電動アシスト自転車のヤマハPASが8年ぶりのフルモデルとのことで、浜松産業展示館まで足を運びました。
静岡県西部の80店以上の方が参加したようで、その注目ぶりは期待の表れかと思います。
上側2台がPMユニット登載車の「PASナチュラMデラックス」下側のモデルがPZ改ユニット登載車の「PASナチュラS」です。
すべてのモデルが新ユニットPMになるかと思ったのですが、「PASリチウムT」も含めて下位機種「T」「S」はPZユニットのままで販売されるそうです。
こちらが、新型PMユニットです。
テンショナーのレイアウトを大幅に見直したのと、アルミハウジング採用で冷却性能などの向上と電源オフ時の性能の向上が見られます。
あまり変わり映えがしないように見えるPZユニットです。
今回の変更点は、内部のコントロールユニットの変更が主のようです。
8年間掛かって熟成したユニットですので、PMが初期不良がもし出ても、こちらで発生することは皆無と思われます。
手元操作部に速度計がつき、バッテリー残量表示が数値(%)表記となり、見やすくなっております。
なお、今回の目玉の変更は、なんとサンヨー(PANASONIC Gr.)の長寿命バッテリーを採用した点です。 つまり、ライバル社であるPANASONIC系のバッテリーを採用することによって、楽して同等性能を得るという禁じ手をしております。 これらが販売され始めると、PANASONICリチウムViViのNXとSSが売りにくくなると思われます。 かくして、YAMAHAの電動アシスト自転車のシェアNo1の奪回が幕を切ったのであった・・・・。
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