以前から、当基地のスティングレイのコーナーの目玉で置きたいと思っておりましたシュウインのスティングレイ・スポイラーを仕入れて組み立ててみました。
まず、箱が二つに分かれてきたのにビックリ。
片方はフレーム&ハンドルが単品で梱包。
もう片方は、フロントフォーク&車輪&泥除け等です。
もちろん、チェーンやブレーキ、センタースタンドも組み付けておりません。
トホホ・・。
まずは、センタースタンドの組みつけから行ないました。
フレームの裏側ですので、先に組んでおかないと、かなり後で面倒なことになってしまいます。
前後にピンやナットで挟まれた真ん中部分にスタンドを組み付けます。
コレはスタンドが前に行き過ぎないようにと、後に跳ね上がり過ぎないようにするためです。
くれぐれも取り付け位置を間違えないように・・。
バネも向きがあります。コレも注意してください。
今回の組立て時の失敗点、その一。
後のタイヤを組み付ける前に後泥除けを組み付けてしまいました。
通常のスティングレイなら大丈夫なんですが、この泥除けはかなり下まで下がっております。
組み付けるときに邪魔でしたので、外してやり直しです。
失敗点、その二。
チェーン引きを後輪をセットする際に軸に通すのを忘れてました。
さらに通す場所をフレーム内側にしてしまったんです・・。(写真参照)
通常のモデルは付いていないし、一般自転車はチェーン引きの組付け位置はフレーム内側です。
コチラが、修正後です。後輪を外してやり直しました。
これで、5分程度の時間ロスをいたしました。
フロントフォークを組み付けていく時にトラブル発生。
左のフォーク上部の締め付け部の溶接が剥がれてしまいました。
普通のL字型のもので締め付けていたので、過負荷をかけてはいないつもりです。
ヘッド上部のブリッヂ部分もプラスチックハンマーで圧入してましたので、斜めは入りによるものとは考えにくいです。
ということで、輸入元の㈱マルイさんへ連絡したら、すぐにパーツの代品を用意してくれました。
この部分はヘッド小物と同じようにアンカーボルトを打ち込むようにした方がいいような気がいたします。
アップで見ると溶接部分が弱そうです。
フォークの組み付けが終わったら、ハンドルをセットして、次はブレーキの取り回しです。
ここでまた事件が・・。
ディスクブレーキの取り付け位置が右側のものが入っておりました。
ディスクプレートは左側に装着されております。
仕方なく、㈱マルイさんに電話で正解を訊く事に・・。
答えは右側ブレーキが正解。
プレートは星型のキャップボルトで固定されております。トルクスドライバーを使います。ネジロックも塗ってある為、かなり固かったです。
ブレーキケーブルを這わせ直して、ブレーキをセット。
センター出しを致します。
キャリパー裏側の六角穴で調整ですが、スポークが邪魔でやりにくいです・・。
これを前後致します。
チェーンケースの取り付け穴は、若干のクセがあるので、そらして別の長いネジを使い締め込んでから、正規のネジに付け直す方が作業効率がいいです。
なんやかんやで、何とか完成いたしました。
他の仕事の合間に趣味丸出しで組んでいましたので、2週間も掛かりました。
次回組立て時は、ぜひともフロントをWディスクブレーキで組みたいものです。(ランドウォーカーと同じ感じで)
オーダーをお待ちしております。
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