豫園と言えば見事な中国庭園とともに特徴になるのが塀の上に鎮座する龍の瓦。
豫園の入場券にも、この竜の瓦の絵が描かれています。
しかし、瓦にこれだけの細工をするなんて見事でっす。
龍の顔もちゃんとしており、角や鱗も凄いですがちゃんと足があり爪もあり、ひげなどしっかりと2本ピンと伸びています。
もっとすごいのが龍の感じを出すために、塀自体も波を打たせて作ってしまっている所、手間ひま掛けてます。
しかも一匹だけではありません。豫園のあちこちに龍がいます。
豫園では、建物や庭園も見応えありますが、屋根の上も見逃さないでください。
壁の細工も石畳の絵柄も、そして屋根の石像も見応えがあります。
向かい合った龍、ここが龍の瓦の始点なのかな~~。
こんな所にも龍が!それを裏からそして、近くから見た写真が下の物。
近くから見ると、ここまで細かく作られているのかとビックリ。
屋根の上には様々な人々の石像が飾られています。
建物の中には、鹿の石像や鳥の石像もあります。
ちょっと怖い、というか不気味な狛犬も。
豫園の周囲の豫園商城の中にも様々な聖獣が飾られており、
中国の方は、店の前の聖獣と一緒に子供の記念写真を撮ってました。
豫園の出口前の道沿いに見かけた干支の石造。だけど、ほとんど壊れてましたが。。
店の看板もとても凝っており建物の趣ありますが、それを彩る石像も楽しめます。