小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

約50年ぶりの同窓会

2013-10-21 18:26:43 | 日記

19・20日は中学時代の同窓生に参加すべく出かけ
50年ぶりに、懐かしいあの頃の仲間に会ってきました。


兵庫から片道170キロ近くを運転して行きました。

私が中学時代の同窓会に参加するのは初めて。
夕方5時に集合とのことだけど
朝早く起きたのと、一人・雨の高速道運転も不安だし・・
ゆっくり安全運転で皆より一足早く着いて
チェックインして休むつもりで早目に出かけました。
ところが滋賀や石川からの参加者も早い到着。
フロントですぐ互いに「OO君やろ?OOさんやろ?」てな具合。
「誰だった?」と、全く思い出せない人もいたり・・
そう言えば・・で記憶が甦って思い出せた人もいたり。

ガヤガヤやっているところに
同村の友達(男Y・女K)が来たのには嬉しいやらびっくりやら。
周囲の人と申し合わせて、
二人に私が来ていることを教えず知らん顔をしておくことに・・。
私は、ずっと中学同窓会には不参加なので驚かそうとなりました。

皆と懐かしそうに手を握ったり挨拶したりのYとK。
よそを見て涼しい顔して座っている私に気がつかない。 
しびれを切らして私の横に座っていた人が立ち上がって
「Kさん、ここに座ったら?疲れたやろ?」と、私の隣に座るよう促す。
それでも私、さり気なく下むいて知らん顔。
2・3分後・・K「kayoちゃん!」と私の腕をつかんで叫ぶ。
「なんで、もっと早く気がついてくれないの!」と私も興奮の大声。
「キャー」と年齢も忘れて叫び・抱き合うKちゃんと私。
Yくんもやってきて「kayo、お前が来とると誰が思うんぞ・思わんがな」って。
Yは50年前のままで64歳の私を呼び捨てにしてるし・・ 

160人いた同級生・・集まったのは40人弱。
でも賑やかなことったらこの上なし。
二次会が終わっても、50年前の若者は寝ませんから。
あちらこちらの部屋に行ったり来たりの無礼講。
結果・・その晩に寝ついたのは3時半・・ようやる  

7時に起きたけど・・なんとも元気な昔中学生でした。


別れる前のひと時。
皆・おじいちゃんおばあちゃんになり、それなりに幸せな日々。
次回は少し間隔を早めて同窓会をしようとなりました。
「そうせんといつ死ぬかわからんがな」と言った男子・・
いえ・男性がいましたけど・・。

同窓会から無事自宅に戻ってからの昨晩は
早めに熟睡して朝までぐっすり・・起床が辛かったほど 
でも心地よい疲れを残した約50年ぶりの同窓会でした。