小学校のときの経験者(教員養成課程における金管楽器レッスン2) goo.gl/M3dkuT
— 藤井裕子 (@YukoTrumpeter) 2017年8月25日 - 01:28
アクセス解析とかってのがあるんですけど、それによると、私のブログの「楽器の洗い方」的な部分が、常に検索キーワードの上位におりますよん。
たぶん学生さんが多いんだと思うけど、楽器を洗いなさい、と言われたもののどうやるんだー??ってんで調べてみる、、、そこでこのブログにたどり着く、、、ってパターンかなー?と。
ホントは写真とか付ければより親切なんでしょうけどねー。そこはどうかひとつ、想像力でカバー!!
ハイハイ、んで今日はですね。やっぱり写真はないんだけど、メンテナンス。
今日、シルキーくんのウォーターキーのコルク(シルキーは厳密にいうとコルクじゃなくて、ウレタンみたいな素材ですよー)の交換しました。
楽器屋さんに行って「シルキーのウォーターキーのコルク」と言うと、400円くらいで売ってくれます。
最近はずーっとYAMAHAの8310Zを使ってたので、シルキーくんのウォーターキーのコルクチェンジは、どれくらいぶりかなぁ、、、1年??もっと??まあそれくらいぶり。
かなり潰れて来てて、替えたくて仕方なかったので、旦那が楽器屋さんにレッスンに行った時に頼んで買って帰って来てもらいました。
シルキーくんのコルクはちゃーんと両面テープも付いてて、古いヤツをちょっとした竹グシとか何か先の尖ったもので掻き出して、あとは元の位置に「うまく水平になるように」新しいのをはめればオッケー!!
この際に、私はルフトハンザから昔パチって来た、お食事用のナイフをヘラ代りに使って、コルクを固定しています。あ、もちろん側面の平らなところを使うのよ!!ナイフの刃を使うんじゃなくて、刃の側面の平面をヘラ代りにね!
吹き心地は、ビフォーアフターで是非比べてみて下さい。なぜ早く替えなかった?とみなさん思うに違いないよ!!
他のメーカーの楽器について。
バックは、本当にコルクを使っています。私は天然のコルクを買って、ニカワをアルコールランプで溶かして貼っていました。でも、今や楽器屋さんですら、G17(ボンドの名前)かあるいはクリアタイプのボンドをほんの少量付けて、はめているということなので、きっとその方が危なくなくていいと思います。
ニカワは慣れないと、アチチチチー!!!とか結構危険です。手袋必要!!
いずれにせよ、字ではうまく説明出来ないけど、ヘラでうまく水平に固定するといいですたい。
8310Zなど、YAMAHAの一部の機種は黒い凸型のゴムがはまっています。こいつもG17で貼ります。
凸型なので、ヘラとかはいらないかな。
で、コルクはご存知の通り、だんだん減って行きますよねー。潰れても来ます。
で、ゴムは減らないので長持ちするかと思いきや!!!
多分オイルとかに反応するのでしょう?!
劣化して縮んで来ます。
縮むから、そのうちポロっと取れます。
まー、慣れてくると見ただけでもう縮んでるね、とわかりますが、見た目にはちゃんと凸型のままなので、うっかりしちゃいます。
ゴムの方が意外と劣化が早く、結果的にコルクより頻繁に交換する羽目に。。。
数ヶ月に1回は替えてましたねー。
あ、あとは合成コルクもあります。これは私の知る限りは2種類。普通にパランパランのコルクを固めたものと、なにやら科学の力で新素材みたいにしたヤツ(YAMAHAなのかな?!)。この新素材風のヤツは相当長持ちします。
いずれも是非ビフォーアフター試して下さい。
素材で吹き心地変わりますし、もちろん同じものでも新旧で全然違いますよー。
シルキーは400円くらいですが、コルクなんぞはもっと安いです!
ウォーターキーだけでも、全然違いますが、他にも替えて欲しいところがあります。
ピストンについてるフェルトね。
外に見えてる方もまあ、替えたらいいけど、それよりは、中のフェルトです。
もー、緑になってペッチャンコのを使ってる子をよく見かけますぞ!!いやーん。
白くてそこそこ高さのあるものなのだよ!!ノーマルは!!
これの高さで、ピストンとバルブゲージの位置がバチっと決まるか、微妙にズレるかが決まって来ます。もちろん吹き心地、そして音程に結構影響出ます。スラーがかかりにくい、なんて時にも、もしかしますよん。
なので、最適な位置になるフェルトにいつもしておくように。
これも自分で簡単に交換できますよー。
楽器屋さんに機種を言って、それ用のフェルトを3つ買って下さい。
ピストンの押金の部分をエイっと回すと、交換できます。
これは驚きの吹き心地の差ですぞ!!是非オススメです。
これも3つとも替えても数百円レベルです。
楽器のお手入れっつーと、洗うとか、オイルやグリスアップ、表面をキレイに…とかいろいろありますが、ちょっとした消耗品のパーツ交換も是非やってみてください。
学校の楽器を使ってる、なんて場合は、結構ヘタリきってる場合があります。もし、学校の予算でパーツ交換できるならお願いしたらいいですし、そんな予算はないよ!!となったとしても、全部で1000円あればお釣りがきますから、借り賃だと思って、是非交換してみて下さい。
あ、個人持ちのモノをお借りしてる、なんて時は一応持ち主におことわりを入れてねッ。勝手に替えたなー!!とかなるとね(≧∇≦)トラブルのモトになっちゃうから。
それと、マウスピースレシーバーとマウスパイプの段差は盲点なのですが、絶対キレイにしときましょう。
たまに学生さんの楽器を試し吹きしようと、自分のマウスピースさすと、「ぬちゃっ」ていう感触がする時があります。怖いっす。。。
ここは、音程や吹き心地にめっちゃ影響出ますし、普通にブラシで水洗いしても、段差のゴミは取れてないことが多いです。
竹グシなんぞでうまく段差の部分の隅までキレイにするといいですねー。
んで、最後に常に注意するポイント!!
キレイにした方が良いんだけど、力加減とかは注意して下さい。良い音にするために、良い演奏をしやすくするためにメンテナンスをするのですから、やり過ぎたり力入れ過ぎたりで、壊したら無意味(≧∇≦)
そこんとこは、よーく見て感じて察してね!!
まだまだパーツ交換したら良いところはあるのですが、今日はひとまずコルクとフェルトね!!
たぶん学生さんが多いんだと思うけど、楽器を洗いなさい、と言われたもののどうやるんだー??ってんで調べてみる、、、そこでこのブログにたどり着く、、、ってパターンかなー?と。
ホントは写真とか付ければより親切なんでしょうけどねー。そこはどうかひとつ、想像力でカバー!!
ハイハイ、んで今日はですね。やっぱり写真はないんだけど、メンテナンス。
今日、シルキーくんのウォーターキーのコルク(シルキーは厳密にいうとコルクじゃなくて、ウレタンみたいな素材ですよー)の交換しました。
楽器屋さんに行って「シルキーのウォーターキーのコルク」と言うと、400円くらいで売ってくれます。
最近はずーっとYAMAHAの8310Zを使ってたので、シルキーくんのウォーターキーのコルクチェンジは、どれくらいぶりかなぁ、、、1年??もっと??まあそれくらいぶり。
かなり潰れて来てて、替えたくて仕方なかったので、旦那が楽器屋さんにレッスンに行った時に頼んで買って帰って来てもらいました。
シルキーくんのコルクはちゃーんと両面テープも付いてて、古いヤツをちょっとした竹グシとか何か先の尖ったもので掻き出して、あとは元の位置に「うまく水平になるように」新しいのをはめればオッケー!!
この際に、私はルフトハンザから昔パチって来た、お食事用のナイフをヘラ代りに使って、コルクを固定しています。あ、もちろん側面の平らなところを使うのよ!!ナイフの刃を使うんじゃなくて、刃の側面の平面をヘラ代りにね!
吹き心地は、ビフォーアフターで是非比べてみて下さい。なぜ早く替えなかった?とみなさん思うに違いないよ!!
他のメーカーの楽器について。
バックは、本当にコルクを使っています。私は天然のコルクを買って、ニカワをアルコールランプで溶かして貼っていました。でも、今や楽器屋さんですら、G17(ボンドの名前)かあるいはクリアタイプのボンドをほんの少量付けて、はめているということなので、きっとその方が危なくなくていいと思います。
ニカワは慣れないと、アチチチチー!!!とか結構危険です。手袋必要!!
いずれにせよ、字ではうまく説明出来ないけど、ヘラでうまく水平に固定するといいですたい。
8310Zなど、YAMAHAの一部の機種は黒い凸型のゴムがはまっています。こいつもG17で貼ります。
凸型なので、ヘラとかはいらないかな。
で、コルクはご存知の通り、だんだん減って行きますよねー。潰れても来ます。
で、ゴムは減らないので長持ちするかと思いきや!!!
多分オイルとかに反応するのでしょう?!
劣化して縮んで来ます。
縮むから、そのうちポロっと取れます。
まー、慣れてくると見ただけでもう縮んでるね、とわかりますが、見た目にはちゃんと凸型のままなので、うっかりしちゃいます。
ゴムの方が意外と劣化が早く、結果的にコルクより頻繁に交換する羽目に。。。
数ヶ月に1回は替えてましたねー。
あ、あとは合成コルクもあります。これは私の知る限りは2種類。普通にパランパランのコルクを固めたものと、なにやら科学の力で新素材みたいにしたヤツ(YAMAHAなのかな?!)。この新素材風のヤツは相当長持ちします。
いずれも是非ビフォーアフター試して下さい。
素材で吹き心地変わりますし、もちろん同じものでも新旧で全然違いますよー。
シルキーは400円くらいですが、コルクなんぞはもっと安いです!
ウォーターキーだけでも、全然違いますが、他にも替えて欲しいところがあります。
ピストンについてるフェルトね。
外に見えてる方もまあ、替えたらいいけど、それよりは、中のフェルトです。
もー、緑になってペッチャンコのを使ってる子をよく見かけますぞ!!いやーん。
白くてそこそこ高さのあるものなのだよ!!ノーマルは!!
これの高さで、ピストンとバルブゲージの位置がバチっと決まるか、微妙にズレるかが決まって来ます。もちろん吹き心地、そして音程に結構影響出ます。スラーがかかりにくい、なんて時にも、もしかしますよん。
なので、最適な位置になるフェルトにいつもしておくように。
これも自分で簡単に交換できますよー。
楽器屋さんに機種を言って、それ用のフェルトを3つ買って下さい。
ピストンの押金の部分をエイっと回すと、交換できます。
これは驚きの吹き心地の差ですぞ!!是非オススメです。
これも3つとも替えても数百円レベルです。
楽器のお手入れっつーと、洗うとか、オイルやグリスアップ、表面をキレイに…とかいろいろありますが、ちょっとした消耗品のパーツ交換も是非やってみてください。
学校の楽器を使ってる、なんて場合は、結構ヘタリきってる場合があります。もし、学校の予算でパーツ交換できるならお願いしたらいいですし、そんな予算はないよ!!となったとしても、全部で1000円あればお釣りがきますから、借り賃だと思って、是非交換してみて下さい。
あ、個人持ちのモノをお借りしてる、なんて時は一応持ち主におことわりを入れてねッ。勝手に替えたなー!!とかなるとね(≧∇≦)トラブルのモトになっちゃうから。
それと、マウスピースレシーバーとマウスパイプの段差は盲点なのですが、絶対キレイにしときましょう。
たまに学生さんの楽器を試し吹きしようと、自分のマウスピースさすと、「ぬちゃっ」ていう感触がする時があります。怖いっす。。。
ここは、音程や吹き心地にめっちゃ影響出ますし、普通にブラシで水洗いしても、段差のゴミは取れてないことが多いです。
竹グシなんぞでうまく段差の部分の隅までキレイにするといいですねー。
んで、最後に常に注意するポイント!!
キレイにした方が良いんだけど、力加減とかは注意して下さい。良い音にするために、良い演奏をしやすくするためにメンテナンスをするのですから、やり過ぎたり力入れ過ぎたりで、壊したら無意味(≧∇≦)
そこんとこは、よーく見て感じて察してね!!
まだまだパーツ交換したら良いところはあるのですが、今日はひとまずコルクとフェルトね!!