若葉が出そろった新緑の頃に、野山を吹く心地よい風のことを「若葉風」といいます。この季節、落葉樹の枝先からは吹き出すように若葉が広がり、枯れ枝を覆っていきます。
春も長けて、初夏の兆しをまき散らすように若葉を揺らして風の吹くこの頃が、1年の中でも最も喜びのあふれる季節かも知れません。
ところで、この緑地、自称私のかつてのゴルフ練習場です。家の前のグランドの向かい側にある50ヤード四方の緑地。21年間、私の庭として二階の窓から管理しています。この緑地のお陰でスコアも88まで伸びましたが、素質が無いことを悟り、10年前にプッツリとゴルフとの縁を切りました。
今日、散歩の途中で覗いてみましたが、野鳥が飛んできて賑やかなこと・・・。「打ちっ放し禁止」の立て札が功を奏し、今では小鳥たちの楽園になっています。