花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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まだまだ暑い 唐芋を少し掘る 2019/0908 (鹿児島)

2019-09-09 18:16:45 | 野菜作り
9月8日(日)まだ蒸し暑い日曜日、少し動くだけで大汗でした。
台風13号は北へ去りましたが、南からの蒸し暑い空気が充満しています。

少しウネリが残る吹上浜日置海岸 以下の画像は9月8日に撮影


海亀の産卵箇所 子亀が孵化したらしい


Sさんの話では台風前の一時期キスが多く釣れたとのこと。この日は南東風でしたが、ウネリが残っており釣人の姿はありませんでした。

ウミガメの産卵場所では卵の殻があり、大きめの穴が開いていました。気になるのは穴の周囲に人の足跡がないこと。人が掘ったのであればある程度は足跡が残るはずです。推理としては、子亀が出て来たのに気づいたキツネやイノシシなどの野生動物が産卵穴を掘り返して卵を食べたのではないでしょうか。

吹上浜南部では同様の被害が多発しているようです。野生動物の増加で日置海岸でもこのような状況になったのかも知れません。ウミガメ保護のためには卵を安全な場所に移し替え、孵化を見守る必要がありそうです。

畑では唐芋の蔓が茂る


唐芋(サツマイモ)の蔓が隣の畝を乗り越え、幾重にも重なり合って伸び続けています。周辺の雑草も勢いを増して畑と草藪との境も判らないほどです。先月後半からは梅雨後半のように天候がぐずつき、雨の勢いで草木も伸び放題です。

実家の庭先でもランタナ、柿、グミ、楓、萩などが枝を伸ばして一部では藤が屋根に届いていました。蔓性の雑草も地面を這って伸び放題。放置すると手が付けられなくなるため、大汗を流しながらも頑張って枝先を剪定しました。休憩ついでに早めに昼食を済ませて唐芋を掘ることにしました。

まだ芋は生育途上






一部ではアナグマに食われているところもありました。白系の芋はまずまずの大きさですが、紅系は太い根の方が多く芋の成長は今ひとつ。焼酎原料用の白系芋はあちこちで収穫出荷が始まっています。

唐芋の収穫時期は霜が降りる前までにと言われています。これまでの経験では初霜程度くらいまでは大丈夫ですが、強い冷え込みが続くと地中の芋が腐ってダメになります。自家用なので都合に合わせて食べる分だけ適当に収穫しています。

近くで咲き始めた彼岸花


甘い香りがうれしいショウガの花


ムクゲは蕾が一杯 後ろは黄色花のランタナ


ますます生い茂る山芋


今年の夏野菜はこまめな管理ができなかったため不作でしたが、山芋だけは生育旺盛です。なかなかネットに絡まず気になった頃もありましたが、追肥効果でますます生い茂り一部は竹藪にも蔓を絡ませています。

暑さ寒さも彼岸までと言われますが、まだ今年の暑さは続きそうな感じです。草刈もしたいところですが大汗を流すと脱水状態になり熱中症が心配。何よりも自分の年齢も考え、涼風を感じるまでは無理せず農作業のペースを落とし、花の撮影などを楽しみたいものです。

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2 コメント

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Unknown (ごいさぎ)
2019-09-12 06:06:25
 ウミガメの卵を、野生動物が掘り返して食べるというのは初めて知りました。亀もいろいろ受難があるのですね。
産卵の減少と卵の被害 (harman@管理人)
2019-09-12 11:17:36
昭和40年代では珍しくもないウミガメの産卵も、最近では数が激減しています。野生動物がウミガメの卵を食べるなどとは想像もつきませんでした。

一時期は健康食品ブームで乱獲され、その後卵の採取は禁止されています。監視員が海岸を巡回して産卵箇所を示す標識を立ててはいますが卵の移し替えはしていません。

網で囲った保管場所に卵を移動して孵化を見守らないと解決策にはなりませんが、費用的には難しそうです。

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