(末廣・本醸造『鬼羅』 葛城市「エポック」)
■2011/4/9(土) 終日・霧雨
気温20℃の暖かい中、ミストのような霧雨が終日降り続いた。
特に強い風もなく、(葛城)図書館横の桜並木は満開。
桜の花びらの落下は、幸いな事にわずかだった。
さすがにこの霧雨に花見の人はいなかったが、
明日あたりは、沢山の人たちがここで
シートを広げ、満開の桜の下、
お弁当を楽しむことだろう。
霧雨の中、その桜並木を通って
お酒の供給基地「エポック」に顔を出した。
先述の福島県の酒「末廣」を買おうと寄ったが、
純米酒は売り切れ、本醸造の赤ラベル「鬼羅(きら)」
の一升瓶が一本残っていて、その値札の横にはこの酒の寸評が
「辛いと言うよりは甘さの少ない爽やかで透明感のあるドライな味わい。
飲み飽きしない本醸造極辛口の酒」 さらに
「今年はもう入らないかも・・・」 とマジック書きされていた。
いつもは榛原店にいるここの店長の兄さんと久しぶりに会ったので
話をすると、彼もやはり私にこれを奨めた。
「逆境に負けない!ような・・・ なかなかいいラベルですね。」と言うと
「福島・会津若松の酒で、今年はもう入らないかも・・・」と彼は付け加えてた。
私は、原則一升瓶は、買わない主義なので、本日の
購入は控えたが、気が変わるかもしれない。
連日の福島原発のニュース
正直今までは、福島の酒は遠い存在だったが
こんな時だからこそ 今後は努めて飲んでいきたいと思っている。
(寅)
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