上海蟹を食べてみたくて上海に来ましたが、やはりもう一つ抑えなければいけないな~と思ったのが、
小龍包!(それ以外もいろいろ食べてみたかったですが・・・)
前日の上海蟹を食べた時にガイドさんとの会話の中でお勧めの小龍包店を2つほど言われました。
そのうちの一つが非常に有名な「南翔饅頭店」。
しかも好都合な事に有名な観光地の所にあるようなので、寄る事を決めていました。
有名な観光地である豫園にあるのがこの「南翔饅頭店」です。
行ったのは10時くらい、ですが一階のテイクアウトコーナーは凄い行列でした。
で、上の座って食べられる店内コーナーに向かいました。
入り口はここ、豫園の中心地にあります。皆が並んでいる横を進んでいくと入り口があります。
入り口には小龍包のオブジェ。台にはいいね!マーク?(おすすめマーク)があります。
ガイドブックには2階と3階があると書いてありました。
が、普通に上がると3階についてしまいます。2階は階段上がった左側のチョット下った中二階と言った感じでした。
(行きは気づかず、帰りに存在に気づきました。。。。)
一階のテイクアウトコーナーはここです。建物の脇に売り場が作られています。
上の階に行けばいくほど高い値段になります。
一人旅という事もあり、いろいろ食べられないので朝食抜きで行きました。
頼んだのは鮮肉小龍包と蟹味噌小龍包。それと湯包というスープを飲む用の大きな小龍包。
上の写真と下の写真どっちがどっちか忘れてしまいました。
やはり、有名なだけあるといか、勧められただけの事はあるというか。
美味いです。ただ、出てくるのにちょっと時間かかるかな?
ま、一階で立って長時間待つのに比べたら全然よいけど。
普通にレストランで待つのと同じくらいの時間です。
後で他の店の小龍包を食べて思いましたが、ここのお店は確かに美味しい。
皮が薄く、柔らかく、破れも少なく、スープも多くて美味しいです。
ただ、残念なのは熱々では無かったかな~、他の店で食べた時に、ここと同じ感じで口に放り込んだら、
大変な事になりましたから。
だけど、冷めている訳ではありません。そのまま、普通に食べれるレベルです。
本当に美味しいと思います。
それとここ(と言うよりは上海)で小龍包を食べて思ったのが、黒酢の質が違うんですね。
日本で小龍包食べると、黒酢の味がきつくて正直、小龍包には合わないと思う事が多かったのですが、
ここで食べて初めて、小龍包に黒酢は合うとわかりました。
というのも、酢がきつくなく、食べるとふんわりと酢が香る程度です。
そして、何よりも丁度良いアクセントになります。本当に小龍包に向こうのお酢は合います。
日本もそれ用のお酢を用意してくれないかな~~。
本当に、小龍包は美味しかったです。
そして、これが湯包(たぶん、そのようなメニューと思う)です。
メニューで、わからなかったのでジェスチャーでストローを表現したらわかってくれました。(良かった)
一番最初に来たのが、実はこの料理です。
小龍包と違い、皮も厚くて、おいしくはありません。
基本スープを飲むための物のようです。
スープは、美味しいかと言うと・・・・。非常に味が濃く、小龍包のスープの方が美味しいと思いました。
ただ、あのようなメニューは初めてで、ストローが刺さっている姿は奇妙で興味深かった料理です。
ちなみにこの料理は、豫園の中のいろんな売店で売ってます。
やはり、観光含めて、ここの小龍包は食べに行くべきお店と思います。
美味かった~。