goo

good shoes take you good places




英国イングランドは去年12月から続く三回目のロックダウンの段階的解除途上である。

6月21日に、全ての規制を解除するためのロードマップが可視化されており、ロックダウン、隔離、補償、ワクチン接種をすすめ、数字を見つつ「科学的な」アプローチを続けている。


今月は5月17日は、一部の海外旅行が解禁されるというのが目玉の一つだ。
今後しばらくは、渡航先の国が青黄赤の信号システムに分類され、青信号の国から帰国した場合は隔離が免除される。

先日の会見で、青信号に分類されたのは世界12ヵ国。
フォークランドや、セントヘレナ。バカンスの人気行き先としては、シンガポール、ポルトガル、アイスランドくらい。
オーストラリアとニュージーランドには青がついているものの、現在は英国からの渡航者は受け入れておらず、イスラエルは観光するのに魅力的だが、最近またイスラエルとパレスチナの抗争が激化している...
という感じで、特に英国旅行業界からは大きな不満の声が出ている。

この発表の後すぐから、青信号のついた国を希望する旅行客がどんと増え、価格も上すでにウナギ登りだそうだ。
わたしにも英国航空や、Mr and Mrs Smithなどのホテルブッキングサイトから即刻、旅のお誘いが舞い込み、苦笑させられた。
しかし、5月現在に青信号がついているからと言って、7月、8月もまだ青信号が灯っているのかどうか...

うちでは延期延期を繰り返しているベルギー帰省、1月から延びている結婚記念日旅行マヨルカとメノルカ、去年10月から毎月延期している日本一時帰国、夏のメインの旅行はインドネシアかエジプトかイタリア。
ちなみに今の時点でこれらの国はすべて黄信号。
青信号の国に行き先を変えるなどはするつもりもないのだが、来月、再来月の世界はいったいどうなっているのだろう。


この夏、どこかすてきなところに行けるように願をかけて靴を買った。どこから眺めても美しい靴を。
たとえどこへも行けなくても家の中で履けるようにと、わたしには珍しくフラットシューズ。

この靴で素敵な場所に旅行することはできなくても、この靴で家の中を素敵な場所にできる...と、柄にもないことを言ってみる。
こじつけは得意です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )