かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

春のハッピーウェディング ②

2013年03月31日 | Weblog
手をとって二人で歩く晴れの道
          演出ばっちり幸せのカタチ




 
先週は、結婚式が続けてありました。幸せな空気をしっかりと吸うことができました。春の桜が咲く中のウエディング。新しい門出を見ることができ、参加する方もフレッシュ気持ちにされました。




Yくんの結婚式については、すでに書かせてもらいました。Yくんの中学校時代の先生のたけちゃんの式もそのあとありました。Yくんの披露宴が終わってからすぐに駆け付けたので、式場に着いたのは、結婚式が終わってチャペルから出てきているところでした。新郎、新婦ともいい顔をしています。



当時は、まだたけちゃんは臨時講師をしていました。同じ3年部を担当していましたし、同じ野球部の顧問をすることができました。たけちゃんも野球経験者です。野球でもこちらが生徒に強く言えば、たけちゃんが優しく生徒たちをフォローしてくれたり、いい雰囲気で野球をすることができました。


また同じ社会人の野球チームにも所属していました。



一つの縁は、続きます。違う学校にたけちゃんが勤務したときも、野球部を担当することが多くありました。練習試合もよくさせてもらいました。繋がりの大切さを感じます。




そして、たけちゃん、採用試験に合格して日田に行きました。自分もその後日田に赴任になりました。同じアパート暮らし。何度か一緒に食事をしたことがあります。自分の勤務校の校長先生がたけちゃんのいる学校に赴任するなどその後も何かと連絡することがありました。


「いつ、結婚するんだろう。」と思いつつも時が過ぎていき、この春ついにめでたく結婚の運びとなりました。




準備がいろいろと大変だったと思います。披露宴も野球バージョンでした。入場では野球の大きなボールが破裂したかと思うと中から、バットを持った新郎新婦が出てきました。サプライズ登場です。披露宴の途中では、ユニフォームを着て、会場に来ている人たちにサーバーをかついでビールを注いだりとアイデアにとんだ演出をしていました。



式の流れをしっかりふたりで楽しく考えていったのでしょう。



今は、新郎新婦が映像なども創ったりすることも多いので、ここまでの準備も大変だったと思います。でもしっかりと楽しませてもらいました。



お互いに教職員同士。今回、新郎新婦も転勤になっていました。新家庭の出発。新しい任地。4月は何もかもが出発続きとなります。新郎とはまた勤務地が近くなりました。会うことも多くなると思います。



幸せな家庭を創っていって欲しいと思います。いい時間をありがとうございました。

春風に乗った演奏会

2013年03月30日 | Weblog
軽やかな若さ溢れる演奏に
          心が憩う午後のひととき





 
あわただしく過ぎていく日々。しかし、今日の午後、生徒が出演する「iichiko グランシアタ ジュニアオーケストラ」の定期演奏会に「iichikoグランシアタ」に行ってきました。この「iichiko グランシアタ ジュニアオーケストラ」は、2009年に結成されています。




メンバーは、小学生から20歳の若手で構成され、レベルの高い指導を受けています。このオーケストラからも大分の音楽の発展につなげていこうとしています。団員の数がすごい。100人近くで活動しています。




吹奏楽コンクールなどは、聴きに行く機会はありますが、オーケストラの演奏を聴きに行くことは今までありませんでした。初体験だったので、演奏はもちろんでしたが、演奏者のステージ上でのマナーなどもすごく新鮮に感じました。



弦楽器、金管楽器、木管楽器などの演奏者でステージは、埋め尽くされています。小中高生が中心となっているけれども壮大なものがありました。迫力ある音でクラシック音楽を堪能することができました。指揮者を中心に100人近くの演奏者たちがチームとしてまとまりがあります。



しかし、一人ひとりを見ていると、それぞれに個性があり、表現力もあります。出演した生徒も学校とはまた違ったたのもしさ、エネルギッシュさと芸術家としての一面を見ることができました。




 ○歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
 ○「アルルの女」第1組曲、第2組曲
 ○交響曲第8番 ト長調 Op.88



の3曲を聴きました。



軽快な部分、重厚な部分と美しい演奏が会場を包みました。心地よいメロディのシャワーが降ってくるので、時折、うっとりと眠さも襲ってきました。アルファ波を出させてくれました。心をハッピーにし、元気を与えてくれる癒しの音楽会となりました。




演奏会のあと、生徒と会うことができました。演奏し終わり緊張感が解かれ、やり遂げた満足感があふれた表情をしていました。いい時間を過ごすことができました。

春・・・離任式そして別れ

2013年03月29日 | Weblog
ありがとう働く場所は変われども
         出会えた縁を忘れずにいたい



 
離任式の日を迎えました。思いがけず、離任式会場には、保護者の方、卒業生も後方に来てくれていました。離任される先生方の関わりがあってのことでしょう。



別れの3月。複雑な思いがします。すでに来年度の学校の方向性を決める一方で、いままで勤務する中学校で関わりを持つことができた先生方との別れ。惜別の情そして、それをぐっとおしころしての来年度のことについての話し合い・・・複雑な思いの中で時を過ごしています。




朝、離任される先生方との職員の別れの会を職員室で行いました。一日の中での生活で言うと、学校があるときは、家族と同じくらい一緒に生活する時間が長いのです。共同体です。いろんな出来事、いろんな思いが交錯します。



勤務する中学校では、1年から7年間勤務された教職員7名の離任です。残る先生方がいろいろ配慮されて、朝の別れの会の時に、蘭の花を一人ずつに渡しました。



離任式で先生たち一人ひとりの言葉を聞きながら、胸が熱くなるものがありました。それぞれの生活の中で、健康を大切にすごして欲しいと願います。



出会えた縁と今までの関わっていただいたことに感謝をしつつ、年度が変わる4月。気持ちに区切りをつけて、また新しい出会いと自分自身の役割に再スタートを切りたいと思います。

今年度最後の学校生活 2013春

2013年03月28日 | Weblog
感動やドラマを創り年が過ぎ
         別れと出会いで4月を迎ふ



 
26日(火曜日)は、2012年度の修了式の日でした。一年の経つ早さを感じます。卒業生がいなくて、体育館は、ちょっと寂しいスペースがありました。この日に向けて、先生たちも一生懸命に遅くまで、通知表のコメントを書いていました。



一人ひとりのコメントを読ませてもらいました。自分では見えない生徒たちの成長を知ることができました。修了式のあいさつでは、私からみた生徒たちの成長を伝えようと思いました。修了式の前に、大掃除がありました。そうじをしている生徒に、「今年どんなことに感動した?」と質問しました。それぞれに思いを放してくれました。


おっ・・・!!




いろんなドラマがあります。話の内容を変更しました。一年間でそうじ場所にいた生徒たちが感動したことを紹介するようにしました。
だいちくん、「3年生が卒業式の時に一生懸命に歌っているのが感動した。」また小学校とは違う初めて卒業式に出たDくんらしい感想です。




Tくん「卒業式のときに、3年生の姿が立派やなあ。とおもったことです。」式の時のたくましい3年生の姿が印象的だったんでしょう。



Kくん「2年生、3年生の合唱祭の時の歌に迫力があった。全校合唱でみんなで歌ったとき、響く音が感動した。」160人以上で歌う醍醐味を感じたのでしょう。クラス合唱とはまた違う響きですよね。





Mさん「体育大会の応援団でみんなのまとまりが伝わってきた。」初めての体育大会。ちょっと大人びた応援にふれて感動したことも多かったことでしょう。




Gさん「県の新人大会で準優勝をしたことです。」Iさん「部活で九州大会に出場したことです。」それぞれの部で練習を積み重ね、結果を出した喜びは、これからの大きな自信でしょう。




Aさん「金閣寺を見た瞬間、光っていた。」Aさんらしいコメントです。百聞は一見にしかずですよね。



Jくん「部活内での戦いで、B部からA部に上がったことです。」




それぞれに感動した思いがあるのですね。そのことも紹介しました。嬉しいこと、幸せを感じたことも多くあるでしょう。悔しく思ったり、悲しさを感じたりしたことも多くあるでしょう。それもすべて勉強。学びです。



春休みは、事故や事件に巻き込まれることなく、1学期始業式には、全員が元気でまた顔を合わせて欲しいと願います。




今年度最後の学校生活が終わりました。一年間、学校の活動に協力して下さった方々、しっかりと見守って下さった方々に心から御礼を申し上げます。

ゆうじくんの結婚式

2013年03月25日 | Weblog
そっと手に指輪をはめて見つめ合う
           ベールの中に涙が光る




 
土曜日は、2つの結婚式に出させてもらいました。野球部の監督をしていたときの教えた生徒とその時のコーチの結婚式の2つがありました。偶然な巡り合わせです。




 野球部だったゆうじくん。誠実で何事にも一生懸命に取り組む姿勢を持っていました。もともと剣道を幼い頃からしていたので、足腰はしっかりしていて野球大好きっ子でした。この学年の生徒たちもとてもまとまりがありました。




 思い出に残るのは、ゆうじくんの学年が最上級生になったときに、中津市と下毛郡が合併をしました。当然、総体予選も中津市予選となりました。




ほとんどの生徒が中学校になってから野球を始めた生徒ばかりで、少年野球からやってきた中津の生徒と予選で戦います。至難の業です。しかし、体力的にも一つ上の生徒たちは180センチ級の生徒がそろっていたのですが、身長もそれほどありません。



市から2チームの出場権があります。1回戦、最終回まで、同点。予想通りの競り合い。それを制しました。そして、迎えた最終回。サヨナラヒットで勝利しました。準決勝へとコマを進めました。ここで勝てば、決勝進出。そして、代表権獲得です。




相手は、もちろん百戦錬磨のチームです。相手からすれば、相手が三光中学校でよかったと思ったことでしょう。準決勝。最終回まで0対0の攻防。またまた心臓に悪い試合です。相手の投手も高校に入ってから強豪校で活躍したほどの投手です。速球がびしびしと決まります。




延長2回を終わっても同点で判定戦にもつれ込みました。生徒たちも粘りました。0対0とは、エラーもできません。そのくらい生徒たちは、集中力がありました。判定戦は無死満塁から双方が攻撃をします。





相手の攻撃です。なんとか1点で押さえ込みました。三光中学校の攻撃。



みなさんが監督だったら、どう采配しますか。




手に汗を握る展開となりました。2点取って勝利です。スクイズ、エンドラン、フリーで打たせる・・・いろんなパターンがありますが、とりあえず、初球は待てのサイン。相手の出方をうかがいます。ここでドラマが初球、相手がワイルドピッチをしました。暴投です。こちらも緊迫しているなら、相手も同じことです。



思いがけず同点となりました。




あと1点。まだまだ無死満塁です。3つのアウトで1点を取ればいいので、気持ち的には、少し余裕です。たぶん、ツーストライクツーボールとなったと思います。



相手も四球を出すと、満塁なので、サヨナラ負けになります。外してツースリーにしないだろうと読みました。バットを短く持たせてエンドランのサイン。見事セカンド方向に転がし、サヨナラ勝ちをしました。この最後のバッターも中2になってから始めた生徒です。感動の勝利で県大会にコマを進めました。





その守備の中心や雰囲気を作っていたのが、ゆうじくんです。
結婚式では、誠実さと周りを引き込んでいく魅力も見ることができました。




高校時代のことです。校舎改築のために、体育祭を三光総合グランドで行いました。ゆうじくんが応援団をするというので、見に行きました。ちょっとシャイなゆうじくんの中学校時代の雰囲気とはまた違って、応援団の力強い、たくましい姿に出会いました。一段と成長をしています。




結婚式では、多くの仲間たちが駆けつけ、しっかりと祝福してもらっていました。またなんとなく家族のあたたかさも感じました。きっと幸せな家庭を築いていくのではないかと思います。同じ学年の野球部の仲間やクラスメートたちにも再会することができました。うれしく感じました。



春の日の新しい家庭の門出となりました。

吹奏楽部、合同演奏会

2013年03月24日 | Weblog
春風に乗って流れるメロディが
          桜の花びら空に舞いあげ

 
今日は、午後2時から市中学校文化連盟主催の「市中学校吹奏楽部合同演奏会」でした。中文連の会長を務めているので、開会式の中であいさつもあるので、午前中のリハーサルから見せてもらいました。



1.2年生の主体の演奏会でした。勤務する中学校は、1.2年生は人数が少ないために、3年生も友情出演していました。



リハーサルの時から、緊張感がありました。演奏会の一部は、各学校から2~3曲の演奏。二部は、すべての学校の2年生が合同で演奏を行いました。



この合同演奏を行うために、数度、集まって練習も重ねたそうです。吹奏楽部員が4人という小さな学校もあります。こうした合同演奏の機会をもつことは、その部員達にとってもふだん味わうことのできない貴重な経験です。音の迫力、大人数の仲間と音を合わせること・・・年に一度の経験ですが、生徒たちに意欲を持たせることができます。




リハーサルが終わると、勤務する中学校の生徒は、会場の外の公園で練習を行っていました。やる気満々です。友情出演する3年生は、本当に中学校生活最後の演奏会となります。演奏しない元部員の3年生もたくさん会場に詰め掛けていました。こうした先輩たちが後輩を想う気持ちがとてもうれしく感じました。




あいさつでは、「九州北部豪雨で被災した地域もたくさんあり、音楽を通して、地域に勇気や元気をもたらして欲しい。」ということを話しました。また「大人数の部員の学校、少人数の部員の学校もありますが、演奏会を通して刺激しあって、さらに中津の吹奏楽のレベルを上げていって欲しい。」ことも伝えました。




市の文化会館がいっぱいになるほどのお家の方々が生徒の演奏を聴きに来てくれていました。生徒たちもそれに応えるように、一生懸命に演奏をしていました。



演奏する前のステージ脇では、待機する生徒たちが「緊張するう。」と小さな声で話をしていました。その気持ちもわかります。



観客席でも聴きましたが、ステージの袖やステージの後ろからも聴く機会がありました。先生が言葉をかけながら、一生懸命に生徒を引っ張っている姿、パーカッションなどの生徒が頑張っている姿がすぐ真後ろで見たり、その息づかいなども聴くことができ、すばらしいメロディを作るために、気持ちを合わせている様子を間近で感じることができました。




勤務する中学校もこれから3年生も高校に進学し、新1年生を入れてのチームが間もなく発足します。また新3年生を中心伝統を継承し、また新しい部分も取り入れながら、発展もさせていって欲しいと思います。



春の季節の中で、素敵なメロディを体に浴びることができました。吹奏楽部員たちのエネルギーを感じることができました。

休日の釜山旅行

2013年03月23日 | Weblog
プチ旅行ちょいとのフライト隣国に
          異国情緒の香り漂う

        




先週、仲間たちと一緒に韓国の釜山に旅行に行きました。ふだんは、忙しくてなかなかゆっくり時間を過ごすことはありませんが、この日は、何か月前から日程を開けていての旅行です。卒業式なども終わり、ちょっとひと息する時間を共有することができました。




釜山には、数回行ったことがありますが、また違った人と行くと、釜山の中でも行くところや旅行の雰囲気も違ってきます。



今までは、博多港からビートルでしか行ったことがありません。



今回は、往復とともに、福岡空港から釜山の金海国際空港までの空の旅でした。と言ってもビートルでは、3時間くらいかかりますが、飛行機を利用すると、実質、空を飛んでいる時間は30分ちょっとです。早い。手続きなどを合わせても、1時間ちょっとで異国の文化に触れることができます。




今回は、グルメツアーでした。焼肉、ビビンバ、チヂミ、プルコギ、アワビ粥、水冷麺など一般的なものから、名前はよくわかりませんが、初めて食べるものまで、ここまで食べるかというほど、しっかり胃におさめました。とてもおいしく韓国料理を堪能しました。




ホテルが龍頭山公園の近くだったので、昼食を食べてから行きました。釜山市内を望むことができるとても大きい釜山タワー、李舜臣将軍の銅像、花時計、釜山市民の募金によって作られた鐘などがあります。



地元の人の憩いの場所として賑わっています。この日も将棋などを楽しんでいる人がたくさんいました。ビビンバなどで腹も膨れていたので、タワーに登ることもなく、ちょっとここでくつろぎました。




国際市場では、しっかりショッピングも楽しみました。眼鏡を買いました。チャガルチ市場とホテルの周りを歩きました。かなりの距離になっていると思います。食べて、運動、運動。メタボ解消。



飛行機だったら、二日目もゆっくり釜山に滞在することができます。夕方6時に帰国の途について、9時前には、家に戻っていたので、ちょっとしたプチ海外旅行となりました。あたたかい釜山の気候でした。




帰ると、桜の花がちらほらと咲いていました。気分一新。エネルギーを充電して、また仕事へと月曜日からむかいました。

桜の花びらの応援団

2013年03月22日 | Weblog
柔らかな桜の花びら朝陽浴び
         辺り一面ピンクが跳ねる



        
今年は、いつもの年より桜の開花が早く、すでに木によっては、満開のところもあります。通勤をしていると、わずかな時間ですが、桜の花の美しさを堪能できます。もちろんしっかりと運転をしているのですが、気持ちよい朝にしてくれています。



毎年、中学校の校庭の桜を見ると、「きれいだなあ。」と思います。校門前の坂、グランド、玄関前・・・とてもきれいに咲きます。そして春を感じます。



 
時間によって、桜の花の美しさの見方が変わってきます。ちょうど、学校に着く時間の7時頃は、まだ陽も柔らかく、坂の辺りが何となく淡いピンク色に染まったような感じがします。上の写真がその時間です。小学校の国語の教科書にある物語文にでも出そうです。その風情が何とも言えない落ち着いた朝の雰囲気になります。


桜の風景と爽やかな春の空気が校舎の周りを包んでいます。




昼間は、太陽の光を浴びて、ピンクから花びらが眩しい白色に変化します。下の写真が今日の昼間の写真です。
春爛漫といったところです。




そして、今日は、小学校の卒業式でした。校区には4つの小学校があるのですが、ローテーションが決まっていて、今年は隣の小学校の卒業式に参加させてもらいました。中学校とはまた違った感動があります。中学生の保護者の方もいました。つまり、生徒たちの弟や妹たちが卒業ということです。



卒業証書をもらってお家の方のところに持っていくところでは、幼い1年生の頃からの成長をお家の方たちは、向き合いながら感じたことでしょう。6年間という長い時間の中で、子どもたちは、心身ともに大きくなっています。



いろんな出来事もあったでしょう。しかしこうして卒業証書を手にしている子どもの姿にお家の方たちは、感激もひとしおだったと思います。涙が頬を伝う子どもたちやお家の方もたくさんいました。





桜満開の入学式ではなく、桜満開の卒業式。桜の花びらが6年生の門出を祝福していました。




中学校に話を変えると、桜満開の中で、今日は、中学校の3年生全員の進路が確定しました。3年生全員が春を迎えられました。これで今年の受験も終わりです。ほっとした思いがします。



受験では希望通りに行かなかった生徒がいます。しかし、ここが終着点ではありません。高校生活の送り方、高校出たあとの進路・・・就職とまだまだ進む道は続きます。今は、一つの通過点です。また新たな目標を持って、次のステップへ移って欲しいと願います。



満開の桜の花が、小学生、中学生を今日一日、応援してくれました。

感謝のキモチ

2013年03月21日 | Weblog
学舎のシンボルとなった横断旗  
          青地にピンクの文字映える

        
今年は、警察署の方々と連携を取りながら、「マナーアップの向上」を取り組んできました。警察と言えば、堅苦しいような響きがありますが、とても優しく、さまざまな行事にも参加していただき、中学生の様子を見ていただきました。




「WE LOVE 三光中」の横断幕やのぼり旗などを防犯活動の一環として、少年補導員の会議や警察署などが連携をして下さり、制作してくれました。夏休みに入る前の終業式には、「犯罪に巻き込まれないために」ということで、講話をしていただきました。



生徒たちが生活規範の意識づけができたと思います。夏休みも生徒指導を必要とする事件もありませんでした。もちろん家庭の教育力も存在することは確かです。




ツーロック活動をジャスコで行い、そのまとめとして、「自転車に鍵を」ということで、道徳の時間に、大学の先生の講演と先生がコーディネータとなってのパネルディスカッションの計画をしました。警察の方が企画をしてくれました。生徒たちが、話を聴くだけでなく自分の意見をパネルディスカッションの場の中で、大勢の中で言うことは、貴重な体験となりました。



おかげで、一年間で落ち着いた中で生徒たちは学校生活を送ることができました。卒業式にも来てくれました。
「久しぶりに中学校の卒業式を見ることができました。感動して、涙が出ました。」
と帰り際の言葉。生徒たちを常に前向きに見てくれていました。




ところが今回の県警の異動で、担当の方々も変わってしまいました。先日、来校してくれたときに、そのことを知りました。寂しいことです。学校に飾って下さいということで、手作りの「プリザーブドフラワー」をいただきました。



生徒たちは、この一年の経験を来年度も生かして欲しいと思います。また学校を大切にしながら、これからも周りの人たちとのあたたかな関わりを続けて欲しい「WE LOVE 三光中」の横断幕の思いも持ち続けてもらいたいと願います。



この一年間のつながりに感謝しています。

旅立ちの日に

2013年03月20日 | Weblog
いつもより桜咲く日の時期(とき)早く  
          花びら舞った君の旅立ち

        



いつもの年より早く桜の花がほぼ満開となっています。別れと出会いの年度末、年度初めの時期となっています。家を離れていくお家の方にとっては、期待と寂しさが交錯をする時だと思います。




今まで家にいたわが子が、家を離れて生活するという新しいスタートは、家にぽっかりと空間ができたような、複雑な思いがすると思います。しかし、子どもがしっかり自立したと思えば、うれしい出来事と捉えたいものです。



昨日は、スポーツ競技に打ち込む2人の卒業生が、ふるさとを離れるということで、ほぼ同時に学校にあいさつに来ました。




かつて柔道部だった生徒は、中学校を卒業してから、柔道の強豪校で練習を積み重ねました。



中学時代は、市総体、県総体と試合を見せてもらいました。学年が上がるごとに強さを発揮し、団体戦で県優勝の牽引者となりました。個人でも県で優勝を果たしました。そして、高校生。苦しい練習を乗り越えて県、全国のチャンピオンとなりました。



昨年海外でで行われた国際大会で優勝を果たしているつわものです。がっちりとした固い筋肉は、練習のたまものでしょう。いい笑顔で来校してくれました。勝負をするときの顔とは別人になっています。関東の大学でも柔道を続けるので、ふるさとを離れますが、けがに気をつけて活躍することを願っています。




そして、同じくらいの時刻、今年の卒業生が今日から、寮に入るということで、学校におねえさんとやってきました。弟を想うおねえさん、そして、姉を慕う弟のきょうだいのいい雰囲気がそこにはありました。長距離で都大路の全国大会上位進出をめざして、高校でがんばります。目標をしっかり持っているので、3年間の充実した高校生活を送ることでしょう。

準備があるのでしょう。またすぐに家に戻っていきました。担任の先生と一緒に見送りました。



いい時だけではないと思います。スランプもやってくるでしょう。故障するときもあるかもしれません。しかし何もかもが勉強でエネルギーに変換していくことでしょう。いろんな経験を積みながら、人としても一回り大きくなって、生徒が持つ力を高校でそして、全国で発揮してほしいと思います。




2人の卒業生が時を合わせる訪問してくれて、職員室であいさつをしてくれました。突然の来訪者に職員室におられた先生方も、あいさつを受けて、門出に拍手や言葉がけなどで祝福しました。



たくさんの新しい仲間と出会い、つながりも深めてほしいと思います。




卒業式で歌った「旅立ちの日に」の歌詞の一部です。

 

 白い光の中に 山並みは萌えて
 遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
 限りなく青い空に 心震わせ
 自由を駆ける鳥よ 振り返ることもせず
 勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
 この広い 大空に夢を託して


学習タイム

2013年03月17日 | Weblog
この時間大切なこと学びつつ  
          人とのぬくもり感じて欲しい



        
いよいよ年度末になってきています。卒業式も終わりました。高校入試も終盤を迎えています。それぞれの学校では、こころ、学習、健康・・・などバランスを取りながら生徒たちが成長できていくことを願っています。そのために、いろんな取り組みを行っています。



学校では、学習の力をつけるために、「学習タイム」という時間を2コマ設定しています。朝は、「学習タイムⅠ」で授業後は「学習タイムⅡ」と呼んでいます。「三光タイムⅠ」は、基礎基本の定着をねらいとしています。


「学習タイムⅡ」は、活用力・応用力の向上をめざしています学習タイムⅡ」では、保護者の方や卒業生が添削活動に入ってくれています。




昨日も何人かのお家の方が来て下さいました。保護者の方が○付けをして下さって、できていないところは、すべての先生方が関わっているので、先生たちが教えたり、また生徒同士お互いに聞きあったりしています。



学校という狭い範囲ではなくて、こうしてお家の方と連携をしたり、卒業生が来てくれて生徒たちのために貢献してくれることに感謝しています。



先日もお家の方たちが教室に入っていくと、生徒たちもいつもとは違うがんばりがあります。周りから見守られているという喜びもあるだろうし、いろんな方の声かけが嬉しいのだと思います。子どもたちのコミュニケーション能力が低くなっているという最近の状況の中で、子どもたちにとっても貴重な人との関わりも学んでいると思います。



卒業生も、「18日に行ってもいいよ。」と伝えてくれました。




点数を上がることばかり考えていると、ひずみが出てくると思います。しかし、学習していこうとする雰囲気づくり、意欲や自信を持たせることは、今だけでなく、これからもこの経験は、生きていく中での大きな力となると思っています。



先日は、お家の方から、「同じところを間違う傾向がありますね。」「一生懸命にがんばっていることが嬉しく思いました。」など添削をして感じたことを生徒たちに伝えてくれました。生徒からも御礼の言葉を伝えました。思春期の中で、行動の中で背伸びをする生徒たちも多くいます。当然のことだと思います。



でも時には、ちょっと立ち止まって、背伸びをやめて人とのぬくもりを感じる事もこころの成長に大きな影響を与えると感じます。

花粉症との格闘

2013年03月14日 | Weblog
敵襲来 数打ちゃ当たる対策を
         花粉の季節 戦線布告




花粉症の季節です。



しかし、昨今、中国の大気汚染による日本への被害がクローズアップされています。PM2.5とかいう言葉は最たるものです。



確かに、日によっては、視界が悪くなっている時もあります。花粉症にPM2.5・・・春先の敵は確実にやってきています。薬店に行くと、花粉症の薬や対策用のマスクなどが店頭で売られています。




先日、学校にあるお客さんマスクを着用してが来ました。お茶を飲むとき、マスクを外しました。すると、鼻にティッシュを詰めていました。ぷっと吹き出しそうになりましたが、なんとかこらえました☆




自分自身も5月の終わりまでの戦いは続きます。




今年の対策は・・・。昨年は、薬店に勤めている教えた生徒から「これいいよ。」と言われたけれど、敵の方が上回りました。



今年のメインの対策は、ないのですが、一般的なものを心がけています。インフルエンザが流行していた頃から、マスクの着用を戸外に出るときは、なるべく心がけています。また鼻の周りには、花粉ブロックのジェルを塗っています。花粉を近づけない?効果はあるのでしょうか。


またいつか薬店に行ったときに、

「まだ花粉症の効果ははっきりとしていないのですが・・・。ウィルスの方は、実証できています。」


とネームプレートの中に塩素の袋を貼り付けるというグッズを薦められて購入しました。ウィルスや花粉をブロックするというのです。毎年よくもこう、いろんなグッズが出てくるものです。



あの苦しみから考えるとまだまだ対策は続きます。




同じ職場の先生が、「ヨーグルトいいよ。」というので、これは、続けています。何がどういいのかわからないけれど、そういうもんだからついつい続けています。



先日、肩が痛いとき、病院に行って、はりを打ってもらったのですが、先生が、「花粉症できついとき、来てみたらいいですよ。」と言うので、昨日行って見ました。

刺すときは、チクチクとしますが、あとは、心地よく1時間眠ってしまいました。効果・・・すぐどうのこうのということはありませんが、気持ちの問題でしょうか。少しは、鼻がすっきりとしたような気がします。



「数打ちゃ当たる」という戦法になるのでしょうか。何がどう効いているのかわかりませんが、例年より症状が軽いです。夜も息が苦しくて寝苦しいということもありません。



バッグには、花粉グッズコーナーがあります。いつでもどこでも対策をしながら、5月末が来るのを心待ちにしています。しっかり花粉症からも春を感じています。

思い出の写真発見

2013年03月13日 | Weblog
今は亡き先生が立つ校庭の
         ブルースカイの思い出写真


今は、機器でいろんなことができます。びっくり仰天することが多いです。




家にアルバムがたくさんあるのですが、それ以上に箱の中には、写真やネガがたくさんあります。いつか処理をしなければと思いつつ、押し込みの中に眠ったままでした。




写真の入り用があって、アルバムと箱の中から必要な写真をチョイスしました。またネガを光に当てながら、探しました。見ていると、いろんな思い出が蘇ってきます。




必要な写真は、デジタル化してパソコンに保存しました。あとは、全部は見きれなかったのですが、アルバムには貼られていない懐かしい写真をデータとして写真やネガから保存しました。簡単な操作です。



その中の一つに、今は亡き、樋田小学校勤務時代の校長先生が写ったネガを袋にまとめていました。久住山山頂で、天地山公園で、入学式のあいさつの様子・・・いろんな行事の写真がありました。また校長先生が最後の年に、校舎建築がありました。
「壊される前に、木造の校舎をバックに、職員写真、クラス写真を撮ろうよ。」
ということになりました。




晴れた日に、決行。 子どもたちにも配りました。自分自身もしっかりとアルバムに記念に貼りました。子どもたちが成長して何度か、その写真を結婚式などで使用することがありました。



アルバムからはいでスキャナーなどで読み取ったりしました。何度かするうちにどこかにやってしまいました。




それ以来、どこかにネガがあったとおもうんだけど・・・とおもいつつ、今回は、探すのにいい機会でした。




校長先生との思い出もあるのです。そして、そのネガが入った袋を発見。感激でした。すぐにデータ化しました。画質は、少し落ちますが、それでもうれしい気持ちでいっぱいでした。


校舎建築でグランドが使えない中、みんなで協力しながら、活動をしていったこと、教室の魔2メートル先くらいに校舎が建っていたので、騒音もあったし、何より教室が暗かった。




グランドがないので、近くの方が田んぼを開放してくれました。また、校長先生もいろんな人の意見を聞いてくれ、その当時ではすごい校舎が建ちました。3月に落成式。そして、校長先生は、そのあとすぐに退職をされました。





思い入れのある写真の発見。もうなくさないように気をつけます。「なんしょるんかね。みつかってよかったね。」と空の上から校長先生の言葉が聞こえてきそうです。

県立高校入試始まる

2013年03月12日 | Weblog
静かなる春の日射しを浴びる教室(へや)
            そっと入って合格祈る




高校入試もいよいよ終盤を迎えます。今日から、県立高校の入試が始まりました。面接試験がない高校は、今日までの入試となります。




朝、それぞれ担当の高校へ、3年生の先生方が向かいました。受験生を校門付近で待ちます。受験票は、全体が集まったところで配ります。緊張感のある朝でした。




受験生が全員入室した時点で、「受験生が入室した。」ということの報告がそれぞれの担当の先生から連絡があります。病気をした生徒もいなく、また受験票などを紛失、忘れた生徒もいなく順調な滑り出しをしました。


生徒たちの意識の高さ、そして3年部の先生たちの細かな指導の成果だと思っています。まず、そこで一安心といったところでした。



その報告があってから、生徒が受験している高校のすべてを回りました。控え室で待機している先生たちも、生徒の体調が悪くなったり、何かあったりするとすぐに対応をしなければなりません。余裕があるのは、何よりです。ある高校に行ったとき、生徒が途中からいないということで、捜している学校がありました。こうなると、当該中学校の先生たちも大変です。




中津地区、宇佐地区、耶馬溪地区と回りました。すべての生徒が順調に受験できていることが嬉しく思いました。



昼食時間に行った学校は、生徒と会うことができました。お家の方が作ってくれている弁当を美味しそうに食べていました。
「受験の雰囲気はどうかなあ。」
と聞くと、
「まあまあ、できているかも知れない。」
と恥ずかしそうに答えてくれました。




それでも弁当を食べると、次の受験教科の参考書を広げたりしながら、最後のチェックをしていました。



自分自身の高校受験が終わった後、中学校が借り切ったバスに乗り込んでからマイクで先生がいった言葉です。
「おまえたちは、これから毎日、これくらい勉強していったら、東大いけるんだけどなあ。」
オーバーな先生の話ですが、継続はできませんでした・・・。帰り道は、なごり雪が降っていたのが記憶に残っています。



この試験でうまくいく生徒もいるでしょう。そうでない生徒もいるかも知れません。結果からまた進路に悩む生徒も出てくると思います。最後まで生徒に寄り添っていけたらと思います。全員の生徒に春の日射しがしっかりと浴びる日を心待ちにしています。