ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

『カフカ断片集』(新潮文庫)に書かれていたこと

2024年06月02日 00時00分00秒 | 本と雑誌

 気になるページに付箋を貼りながら読んでいました。

 これは、「或る意味でそうだ」と納得するとともに、「こうであってはならない」とも思うものです。

 「そう、あらゆる教育は、おそらく2種類に分けられる。

 ひとつは、まだ何も知らない子どもたちが、真実に向かって猛烈に突進していくのを防ぐこと。

 もうひとつは、骨抜きにされた子どもたちを、そっと、気づかれないように徐々に、虚偽へと導いていくことだ。」

 世に様々な教育論が溢れていますが、端的に、しかし見事に、実態を言い当てているのではないでしょうか。

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運転してみたい、とは思っています。 続

2024年06月01日 00時00分00秒 | 写真

先日、乃木坂駅から六本木交差点に向かって歩いた際に、六本木七丁目にある有名な店の前を通ったので、撮影してみました。

日本の道路にどこまで合うのかわかりませんが、一度は運転してみたい、と思っています。

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それならぼくは非国民なんだな

2024年05月31日 23時30分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 たまたま、Yahoo! Japan Newsで見つけたのですが、日刊SPA!に、5月31日付で「ラーメン店の廃業が急増!山岡家、一風堂、丸源ラーメン…『有名ラーメンチェーン』の業績を比較」という記事が掲載されていました。

 記事の内容には触れませんが、冒頭の文章がどうしても引っかかります。

 「今や日本人の国民食になっており、子供からお年寄りまで大人気のラーメン。」

 これを見て、思いました。

 「そうか、それならぼくは非国民なんだな。うちは非国民の集まりだね。」

 

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5月下旬の溝口緑地

2024年05月31日 00時34分36秒 | まち歩き

 うちの近所なのですが、やはり、溝口4丁目にある溝口緑地を何度も取り上げてしまいます。ここしばらく、全国的に中原区の武蔵小杉駅周辺(小杉町、新丸子町、新丸子東など)ばかり取り上げられていますが、あの辺りは、少なくとも私の幼少時代である1970年代から、溝口に比べて緑が少ない所です。高層建築物ばかり並んでいる街のどこに魅力を感じれば良いのか、私にはわかりません。何せ、港区台場を通った時に「殺風景な街だ」と感じたくらいですから。六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなどに至っては「金太郎飴」という言葉が思い浮かびました。ちなみに、六本木三丁目には森ビル六本木住宅がありますが、最初に見た時にはあまりのギャップに驚きました。

 それはともあれ、うちから高津駅まで、私の通勤のためのルートともなっている溝口緑地です。今回も、iPhone15 Proで、しかもRAWで撮影した写真です(勿論、このブログに掲載するにあたり、圧縮などを行っています)。

 ここに文教大学附属溝の口小学校があったとは信じられない、と何度も書いています。私は、現在の溝口南公園に高津図書館があった時代に、自転車に乗って何度も高津図書館に行ったのですが、

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京王1000系1707F

2024年05月30日 00時00分00秒 | 写真

 今回は、渋谷駅(IN01)で撮影した京王1000系1707Fです。この電車に乗って明大前駅(IN08)から渋谷駅に移動しました。

 かつて井の頭線を走っていた3000系と同じく、編成によって前面の色が異なる1000系ですが、その色については規則性があります。7種類がありますので、井の頭線を利用していれば、そのうち全色を撮影できるのではないかと考えています。

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川崎市バスも減便へ

2024年05月29日 13時00分00秒 | 社会・経済

 2023年から、このブログで2024年問題などとして、路線バスの減便問題を取り上げています。やはり、大阪府の金剛自動車が路線バス事業から撤退し、廃業するというニュースが最も衝撃的でしたが、減便は全国的な問題となっており、今年に入ってから横浜市営バスの減便が神奈川県内ではよく話題となっています。

 そして、私が住んでいる川崎市です。川崎市交通局も、5月28日に「鷲ヶ峰営業所管内における一部減便について(令和6年6月10日実施)」(以下、市バス記事と記します)を発表しました。また、朝日新聞2024年5月29日付朝刊17面14版神奈川・川崎版にも「川崎市バス 一部路線で減便へ 来月10日から 運転士不足に対応」という記事が掲載されていました。

 鷲ヶ峰営業所は宮前区にあり、宮前区はもとより、高津区、多摩区、麻生区にある路線を管轄しています。つまり、川崎市の北部に属する全区に路線網があるということです。さらに、僅かながら横浜市青葉区にも路線があります。もっとも、たまプラーザ駅を起点とする、東急バスとの共同運行の「た83」系統のみですが、横浜市交通局が撤退してしばらくしてからの参入で、少々驚きました。

 実際に足を運ぶとわかりますが、宮前区の向丘出張所が管轄する地域は、東急田園都市線と小田急小田原線の間にあっていずれの駅からも遠く、その意味では鉄道空白地帯と言ってもよいような場所です(武蔵野貨物線が通っていますが、旅客営業はありません)。かつては川崎市営地下鉄の計画もありましたが断念されました。そのため、長らく路線バスが頼りの地域です。鷲ヶ峰営業所と、その下部組織である菅生車庫(一時期は菅生営業所でした)は、こうしたエリアをカヴァーするバス路線を所轄しているのです。減便の影響は大きいものと思われます(ちなみに、東急バスおよび小田急バスの路線もあります)。

 市バス記事には、次のように書かれています。

 「市バスでは、これまで運行上の工夫や運転手の確保に努め、ダイヤを維持してきましたが、運転手の不足に対応するため、鷲ヶ峰営業所管内において平日95便、市バス全体の約2%、日中から夜間を中心に一部減便を実施します。/お客様にはご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願いします。」(/は原文改行箇所)

 この説明には書かれていませんが、同じページに示されている、減便となる路線、および減便されるバスの起点発車時刻の表によると、土曜日は25便、日曜日は24便が減らされます(上記朝日新聞社記事には書かれています)。

 上記朝日新聞社記事には「通勤・通学客が利用する朝の時間帯は極力避け、主に日中から夜間の時間帯で実施するという。可能な限り運行本数が多く、運行間隔が短い路線から減便し、『利用者の待ち時間が少なくなるようにした』と説明している」と書かれています(説明したのは川崎市交通局です)。

 ただ、市バス記事の表を見ると、平日の朝8時台や9時台の便もあります。溝18系統のうち、JR武蔵溝ノ口駅・東急溝の口駅の南口にあるバスターミナル(以下、溝の口駅南口バスターミナルと記します)から鷲ヶ峰営業所までの便です。この路線は、先に記した向丘出張所の管轄地域である神木本町、平、初山などを通り、本数もかなり多いほうですので、減便の本数を多くしたのでしょう。

 それでは、鷲ヶ峰営業所では運転手がどの程度不足しているのでしょうか。上記朝日新聞社記事によると、2024年4月1日現在で181人です。「多い」と思われるかもしれませんが、溝の口駅南口バスターミナルから発着する市バスの本数の多さ(溝18の他にも溝15など、複数の系統が運行されています)を考えると、むしろ少ないとも言えるでしょう。実際、定員より10人少ないそうです。さらに、川崎市のサイトには、2024年2月1日付で「川崎市交通局会計年度任用職員(市バス運転手)の採用選考案内【随時募集中】」というページもあります。

 川崎市交通局としては、正規職員の確保のために、採用選考の時期を前倒しする、あるいは複数回設けるということも検討するようです。さらに、試験科目などの見直しも検討するとのことです。ただ、どれだけ人員を確保できるかはわからない、というのが本当のところでしょう。

 今後、バスのダイヤがどうなるかはわかりません。6月10日に減便した後、年内に再度減便しないという保障もないでしょう。鷲ヶ峰営業所以外の営業所(例:井田、上平間)が所管する路線についても注目しておく必要があります。

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都電荒川線8800形8806

2024年05月29日 00時00分00秒 | 写真

都電荒川線新庚申塚電停(SA20)にて、早稲田行きの8800形8806を撮影しました。これからこの電車に乗るところなのです。

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大東文化大学法学部法律学科「基本法学概論A」(Bクラス)受講者に

2024年05月28日 00時00分00秒 | 受験・学校

 2024年5月27日の8時頃、東武東上線の鶴瀬駅とふじみ野駅との間で人身事故が発生し、9時30分頃まで運転見合わせ(当初は池袋駅から小川町駅まで、後に志木駅から小川町駅まで)、その後も大幅にダイヤが乱れました。

 実は私も巻き込まれ、和光市駅、志木駅、そして川越市駅で足止めを喰らい、2限に間に合うことができませんでした。何せ、運転再開後もほとんどの列車が川越市駅止まりで、その先に行く急行は大混雑で乗車できなかったのです。それはそうです。川越市駅で待っている間に「当駅止まり」の電車ばかり次々に来るからです。ホームに乗客が増える一方ですから、既にすし詰めに近い状態の電車が来たら、乗れる人は限られます。東急田園都市線などであればまず見かけるようなことはないでしょう。これが東上線なのです。

 そのため、2限の「基本法学概論A」のみ休講と致しました。

 いかなる理由であれ、休講をしたら原則として補講をしなければならない。最近では何処の大学でもかなり厳しく言われることです。そこで、補講をすることとしました。

 6月29日(土)の4限(15時〜16時30分)に補講を行います。

 教室は、東松山校舎7号館7143教室です。

 原則として、教室での対面授業です。オンライン併用などの予定はありません。

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都電荒川線8800形8803

2024年05月27日 00時00分00秒 | 写真

このブログに時々登場する、都電荒川線の新庚申塚電停(SA20)で、三ノ輪橋行きとして運行される8800形8803を撮影しました。

 8800形は、7500形の老朽化を受けて置き換え用として登場した車両で、2009年から運用されています。番号のために紛らわしいのですが、9000形のほうが先に登場しました。しかし、9000形がレトロ調のデザインであるのに対し、8800形は8500形を進化させたようなデザインになっています。また、8900形が直線的なデザインであるのに対し、8800形は丸みを帯び、明らかに前面が傾斜していることがわかるものとなっています。

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今や世田谷線の顔

2024年05月26日 00時00分00秒 | 写真

今回は、いまや東急世田谷線の顔と言ってよい、この車両です。

 三軒茶屋駅のそばにある三軒茶屋第1踏切で、三軒茶屋駅に到着しようとする308Fを撮影しました。ちょうど、複線区間が終わり、単線(三軒茶屋駅および下高井戸駅の構内はそうなっています)に切り替わるポイントの上を走るところです。

 正面も側面も招き猫だらけです。これは、宮の坂駅が最寄りとなっている豪徳寺の招き猫伝説にあやかったものでしょう。井伊家の菩提寺でもある豪徳寺は、招き猫の発祥の地とも言われる所です。境内には白い招き猫が集まっている場所もあるほどです。

 308Fは、元々、赤系の色でしたが、2017年9月25日から、玉電110周年記念として招き猫ラッピングが施されました。私は2017年9月29日に308Fを撮影しており、このブログの「世田谷線の招き猫(1)」(2017年9月30日0時0分0秒付)、「世田谷線の招き猫(2)」(2017年10月1日10時32分55秒付)および「世田谷線の招き猫(3)」(2017年10月2日0時0分0秒付)において紹介しております。

  その後、デザインが少しばかり変わり、「玉電110周年 幸福の招き猫」の字などは消えてしまいましたが、基本的には同じと言ってよいかもしれません。これについては、2020年12月24日0時0分0秒付の「再び、世田谷線の招き猫」を御覧ください。

 三軒茶屋駅を発車し、下高井戸駅に向かいます。

 次の西太子堂駅は、三軒茶屋駅と同じく世田谷区太子堂4丁目にあります(勿論、番および号は異なります)。300メートルくらいしか離れていないので、十分に歩ける距離です。但し、世田谷通りからではわかりにくい場所にあります。

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