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何とも奇妙な日本人の苗字(エピローグ)

2020年03月23日 | うんちく小ネタ

の付く苗字で、はしもとと読む苗字は、幾つありますかねえ。

橋本・橋元・橋下位のものでしょうか。

殆んどが橋本で、日本一の苗字で24位に入っていますが、

橋元や橋下は、僅かしかないようで、順位は不確かでした。

橋元はイメージはわきますが、橋下はどうでしょうか。

何故を用いたのでしょうね。

私の第一勘は、ええ!ホームレスだったの?

そんな筈は、毛頭ないのですが、不思議ですねえ。

元大阪府の知事さん、教えて・・・

 

苗字に、妻と言う字を見つけました。

女性オペラ歌手の新妻さん、今はまだ若いから、

不自然には感じませんが、後数十年たったら、

どうでしょうねえ。

妻の付く苗字は、他に吾妻・我妻もありますが、

言葉なら、そう誤解されることはないけど、

男が、他人の奥さまを、紹介する文章だったら、複雑ですよね。

 

日本人の苗字は、多過ぎだと思いますが、日本と中国・

韓国を比較すると、

日本は30万以上

中国はおよそ3000種

韓国は300もありません。

 

中国は日本の10倍の人口で、苗字の数は1/100。

韓国は、なんと日本の1/1000ですよ。

日本は、明治になって、政府にポリシーのないまま、

突然苗字をつけろと言われ、国民は戸惑ったことでしょう。

だから、届けられた苗字は、勝手勝手で、役所はすべて

承認するしかなかったわけで、上の数字を見れば、一目瞭然です。

 

 

「世界で、日本語が一番難しい」日本人ですらそう言っています。

韓国(朝鮮)は、第四代世宗王が、ハングル文字を作って広めました。

この時官僚は、一般国民に対し、自分たちのステータスを守るため、

大反対をし内戦に至り、大きな犠牲を払って勝利しました。

 

中国は、漢字の略字化即ち簡体字を進めました。

要するに、日本は無策に打ち暮れている間に、中国韓国は、

全国民が文字を読めて、知識を広め文字にして残していこうと、

これを国是としたわけですね。

いま日本のテレビは、難しくてほとんどの国民が、死ぬまでに

板戸も見たり使ったりしないような漢字を、読めたの書けたのと、

はしゃいでいる番組が、なんと多いことか。

 

言葉は、如何に簡単にして、多くの人々がより多くの知識を身に着け、

スキルアップさせるかであって、難しい言葉や漢字を知ることは、

スキルアップとは無関係であることを、肝に銘じるべきだと思います。

 

更に、姓名に夢や希望託す風潮がありますが、誤字だったり脱字だったりでは、

念力は通用しないし、過度の期待は毒でしかないと思います。

先日、警察の手配写真を見ましたが、すべて殺人で手配された者ばかりで、

多くは、良い苗字良い名前でしたよ。

 

お疲れ様でした。