花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

季節は初夏へ 世の中あれこれ 2024/04/21(鹿児島)

2024-04-21 21:02:35 | 天気の話題
4月21日(日)早いもので今年も3分の1ほどが過ぎようとしています。

季節変化を気象データで振り返り、世間の愚痴話なども書いてみました。

今年1月24日 鹿児島市高台で積雪


この冬は全般に暖冬で鹿児島市街地では積雪はありませんでしたが、私の住む郊外団地は高台で雪が少し積もりました。

鹿児島の最高気温と最低気温 昨年12月から今年4月20日まで


アメダスの鹿児島観測点は、鹿児島市東郡元町の鹿児島地方気象台にあります。

海岸近くで標高は4m、冬の気温は他の観測点よりも高めで、期間中の最低気温は1度でした。

4月6日 吉野公園のツツジと桜


4月1日から20日までに最高気温が25度を超える夏日を6回観測しています。

今年の桜開花日・満開日は、県外だけでなく県内各地に比べても大きく遅れて驚かされました。

日別の平均気温と降水量 昨年12月から今年4月20日まで


4月19日 吹上浜日置海岸のハマヒルガオ


旬別の平年値との比較 今年1月上旬から4月中旬まで
 

日ごとには気温、降水量、日照時間の変動が大きいこともありますが、この表は旬別(約10日間ごと)に比較したものです。

気温は全般に高めですが3月上・中旬は少し低くなっています。

降水量はかなり変動が大きく、3月中・下旬は菜種梅雨で増加しています。

日照時間は2月上旬と下旬、4月に少なく、1月上・中旬、3月上・中旬は多くなっています。

2月1日 河津桜 薩摩川内市東郷町の藤川天神


早咲きの河津桜ですが、今年は各地で例年より早く開花しました。

さてもう一つの話題ですが・・・政界では政治資金問題、いわゆる裏金問題が大きく世間の注目を集めましたが、国会の政治倫理審査会もうやむやでスッキリしません。

3選挙区での衆議院補欠選挙は、自民党が2選挙区で候補者を擁立できず不戦敗。島根選挙区はどうなるでしょうか。

間違っても悪夢を現実にした民主党政権を再現してはいけません。ウクライナに加えて中東でも紛争が長引き、台湾統一を公言する中国の存在、第三次世界大戦の導火線に火が付きそうなときに、立憲民主党に任せることは自殺行為です。

アメリカは大統領選挙の年ですが、もしトラなどとも言われ、片や認知症気味の現職大統領・・・どちらの候補も頼りない、何をしでかすか判らない候補。

アメリカ国民はなぜもっと良い候補者を求めないのでしょうか、巨額の金を持っていないとダメなのか、政治の仕組みでどうにもならないのか・・・気の毒な事だと言うだけではすまず、日本にも直接間接に影響があるだけに嫌ですね。

4月1日 錦江公園墓地のシャクナゲ


大いに驚かされたのは大谷選手の通訳を務めていた水原容疑者の賭博問題。億単位の巨額を勝手に使い込まれながら、大谷選手本人は一切気付かなかったようです。

プロ野球選手ですからホームランを次々に飛ばし、ヒットを量産してチームに貢献することが第一。それにしても愛犬登場、結婚を祝福され幸福の絶頂期に突然の事件発覚で気の毒なことです。負けるな大谷、頑張れ・・・ですが

テレビ各局は多額の放送権料を支払っているようで、朝も昼も大谷選手の話題ばかり・・・満腹を超えてウンザリです。

3月30日 薩摩川内市樋脇町 丸山自然公園の桜


最近ネットを見ていて気になるのは広告の多いこと。自宅のパソコンで眺めることが多く、スマホの小さな画面に比べるとまだマシですが、何か気になる情報を見ていくと広告画面が出てきて、先に進めなくなります。

広告を10秒程度見ると「報酬」が得られて次の画面に進めるというもの。ユーチューブでも宣伝動画を見ないと本題が始まらないものが殆ど。

ひどいものは広告を見るのが嫌で近くにある「戻る」ボタンを押すと、全く別な怪しげなサイトに飛ばされこともあります。

ウィルス警告表示が出ることもありギョッとさせられます。

有名人を名乗る怪しげな投資サイトや桁違いの安売りをアピールする情報など、危険が一杯。

地元テレビ局サイトに表示されていた、台風接近の広告のようなものをクリック・・・ウィルスに感染しましたと表示が出て警告音が鳴りだしたこともあります。

冷静に対応すれば良いのですが、慌てて誘導されたページに飛ぶとさらに騙されます。ご用心ください。

4月16日 かごしま健康の森公園 どんどん伸びるタケノコ


山中の川原でマネキンのようなものが燃えている、という殺人事件もショックでした。飲食店業界内の争いが原因のようですが、世間に不安を与えています。

大阪万博が近づいてきましたが1975年の万博と比べると全く盛り上がらず、維新勢力の今後にも影を落としそうです。

国体は開催県の負担が大きいので毎年開催などを見直すべきとの意見には賛成です。スポーツで頑張るのは結構ですが、それを生活の糧として開催県を渡り歩くような人がいたことも事実。じっくりと考え直してほしいものです。

どうしょうもない愚痴にお付き合いいただき、すみません。ありがとうございました。

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2 コメント

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砂浜の植物 (からいもワン)
2024-04-24 00:03:22
 日置では、ハマヒルガオ、コウボウムギ、ハマボウフウなど砂山特有の自生種が健在のようで、うれしくなりました。
 2017年、帰省の折、行き慣れた高橋浜への道が閉ざされていたので入来浜へ行ったのですが、砂山に見慣れないキクを見つけて驚きました。毒性の強い特定外来種「ナルトサワギク」と思ったからです。疑いながら後日調べてわかったのですが、吹上浜のナルトサワギクは、2016年に確認されていました。
 県でも駆除を進めて居ると思います。日置の砂浜に冬でも枯れない黄色の菊が侵入しないことを願うものです。
黄色の花が増殖 (harman@管理人)
2024-04-24 20:16:48
ナルトサワギクは吹上浜沿岸部以外でも時々見かけるようになりました。1年を通じて花が咲き、タンポポのように綿毛に包まれた種が広範囲に飛散するようです。
厄介なのは生育が早く、気付いた時には開花していることが殆ど。抜いても次々に発芽します。
有毒植物ですが昔のように牛の飼料などに野草を採取しないため、危険性が世間に殆ど知られていません。
工事用の重機や車で種が運ばれることもあるようで、山間部の道沿いで黄色い花の集団を見かけることもあります。
セイタカアワダチソウのように日本の風景の中に溶け込む日が近いかもしれません。

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