生活習慣の中でも最も大事な食事についてのまとめです。
日本人の寿命に関する研究の結果が、『新版 日本の長寿村・短命村』(近藤正二:著、サンロード :1991年刊)という本に載っています。
近藤先生は、昭和10年から日本中の村々を訪ねて調査し、食生活が寿命を左右していることを明らかにしました。
◆白いご飯を大食(1日6~7合)する地方
みんな40歳ごろから脳溢血で倒れる
◆切り身の魚を大食する地方
40歳以降、狭心症、心筋梗塞、心臓マヒなどで若死する
◆肉ばかり食べるハワイの日系二世、三世の人たち
40歳をすぎると、やはり心臓の病気で若死する
◆長生きで健康な人が多かった地方
人参、カボチャ、芋類、小魚、大豆製品、海藻をよく食べる