花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

あれもこれも 野菜園の作業 2024/05/17(鹿児島)

2024-05-18 17:19:12 | 野菜作り
5月17日(金)前日の強風が収まり、日置へ出かけました。

8時51分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月17日に撮影


16日は鹿児島県内各地で強風が吹き荒れ、最大瞬間風速は鹿児島で22.9m/s、東市来で18.2m/sでした。

砂山に立てられた目印の赤いウキと漁の標識が外れていました。

強風が残した砂模様 16日は雨なし


今朝は風も波も穏やかですが釣人の姿はなく、風が作った砂模様がくっきりと出ていました。

咲きそろった道沿いのユリ


昔からの田舎道に逞しく残り今が花盛りです。落葉は予想より少なめでしたが掃除に着手。

また伸び出した竹 画像中ほど 鉛筆の倍ほどの太さ


地下50cmほどの所に長い地下茎があり、この時期は次々にタケノコが伸び出してきます。

細すぎると食用部分がわずかで、太すぎると食味が大味で固め、40センチ以上に伸びたものも食用部は先端にわずか。

探し出した時点で小さすぎず、大きすぎず、伸びすぎず・・・荒れた竹藪内を探し回っても適度なサイズは少ないものです。

この程度だと食用になる 鮮度が命の大名竹


藪払いや竹材伐り出しで目にしたもののうち、2~3割程度です。

竹藪内では倒れ込んだ竹や切り株でケガの危険性もあり、山菜取りに来る人もいて数は少ないものです。

ジャガイモの葉が枯れていた


3月1日に植え付け、5月5日に風除けネットを張り、8日には虫食い防除薬剤を散布、今日は殆どの葉が枯れていました。

風除けネットを取り外し、東側の唐芋(サツマイモ)栽培区域に移しました。

2株を掘ってみると


大きな芋はありませんが、手頃なサイズで大小取り混ぜ22個。まずまずの出来、晴天続きの後に収穫することにしました。

アバシゴーヤ(接木苗) 何か変です


葉の形が違う蔓は、接木苗の台木であるカボチャから伸び出したものです。

放置すると台木部分の生育が優勢になり、接木したアバシゴーヤの生育が進みません。

茎を間違えないよう慎重に、カボチャの茎を切り取りました。

ソラマメを撤去 昨年11月27日に種蒔き


種蒔きから半年ほどが過ぎ、唐芋植付時期(5月中旬~6月下旬)になったのでソラマメを撤去しました。

サヤは一杯残っていたが 栽培が難しい


出来は今一つで、豆が成長しなかったもの、すでにサヤの中で豆が変色したものなどが多いようでした。

引き抜くと畝は大きいのに根が少なく、初期生育が悪かったのか追肥時期が遅れたのでしょう。

17時13分 唐芋の仮畝畝を設置 ネットで囲う 東側区画に延28m程度


昨年と同様に東西方向に畝を作りました。残っていた鶏糞肥料7kg程度を散布後に畝立てをしました。

今年も畝幅、畝の間隔ともに40cm、獣害防止のネット設置と畝立作業、どちらを先にするか迷いました。

畝を先に作って防護ネットの長さが足りなければ二度手間になりそうで、ネットを仮設置後に畝作りの範囲を決めました。

防護ネットの長さに少し余裕があり畝を伸ばすことも可能ですが、ぎりぎりだと管理作業がしにくくなります。

小菊の挿し木


野菜園の周囲に残る小菊のうち2種類を挿し木しました。

20年以上も前のこと、父母が墓参りや仏壇用に買ったものを挿し木したものだと思います。

小菊は生命力が強く、暑さ寒さ、虫の被害、草刈りなどにも負けずに生き残ってきました。

上の方にバラが生い茂り日照不足となっていたものと、草刈で数が少なくなった2種類です。

時期的には少し遅いですが、発根させると勢い良く茂りきれいな花が復活します。

あれこれと作業の多い一日でしたが、唐芋の植え付け時期でもありここは頑張りどころです。
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高千穂峰の北側 矢岳の沢 2024/05/14(鹿児島)

2024-05-15 18:58:54 | 霧島連山
5月14日(火)久しぶりの鹿ケ原からさらに東へ歩きました。

11時13分 鹿ケ原の東端 背景は中岳 以下の画像は5月14日に撮影


ここから東に向かうと、高千穂峰(1574m)を時々右手に見ながら宮崎県高原町の皇子原公園(335m)側に通じています。

鹿ケ原(標高1021m)は瀬田尾越とも言われる地域で、昭和の頃には道路計画があったそうです。

歩いてしばらくは南側にツツジが多い


花好きの人にはうれしい風景があちこち気になって、なかなか先に進めないほど。

この辺りは裏霧島と言われる登山者の少ない地域ですが、ミカエリソウの咲く9~10月は多くの人が訪れます。

花や自然の景観が好きな人にはうれしいところで、矢岳山頂や尾根筋からの風景はきれいです。

その一方で林の中は似たような景色で周囲の山が見えず、退屈だと思われるのでおススメしません。

枯木が目立つ 高千穂峰(左) 右は御鉢(火山)


2011年の新燃岳(1421m)噴火では北西の季節風が多く、風下側のこの辺りは高温の火山礫の影響で多くの高い木が焼けて枯死しています。

徐々に倒れているようですが、想像したよりもまだ多くの枯木が残っていました。

高千穂峰(1574m)の御鉢(1408m)北側の縁を歩く登山者


天気が良いので、登山者の姿がごく小さく見えていました。

東側から見たY字分岐 右側は新燃岳東側山麓に向かう


鹿児島県の高千穂河原から向かうと逆Y字、この辺りまで歩く人は平日では数人程度ではないでしょうか。

今日はその珍しい登山者と出会い、お互いに少しビックリ。今日は竜王岳(1175m)から矢岳(1132m)へ登り、高千穂河原に帰るとのこと。

あちこちの山を巡っている方で、高齢な方でしたがお元気なことに驚きました。

野鳥撮影かと思ったが花撮影の人でホッとした・・・野鳥撮影だと邪魔になったのではと気遣ってくださいました。

しばし山歩きでの花撮影や、新燃岳噴火のことなど話し込んでしまいました。

所々に大きなツツジがある


一般的なミヤマキリシマとは違う大きさと樹形で、山ツツジのようなものかもしれません。

ようやく沢に到着


あちこちでツツジに引き留められて13時過ぎに予定地到着。北側の斜面を登り矢岳山頂を目指したいところですが、体力が続かず今日はここまで。

軽い昼食も早々に沢を上流部へ歩きました。大淀川の上流部の高崎川のさらに上流部、矢岳川です。

普段は枯れ川ですが、12日は雨、13日は曇り、今日は少し水が流れていました。

沢沿いにも大きなツツジがある


川沿いの斜面を注意しながら少し登って撮影。かつては山手側の上から写していたツツジを今日は川の方から撮影です。

少し遡るとごく小さな滝があった


この辺りだけ岩が固いのか小さな滝になっていました。3段で高さ10mほど、普通の道沿いであれば名前が付きそうな滝です。

新緑を写す水面


これまでこの辺りを訪れたのは晴天の時だけで、水面の美しさを楽しめました。

このツツジも大きかった


天気が良すぎて木間からの日差しも強烈で、見た目ほどきれいに写せませんでした。

渓流沿いの崩落地


自然のままに崩落していますが、前回訪れた時とあまり様子は変わっていない感じです。

崩れることで河川に土砂を供給していますが、水害を引き起こす要因でもあります。

全く場所は違いますが、吹上浜に流れ込む川は護岸整備とシラス崖などの防災対策が進み、土砂供給減少で砂浜が次第に狭くなっているようです。

14時45分 午後の日差しに輝くツツジの花


帰り道もあちこちの花に引き留められて、なかなか高千穂河原に近づきません。

15時21分 矢岳川上流部


Y字分岐を新燃岳の東側山麓方向に歩いて沢に立ち寄りましたが、全く水が流れていませんでした。

この途中で今日2人目の登山者に出会いました。午前中の高千穂登山に続いて、竜王・矢岳を目指しているが誰も通らない登山道は怖いと言うのです。

京都から来たという女性で山の見晴らしが良いところを歩きたいそうです。高千穂河原(970m)に戻り中岳(1350m)手前のツツジ散策路を楽しまれるようおススメしました。

明日は韓国岳(1700m)に登山予定とのこと。お元気で何より、初夏の霧島を存分に楽しんでください。

私もこの沢で引き返し、足早に歩く登山者を見送り、帰り道でもゆっくりとツツジの花景色を写しました。

久しぶりの山歩きと言っても殆ど平坦地ですが、休むのを惜しんで歩き回りました。

帰宅するとキャップをした空のペットボトルが凹んでいて、霧島から平地に帰ったことを実感。かなり疲れました。
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鹿ケ原 6年ぶり霧島のツツジ 2024/05/14(鹿児島)

2024-05-15 15:09:30 | 霧島連山
5月14日(火)ミヤマキリシマの季節としては久しぶりでした。

10時2分 高千穂河原駐車場 以下の画像は5月14日に撮影


平日ですがツツジの開花期で車は多め、南側駐車場に8割ほど車が入り、北側駐車場は閉鎖されていました。

駐車場入口は発券方式で車は24時間以内500円、帰りに券を入れると利用時間に応じた料金が表示される機械清算方式でした。

駐車場脇のツツジ


2018年5月に訪れて以来のことで、美しいミヤマキリシマに迎えられうれしいことでした。

新燃岳に続く硫黄山噴火があり、コロナ禍により行動が制限され、霧島へは次第に足が遠のいていました。

前回2018年に訪れ、お鉢斜面の岩場まで上がった時のブログはこちらです。

この時は新燃岳活動警戒で、鹿ケ原への道は閉鎖されていました。

高千穂河原ビジターセンター 屋内展示


霧島の自然や歴史などが判りやすく展示されています。

展示資料として提供した新燃岳の夜間噴火画像が、どのように使われているのか探してみました。

高千穂パノラマストーリー


火山活動の資料として使われていました 左側の画像


2011年1月27日未明に新湯温泉入り口で撮影したものです。少しでも参考になっているとしたらうれしいことです。

撮影当時を振り返ったブログはこちらです。

10時48分 霧島神宮古宮址


雲一つない青空 背景は高千穂峰の御鉢です。神宮神職さんの研修でしょうか、若い方が話をされていました。

鹿ケ原 南側入口 高千穂河原方向へ帰る人


駐車場からゆっくり歩いて15分程度。道が整備され、勾配が緩やかで高齢者の方も多く見かけます。

全体としては2分咲程度


暖冬のため開花が早いと予想しましたが、花は少なく少しガッカリ。

ある時期に一斉に開花が進むのか、少しずつ咲くだけで全体としてはさえないままシーズンを終えるのか判りません。

だいぶ変わったのか 変わりは少ないのか


記憶の範囲内だけでは、大きく風景が様変わりしている感じはありませんでした。

人の記憶する時間(日数)は、自然の中での長いサイクルに比べるとはるかに些細なことです。

ここから東側に進んだ所では、新燃岳噴火による火山礫の被害を受けてかなり枯れた木が目立っていましたが、まだ倒れるまでには至っていませんでした。

11時12分 南側には多くのツツジが咲いていた


高千穂峰側には緩やかな上り斜面が続いており、あちこちにツツジの美しい花景色がありました。

この後は東側に進み、あまり人が行かない矢岳の南側に流れる沢を目指しました。
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心地良い南風 初夏の吉野公園 2024/05/11(鹿児島)

2024-05-12 16:12:59 | 
5月11日(土)イジュの花を期待して吉野公園へ出かけました。

11日朝 フジテレビ めざましどようび


15歳~49歳の男女300人アンケートで、今週話題となったニュースです。

次第に全貌が見えてきた宝島殺人事件、騙した女が騙された男に殺された事件、懲りないひょっこり男の迷惑自転車。

どこのテレビも同じような話題が続きましたが、1年後には半ば忘れてしまうような出来事です。

9時13分 吉野公園 咲き始めのサツキ 以下の画像は5月12日撮影


春を彩った桜、ツツジが終わったこの時期は、アジサイが咲き始めるまで花が少なめです。

緑が濃くなった なごみの庭


南寄りの風で小さな雲がゆっくりと流れるなか、庭園の草刈作業が続いていました。

遠くに見えたのは八重山系の風力発電機 九州おひさま発電(株)


北西方向に直線でおよそ20km、日置市北部の東市来町養母にある風力発電機が見えました。

吹上浜沖合にも風力発電計画があり、実現すると白砂青松の風景が一変することでしょう。

明日は雨予報 南東側にある桜島 出ているのは水蒸気?


5月5日に今年15回目の爆発がありましたが、活動が活発な頃を経験する身には極めて穏やかな日々です。

展望台でしばらく観察しましたが、風向は主に南のようで火山灰は飛んできませんでした。

10時25分 土曜日の遠足


元気な声で広い芝生の上を動き回っていたのは、鹿児島市内の私立中学生のようでした。

離れたところから走ってきた2人の生徒さんが明るい声で挨拶をしてくれて、こちらもこんにちは・・・気持ちの良いことでした。

植え替え準備が進む 広い花壇


日中は暑い中での作業、お疲れ様です。どんな花が植えられるのか、楽しみなことです。

バラの花があちこちに咲く おごじょ(娘さん)の庭


広い公園の中、ここにはバラなど多くの花が咲いていて必ず立ち寄る場所です。

遠足は休憩~昼食時間帯か 左はニオイバンマツリ


少し早目に昼食時間が始まったようで、木陰に数人ずつ集まり弁当を広げていました。

今が見頃のブラシノキ


ブラシそのものの不思議な形の花です。すでに花が終わった部分もあれば、まだ蕾もあり10日ほどは楽しめそうでした。

イジュ 開花は見られず


イジュは公園に入ってすぐ右手のトイレ横に大きな木があり、噴水広場の北東側に10本ほどあります。

沖縄、奄美諸島に自生するヒメツバキの仲間で白い小さな花を一杯咲かせます。

早咲きの花がないか探しましたが、まだ咲いておらず次回の楽しみです。

11時17分 訪れる人はぼつぼつ


ウォーキングの常連さん、ランニングに励む人もいましたが桜の時期よりは少なめ。

風がありゆっくり歩く分には大汗にはならず、公園前にはキッチンカーの出店が2台。

ごく一部で咲いていたアジサイ


アジサイは殆どがまだ小さな蕾で、どんな色合いの花なのか見当もつきません。咲き始めるのは5月下旬でしょうか。

自宅庭先のバラ サラバンド


いつも目の前にありながら、写すこともないうちにピークを過ぎていました。

ノウゼンカズラ


庭の西側には例年よりも早くノウゼンカズラの枝が伸び、ごく小さな花芽が見えています。

季節ごとの花をまだ早いかなと思いながら・・・何度か花巡りを楽しむ・・・年を重ねた身にはありがたいことです。
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朝方予想外の雨 草刈作業 2024/05/08(鹿児島)

2024-05-09 15:38:26 | 野菜作り
5月8日(水)午後は一時雨の予想が、日置に向かう途中で降り出しました。

テレビ朝日 グッドモーニング 8日朝の天気情報


寒気の流れ込みで午後は一時雨の可能性と表示されています。昼過ぎくらいまでは降らずにすみそうと考えていたのですが・・・。

8時過ぎに出かけると間もなく小雨が降り出し、伊集院では道路に雨水が流れるほどでした。

引き返しても時間の無駄、雨は局所的で一時的なものと判断しました。

9時10分 吹上浜日置海岸 すぐ近くの小川 以下の画像は5月8日撮影


傘をさして浜辺に出ると、6日の雨で北側の砂地が崩れ、流れは北側に曲がっていました。

夏場は南西の風が吹きやすく流れが北側に押し曲げられ、砂山浸食防止のため公共事業で流れをまっすぐに戻しています。

さすがに釣り人の姿はなく、北西の風が吹き始めそうな気配でした。

吹上浜は西側の眺望が開けているため、雲の動きや風向きを観察しているとある程度天気の予測がつきます。

西空が急に明るくなり雨は上がり、天候は急速に回復しました。

9時24分 野菜園横の通路


今日の草刈はここを重点的に行う予定です。

メリケントキンソウ 一部で実が付き始め


外来の厄介者で、直径3ミリ程度の茶色のイガグリのような実が付きます。

葉が枯れた後も実が残り、うっかり素手で触ると固いトゲが刺さり痛い目に遭います。

実が充実していると、草刈りによって種子を広範囲にばら撒くことになり逆効果。今が駆除のチャンスです。

地面が乾くまで藪払い 大名竹


今日も藪払いをして時間待ちをしました。3日前にも藪払いをしたのに、新たな竹が伸び出していました。

大名竹のタケノコの中で太いものは食用になるので15本ほど持ち帰りました。

あく抜き不要で手頃なみそ汁の具や煮しめにもなり、竹藪に悩まされる中、ささやかな楽しみです。

5月中旬から6月下旬にかけて、雨の後は多くタケノコが出ますが今はまだ少なめです。

12時前から草刈り作業 13時31分 作業休憩


今日はエンジンのかかりが早く、コード交換1回、燃料補給1回、2時間半ほどで草刈作業を終了。

土埃が舞い上がることなく、草が適度に湿っていて刈りやすく、少し風もあって大汗をかかずにすみました。

この辺りは草が少ない


草よりも落葉が多めで、野菜園の中では唐芋(サツマイモ)栽培予定区画内のごく小さな草も刈り取りました。

草刈終了後にソラマメの収穫


サヤがまだ多く残っているのであと1週間程度は様子を見ることにしました。

ソラマメ撤去後は唐芋の畝作り、植付の予定ですが・・・自家栽培の苗は成長が遅く作業予定が立ちません。

生育順調なSさんの苗を一部もらえそうですが、今年も市販苗での植え付けが大半になりそうです。

後片付けの掃除


落葉も含めて熊手で集めてゴミ捨て場へ何度か往復しました。

草刈は機械の動きに合わせて半ば力任せに作業が進みますが、後片付けはマイペースで手間取るものです。

17時36分 天気予報通りに所々に雨雲


雲の塊が大きくなり一部では雨が降っているようですが、幸いにも帰り道は降られずにすみました。

予定外に作業が長引きましたが、雨上がりの花撮影もできて充実した一日でした。
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例年より早目 キュウリの栽培棚 2024/05/05(鹿児島)

2024-05-06 16:41:28 | 野菜作り
5月5日(日)こどもの日、二十四節気では夏の始まりを意味する「立夏」。

日曜日朝の楽しみ 5日の「さつま狂句」 MBC南日本放送


さつま狂句は鹿児島の方言(鹿児島語)を用いて、五・七・五の十七音で表現する郷土文芸です。

社会や人情・風俗など人間社会を素材にしており、今朝の一句には同感苦笑することでした。

大まかな意味は、家庭菜園を始めたが、連休も雑草にいじめられている(草取りなどに追われている)。

少し誇張した表現ですが、おなじみのイラストが狂句を盛り上げています。

9時12分 吹上浜日置海岸 明日は雨予報 以下の画像は5月5日撮影


南東の風で海は穏やか、曇り空ながら連休行楽の人たちが訪れていました。

砂山の浸食が進み砂浜が狭くなっています。大潮の干潮でも、波打ち際のすぐ先に砂州(島)が出ないことが殆どでさびしいことです。

今日も先に藪払い


全体に木の枝が伸びて庭先の通路が狭くなっていたので、脚立も利用して木の枝を切りました。

庭先には今日もタケノコが顔を出し、一つずつ山鍬で取り除きました。

えんどう豆の栽培棚を撤去


後半の生育が旺盛で、蔓が東側に倒れ込みましたが新鮮な味わいを楽しめました。

ソラマメはまだサヤが残っているので2週間程度様子見で残す予定です。

ソラマメ撤去後は唐芋(サツマイモ)畝作り、植付と続きます。

予想以上に夏野菜が成長 キュウリの棚を設置


肥料袋を輪切りにして野菜苗を囲っていましたが、すでに囲いから葉や蔓が飛び出すほど伸びていたので囲いを撤去。

新たな支柱を添えて、キュウリの蔓が伸びるように棚を設置しました。

北側の竹藪から太さと長さが適当な竹を切り出し、背丈に合わせて簡単に組み合わせました。

長さ太さがまちまちで、曲がったものもありますが手近な材料で便利です。 竹藪も片付き一石二鳥。

南東風が強めに吹く ジャガイモの区画を風除けシートで囲む


唐芋の植え付けまでまだ日数があるので、強風を和らげるため設置しました。

この時期は芋が肥大するので、茎が折れて葉が枯れ込むと減収となります。

手前はナス3本 奥はアバシゴーヤ2本、右側はミニトマト


アバシゴーヤは野菜棚があるので支柱を添えるだけにして、蔓の伸び具合を見ることにしました。

ナスにはこれまでよりも少し太めの竹を添え、成長が進めばさらに長い支柱を増やします。

これまでの野菜棚(右)とキュウリの栽培棚


キュウリの栽培棚の上に竹を置いたところ、同じような高さにある右手の野菜棚に届きました。

背丈に合わせて棚を作っているので、同じような高さと位置になり繋がっていることで台風対策になれば幸いです。

今回は野菜ネットは使わず竹の枠に漁網をかぶせました。浜辺で拾った頑丈なもので、10年ほども使っています。

ツーリングのバイク 国道270号を北へ


若い人たちのようですが、連休では時々目にする光景です。

野菜に薬剤散布 ベニカベジフルスプレー 1000ml


一部の野菜で葉が食われていました。ジャガイモは花が終わり、葉に小さな虫食い穴が見られたので防除薬剤を散布。

別売りの薬剤もあり、僅か0.5グラムですが1リットルの水を入れると容器一杯になり便利です。

イヌマキにキオビエダシャクが取り付いたときも、同じ薬剤を散布して枯れずにすみました。

<四塩化一黄酸>

何やら怪しい危険物のような感じがします。

5日JR京都駅で不審なリュックサックの忘れ物があり、列車運行停止により多くの人に影響が出ました。

危険物対策班も出て大騒ぎになりましたが・・・リュックの中身は衣類で危険性はなく本人に戻されJRは運転再開。

SNS情報を見ると、四塩化一黄酸はヨットチームの名称でメンバーの名前をもじったもののようです。

ししお・・・なあーんだという結末ですが影響は大きく世間を騒がせる笑い話のようなことが・・・現実に起こりました。

世間の人は忙しいので、この騒ぎはすぐに忘れるでしょうから・・・2024年GWの思い出の一つとして書き留めました。
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上市来の伊勢神社 棒踊り 2024/05/03(鹿児島)

2024-05-04 17:20:47 | 祭り・伝統行事
5月3日(金)憲法記念日、日置市東市来町養母の伊勢神社に出かけました。

8時52分 伊勢神社神事 以下の画像は5月3日に撮影


伊勢神社奉納の棒踊りは妙円寺詣りで一度見たことがあり、今回は日置市のインスタグラムで情報を知りました。

かつては東市来町上市来地域の7集落が棒踊りを奉納していたそうです。今年は北山集落の参加はなく、荻、田代、梅木の3団体でした。

上市来中学校は1947年(昭和22)5月2日創立、2023年(平成5)3月に閉校されています。

旧東市来町は江口浜やJR湯之元駅周辺が殆どで、上市来は旧市来町内のような気がしていました。

実際に足を運んでみると、鹿児島市郡山地区に隣接してかなり広かったことが実感できました。

旧東市来町は面積が70.90km2、旧市来町は31.56km2、私の出身地である旧日吉町は29.25km2でした。

国会議員さんなどの挨拶


来年までには選挙がある地元選出の国会議員2名(小里、野間氏)、日置市長永山由高さんなどの顔ぶれでした。

市長さん自身も近いうちに棒踊り参加の予定で練習中だが、40歳にもなると覚えるのが大変と話をされました。

境内に集まった人たち


衆議院の野間議員自ら「挨拶は短く幸せは長く」の短い言葉もあり、予定通り奉納踊りが始まりました。

今日は祭り撮影で一緒になることの多い同年代の写友が4人ほど、お互いの健康に感謝することでした。

9時4分 南側にある鳥居前


伊勢神社の所在地は日置市東市来町養母12949、通称「オイセサア」、旧社格は村社です。

踊り手には小学生と思われる子供たちの参加もあり、頼もしいことでした。

幼子のペースに合わせて 動きを確実にリード


今日も数回短めに動画を記録しました。踊りの動きだけでなく、歌声や棒が当たる軽やかな音が小気味良く耳によみがえります。

動画記録機能のある一眼レフカメラをお持ちの方は、動画記録も試してみてください。おススメです。

9時7分 日差しが強くなり撮影条件が悪くなった


東側に高い杉木立があり境内は明暗差が大きく、日差しが出ると撮影が困難でした。

全体的な踊りの撮影はあきらめて、観客の様子や子供たちを中心に写しました。

9時17分 棒で地面を突きながらペースを合わせて境内に入る


西側隣にはお寺がある


伊勢神社境内で踊った一行は隣のお寺側に進んで行き、しばらくすると再び棒の当たる音がしてきました。

9時24分 お寺境内でも棒踊りが披露された


浄土真宗本願寺派(西本願寺)の養信寺境内でも棒踊りが始まり驚きました。

祭りや踊りなどは一か所だけでなく、踊る場所を変えてあちこちで披露されることが多いものです。

お寺には納骨堂があり、ここに眠る御先祖にも棒踊りの響きが伝わったことでしょう。

休憩時間に水分補給 よく頑張ったね


もう一踊り 写している側も元気をもらう


9時31分 お寺の鐘撞堂 伊勢神社は画面外右側


撮影で神社とお寺を何度か行き来しましたが、伊勢神社→お寺→伊勢神社2回目の順で3回踊られたようです。

所用のため10時頃に撮影を切り上げたので、その後の踊り一行の動きは判りません。

9時33分 息の合った踊り


10時6分 県道の橋上から 大里川上流部の荻前田橋


荻前田橋は2連アーチの石橋で日置市指定文化財です。

雨に降られることなく伝統の棒踊りを楽しむことができました。

祭り関係者の皆様、地元の方々、楽しいひと時をありがとうございました。豊作になりますように。
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大型連休 花咲く大根を抜く 2024/04/28(鹿児島)

2024-04-29 14:54:42 | 野菜作り
4月28日(日)天候が回復、大型連休2日目は日置へ出かけました。

10時12分 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月28日に撮影


昨日の雨が上がり晴れ間が出て野菜園管理には好都合。吹上浜は風弱く穏やかで家族連れの釣り人も見られました。

Sさんは10時からの2時間でキス12匹、例年より早くキス釣りシーズンが始まっています。

大型連休2日目で普段はあまり見かけない競技用自転車の他、県道を上がって来る電動キックボードを初めて目にして驚きました。

野菜の風除けが1か所外れていた


設置の時すでに袋の一部が裂けていて、やはりというか風に飛ばされていました。すぐに肥料袋を半分に切り、野菜苗を囲いました。

今日は大根を撤去


昨年10月に種蒔きして半年が過ぎています。大根は開花すると中身がスカスカになり食用にはならず、花を眺めていました。

唐芋(サツマイモ)畝作りの時期となり、撤去することにしました。

発芽が遅れている唐芋苗床


種芋は9個ありますが、発芽しているのはわずか3個。例年になく発芽が遅れています。

こちらも成長が遅いソラマメ


伸びた茎が風で倒れたことで成長が阻害され、サヤの成長が進みません。

前回は試しに一部収穫しましたが、まだ少し早くて柔らかすぎて粒も小さい状態でした。

ずっしりと重い大根 移植小手は30cm


大根の長さは60cmほどもあり、市販品よりもはるかに太く地上には花が一杯咲いていました。

小分けにして一輪車で4回ほどゴミ捨て場に往復。昭和の頃は花の咲いた大根を残し、タネを採取することもありました。

えんどう豆の収穫 次の収穫が最後になりそう


すでに一部は蔓が枯れ始めて、取り忘れたサヤは白く変色して実が固まっていました。

光の当たる東側へ先端部が折り重なるように伸びて見かけは悪いものの、食べる分には新鮮さを楽しめました。

大根の跡地を整地


片付けてみると広いようで狭い区画でした。

住宅の場合も同様で、取り壊すと跡地はこんなに狭かったかと驚かされるものです。

小菊の位置を修正


移植位置を前回よりも少し南側へ移しました。

大まかにスケールで長さを測り、竹の棒を立ててみると位置調整が必要でした。

イノシシやアナグマ対策のため、今年も風除けネットで唐芋栽培区画を囲う予定です。

風除けネットで囲える範囲を見ながら、栽培畝の数と長さを決めていくことになります。

唐芋の植え付けはサツマイモ基腐病対策のため年々早くなり、事業規模農家では3月植え付けも見かけます。

自家消費用では5月の中旬から6月中旬が一般的でしょうか。

これまでの経験では7月は暑さと乾燥が厳しく、苗が根付きにくく成長も遅れるため6月下旬までの植え付けが大事です。

苗が枯れた個所の補植(植えなおし)は大部分で効果がありません。わずかでも空地が増える分、隣の苗が成長しやすくなるので補植しない方が得策。

補植個所は周囲の唐芋の日陰になり、蔓は出ていても日照不足で殆ど芋が付きません。

ジャガイモに軽く土寄せ 鹿児島の最高気温は27.7℃


風による茎の倒れ込みはなく順調です。今日は軽く西側からだけ土寄せをし、畝の高さは唐芋畝ほどになっています。

雲が多めで強い日差しはないものの、南風で湿気があり気温は高く、帽子から汗が落ち続けました。
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葉の表面から花 ハナイカダ 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-27 16:29:16 | 
4月22日(月)吉野公園、寺山公園を巡った帰り道で撮影しました。

鹿児島市宮之浦町 牟礼岡の道沿い 以下の画像は4月22日に撮影


ゴルフ練習場から吉田の青少年研修センターに通じる細道沿いです。

ゆっくり歩いて探すと、錆びたガードレールの上に枝が伸び葉が広がっていました。

中ほどの葉の上に何かありますが・・・何でしょうか・・・注意して見ないと気付きにくいと思います。

こちらの葉には花のようなものが見える


葉の上に咲いている花が筏の船頭さんに見えることから、ハナイカダの名がついたとのこと。

葉の上に花が咲き実がつくことなど想像もつかず、気にもしなかったという植物です。

3か所ほどで数本目に付いた


ネット情報を探すと雌雄異株で、雄株には数個の花が咲き雌株の花は1個(数個のこともある)とのこと。

葉の真ん中の筋が目に付く


花の軸(枝先から出る花芽)が葉脈(葉の筋)と癒着しているため、葉の表面から花が咲くようです。

別な葉に咲いた花


春に伸びた若葉のようです


茎の成長は早そう


落葉低木で幹は株立ち状に多く出て3mほどまで伸びるようですが、私がこれまでに見たものは2m程度です。

ここは道路側に伸び出した枝が切られる程度で、ほぼ自然のままでしょう。

こちらはすでに実が付いている


実が付いているのは雌株、まだ3ミリ程度でした。若葉、黒く熟した実は食用になり、実は野鳥が好むようです。

ハナイカダはかなり珍しい存在で、実際目にしてゆっくり観察した方は少ないと思います。

霧島にもありますので、半日陰の湿り気のある道沿いなど散策の折には思い出してみてください。
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いおワールド かごしま水族館 2024/04/26(鹿児島)

2024-04-26 18:39:48 | 自然観察
4月26日(金)小雨の中、鹿児島市本港新町の水族館へ出かけました。

10時19分 ジンベエザメ いおワールドかごしま水族館


「いお」とは魚を意味する鹿児島の方言です。

1997年(平成9年)に開館していますが、前回訪れたのはいつか思い出せず・・・20年ほど前かも?

大きなサメに餌やりの時間帯でした。黒潮大水槽の中を悠然と泳ぐジンベエザメは長さ10mにも成長するため、5mを超える辺りで海に戻されるようです。

興味深く魚を見つめる園児たち


今日は大型連休前日で、一般のお客さんよりも園児や生徒さんたちの団体見学が多いようでした。

石に描かれているのは フグかな?


貝殻がぎっしり


海だけでなく川や水辺の魚なども


展望ホールからの桜島 画面中ほどは港湾施設


小雨模様ながらも桜島はまだ雲に隠されず、どっしりとした存在感を示しています。

今年は活動が穏やかで、1月から今日までの爆発回数はわずか13回です。

鹿児島市は水族館隣接地にサッカースタジアム整備を目指していましたが、今年2月に断念しています。

右手には大きな骨格標本が 


水槽の魚には目を奪われる


餌を吸い込んでいるのでしょうか


存在感のあるジンベエザメ


わかりやすい展示


カツオはどれ? 大きな頭はサメかな?


11時17分 人気のイルカショー 高々とジャンプ


息の合ったイルカショー


館内の人が少なくなったと思ったら、殆どの方が1階のイルカプールに集まっているようでした。

今日は館内の配置や展示の様子を一巡り眺めただけ、またゆっくりと訪れたいものです。

館外の水路でも小規模ですが、イルカショーがあり無料で見ることができます。
コメント (2)
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。