
( 紅白初出場を決めた「市川 由紀乃」)
■2016/11/25(金)
昨日のことだったか、今年の紅白歌合戦出場歌手が発表され39回出場の和田アキ子が落選したことが
割と大きなニュースになっていた。 これは、あくまで私の穿(うが)った見方と言われるかもしれない。
チーフプロデューサーの和田アキ子の落選理由を「総合的に判断して」と紙面では説明したと伝えられていたが、
(組織で働いた人ならわかると思うが、) 「鶴の一声」があっての方針なのでは・・・と思ったりしている。
日曜の午後 民放番組で、和田アキ子は、当時のNHKの会長の言動におかしい! とストレートな発言をしていた。
(別に間違ったことは言ってなかったが) 何もなければいいけどな・・・と思っていたが、区切りの40回を目前に
外されたのは、何か力が働いたと考えて不思議ではない。
逆に 何としてもSMAPを出場させてサプライズで視聴率を上げろ! なんてゲキがトップからとんでいる気がしてならない。
大晦日の看板番組 出場メンバーの選出・不選出の最終承認にトップが絡んでないとは思えないのだ。
例えば放送局で、長らくスポンサー契約している先を降ろすとなると部長レベルで決めれるものでなくトップにお伺いを
立てる必要があるのが組織。 と このことは、それくらいにしておいて・・・
3年前だったろうか そんな「アッコにおまかせ」からチャンネルを変えていた時「誰だ、着物姿のこの女性は、ゲストなのか?」
NHKのど自慢なんてほとんどスルーしていたが、まるで浮世絵から抜け出たような彼女をしばらく見入ってしまった。
まさに 小料理屋で、こんな女性(ヒト)から燗酒を注がれる理想のイメージが、その日「風の海峡」を唄った
市川 由紀乃だった。 それから3年、昨年ももしかして紅白に選ばれるのでは!?と思っていたがかなわず
そして今年 女性陣13年ぶりの初出場歌手として 選出が決まった。
丁度先日も 北九州小倉の魚町にある酒房「武蔵」近くの楽器店入口に×0.9くらいの準等身大の市川由紀乃ボードがあって、
ここの店にもキャンペーンで来たのかな? 一度会いたいなといつも通っては思ったりして、この3年間、番組欄に彼女の名を
見つけたら日頃はスルーしている歌謡番組もその時だけは観てるみたいな・・・ 由紀乃ファン
あの日、和田アキ子からチャンネルを変えて市川由紀乃に至ったように 和田アキ子の空席に市川由紀乃が今回
収まったような・・・ そんな気もしている。(偶然にも身長は和田アキ子とほぼ同じなのだとか)
応援している歌手が大晦日の紅白に出場・・・ ここ十数年、特に関心もなく まともに(1時間以上)紅白歌合戦を
観たことがなかったが、今年はちょっと観てみたい気になっている。
正直 歌唱力はあるのに 一回聴いて心つかまれるフレーズやメロディーにまだ恵まれてないのが、彼女がいまひとつ
知名度が上がらない理由だと見ているし、まだそういう唄とも巡り会ってないようにも感じる。
小倉出身の草刈正雄の言葉ではないが、長くやっていると、そのうちにはまり役に出くわすことだってある。
いずれ訪れる大ヒットを目指し、長く歌い続けてほしい。
風の冷たい季節、こんな女性(ヒト)から燗酒をお酌されるとさぞかし天にも昇る気分だろうな・・・・
そんなこと思いながら 刻一刻と大晦日に向けて時計の針は動いている。
でも 彼女なら寒くても注がれるのは冷酒でもいいかな・・・・ とびっきりの純米吟醸「ゆきの美人」な~んてね。
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(寅)
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