( 遣唐使船前の「せんとくん」) 2012/8/26 13:00
■2012/8/26(日) 晴・暑
日曜日というだけあって 文字通り太陽が容赦なく照り付ける日となった。
ただでさえ私が奈良(市)に足を運ぶと空が晴れてくるのに
食後に足を伸ばす方も伸ばす方かもしれない。
とんでもなく暑い日、二週続けて
日曜日の奈良となった。
これは私の勝手な推測だが
もし、この猛烈な夏の暑さと厳しい冬が無かったら
そして もし もっと幅広い大きな川がこの都大路近くを流れていたら
ここ奈良・平城京はもっと長い間、国の都として栄えていたかもしれない。
あくまで、歴史好き素人の私ならではの If に過ぎないが
近鉄西大寺駅横の近鉄百貨店(奈良店)で開店時に寄って用を済ませ
昼は、 「piano」でピッツァランチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c4/09d40b8147d435cfe4a3f15dd61367c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d8/96e46528bedf00d0becc5c3bb679fc7f.jpg)
食事後、平城遷都1300年のボランティアスタッフをしていた時以来になるが
平城宮跡まで足を伸ばしてみることにした。
炎天下のこの時刻に歩いてみよう
と思うところが私らしいか
厳しい日光に打たれ 歩くこと20数分、さわさわと音をたてる夏草が心地よい。
結局 ボランティアスタッフをしていた時以来 久々 歴史館に入って
(アニメ)シアターを見て、この地から日本の国づくりの為
中国に渡った遣唐使達の苦難と偉業に改めて感動
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/74/01ea14f0f6307cd3003f48f4e4e0b241.jpg)
戻り道、よりさわさわと音を感じた夏草に
今日の平城宮跡は芭蕉の句をもじったら ぴったり似合っている気がした。
夏草や 遣唐使達の夢の跡
(寅)