この家が空き家になっているので、今交渉中。丁度、うり房の前にあり、何かと好都合。屋根も吹き替えられており、室内を少し造作するだけで充分値泊まりが出来る。只同然の値段というので、うり房さんと折半で借りるという案も・・。さて、お値段はいかほどなのか?
150年前の瓦。譲って欲しい、と誰かが言ったがダメだった。この家のお宝なんでしょうね。実にいい顔をしている。捨ててあったふすまの紙を剥がしてみたら、なんと年貢米の石高が書かれているでは・・・。その上に貼られた新聞紙。これも昭和4年の新聞。上へ上へと貼られて歴史が流れてきたのでしょうね。
この地に、五右衛門風呂を作る計画。近所に五右衛門風呂の釜を持っている人がいるので、聴いてもらうことに・・。人様の土地に早くも口出し手出しをする私。会員を募って必ずこの夢を実現してみせます。必ず・・・。
焼き芋。薪をくべ過ぎ?。黒こげもあって、お歯黒に・・。
ススキも今が見頃。曽爾高原へススキを見に行かない?という誘いもあったが往復2時間もかかるので、今回は見合わせることに・・・。
快晴の中、うり房ツアーに出発。総勢22名、4台の車に分乗して・・・。期待度が高かったので、もし「何や、こんな程度か」と思われないかと少々心配していましたが・。いろいろな思惑のあった今回のツアー。作品の売り込みや、照会、そして、この地で古民家を借りて工房を開きたい、という話しなど・・・。食事はオーナーさんの手作りの炊き込みご飯や、豚汁などを頂く。例の焼き芋も、無農薬の綺麗なサツマイモを銀紙にくるんでたき火の中でこんがり?と・・・。炭焼きコーヒーと、手作りのまんじゅうを賞味する。至れり尽くせりのもてなしをうけ、大満足。この瓦、なんと150年前のものとか・・・。