ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

きっとツバメ!

2010年05月25日 19時23分54秒 | Weblog
とってもかわいい声がしたから見上げたら!!

ツバメじゃん?!

もう来たのかー(*^_^*)超キュート!

こっちみてクビをヒネヒネしてるぅ!
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何か…とても残念なこと

2010年05月25日 16時17分19秒 | Weblog
先日入団したばかりの子のお母さんが、退団届を出して帰ったとの連絡が。

非常に残念で、かつ気分がすっきりしない。気持ちが悪い。


レッスンはまだ楽器の持ち方とか扱い方をちょろっと子供同士で指導させて、あとは指使いの説明や楽器の仕組みを話して、音の出し方をプーっと吹いて見せて、吹いてみさせて、そこで深追いはせず、そういう感じで、この教本のこのページが宿題ね!

とまだたったのそれだけ。


昔なら、手取り足取り、あれこれ口を出して、やり方も説明して…とやってたんだけど、結局すぐできるもんじゃないし、できない子の場合は、あまり深追いすると逆に追い詰めることになって、心理的にしんどくなる例が多いって思ったので、私が吹いた音を目当てに、次のレッスンまで試行錯誤して来てね!という感じだった。


子供同士で、と言うのは新人じゃない子供たちに「後輩は自分達も面倒を見なくてはいけない!」と言う気持ちを持たせることと、「あーもう一番下じゃないんだ!しっかりしなくちゃ!」と思ってもらうため。


まあ、そんな感じなので初日はほとんどレッスンらしいことはやってない。


実際、吹かせてみたとき、他の子は、「うわーッ!」とか言いながらも何とかやろうと必死!プーッと出たり出なかったりしながらも、人生初の体験を満喫。
でもその子は「うまくできないよ」という、ちょっと文句がましい目をしたように見えて。私としては、生まれて初めて吹いてみるんだから、うまくいかなくても当たり前だし、私だって最初はアヒルみたいな音しか出なかったし、ピアノと違って、まずは音を「出す」こと自体を練習しないといけない楽器だから、楽しんでチャレンジしてみてくれたらいいのに…と思うんだけど。
「なんだよ!出ないじゃん」という気持ちと、「私はできるもん!」と、できないことを隠したいという気持ちが何だか伝わって来て…。いや?!それは私の思い過ごしだったかもしれない。

でも何となく、音が出ることに一喜一憂する感じじゃなかったから、ちょっと気になってた。


それでも性格的には負けず嫌いな感じで、次までに買ってくる教本のタイトルも喜んで調べていたし、なかなかトランペット向きのキャラそうだったから、きっと時間をかければ、いい方に向かってくれたと思う。


お母さんはとても熱心な感じで、指使いなどを教えてたら、一生懸命お母さんがメモを取ったり自分が指をやってみたりしてた。


で、…会ったのはそれっきり。



お母さんからは、ピアノを辞める約束でトランペットを始めたけど、いざとなったらピアノを辞めたくないって。でピアノとの両立ができないから、とのこと。


トランペットもお母さんが自分で買って来たし、レッスンもまだしてないも同然だし…。だから彼女にまだなーんにもしてあげてない…。何だかなぁ…。これから9年付き合っていくつもりだったからね…。(試験のときに、高校3年生まで頑張れますか?!という質問をする)



ある程度なら、やれば必ずできるようになる。だからもう少し頑張ってみてから考えても悪くないはず。
なのに楽器にしては安いとはいえ、6万円近くもかけて楽器買って、ホンの一瞬で「無理」「両立できない」って、もし私の子供なら絶対認めん!!


億万長者ならいいか…。


『親』という字は『木の上に立って見る』と書く。木の上から降りちゃいかん!見守れ!…いつかどこかで聞いてメチャメチャ同感したことを思い出した。


本当は…お母さんが、辞めさせたくなっちゃったんじゃないかな?と実は思っているんだ…。そうじゃなきゃ、こんな簡単に辞めさせないと思う。きっと私の言ったことが気に入らなかったんじゃないかな?

レッスン休みの日にお母さんから電話の着信があったので、きっと間違って行っちゃったな、と思い、今日はお休みなことと予定表があるから見てほしいことなどをメールした。それ以来返信来なかったから…ちょっと気になってた。


『予定表が事務室にあるからもらって見てください』などとは、もしかしたら余計なお世話だったのかもしれない。説明されてないのかな?と思ったので伝えたんだけど、何か自分でもちょっと余計なようなそんな気はした。さりとてそんなに悪いことだったろうか??と自問自答。

で、次のレッスンは来てなくて次の日に退団届。

私はどうしてあげれば良かったのかなぁ…まあ何かしら相手はヤな気分になったんだろうな。絶対習ってるピアノの曲聞いた限り両立できないなんて理由じゃないと思うもん。

まあ私も何気に最初からかなり変な感じを受けてたから予想できたとも言える。彼らとはもう会わないとしても、これからの何かの教訓にせにゃならん。


それにしても子供はどうなるんだろう?!
いや、辞めるのは悪いことじゃない。でもどう辞めるかは大事だ。
ピアノを頑張るために辞めるのだから、本当に頑張ってほしいな。


しっかりと自分のやりたいこと、目標を持ってやり抜く力を持った、チャレンジする勇気のある子になってくれれば、ここを辞めることは全然問題じゃない。

元気に頑張れよー!チャレンジは楽しいんだからねー!
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5月24日(月)のつぶやき

2010年05月25日 01時24分06秒 | Weblog
00:04 from movatwitter
実家の夜は早い。すでに布団に到着!12時が深夜の雰囲気…って、それが普通か('◇')ゞ
by YukoTrumpeter on Twitter
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うまくなる子

2010年05月25日 01時10分18秒 | Weblog
昨日のこと。書きながら寝てしまったので今日アップしまーす!

そうそう、昨日は…おー!凄いな~と嬉しくなることと、もぉ頼むよぉ…と悲しいような腹がたつような…ということが両方ありました。


嬉しかったのは、ホルン、トロンボーン、チューバの初心者がそれぞれ初心者とは思えないほどしっかりと頑張って吹いたこと。

ユーフォニウムの初心者も、無表情ながらなかなかちゃんと吹いていたし!

で、やっぱりちょっとうまく行ったり褒められたりしたときに、フワッと幸せそうな顔ができる子は伸びるなーって思う。やったーっ!って感じの子も良い。

壁にあたっても挫けないでチャレンジ精神がある子も伸びる。


心理学などで、『この子は伸びる!』と指導者が心底信じると、その根拠が実は全くなかったとしても、しっかりと能力がアップする…と言われているので、もしかしたら、私自身が『喜びが表せる子』や『挫けない子』を『伸びる』と信じているからかも…と時として、私の思い込みが結果に?と思うこともある。

もしかしたら、プライドが高くてツンツンした子は伸びる!と私が心底信じて接して行けば、そういう子が伸びるのかもしれない…

なので、私自身の『信じる力』についても、ときどき自問自答することが欠かせないなぁと思う!!



とは言え、一応私の中では、『自分はダメ。できるわけない』と思っている子と、『私はちゃんとできてますっ!』とツンッとして人の言うことに耳を貸さない子は伸び辛い…と言う思いがあるのも事実。


実はそういうタイプの子がちょいちょいいてちょっとどう伸ばしていこうかな…と思案中なのね。


信念がある、と言うことと聞く耳を持たない、と言うのは違うと思う。

信念がある人は、人の意見も聞くけれど、それでもやはりこうしよう!!という感じ。

聞く耳を持たない人って言うのは、傷つかないように自分の殻に閉じこもっていながら、それに気付かないようにしてる人って気がする。



やはり成長するためには、『気付き』が欠かせない!


今、出来てない部分に気付くこと。今、少し良くなったことに気付く…

そういうこと、1つ1つに気付いて感じて行ければ、成長できる。


「できてる」と思って、現実を確認しようとしない、あるいは「今のでいいよ!」と言われても、「別に」って感じで感じようとしないし、変化に気付こうとしない…それだと、いかんねぇ。


自分のことを振り返っても、両方の時期があって、「できてるし!」と思ってた時期には、全く褒められなくて、「なんだよーっ!」とイラッとしたりして。きっとヤッカミだ!くらいに思ったりして、今思えば、無知ゆえの思い込みで、まるでできてなかったんだから、バカで恥ずかしい話だわー。

逆に現状がしっかり感じられて、人に言われることもなるほど!!そうか!!と思っている時期には、どんどん伸びて褒められて、嬉しくなってますます頑張れたり。

自信や信念やプライド…これは大切。でも思い上がりや思い込みや高すぎるプライドは成長を妨げる。


なのでそういう子を見ると、一回鼻っ柱をへし折って(目を開かせるッ!)、何とかすくすく伸びる心にしてやりたいわいっ!などと思うけれど、折りすぎて復活できなくしては本末転倒だし、その辺のやり方や自分の力量が問われる…というわけで、結局自分自身との闘いになるのであった!!


さーて、どうするかなー…。本当の楽しさを分からせてあげたいもんねー。
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