( サケホール「益や」 京都 )
■2017/11/3(金) 晴
奈良市の人口密度が一番高くなる日が「文化の日」だともいわれる。
今年も「正倉院展」は、きっと4時間~5時間待ちだろうな・・・
奈良行きの電車を横目に西大寺駅をそのまま北上。
昨年に続き 私の「文化の日」は
今年も 京都! となった。
京都・蛸薬師通りに本日15時にオープンするという「益や酒店」2号店へ
竹田で乗り替え四条の地下から地上へ上がったのは、14:30頃
店は割とすぐにわかった。 入口までの長い誘い路には
お祝いの生花がずら~っと並んでいた。
既に10人近くは入口にお客が並んでるかと思いきや
列はなく 意外にも私が一番客で先頭になった。
京町屋(古民家)を再生した素敵な日本酒空間
天井には立派な梁 心落ち着く中庭も見える
「日本酒そのものが喜んでそうだ
お酒にとっての幸せはきっと呑み手にも伝わる」
第一印象はこうだった。
入ると同時にスタッフから「今日は、2時間の時間制限を設けさせて頂いています」
「大丈夫、1時間くらいで上がる予定にしてるから」と笑いながら言った私だが
日本酒をグラス6杯 アテも5品 素敵な空間で
2時間フルに愉しんでしまった。
それだけ心地よかったということだろう。
オープン日の振る舞い酒は「九平次」だった。
そして「鳳凰美田」からスタート
( 三酒目は、「小左衛門」土 )
ほど良い酔いに酔いしれた 自分流の「文化の日」の過ごし方
(私からオーナーへ心ばかりの開店祝いは、福岡大川の若波「赤蜻蛉」)
「蜻蛉(とんぼ)は、後ろに引かない「前進」を意味する縁起のよい名前なんです」
TVドラマ「陸王」を見ているという女性スタッフのよっちゃんから
トンボは「勝虫」なんですよね と相槌が入った。
最後(六酒目)は「義侠」おりがらみ 湯葉ピザで〆
「単に 文化の日にかこつけて呑みたいだけやん! 」
どこからか聞こえてきそうな核心を突かれたようなコメントは、
文化の日に免じてご容赦願いたい。
やはり 日本酒 最高!!
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)