( 「クールゆず」 梅乃宿) 2011/8/19
■2011/8/19(金)
23:20~ NHKラジオ深夜便の「日本列島暮らしのたより」に 地元 奈良県葛城市・梅乃宿酒造の常務・吉田佳代さん がレポーターとして登場した。 私は、たまたま昨日ラジオを聴いていて、明日は奈良県葛城市の「よしだ かよ」さんという名前に「もしや」と思い、HP等で確かめたわけだが。
まずは奈良市の燈花会に93万人の人が奈良を訪れた事・ 来春相撲発祥の地「葛城市当麻」で、大相撲葛城場所が開催される事をレポート、そして最後は、期待していた日本酒の話題が全国にオンエアされた。
・日本酒は、さまざまな理由から昭和49年をピークに下がり続け、以前は1万以上あった日本酒の酒蔵も現在では、1700ほどに減って、更に減少中だとの事。
・またビール類がアルコール消費の70%近く占めているのに 日本酒は、7%を下回っているとの事。
・最近は、飲み方にこだわらず新しい日本酒の飲み方を拡げ、間口を広げようとしている事。
等々私にとっても興味深い、為になる話を聴くことができた。
特に印象に残ったのが、「日本酒にきゅうりを入れるとメロンの風味がする」という実験コメントだった。 明日にでも「吟」に家にできている「きゅうり」をスライスして一度試してみよう。 「吉田佳代おすすめスペシャル」を
ビール類70%に日本酒7%未満というのは、10対1 いささか水と言うか 相当アルコールをあけられた感は否めないが、その数字を聞いて逆に何だか 一日本酒ファンとしてファイトがわいてきた。
一日本酒ファンとして「捲土重来・日本酒ルネッサンス」を期待する私としては、 その発信地は、やはり清酒発祥の地 奈良からだ。
まずはどんなスタイルでもいいから日本酒を美味しいと思ってもらうこと 興味が湧いてくると人は自然とクラシカルな日本酒までたずねる 「温故知新」の考え方を利用して私にもできるやり方でファン拡大に努めたいと思った。
(寅)