小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

毒蛇との遭遇

2012-08-20 16:45:34 | 日記

残暑がやたら厳しいので、
せめて玄関先には緑の鉢植えを置いて涼感を・・

                         

ところが、西日の差す西側の窓際は暑い上に危険ゾーン 

送り盆の15日のことです。
朝、いつものように家周囲を散策中に夫の叫び声。
「オカーサン!はよ来て見てくれ!ヘビがおる!」
やれやれ・・ヘビで呼ばれるのは今年・既に4回目・・
か弱い私を呼ばずとも一家の主が処理して欲しい。
もしや、面白がってわざとに怖いぶりっこしてるの?
・・と思いながらも「どれどれ・・」と、私も頼られると?つい使命感に燃える。
画像 ↓ のヘビが上がり口に横たわっていました。

「ワッ!オトーサン!マムシやわ!噛まれたら危ないわよ!死ぬよっ」
その一声に反応した夫。
すばやくクワを持ってきて・・コンッと振り下ろすと上画像状態。
頭から15~20センチの場所に傷を負わせました。
飛び掛る気配はないけど、まだ生きています。

お盆に殺生は控えたいし、まだ動いているのをバケツに入れた 夫 
釣り友が来るのでプレゼントするって 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数時間後、我が家に訪れた釣り友と夫の会話・・家の中で聞いていると。

夫「マムシ獲ったんやけど見たことあるか?見てみるか」って。
釣り友「見とうないからええわ」訳・見たくないからと拒否。
夫「まぁ一回、見てみいや・持って帰れよ」
釣り友「いや結構や!」
夫「持って帰って刺身にどうや・遠慮いらん・身体にええらしいぞ」
釣り友「えぇえぇえぇ!見た見た見た見た見た・・・」
拒否の連呼えぇとバケツの中を見ていないのに見たを連呼。

団塊世代のおじさん二人の
わざとっぽい掛け合い・・笑いながら呆れながら聞いていた私。


                

笑い事ではないかもしれません。
危険な毒ヘビがすぐそこに居た・・何年も住んで初めて目撃しました。
怖さを知らない小さな孫を一人外に出し
万が一のことを考えると、油断禁物を心に強く刻んだことでした。 

夫も真剣に
「今日はすぐ見つけたから良かったが、畑や草むらは油断できん」と。

それにしてもこの町が生まれ育った夫の故郷。
マムシの区別が出来ないなんて・・頼みますわよ・オトーサン。
とは言いながら、マムシと言い切るには一寸自信のない私 

結果、マムシは別の日に夫が恐らくちゃんと??したそうです。
なんやかやと言いながら、やはりいざとなったら・・