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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「災害からの学校の再開」

2023年07月12日 | Weblog

今日から、また学校が再開しました。

ニュースなどでも報道されているように、学校の近くの国の重要文化財であるオランダ橋に、大きな被害が出ています。

欄干などが崩壊しています。
設置されて、今年で100歳を迎える「オランダ橋」。
イベントも予定されていましたが、10年前に続く、被害に寂しさを感じます。
 
今、子どもたちは、図工の時間に風景画を描いています。
先日、オランダ橋や青の洞門に行き、思い思いに構図をとりました。一生懸命に色付けをしていたところでした。
 
そして、今回の洪水による災害。
 
みんなで行った時は、壮大な8連アーチを見ました。

今日の図工の時間に、
「災害があったけれど、あの時の素晴らしい橋や青の洞門を最後まで粘り強く描こう。」
 
どこかで子どもたちの絵画が展示でき、地域の方などに、元気を与えられたらと思います。
 
学校再開後の1日が終わりました。
「負けるな、ふるさと」
「頑張ろう!ふるさと本耶馬」
です。

「梅雨明け前の災害」

2023年07月11日 | Weblog

明日の午後からも大雨の予報が出ています。
大分合同新聞のネットの情報によると、

『大分地方気象台は11日、大雨などに関する気象情報を出した。

県内は12日昼過ぎから夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の恐れがある。

これまでの雨で地盤が緩んでいる場所があり、土砂災害への警戒を呼びかけている。
 気象台によると、太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる。
 
12日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで、北部は60ミリになる。』

そして梅雨明けとなっていきます。

明日も要注意です。

今日は、昨日の災害が嘘のように、青空が広がっていました。また川の水位もずっと下がりました。 
 

あるエッセイの中で、

「自然の猛威に対して、人間の力は小さいけれど、人間の持つ希望が、強い知恵と絆になって、脅威に立ち向かう大きな力となる。」
と書かれていました。
 
みんなで絆を深めながら、歩いて行きましょう。


「歓声もヒートアップの昼休み」

2023年03月16日 | Weblog

今日の給食は、「カレー」でした。
「いつもより、盛りを多くしてね。」
と言うと、
「先生、やめちょきない。太るよ。」
 
給食のカレーの匂いが、体中のエネルギーを充満させてくれます。

いろんなことに対してコロナの制限が緩和されていく中で、まだまだ学校では、黙食そして、今年度いっぱいは、マスクの着用となっています。

いろんな会話を弾ませながら、食べたいところですが、黙ってカレーの味を堪能しました。
 
「ごちそうさま。」
を言うと、子どもたちがやってきます。

「先生、グーとパー。」つまり、ドッジボールのチームを決めます。
それから食べた後、ちょっとくつろぎたいところですが、ちゃんとグランドに来るかどうかを子どもがドアのところで確認しています。
「いそぎない。いかんつもりやないやろうね。」
かわいらしいです。
 
グランドに出ると、今日のグランドはいつものグランドとは違います。

今日は、中学生の職場体験で何人かの中学生がやってきています。
昼休みは、担当学年の子どもたちと遊んでいます。

にぎやかです。
その学年の子どもたちも笑顔いっぱいです。

日中はとても天気がよかったので、笑顔と動きでグランドの歓声もヒートアップしていました。
 
ドッジボールで当てられて、ぶーっとしている子どももいます。
「はいはい、楽しく楽しく。」
 
今年度の学校生活もあと5日です。
明日は、職場体験に受け持ちのクラスにも中学生が入ってきます。

いい体験ができ、教員という仕事が、中学生の将来の仕事の選択肢の一つになってもらえたらいいと思います。


「明日も晴れるかな」

2023年02月20日 | Weblog
『夕陽浴びグランド駆ける子どもたち
     影が伸びる明日へと続く』

夕方、グランドに出ると、一度家に帰ったクラスの子どもたちが遊びに来ていました。
あったかいというほどまではなかったのですが、それでも天気がよく、しっかり夕陽を浴びながら、ボールを追いかけていました。
仲良く遊んでいる姿が、ほのぼのとしました。
明日も元気いっぱいに頑張ろうね。
(2023年2月20日春  夕陽浴び)

春の陽ざしは、気持ちがいいです。
休み時間も、真冬に比べて、外に出て遊ぶ子どもたちの姿も多くなっています。

歓声がひときわ高くなっています。
グランドにはエネルギーがうず巻いています。
 
昼休み、外に出ようかなあと思っていましたが、
「せんせい、宿題忘れたので、昼休みにしてもいいですか。」
と申し訳なさそうな子ども。
 
「いつもは、忘れないので、明日は、きちんとしてこようね。」
と昼休み、教室で頑張っているのを見ていました。

きっと、週末は、何か楽しいことでもあったのでしょう。
 
夕方、校舎の写真を撮るために、グランドに出ると、子どもたちがサッカーをして遊んでいました。
夕陽に、ぐーんと子どもたちの影も伸びていました。
 
「ぼくを撮って、明日の通信にのせてくれん?」
注文ですか。

春の陽気に、子どもたちの心も全開になっています。

ごんぎつね・・・思い出の学習発表会

2022年12月09日 | Weblog
4年ごんぎつね

『ステージが元気・パワーの源に
     広がる合唱 弾ける笑顔』


今日は、学習発表会でした。
子どもたちは、約2週間練習をしてきました。
昨日は、リハーサル。
各学年ともに、自分たちのクラスの発表に頑張ってきました。
コロナ感染防止のためにいろんな制限があります。
その制限の中でも、今の時の流れの中で、少しでも見ていただける方に元気や勇気を与えようと、子どもたちは、せいいっぱい表現しました。

 

教室から見える夕方の景色が好きです。
昨日は、夕陽がとてもきれいでした。
山際に、日が落ちていっていました。
 

今日は、グランドの上には、うろこ雲が覆っていました。
その模様になんとなく見入ってしまいます。
  

空の下の校舎の中では、これまで「学習発表会」に向けての取り組みが行われてきました。
学年ごとのステージです。
学年の子どもたちの心を一つに、作品作りを行なってきました。
学級だけでなく、学年での取り組みも大事なことであると思います。
 
大人数の中で、劇と歌を織り交ぜた、構成劇「ごんぎつね」を完成させていきました。
 
昨日はリハーサルでした。
そして、いよいよ今日は本番です。

「緊張するなあ。」
と言いながらも、みんなで、
「がんばるぞぉ。」
と腕をあげて、教室を出ていきました。
  

先生たちも子どもたちもいっしょうけんめいにこれまで練習を積み重ねてきました。
一心同体の2週間でした。

劇の練習の中で、配役の子どもが欠席したことがありました。
しかし、すかさず、子どもたちは、
「代わりにやります。」
と代役を果たしてくれました。

友だちの分までの演技やセリフを覚えています。
見事に責任を果たしました。

今日、本番も欠席がありました。
もちろん、
「代わりにしてもいいですか。」
と多くの子どもたちの声がありました。
そして、代役で出演。

みんなで創り上げた15分の構成劇でした。
 
演技・歌もしっかり表現できたステージだったと思います。
見ているお家の方々の心に、何か伝えることができたことでしょう。
 
涙を流しているお家の方もいました。
  

充実したいい期間・いい時間を過ごさせてもらいました。
子どもたちのこのまとまりをこれからの学校生活に還元させてもらいたいと思います。



「喜び・・・落とされ・・・?!」

2022年09月21日 | Weblog
『汗にじみ暑さが厳しい練習に
    秋風時折り ほおに涼し』


いよいよ明日が運動会のリハーサルです。
午後から高学年の係の活動をしました。
それぞれの係ごとに真剣に子どもたちは頑張っています。
また明日のリハーサルに向けて、各学年共に調整の練習を行なっていました。
運動会の練習もこれから終盤戦を迎えます。
まずは明日、子どもたちが躍動します。
        (2022年9月21日秋)


明日は、いよいよ運動会のリハーサルです。
今日は、その準備などを行なっていきました。
そして、最後は、係活動といす出しです。
ランドセルを背負って、いすを持ってグランドに行きます。
いすには、ビニール袋をはっています。
マスクを入れる袋です。今の時代です。
  

子どもたちとはここでお別れ。
あとは明日の先生方の打ち合わせです。
玄関のところまで、子どもたちと話しながら歩いて向かいました。
  

いつかブログにも書いたことがありますが、子どもたちの三大質問のうちのひとつに、
「せんせい、何歳?」
があります。

その質問を受けました。
「30、4・5歳というところかな。」
どんな反応か。

「えーっ、28歳かと思っていた。」
おっ。
その根拠はなんだ。
 
根拠はなんであれ、まあともかくいいことです。
そう言ってくれるのは、子どもたちだけです。
小学校の先生をしていてよかった???
 

学校が終わってから、リハビリに行きました。
待合室で、他の学校の先生と会いました。
「頑強な先生も、体にがたが来ていますか?」
まあ、間違いない、そんなところです。
子どもたちの嬉しい言葉が薄らぎました。
いろいろと話をしながら、診察を待ちました。
  

そして、リハビリに入って、体のケアをしてもらいました。
「私のところに来る学校の先生は、しっかりと50代、60代が多いですね。」
たしかなデーターに、子どもたちの嬉しい声が消えていきました。

1日の中で、気持ちが上がったり、下がったり・・・?!
よし、まず、ここは、気持ちで年齢を越えていこうか。


「澄み切った青空の月曜日の学校」

2022年09月12日 | Weblog
『放課後の応援練習弾けつつ
   勝利に燃えるかけ声高く』


クラスの子どもたちを帰して、職員室に戻っていく途中、特別教室から高学年の応援団が練習する声が廊下に響いてきました。
しっかり気合いが入っています。
6年生ともなると、自分たちで考えて練習を積みます。
そろった声が学校全体を活気づけます。
運動会の練習も本格的になっています。
    (2022年9月12日秋)


朝、学校に着いて車から降りると、澄み切った青空が広がっていました。
すがすがしい気持ちになりました。
 
すじ雲・うろこ雲が秋の雰囲気をかもしだします。
しかし、遠くを見ると、まだ入道雲もあります。

土曜日の夜空は中秋の名月、秋の空でしたが、朝の空もほんの少し、夏を残しつつ、秋が占領してきています。
 

そんな気持ちよさを感じながら、教室に上がって行きました。だいたい、
朝、いったん教室に上がると、授業も詰まっているので、用事以外は、ほぼ下に降りることはありません。
他の先生方も同じです。
ちょっとゆっくりしたいと思うのですが、これも時代の変化なのでしょうか。

5時間目の国語の時間、
詩を子どもたちと創りました。
子どもたちの発想はすごいです。
みんなで爆笑しながら、同じ読み方で、違う意味の言葉を使った詩を見ていきました
一例です。
売れそうな詩です。

「かける」
ぶっかけうどんにタレかける
かけ算楽しい何かける?
動物いっぱいわなかける
生後2か月字かける
みんなで先生おいかける


午後からの国語でしたが、子どもたちは、「言葉」を楽しみました。文
学の秋?です。

写真は、今朝の学校の上の空です。


「自然を考える~中津干潟~」

2022年06月27日 | Weblog
『おはようの元気な声が響く時
      気合いが入る月曜の朝』


何となく、月曜日の朝は、休み疲れ的なところがあります。
朝、学校に着いて、職員室から教室に上がると、1番乗りの子どもが登校してきています。
「おはようございます。」
の声。
窓を開けてくれていて、暑い中ですが、涼しい風が入ってきます。
それから次々の子どもたちが
「おはようございます。」
の声と共に、教室に入ってきます。
しゃきっと気持ちが切り替わっていきます。


気持ちの切り替えのスピードが遅くなっているかなあと思うこの頃ですが、月曜日の朝も、子どもたちの
「おはようございます。」
の声で、1週間、頑張ろうかという気持ちにさせてくれます。
 
いつもの6時間授業のスタートです。
 
今日は、午後から、総合学習で、講師の方をお招きして、「中津干潟」についての講演会がありました。
これまで総合学習の時間に、自分たちで、タブレットを使いながら、「中津干潟」を研究してきています。
 
子どもたちの研究してきていることを見ていると、こちらも初めて知ることが多いです。
 
中津干潟は、
①瀬戸内海最大の干潟であること。日本3大干潟のひとつであること。

②希少生物がたくさんいること。カブトガニは、カブトガニの化石を調べてみると、今から二億年くらい昔にさかのぼって、現在とほぼ同じ体の形をしていたことが分かります。貴重な「生きている化石」と言われていること。
  
私が小学生の頃、耶馬溪鉄道に乗って、三百間の浜まで遠足で潮干狩りにきていました。
教員になった頃までは続いていました。
また土曜日に授業が行われていた頃、授業が終わってから、先生方と潮干狩りに来て、ばけつ一杯に貝を掘ったりしたことも懐かしい思い出です。

一番の思い出は、西谷小学校勤務時代、お家の方と一緒に「うなぎ獲り」。
2時間くらい網を引っ張って、100匹近くのうなぎが獲れました。
今でも会った時に懐かしくその話が出てきます。
 
 
環境も変化してきました。
火力発電所建設、企業の進出などによる、水温の変化、埋め立てで漁獲高も漁場も変わってきました。

社会のしくみが発達していく一方、壊れていくものもあります。
さらに、温暖化・プラごみなどでも環境が悪化してきています。
 
今だからこそ、子どもたちが
「ふるさと中津の自然」
の素晴らしさに気づく、
「ふるさと中津の自然」
について考えるいい機会であると思います。
 
9月には、実際に中津干潟見学に行きます。
五感をたっぷり使いながら、学習を進めていきます。

「シャトルランからのエール」

2022年05月25日 | Weblog
『君たちの そこから見える未来へと
       夢と希望を描いて歩いて』


夕方から雲に覆われた学校でしたが、日中は、夏の天気でした。
暑い中でしたが、子どもたちも学校生活の中で躍動をしていきました。
体育ではシャトルランをしました。
頑張る友だちに、体育館は、大きな声援がありました。
昼休みは、グランドいっぱいに子どもたちが遊んでいました。
子どもたちの元気さにエネルギーをもらいます。


暑い一日でした。
教室の気温もぐーんと上がります。
今は、スポーツテストが行われています。
今日は、シャトルランでした。
スポーツテストも終盤です。
 

子どもたちは、シャトルランが嫌なのかなあと思いきや、子どもたちに聞くと、
「楽しみ。」
という子どもたちが多くいました。
 
コロナ禍の中で、子どもたちが体いっぱい使って、動くことも少なくなっています。

体育館は、子どもたちのやる気に満ちていました。
子どもたちが頑張る姿はやっぱりいいです。
こちらも元気をもらうことできます。

昼休みもドッジボールなど楽しんでいます。
ちょっとだけ子どもたちと楽しみました。

コロナ感染拡大はなかなか解消できませんが、この時をみんなで乗り切っていこうね。
子どもたちの元気な姿が、今の時代へのエールです。

「青の洞門・青空・青の花」

2022年04月09日 | Weblog
『敷き詰めたネモフィラ絨毯鮮やかに
      風にそよいで花びら揺れる』

 

青の洞門のネモフィラが満開です。
桜の花が散り始めて、なんとなく寂しく感じていました。
青の洞門の横を通ると、ネモフィラ畑が満開になっているのが、なんだかうれしく感じます。
夕方歩いてみました。気持ちも爽快になります。
また桜が満開の時とは、趣が違います。
季節の花々を楽しませてもらっています。

 

桜の花も散っていっています。
これから桜の樹から青葉が吹きだすのだと思います。
季節から美しさとエネルギーをもらうことができます。
  

寒さからだんだんと暖かくなり、桜の花を楽しむことができました。
今年の桜の花は格別にきれいだと思ったのは、わたしだけではないと思います。
いつもの年と比べてもきれいに感じました。
  

そして、花吹雪が舞い、舞う花びらもなくなっている桜の樹も多くなってきました。
なんとなく寂しさを感じていました。
  

しかし、今度は、ネモフィラが満開となっています。
先日もネモフィラのことを掲載しましたが、その時以上に花が咲いています。
ネモフィラの満開の時期がいつまでなのかはわかりませんが、青の洞門のネモフィラは今が旬です。
多くの人が畑の横の道を写真を撮りながら歩いています。
  

青の洞門、青空、ネモフィラの青の花びらがとてもきれいでした。
来週は雨が多そうですが、明日もきっと多くの人の目を楽しませてくれるのだろうと思います。
ぜひぜひ、立ち寄ってみて下さい。
 

今日のネモフィラ畑の風景です。
青の風景に包まれて下さい。

「青の洞門・青空・青の花」

2022年04月09日 | Weblog
『敷き詰めたネモフィラ絨毯鮮やかに
      風にそよいで花びら揺れる』

 

青の洞門のネモフィラが満開です。
桜の花が散り始めて、なんとなく寂しく感じていました。
青の洞門の横を通ると、ネモフィラ畑が満開になっているのが、なんだかうれしく感じます。
夕方歩いてみました。気持ちも爽快になります。
また桜が満開の時とは、趣が違います。
季節の花々を楽しませてもらっています。

 

桜の花も散っていっています。
これから桜の樹から青葉が吹きだすのだと思います。
季節から美しさとエネルギーをもらうことができます。
  

寒さからだんだんと暖かくなり、桜の花を楽しむことができました。
今年の桜の花は格別にきれいだと思ったのは、わたしだけではないと思います。
いつもの年と比べてもきれいに感じました。
  

そして、花吹雪が舞い、舞う花びらもなくなっている桜の樹も多くなってきました。
なんとなく寂しさを感じていました。
  

しかし、今度は、ネモフィラが満開となっています。
先日もネモフィラのことを掲載しましたが、その時以上に花が咲いています。
ネモフィラの満開の時期がいつまでなのかはわかりませんが、青の洞門のネモフィラは今が旬です。
多くの人が畑の横の道を写真を撮りながら歩いています。
  

青の洞門、青空、ネモフィラの青の花びらがとてもきれいでした。
来週は雨が多そうですが、明日もきっと多くの人の目を楽しませてくれるのだろうと思います。
ぜひぜひ、立ち寄ってみて下さい。
 

今日のネモフィラ畑の風景です。
青の風景に包まれて下さい。

2021年晩秋の耶馬溪

2021年11月22日 | Weblog
2021年晩秋の耶馬溪

『晩秋の風に吹かれて落ち葉舞う
      冬の扉が静かに開く』


ふるさと耶馬溪の紅葉シーズンが終わりに近づいています。
今日は、北西の季節風が吹き、道路に落ちた落ち葉が、車が通ったり、風が吹くたびに、くるくるっと回転しながら舞っています。
こんな光景も風情があります。
春の若葉、秋真っ盛りの赤く染まったもみじ、そして、晩秋のこの風景。
四季折々の自然の絵画のすばらしさを感じます。
そして確実に冬が近づいてきています。

 
今日は、学習発表会の振り替えの休みでした。
地域の役をしている関係で、今日の午後から町内の方や学校に配布物を持って回りました。
下郷から深耶馬渓に抜けました。
 
メイプルファーム道路がとてもきれいでした。
天気も雨上がり、そして晩秋ということで、秋真っ盛りのような紅葉が萌えるようなものはありませんでしたが、ちょっと茶色がけた紅葉や、道路を舞っている落ち葉に趣を感じました。
 
 
季節が織りなす風景。
落ち着くものがありました。
折戸のところまで足を延ばしてみました。
 
学校があるときは、「秋」を感じることができませんが、今日はちょっとゆっくりできて、「秋」を体に浴びることができました。
わずかな時間でしたが、気持ちがぬくもりました。
 
休みを満喫。
司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」の映画を見ました。
新撰組の映画は見逃すことができません。
幕末の動乱の中で、最後土方歳三が函館五稜郭で政府軍に突っ込んでいく最後のシーンはぐっと心にくるものがありました。
 
ビデオも見ました。先日、テレビで、韓国映画「7番房の奇跡」が名作と言っていました。
2013年の映画です。
いつかアマゾンプライムで見ようとしたのですが、有料でした。

今日、検索をかけると無料になっていたので、チャンスと思い、鑑賞。
  
知的障害を持つ父親ヨング。娘イエスンを愛情もって育てようとする日々。
そして、事件がおこり、娘を守るために死刑を選ぶヨング。
周りの人たちの暖かさなど、ほっこりとするストーリもありながら、涙なしでは見ることができない感激する映画でした。

原作者や脚本家の方々のすごい感性を感じます。
お薦めの1本です。
 
晩秋の景色にふだんゆっくりと見ることができない映画やビデオと充実した休みを過ごしました。
 
明日の午後からは、野球。
3時間の練習です。
休養ができたので、しっかり頑張りましょう。

「学習発表会の日~思い出として~」

2021年11月20日 | Weblog
松任谷由実 - ひこうき雲 歌詞付き (荒井由実)

『満員の熱気で揺れる会場の
  子どもの演技 観客魅了』


学習発表会でした。
とても寒い朝となりました。
この季節一番の冷え込みになっています。
朝学校に着いた時は2度でした。
しかし、1年生から演技が始まり、体育館も熱気をおびました。
どの学年もやりとげた思いが子どもたちは残ったと思います。
これをエネルギーにこれからの生活を送っていきます。

 

2週間という短い練習期間でしたが、子どもたちは学習発表会に向けて頑張ってきました。
難しいこと、苦しいことが多くあったと思います。

クラスでは劇「ムッちゃん」に取り組みました。
ふだんの生活の中で、「劇」を創るという機会は減ってきています。
 

およそ、25分の劇でした。
長編制作過程で思うようにできないという子どももいました。
でもみんなで励まし合いながら、1つの方向に向かっていきました。

「クラスを創る」という意味において、粘り強くやりとげていくという意味においても「劇づくり」は大きな効果のある手法の取り組みであると思います。
 

最後、教室に戻って、子どもたちと話しました。
「ムッちゃんがいたことをみんなは忘れないでしょう。」
「このクラスで、ムッちゃんの劇をしたことをみんなは忘れないでしょう。」
「複式の今のクラスはもう来年はありません。(違う学年との編成になるでしょう)4・5年生のこのメンバーで一緒に最後まで創り上げたことはずっと忘れないでしょう。」

と3つの「きっと忘れないこと」を話しました。
  

練習を含めて、1番の表現力で上演していきました。
昨日のリハーサルの表情と違って、またいちだんと自信がありました。
家で相当練習してきたのでしょう。
子どもの力のすごさを感じました。

「子ども以上にこちらも緊張する。」
とお家の方の声もありました。
 
発表会の内容だけでなく、会場の内外でも教室の中でも今日はいろんな感動・感激することと出逢い、それをもらいました。
多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
一つのことが終わり、また次のステージに向けての子どもたちの発進が始まります。

「激闘のあとの余韻の1日」

2021年11月08日 | Weblog
PRIDE(プライド) 全校合唱曲


『思い込め勝利めざして駆け抜ける
       試合着汚した泥が勲章』

「おい、おれん車に乗るなよ。シートに、ござ敷けよ。」
試合あとのみんなのユニフォームは泥・砂ぼこりだらけです。
それでもちょこんと座りました。
家に戻っての上り口には、はたいても砂ぼこりがあがります。
すぐに洗濯機にかけました。
試合の次の日、満身創痍、筋肉ばりばりの1日でしたが、なんとか時が過ぎていきました。


今日の朝刊を見ると、週末のスポーツ記事満載でした。
サッカー、野球・・・いろんなスポーツの大会が繰り広げられていました。
かつての生徒が高校サッカーで得点を入れていました。
頼もしく嬉しい限りです。
朝刊のスポーツ記事の隅から隅まで読みました。
 
こちらの野球の勝利の余韻が残っていました。
強豪との戦いに競り勝った余韻が残っています。
 
2日間で3試合のゲームというハードな日程でした。
ちょっとだけ、体も休めて、月末にある代表決定戦に挑みます。

昨年の最終戦で、熊本での試合中に肉離れをおこして、宿舎の近くの病院で治療を受け、松葉づえで帰ってきました。
今回は、病院押しのサポーターなどを装着して、万全な体制で臨んでいます。
 
そして、次の日の今日。
1時間目は、国語の説明文。
2時間目は、算数の通分の学習で幕あけしました。

手こずったのは、通分。公倍数で分母を合わせ、分子も変化させていくということです。
ここができないと、異分母のたし算やひき算ができないので、力が入りました。
子どもたちも頑張りました。
昨日の疲れも忘れました。
 
そのあとは、クラス劇の練習・全校合唱曲練習「プライド」なども入り、あっという間に1日が過ぎていきました。今
週も頑張りましょう。



「2学期のSTART!!」

2021年09月01日 | Weblog
『茜色 雲と片寄せ散歩道
   夏の終わりを告げる涼風』


 


夕方は、涼しい川風が吹いてきます。
夏と秋が混在しています。
今日から、2学期が始まりました。



コロナウィルス感染・熱中症・・・と子どもたちに気をつけさせることがあります。
最大限の努力をしながら、いい形で今の「時」を乗り越えることができたらと思います。
学校は久しぶりに子どもたちの賑わう声で、活気に満ちあふれました。

 


2学期。いよいよ始まりました。
日中は別ですが、朝学校に着くと、なんとなく涼しさを感じました。
 


子どもたちが登校してくる前に、いつものルーティンをして、子どもたちを待ちました。
 いすに座っていると、人かげ。どきっ。
「見つかったあ。」
子どもたちが抜き足、差し足、忍び足で教室に入ってきました。
「びっくりしたあ。」
可愛らしいです。
 



全員のクラスの子どもたちが、健康で、事故や事件などにも巻き込まれることなく、元気よく、登校してきました。
それだけでもうれしいです。
 


転校生も来てくれました。
外国からです。
初日、できるだけ、不安がないように、子どもたちと迎えました。
子どもたちにとっても、いいつながりです。
 



困っているようなときは、クラスの子どもが、さっと机のところまで行っていました。
ほほえましく感じました。
 


始業式。コロナ禍の中なので、体育館にいっぱいの間隔をとりながら、実施していきました。
短時間で終わりましたが、スタートする意味において、いい時間でした。
 



児童会委員会、係決め、席決めなど、2学期の学級開きができました。
まだまだすることはいーっぱいありますが、少しずつ、進めていきたいと思います。


授業も行いました。
来週いっぱい午前中授業なので、授業や学校の活動をバランスを取りながら、計画的に進めていく必要があります。
子どもたちと一緒に頑張っていきましょう。
 
 

午後からが、大変でした。
研修です。
なんの?
オンライン授業の練習です。



今日は、先生方同士で確認をしていきました。
明日は、実際に子どもたちとオンライン通信の練習です。
こちらの学びです。
「脳に刺激をもらいましょう☆」




今は、時代が早く動くので、大変です。
一度に100行くのではなく、できるところを一歩ずつ増やしながら、頑張っていきたいと思います。
先生方も子どもたちもそうだと思います。
オンラインアレルギーがでないようにしていくことも大切です。
こちらも・・・子どもたちと一緒に頑張っていきましょう。