一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

七夕の夜を前に聴こえる鈴の音 「鈴懸」夏目吹寄に思いを馳せて 7/6

2014年07月06日 21時35分55秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「鈴懸」夏目吹寄 )

 

■2014/7/6(日) 曇のち雨

 

私が知る限り、七夕の夜がきれいな星空だったのは、物心ついてまだ3度しかない。

七夕に星空の夜を迎えることは、きわめてレアなことなんだなと

毎年七夕の夜が近づくたびに思ってしまうのは私だけ?

梅雨のさなかの七夕って何とも悩ましい。

( たぶん新暦と旧暦が現代で混在していることに起因していると思っているが )

 

天気予報から 七夕に合わせたように台風8号が大接近

今年も天の川を見ることは無理みたいだと思っていた夜 

K先輩から 博多の老舗和菓子店「鈴懸」の菓子詰め合わせが届いた。

 しっかりしたガラス瓶に詰まった「熊本栗/八女茶の瓶詰水ようかん」

そして大好きな「冷やしあずき」の詰め合わせ 『夏目吹寄』

 

最近、甘党ネタが不足しいたところ

K先輩、ありがとうございました。

 

少しだけ博多の老舗菓子店「鈴懸」についても触れておこうか 

▼中洲川端にある博多「鈴懸」本店の様子

 

一度 喫茶で食事もしてみたいと思う店構え

 

現在、博多土産で、一番人気の菓子は「博多通りもん」だが、

「おもたせ」として注目と人気を集めている一番手が「鈴懸」の和菓子だろう。

 

▼この菓子袋がトレードマーク

 

福岡空港で飛行機に登場した際、キャビンアテンダントから

「最近よくその菓子袋のお客様を見かけるんですが、何というお店なんですか?」

と搭乗客に尋ねられたというエピソードを持つ。

 

JR博多駅にあったいっぴん通りのテナントでも「鈴懸」売り場は人だかりで、

並んでいた菓子によっては既に「完売しました」札がついていて

購入を断念した土産でもある。

 

 

▲看板商品は、最中の「寿々」

晩秋に葉が落ちて最後に残る鈴の実そのもの

鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」とは秋元康の詞

鈴懸という呼び名は、何とも素敵だ。(「鈴懸」とは実は「プラタナス」のこと)

 

 

 

▲信州の酒で好きな銘柄の一つ「美寿々」

 

「織姫と彦星」ではないが

最中「寿々」に大好きな信州・松本平の日本酒「美寿々」を合わせたい七夕の夜

大河天の川を寿々と美寿々が手をつなぎリ~ンリ~ンと音を奏で流れる

そんな感じもいいだろうなと思いを馳せた七夕前夜だった。

寿々美寿々 夜空奏でる 天の川

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

 

(寅)

 



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