山菜の王様「ぜんまい」は見た目は別として、とても美味しいですよね(^^)

でも、その「ぜんまい」が食卓に上がるまでにはとてつもない苦労があるんです。

ぜんまい採りは早朝、まだ明けやらぬ暗闇のうちに出発します。
車で今日、攻める山の麓まで出かけて夜が明けるのを待ちます。
夜が明けるとすぐさま入山してぜんまい採りの作業を開始するんです。

そうそう、ぜんまいは「採り」とは言わず「折り」って言います。
パキッて折れるポイントがあるんです。
なので「ぜんまい折り」が正解💡
長く伸びた立派なぜんまいでも折るポイントは拳二握りって言われています。
クルクルって巻いた部分も含めたら長さ20~22センチくらいで折ります。
それ以上長く採取しても最終的には硬くて食べられなくなってしまいます( ゚Д゚)
「欲」は禁物。
朝ごはん前に15~20kgを採取できれば一人前。
これを持ち帰って茹でて天日干しします。
茹で方も絶妙な湯加減と転がし、上げるタイミングが必要で熟練の技まではそこそこ経験が必要なんです。
そして天日干し。
こちらも、むしろの上で優しく、柔らかく揉みほぐしながら1週間かけて干し上げるのです。
簡単そうに見えますが素人がやっても硬くなってしまいます。
なかなか難しい(;^_^A

生のときに10kgあったぜんまいは干しあがると1kg。
誰かに盗まれたのではないかと思うほど減ってしまいます( ;∀;)
こうして手間暇かけて出来上がったぜんまいは干し上がり1kgで8,000円~10,000円くらいで取引されます。
(今はもう少し高いのかも?)
ちょっと前まではどこの家の前にもぜんまいが並び、おばあちゃんが丁寧に揉みほぐしていましたが見つけるのが難しいほど後継者がいなくなってしまいました。
センターの近くでは未だ時々見受けられます。
90代のおばあちゃんが元気に「ぜんまい揉み」に励んでいますよ!!


でも、その「ぜんまい」が食卓に上がるまでにはとてつもない苦労があるんです。

ぜんまい採りは早朝、まだ明けやらぬ暗闇のうちに出発します。
車で今日、攻める山の麓まで出かけて夜が明けるのを待ちます。
夜が明けるとすぐさま入山してぜんまい採りの作業を開始するんです。

そうそう、ぜんまいは「採り」とは言わず「折り」って言います。
パキッて折れるポイントがあるんです。
なので「ぜんまい折り」が正解💡
長く伸びた立派なぜんまいでも折るポイントは拳二握りって言われています。
クルクルって巻いた部分も含めたら長さ20~22センチくらいで折ります。
それ以上長く採取しても最終的には硬くて食べられなくなってしまいます( ゚Д゚)
「欲」は禁物。
朝ごはん前に15~20kgを採取できれば一人前。
これを持ち帰って茹でて天日干しします。
茹で方も絶妙な湯加減と転がし、上げるタイミングが必要で熟練の技まではそこそこ経験が必要なんです。
そして天日干し。
こちらも、むしろの上で優しく、柔らかく揉みほぐしながら1週間かけて干し上げるのです。
簡単そうに見えますが素人がやっても硬くなってしまいます。
なかなか難しい(;^_^A

生のときに10kgあったぜんまいは干しあがると1kg。
誰かに盗まれたのではないかと思うほど減ってしまいます( ;∀;)
こうして手間暇かけて出来上がったぜんまいは干し上がり1kgで8,000円~10,000円くらいで取引されます。
(今はもう少し高いのかも?)
ちょっと前まではどこの家の前にもぜんまいが並び、おばあちゃんが丁寧に揉みほぐしていましたが見つけるのが難しいほど後継者がいなくなってしまいました。
センターの近くでは未だ時々見受けられます。
90代のおばあちゃんが元気に「ぜんまい揉み」に励んでいますよ!!
