( 天ぷら定食 小倉魚町『ふじしま』)
小倉での昼食を久々の天ぷらにした日。入口に創業昭和32年と書かれた貼紙
別名小倉の「ちか天」の愛称を持つ 天ぷら『ふじしま』は
小倉で知られる老舗天ぷら定食の店だ。
地下を降りて行くこの階段の感じは、
昔の映画館で経験したそれに近いだろうか。
一度も行ったことがなければ ちょっぴり おっかなびっくり
一番最初、それももし女性一人ならば行くのにかなり勇気が要る店と言えまいか。
地下にたどりつくとそこには昭和のレトロな食堂空間が広がっている。
要するに地上とは、流れている時間が違っていて 昔のままで今に残っているということだ。
博多で「天チカ」と言えば天神地下街 小倉で「ちか天」と言えば 天ぷら『ふじしま』
前者は、流行を求めて流れが速く、後者は、ゆっくりと流れる時間を感じて
そんな時間の隠し味が、ここの天ぷらの味わいの特徴と言えるだろう
揚げたて天ぷら サクッ サクッ
これが、サク呑みならぬ サク食べ・・・かな ?!
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(寅)
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