こんばんはー!!
今日は、ChatGPTにサラバンドについて尋ねたら、いろいろ教えてくれて、「サラバンドを作曲するのか?」って聞かれたからさ、ユボーのソナタの1楽章がサラバンドだから、どういう経緯で書かれたのかとか、どんなスタイルなのかとか、知りたいんだーって言ったら、ユボーについてもあれこれ教えてくれて、ほほーなるほどね!と感心するのでした。
(ただね、ときどきホントっぽい適当言うので、自分でもある程度の知識を持って、しかもある程度疑って、シツコク聞き直したりしないと、騙されるから注意よw)
で、確かユボーって彼自身の録音もあったよな?と思ったりして。
そんな時、もう1曲「ナポリの踊り」も調べてて、バレエをちょっと見たりしてね!
そしたら、そのトランペットのソロが、ああドクシツェル先生をイメージして吹いてるんだな~ってのがめっちゃ分かったけど、でもやっぱりドクシツェル先生にはまったく敵わんね、、、あ、そだ!!久しぶりに聞いてみよう!となって、
Timofei Dokshizer Napolitan Dance
聴いてみたってわけ!!
そだそだ、これこれ!!この感じ💖
そしたらダンナは、1音目からカッコいい!音が喜びに溢れてる!って感激してた。なんてポエムな表現なんでしょう!!
ホント、なんというか吹いてるときのお顔を見ても、慈愛に満ちていらっしゃる、、、私なんぞとは大違い!
ずーっと前にはドクシツェル先生にあやかって、ときどき吹いてたんだけど、もうすっかりポンコツっぷりを発揮して、似ても似つかぬ状態になっている。
でもようやく最近、「歌うように吹く」ことにシフトしようとしている(心を込めるっていう意味でもあるけど、もっと物理的な意味で「歌を歌うくらいに物体を介さずストレートに演奏する」ということ)ところだから、またドクシツェル先生の感覚を盗もう!!という試み!!
そうすると、何がズレてるのかってのも少し分かりやすい。なるほど、そうやってるからオカシイのか!なども良く分かって、とってもいい練習になるから、しばらくやるもんね!
で、それならと、ユボーも検索したら、
おー!!!これこれ!!!
トランペットの神 アンドレ先生とユボーご本人のピアノ!!
これは良い💖
これも感覚をパクろう!!
ロシア好きのフジイとしては、アンドレ先生の感覚は持ち合わせてないので、新鮮で勉強になる~💕(って、孫弟子のはずなんだけど、、、まったくゴメンナサイ😢)
若い頃にはさー、良しあしが分かんないってこともたくさんある。
最初の頃は、マイルスデイビスの良さもまったく分からなかったよ。。。情けないw
やっぱりフランスモノはフランス人が吹くと、その真価が分かるってのか、「ああ、そういう意味か!」みたいな納得があるね。
そんなわけない!!と言われるかもしれないけど、日本の演歌とか、民謡って外国の人が演奏してもそれはそれでいいけど、なんかちょっと違うな??って感覚も分かるでしょ?違うから悪いってことはないけど、でもちょっと違うって思うってヤツよ!
やっぱり「血」が関係あるのか?!
昨日の話じゃないけど、食べ物で身体が出来てたり、風土や気候なんかで民族性とか性格も変わるし、それに伴って喋り方や言語も変わるわけで、そりゃー演奏なんか絶対違うわよね!!
その国の音楽に寄せるのが良いのか、それとも演奏者の解釈で聴かせるのが良いのか?
良いか悪いか?って話をすると論争になりそうだ。
クラシック音楽において、演奏者は代弁者だっていう考え方が主流だとすると、作曲家の意図やイメージに近づけるのがセオリーかもしれない。けど、やっぱり人間っていうフィルター通すと、自分を透明人間にしたつもりでも、どうしても投影されちまうってところで、演奏者の個性ってのも出ちまうんだろうな。
それはそれでいいとも思う。
個人的には、出来る限り深掘りして、「なぜ」「どうして?」ってところをひとつでも掴んで腑に落ちた状態で演奏したいとは思う。
でも職業演奏家ってのは、そういうことよりも、「ちゃんと演奏する」「破綻しない演奏」「ある程度のクオリティ」ってのが求められていて、そこに深い理解とかはあるような無いような、必要なような不要なような。。。
あたしゃ、深く知りたい派。知ってても知らなくても、演奏がどのくらい違うってきっと、人に分かるほどには違わない。演奏技術がある方がきっと価値が高い。そりゃそうだw
でも、そこに敢えて、もう一歩深い理解を入れておきたいな、というのが私の主張(って、将棋みたいな言い方してみたw)
さーて、そんなことよりももうちょい無駄な力を抜いて、全身を柔らかく、柔軟に使って演奏できるように、練習しよう!!
というわけで、よーし寝るとするかな!
それではみなさん、おやすみなさーい(^▽^)/また明日~!