ゆこちんのトランペット

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関節が動けば良いんじゃんッ!力を出すことと力むことの違い

2021年10月11日 01時33分08秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!
長岡で仕事して帰って来てから、シャワーをして気持ち良くなって、ちょいと寝ちまって(笑)

写真はお宿の窓辺ね!
とっても気持ちいいですよー。

裏山~。


ところで、

今日は高校のトランペットパートのレッスンに行ってきたんですけど、

頑張らなきゃー、、、っていう強迫観念が強いと、ついつい力んじゃいますよね。
とっても真面目な子たちなので、本当に力がいっぱい入りがち・・・

それでレッスンに呼ばれたわけなんですけど、

力むって言うと、やっぱ普通注目するのは「筋肉」ですよね、、、
私もそう思ってましたぁー。

で、まあ実際力が入ってるのは筋肉なんですけど、でも緩んでる状態がすでに良く分からなくなっていて、力んでるっていう自覚がない場合、、、

あるいは、筋肉が辛がってるから力が入ってるのは分かるけど、やめられない、、、


そう言う場合に「力まずに、リラックスー!!!」って言っても正直無意味ですよね、、、

それでリラックスできるなら、ホント私もやりたーーいw

で、、、

自分で喋ってて、喋りながらめっちゃ腑に落ちたこと。

関節って全身で365か所あるんだそうです。

ちなみに生徒に「関節っていくつあるか知ってる?」って聞いたら、即座に数えだした子がいて!!

そういう子、好きです💖

で、「54個」って言ってました。
ですよね、私だって知らなかったらそんなもんだろう?と思ってたと思います。

でも、まさかの365か所ですぜ!!!

指とか足とか、腕とか脚とか、、、そういうガッチリ自覚のある関節のほかに、背骨や肋骨などにやたらたくさんの関節があるわけですよ!!

それに、例えば腕は胴体のいわゆる肩からだと思っていたり、胴体は一つのどーんとした塊のように思っていたり、、、

そういう状態でパワーを出そうと思ったら、大雑把に力を入れるってことになっちまいますよね😅

でも大雑把に力を入れると、筋肉には拮抗筋ってのもありますから、動かしたい方向と逆の動きをするための筋肉も「イエーイ!!頑張るぜ!」って力出しちゃって、結果として両方がパワー出すと、両手を組んで左右に引っ張り合うみたいに動かなかったり、めっちゃグー握っててもそれはタダの「グー」になってるだけで動いてはいない・・・みたいな状況になっちまって、「動き」にならない。

こういう動かないパワー出す練習って、筋トレとかならいいんだけど、楽器を吹くってことは、呼吸をしないといけなくて、それには肺に空気が入らないといけなくて、肺は自分で動く気がまったくないので、どこかほかのところが動く必要があって、、、

そういうと「横隔膜を動かす!!」ってなりますけど、横隔膜とか自分で意識して動かせる部分じゃないから(いや、めっちゃ身体が開発されてる人ならできるだろうけど、胴体を一括りにしてるレベルでは無理だろう)。

呼吸には横隔膜はもちろんですけど、「肋骨」が動くってことが大事!!!

肋骨を動かすぞー!!って思うと、正直呼吸に最適な動きをさせる筋肉をどう使うかなんて出来ないわけじゃんw大雑把に「胴体」って意識なわけだから。

肋骨は動かすんじゃなくて、肋骨が動くってので良いわけじゃん?

骨が動くには関節が動けばいいわけで、そうイメージしたら、そんなオニのようなパワー要らなそうって感じしない??
で、動かそう!ってするんじゃなくて、「関節がある」ってことが認識できるくらいになっていくためにゃ、骨と筋肉を別々なモノって感じられるくらいに緩んでるってことが前提になるわけだぁ。

だから、「関節が動く」ってレベルであれば、そんな大層な力みは全く無意味って思えてくる。

背骨に肋骨はくっ付いてる(関節で)わけで、背骨も関節でつながってるわけで、コイツが動ける状態が、すべての前提ってことだなーと。

それが「胴体」「腕」「足」って大雑把な感覚だったら、絶対違ってきますよねー。

そんなことを思った本日でした。
というか、私が発見したってことじゃなくて、立腰体操の動画をたくさん見て得た知識が「腑に落ちた」って感じかな!!

はーい、それではこれにて寝ます。おやすみなさーい。

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