心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
元気をくれる料理、絵、植物、本の事等。

夏椿と和菓子

2022-06-28 21:07:00 | 

まだ6月だと言うのに連日の猛暑🥵

何と今日関西も梅雨明けと発表されたようですが、雨の日があまりに少なくて今年も野菜の生育に影響が出そうとニュースで言ってました💦

体温より高い気温の地域もあるようで

一方電力が逼迫のニュースが流れるとエアコンを使うのを躊躇する人もいらっしゃるので

又年齢とともに感覚センサーの精度は落ちてくるので、、、叔母もエアコン嫌いなので 今日こそは電話して「エアコン使ってね」とお伝えしなくては🍧 

6月もあと少しなので 慌ててアップします。

✨✨✨
この日 咲いた花を一輪籠に挿れておきました。

お稽古に来られた方から「沙羅双樹ですか」と聞かれて、私は名前も知らず(すみません)

「ただ今朝咲いていたので挿れた」ことお伝えしたら

「利休さんのようですね」と言われて調べてみると

秀吉が利休の茶席で見た「一輪の朝顔」のことだろうか?
確かに聞いたことある逸話ですが、色々な解釈ありますので、、、

✨✨✨

うちで咲く樹木の花の名前もなかなか覚えられずで、、、夫に確認😅

「夏椿」だそうです。

沙羅双樹は日本には無いとの事。お寺に行った時に「沙羅双樹」と説明されたことが何度かあるように記憶しているのですが、、、

又、沙羅双樹はお釈迦様が入滅する時に咲いて散った純白の2本の樹の事だそうで、この沙羅の樹はインド、ヒマラヤに分布しているそうです。

日本にあるのは
夏椿(なつつばき)を沙羅の木「シャラ、シャラノキ」と言うそうなので
じゃあ、沙羅の樹が2本なら沙羅双樹と聞くと、、、

そうでは無いそうです。

平家物語の冒頭の「沙羅双樹の花の色は、、」はどちらなんでしょね。夏椿の事を言っていたのでしょうか。

夏椿(なつつばき)は沙羅の樹(シャラ)。
朝に咲き、夕べに散る。1日花。

✨✨✨

生薬名を調べるときも中国から日本に入ってくる時に名前を間違って入ってきたり、似ているからとその名前がついていると言う植物もありますし、

植物の名前はややこしいですね。

私は名前は知らなくても きれい、咲いてて美しいものを愛でておけば良いのでは無いかとも思いますけどね😅

✨✨✨

こちらは6月の和菓子教室で作ってきたお菓子たち!


京都 和束の新茶と一緒に頂きました。
美味しい!

どちらも道明寺粉使用。

↓中はこんな感じ


毎月とってもお菓子が美味しいです😋

人気あり、遠くから来られている生徒さんも多いようです。

この日お会いした方々は神戸からですが、、

東京からも通われている方がいらっしゃるそうです😊

✨✨✨
お菓子の味も優しいですが、

先生がとっても柔らかい雰囲気で又行きたい!と思う気持ちになります💕

無器用な生徒(わたし)も怒られず、優しく見守っていただき、

美味しいお菓子持ち帰りあり、ありがたいです😍



自然栽培の野菜たち

2022-06-26 09:19:00 | 
丹波で自然栽培をされている「うむ農園」さんから送って頂いた野菜、ハーブなど。

今までにも何度かお願いしましたが、いつも美味しいお野菜お届け頂いてます。

野菜はその時期に出来たものが届くので、

何が入っているのかなぁと、楽しみに箱を開けます📦


色とりどりで色んな種類のお野菜達を入れてくださってます🌿



小ぶりなじゃがいもは洗ったら石のようにピカピカ✨

食べる前からワクワクして

 

蒸篭で蒸して バターを添えて頂きました。
とっても美味しく😋

この日は野菜たっぷりで
頂いたタイムもサラダや魚料理にプラスして 
 

↑こちらは「黒千石大豆」というお豆のご飯。
小さなまん丸の黒い乾燥豆を見たら、陀羅尼助のような胃腸薬を思い出しましたが💦


小さいけど黒豆のような色と優しい味でした😋

どれも美味しく 
有り難いなぁと感謝して頂きました。

ご馳走様でした〜💕




吉田山のカフェ「茂庵」

2022-06-24 07:19:00 | 京都
吉田山頂にあるカフェ「茂庵」が8月中旬に閉店すると聞いて行ってきました。

山と言っても そんなに高い山ではないので下から10分〜15分くらい有れば着きますけどね🚶‍♀️

↑これも大正時代に作られた建物かな?
こんな雰囲気のちょっとレトロな建物がこのあたりには並んでます。



元々、大正時代に建てられた茶室は8つあったそうです。
現在、茶室は2つあり、食堂だったところがカフェになっています。











窓の外を眺めつつ

森の中でゆったりとお茶を楽しめました😊

緑が目に優しい〜✨💕





ケーキも美味しく、

焦キャラメル添えのアイスクリームやプリンもプラスして😋

美味しく、ゆっくりと会話を楽しみつつ緑も満喫!


コロナ禍になってからは来たことが無く久しぶりです。

閉店されると分かってからは多くの方が来店されているとの事。

この日は多くの外国の方、カップルやファミリーの方も多かったですね。





そんなゆっくりできる場所がなくなるのは寂しいです😔

✨✨✨
建物は京都市の登録有形文化財に指定されてます。

Webサイトには誰か今後利用されるような感じで書いてあるので、、、どんな形で引き継いでいかれるのか分かりませんが

この場所の良い雰囲気が残りますようにと願いつつ、、、

何事もこうした繰り返し、
始まりと終わりがあり、終わりはまた始まり✨

次への期待もしたいと思います🌿








紫陽花いろいろ〜

2022-06-19 07:13:00 | 植物
梅雨入りしましたが
今のところはそんなに雨が降ってません。

☔️今の時期は外を歩くといろんな色の紫陽花に出会えます。

我が家もあじさいの花盛り

↑家で咲いている紫陽花。



↑こちらはお花レッスンの時に使った西洋あじさい。

先日我が家にいらっしゃった方が 花嫁さんのブーケみたいとおっしゃって頂きました😍

でも、実はこのお花は2週間前ほどにお花レッスンしていただいた時はどちらかと言うと薄緑色でしたので

どんどん色が変化をしていくのを見るのが楽しいです〜。


 

青色の花は テッセン(ラベンダーブルーという品種)
いろんな品種あるようです。

赤色の花は芍薬(麒麟という品種)
咲いたらとっても豪華でした😳

久しぶりでしたので
茶花のレッスンもして頂いたりと盛りだくさんで家の中はお花がいっぱいに✨



お花の名前はなかなか覚えられませんが、、頭の体操です💦

この日の和の花
ホタルブクロ、シモツケ、キスゲ、ツユクサ、ルー、ヤマトラノオ、河原撫子、甘茶あじさい、キンシバイ、七段花(よひら)

※紫陽花の別名は「よひら」と言うそうです。




こちらは先生に頂いたクチナシの花。
とても良い香り〜

白い花は黄色に変わって

このまま置いておいたら山梔子の実にならないかと、、、観察中😁
多分無理だと思うんですけどね😅


六角堂と和菓子、、、水つながり

2022-06-11 07:40:00 | 
関東はもう梅雨入りしたようですね。

関西もそろそろかな、、、
真夏のような暑さを一度経験済みなので、最近はちょっと涼しく感じる日もあります。

既に6月なのに、、、😅

更新遅くて今更のような気もしますが、5月の事、、、

🌿🌿🌿🌿🌿

4月に初めて参加させていただいた和菓子教室へ。
今回も教室近くの 六角堂へも立ち寄りました。



4月に花手水だった(青梅と六角堂 )ところに水が流れてました〜🙌

コロナ禍になってから 多くのお寺や神社では手水は使えないようにという事で花が飾られる事が多かったのですけど、

花手水はそれはそれで綺麗でしたけど、、

やっと水が流れている〜😍

近頃はコロナ感染者も減少してきてますし、このまま収束するのでしょうかね。







↑へそ石
江戸末期まで祇園祭のくじ取り式はこの六角堂で行われていたようです。 

街中ですが緑が多くて落ち着きます。


✨✨✨
この日はお菓子も 「水」繋がりかな?と、勝手に思ってますが、、


 
水羊羹と浮島でした〜。


上の写真2つは試食用に出していただいたもの。お皿が可愛いんです〜。

家でも作ってきたものを持ち帰らさせて頂きましたが、お皿のチョイスが今ひとつだったので、教室での写真を使わせて頂きました😅

お皿も大事ですね〜。

まだ二回しかその教室行ってませんが、

和菓子の繊細な作り方が分かると
丁寧に味わって頂こうと思います。

ばくっと一口で食べて よくわからんかった、、なーんてしてはいけないわ💦
と、自分自身への反省も込めてます。

✨✨✨
なんでもそうかもしれません。

作り手を考えたら なんでも丁寧に扱いたいと思えます。

そこが生産ラインで作られる大量生産のものとの違いなのかも。もちろん大量生産品を作るまでの間に多くの努力があると思いますけど、、。