こんばんはー!
今日はこちらのコンサートに行ってきました。
結論から言います。
めっちゃ良かった!素晴らしかった。
ただの「歌」のコンサートじゃなくて、
歌役者と本人が名乗っている通り、本当に歌を歌う「役者」でありました。
本当の完全なお芝居ほど、一方通行って感じではなく、客席とのやり取りを感じられる話の距離感でありつつも、演奏家のように自分の素が出てしまうことがなく、ずっと何かの役であり続けてる・・・
そこが新鮮にも感じられたし、スキがないって感じで、1つの舞台として完結してる感じが素晴らしかったのです。
そして身体の使い方、身のこなしの柔らかさも、おおおー!!と感心しちまいました。
1つ1つの歌で、そのお話の何かに成りきっているって、素晴らしいですよね。それ、大事だ💕
たくさんの稽古の積み重ねがあって、ここに至ったのでしょう。
ピアノも1台であんなに場面を表現する、、、優しかったり、楽しかったり、懐かしかったり、時には恐ろしく、絶望的に、、、スゴイ!
そして、さすが「お芝居」をする集団だからでしょうか!?
照明1つ取っても、我らが思い付く、昔の吹奏楽部のポップスステージみたいな(;^ω^)ああいうヤツじゃなくて、心象風景を表すような、絶妙な「ライティング」的な・・・
光の当て方の方向や、光の種類で、今の気持ちを表現するような、、、能の面が光の当たり方で表情が違って見える・・・あんな感じに近い演出というか。。。
うーむ、お芝居というのは凄いな・・・奥が深い、、、
こういう要素は音楽家も取り入れたら、また全然違ったモノが作れるのでは?!と心底思ったコンサートでした。
途中、トランペットも吹いていて、本人はダメみたいに言ってたけど、いやいやとても歌ってて良かったです!
いやはや、本当に本当に立派になって、素晴らしいなーと。
トランペットの生徒だったんですよ、大学で。
トランペットの方には進まなかったけど、こんなに立派なこんにゃく座の歌役者になっているのですから、大成功です!!!
今日、高校生の生徒が1人、音大に合格したって連絡が来て、一緒に教えてたS山先生と、うぉー!!!って喜びました。
生徒たち(元生徒も含めて)が、みんなそれぞれ立派になっていきます。嬉しい限りです😭
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