いやー、昨日は1:30くらいに家に着いたでしょー?んで、今日は10時からお仕事だったんで、何となく気分的に「くたびれてるはずー!!」みたいなね(^^)
んで、12時過ぎ(昼ね)まずお家に帰ってから、久しぶりにたんまりゲームをし、提出し忘れてた書類を必死に作って2:30。郵便局から簡易書留で出してー、それから近所のインドカレー屋さんでナンおかわりもしてー。
で、本屋さんにフラリ。
そしたら、ピアノの雑誌があってね、発表会で弾きたい曲!!の特集みたいな。
1000円ちょいだったから、ご購入。
んで、早速お家に帰って、クラビで弾いてみた。
もうほっとんどピアノ弾かないんで、指が均等に動いてない感がハンパないんだけれど、それでも何だろ??学生時代よりも読譜力がアップしたのかなぁ??
初見が昔より利くんですよ、たまげる!!!
んで、楽しくツルツルと次々弾いてー、、、
気持ち込めたり、ジャズの曲ならちょっとインパクトつけたり…
普段弾かないから、逆にイメージはいいのね。
ピアノ弾いていろいろ褒められた思い出とかねー。
そうしながら…
急に、受験の時に習ってた淑子先生のことを思い出した。
そう、私が本格的にピアノを習い始めたのは大学受験(まさかのピアノ科!!)を目指した、高校2年生の冬。
それまではピアノも持ってなくて、キーボードしか持ってなくてね。でも中学になる前までは習ってたから、まーちょっとそこそこ弾けたよ。
でも、先生に初めて会った時は「鼻唄みたい」って言われてねー。
何だよー、ちゃんと弾いてるしー!!って思った。
もちろんのちに、あれじゃーそう言われるよ…って思い知ることになるんだけど、その時点では「知らない」から言われてることが理解できなかったのね。
それから、、、「そんなことしなきゃなんないのー??」と言うくらい、地味で当時の私には全く理解できない、1音1音、指やらタッチやらホント細かく…
ホントその練習の意味が分かるまで、物凄くかかったよ。。。
先生もきっと困っただろうねー。
でも、ある時ホロビッツの演奏に出会ったわけ。んで、わぁ、、凄い!!ってんで、めっちゃ耳コピしてレッスンに行った。
先生ビックリ!!
「あなた、素晴らしいわ!!!!」
それから、先生はいつも信じてくれて褒めてくれて、大学に行ってからは、別の先生についたんだけど、その先生からはなかなか評価されなくて(いや卒業してから聞いたら、めっちゃ評価してくださってたから、被害妄想??だったのかも???)、そんな時も「あなた素晴らしいわよ!!」ってずーっと言い続けてくれて、別の大学の先生だったからそこの大きな講義室にあるフルコンのスタインウェイをこっそりたんまり弾かせてくれてねー。
その「あなた素晴らしいわよ」が、めっちゃ支えになってたなーって。
あれからウン十年…
今年の初め、先生の息子さん(同い年の同じ高校の同じ部活だったのね!!)に伴奏してもらうんで、ねんまつから先生のお宅で合わせさせてもらってたのね。
先生は、もうすっかりお家にいることが多いみたいで、あんまり人と会ったり出歩いたりしてないみたいで、、、
でも帰り際に「藤井さん帰るよー!!」って息子くんが声かけると、ゆっくり歩いて来てくれて、「いい曲ねー!立派ッ!キレイ!!」ってね。
合わせに行って会えた時は、そう言ってくれて。
あー、昔もそうやって褒めてくれたなーって。
こんな風に、信じて褒めてくれる人がいてくれるって、なんて幸せだったのかなーってねー。。。
だから、ピアノ弾いてて自分らしくいられるのかなーなんて思って、急にしんみりしちまった。
私もそんな風に、人の才能を信じて育ててやりたいな、と改めて思いましたよん。ハイ!!