父の作品。ヒョウタンを育てていたので、小さいのも
大きいのも沢山ある。コレは大きい物達。一番大きいのは
60㎝以上。色は写真は銀色に見えるが本当は綺麗な金。
これを刷毛で塗っていた時の、父のニコニコ顔を思い
出す。優しい父の笑顔。逢いたくてたまらない。
既に亡くなって10年だ。
母の可愛い写真。亡くなる数年前、デイサービスでメイクや
リボン・ドレスを準備してみんなを美人にしてくれた。この
デイサービスは、色々と利用者を楽しませてくれた。
母はそんなデイが大好きだった。本当に有り難かった。この
企画にはみんな大喜びしたそうだ。その時写真を撮って、希望
者にはこうやって(A3サイズ・実費だけ)額までつけてくれたのだ。
それは良いのだが、翌年もこの企画が催された。すると母は、
立ち姿と座った姿2枚。あらま!まぁ本人が喜んでいるから
良しだが・・・・・・。結局仕舞ったまま・・・・・・。
毎年誕生日には、こんな写真立てにして頂いた。
さてさて、どうしたものか?焼くのは何時でも
出来るので、結局取っておく事にした。
これは、父がデイで作った物のようだ。父の方が認定度が
高く自由が効かなくて、「職員さんが殆どしてくれた。」と
言っていた。同じ系列の違うデイに通っていたが、本当に
良くして頂いた。有り難い事だった。
因みに言えば、その上の祖父母も、ここのデイに通っていた
のだ。まだデイが周知されていない頃だった。祖母(101
才で亡くなった)は何でも新しい物に興味を示し楽しむ人
だったので職員さんからとても可愛がって頂いた。
その頃は今より色々緩くて、しょっちゅうあちこち季節毎に
連れて行ってお弁当を楽しんだりしていた。(母の頃から
ノロウイルス等が出始め、施設外で食事をする事が少なく
なってしまった。)みんながお世話になった、有り難いデイなのだ。