![RKEXELE1 RKEXELE1](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/cd/0b6b7069d7006cea6c900409aef28c53_s.jpg)
しかも前後です。ハブも赤くオリジナル塗装が施され、まだ半乾き状態です。
スポークもニップルも新品です。
気合が入ります(傷をつけると大変ですし)
作業場に人工芝マットを敷いて行います。
スポークのクロスは4個飛ばしです(コレは業界の人でないとわからない表現かな?)
1個当たり小一時間掛かって組み上がります。
![RKEXELE2 RKEXELE2](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/9d/39e5f700f0140ee7e54a6bb86eef211f_s.jpg)
傷を付けない様にガムテープを貼ってガードします。
軸には自転車の車軸を利用しました(本当はアクスルシャフトを使おうと思ったんですが固定できなかったもので・・)
まず天振れを取ってから、横振れを取ります。
スポークの張力も適正になるように加減します。
1個当たり30分弱(新品ですので比較的楽にできました。中古ですと・・)
![RKEXELE3 RKEXELE3](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/fc/c6dadf1d181535053f2d9ea6e3ea9d1b_s.jpg)
コレを忘れるご同業が時々いるようです。
そうするとニップルの裏側でチューブに傷をつけることがあります。ご注意を!
![RKEXELE4 RKEXELE4](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/87/6ac88d4327de55874c51460c0cdea4c1_s.jpg)
コレをしないとアルマイトのカラーがめくれてしまいます。
この辺は余裕がなかったので完成後の写真です。
21インチの前輪は簡単でしたが、18インチの後輪は格闘でした。
腱鞘炎が再発しそうな・・。
何故、手作業でやったかというと機械を使用するとアルミのスポークリムだと変形する恐れがあるからです。
ああ、疲れました。
自転車のリム組の方が3分の一の労力で済みます。
依頼の方は、時間に余裕を持って発注してください。
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