郡山市内から、白河に向かう途中で何気に入ったお店。
駐車場があり、道の途中、和食でと言う所で車を突っ込みました。
入り口に「大根そば」と書いており、興味を持ったのもあります。
イメージとしては、福島で有名な「ねぎそば」(箸のかわりに長ネギでかじりながら食べる)の大根版をイメージ。
まず、店に入ると囲炉裏の煙で店内が煙く、トイレにまで囲炉裏の煙の臭いが充満していました。
店内の端に囲炉裏があり、炭ではなく、「薪」と言うよりは、大木の幹がそのまま2本囲炉裏の中で燃えておりました。
その前で昔ながらの石油ストーブが、上に鉄瓶を乗っけて湯気を噴き出しています。
暖房はその2つだけです。
だから、「超」寒~~い です。
写真をみてのとおり昔ながらの建物、すきま風がぴゅーぴゅーです。
料理は勿論、大根そば、天ぷら付のセットを頼みました。(写真を撮ったはずですが、間違えて消去??)
確か、1500円位だったような??
天ぷらは、何かのきのこ、エビ、野菜が2種類ほど?、面白かったのが里芋を餅状にしたもの。
味も食べ応えも面白い商品でした。
そして、メインの大根そば。最初イメージしていたのとも違うものが出てきました。
器に入ったそばの上には大根の千切り(大根のツマ)がのりその上に刻みのりが散らしてあります。
これが面白いです。いわゆる「おろしそば」とは全然違う。
麺つゆを掛けてそばと大根を和えて食べるのですが、大根の千切りの食感と爽やかさが際立ちます。
ただ、店内が寒くなければ。。。。
たぶん、夏の暑い時期に食べれば、相当サッパリできて美味しいと思います。
が、残念なことに、外も寒く、店内も寒く、そばは勿論冷たく、大根に至っては歯にしみるほど冷たい。
芯から体が冷えて帰ってきました。
今までに食べた事のない蕎麦の食べ方で面白く、美味しい筈です。
ただ、冬は避けましょう!夏ならお勧めです。
家でもできる内容なので家でもやってみようかな!