高さ20m余りの赤松に絡みつきながら 青い空に浮きたつように
びっしりと白い花を咲かせている 「いわがらみ」
こんな松が2~3本まとまって立っていると
辺りの空気も凛と引き締まって一寸圧倒されます。
でも、赤松の方はきっと大変に迷惑なことでしょう。
春には若芽を おひたし、あえもの、油いため、天ぷら等にして
タラの芽に並ぶ美味しい山菜でもあります。
濃いピンクの可憐な小花が霞がかったように群れて咲く 「しもつけ」
下野(栃木県)で発見されてこの名がついたそうです。
大きな株になって来ますと、
花の盛りには見応えが有って なかなかに綺麗!
紫陽花と雨はどうしてこんなにも合うのでしょうか?
清々しい空気をあたり一面に放ちながら
限りない広がりをみせて咲く 「やまあじさい」
こんなにも美しい自然が こんなにも身近にありながら
いつも何だか慌ただしくて 自分を見失ってしまいそう・・・。
いつの日にか 自分の歩調で ゆっくりと
この自然を満喫しながらこの道を歩きたい・・・。
山アジサイの中で一番大人しい 「甘茶」
ある日突然にこんなにも可愛くなります。
でもこの姿はほんの一時、
うっかりしていて見過ごしてしまうことも たびたび。