できないらしいですね。

仕方なく整形外科のある病院の診察を受け、処方箋を書いてもらいました。


やがて、おしっこの出が悪いと感じるようになり、前立せん肥大で通院も始まりました。

更に、胃の上部がチクチクしだし、逆流性食道炎の診察も受けるようになりました。

結果四つの病院や医院を回ることになりました。

これは大変な労苦を伴います。

それで、何とか一か所で全部済む治療施設はないかと探しました。

ようやく、○○ホームクリニックに行き当たりました。 




マッサージチームのチーフに、治療を受けながら、経過を話しました。

逆流性食道炎では、毎食後一錠の錠剤を飲んでいました。

「逆流性食道炎なら、薬は使わず治せますよ」

その要領と言うのは、いつの間にか習慣になってしまっている、

胸式呼吸を腹式呼吸に戻すことだというのです。

週一で通院し、家でも練習し二か月ほど経ちました。

胃の痛みが消えてきたと分かるようになりました。

そこで、ホームクリニックの内科の医師に、経過を話しました。

「マッサージチームの指導を受け、腹式呼吸を訓練した結果、

痛みが消えたので、薬を止めてみたいのですが、一先ず一日一錠で、

経過をみるのは如何でしょうか?」

今は、一日一錠を続けています。

 

      (ウイキペディアから画像を借用しました、複写はご遠慮ください)


胃に分布された胃酸が、食堂に逆流してくるのが、この病気ですが、

腹式呼吸をしていると、横隔膜が活動するので、下部食道括約筋に作用して、

噴門(食堂と胃の間に有る)を閉める力になる、ということのようです。

最初胃腸科に行ったときは、

「薬を飲んでも完治はしないので、一生飲み続けることになる」

といわれましたが、近い将来飲むのをやめ、三種類の病気は、

二種類と言うようになると思います。

ちなみに、リハビリは一か月ほど休んでいますが、前立腺炎は、

経過観察と投薬は続けるつもりです。