かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

☆輝いた生き方を☆

2011年09月28日 | Weblog
「命の授業」が行われました。助産師さん2人が学校に来られて、授業をしていただきました。いろんな角度から、命の重みについて考えさせてもらいました


 
「命の授業」ということで、助産師さん2人をお招きして全校生徒対象に授業をしていただきました。



 最初に「生命の誕生」のしくみをスライドを使いながら、わかりやすく話をしてくれました。今、わたしたちが、この世に存在できるのは、講師の方が言われるようにすごく奇跡的な確率です。



 そして、多くの人に関わってもらいながら、今の自分があります。振り返ると(これからもそうかも知れませんが)いろんな乗り越えなければならない壁もありました。苦しい時期もありました。でも多くの人に支えられていることを感じることが多くありました。特に、両親には、感謝し尽くせません。


 しかし、父を亡くし、母も闘病生活に入っています。その分、今を大切に生きていかなければならないと思います。
 


 最近、生徒たちの中で、ある問題がありました。うつむきがちな生き方ではなく、生徒たちには、輝いて生きて欲しいと願いながら指導をしてきました。誰もが失敗はあると思います。でも修正力をしっかりと身につけて、自分自身の生き方を見直すいい機会にして欲しいと願っています。その意味においては、いい時期に、保健所の方、助産師さんの話が聞けました。




 最後に震災の後の映像を見せてもらいました。生きていることが確認できた瞬間の写真がたくさんありました。残酷的なほどのすさまじく命を奪いにきた津波。災害のあと、大切な人と生きていることを感じあった瞬間はどのような思いだったでしょう。棺を土の中に埋めていく悲しさは、想像もできません。話や映像から生きるということが人間の最大の喜びであると実感しました。




 3年生の感想で、


「命ができることはとても大変なことなのに、人が死ぬのは簡単すぎる」



という言葉がありました。生徒が書いた感想を読みながら、その一言がすごく心に残りました。生徒なりに、話を聴きながら、いろんな思いがこみ上がってきたのでしょう。



 心に残る授業をしていただきありがとうございました。何気なく日々を過ごしているような自分自身ですが、今、そして一日一日を大切に人と人と繋がりあいながら生きていくという強いメッセージをもらいました。


 P.S 授業が終わり、講師の方がお帰りになるとき、講師の赤ちゃんが入り口にいました。3年生の生徒が一生懸命にだっこをしながらあやしている姿がとてもうれしく思いました。

次の目標に向かって

2011年09月27日 | Weblog
体育大会が終わって、初めての生徒の登校。連休もあってか、生徒たちは、気持ちの切り替えもあり、いつもの学校生活に戻っています。今日は、早速3年生は、高校別の説明会が3年生、保護者を対象に行われました。いよいよ進路に向けての取り組みの最終章です


 体育大会も終わりました。その余韻から、次の目標へとステップを切りました。



 1.2年生は、新人戦に向けての練習が強化されています。市の新人戦は、早くも今週の金曜日、土曜日となっています。対戦相手なども決まっています。その想定をしながら、最後の調整です。新チームになって、初めての中体連の大会です。夏の暑い時期からチーム作りを行ってきました。その成果の見せ所です。好ゲームを期待しています。応援にも駆けつけたいと思っています。




 そして、3年生。進路決定に向けての取り組みが本格的になってきています。最後、自分を見失わずに、しっかりと家庭でも話し合いを持ちながら、自分の進路を決めて欲しいと願っています。体育大会が終わっての初日ですが、早速、高校別の学校説明会が行われました。



 希望する高校が学校にきて、生徒・保護者に学校紹介、説明をします。各高校15分の持ち時間での説明です。学校生活の様子をDVDにまとめていて、それを流しながら説明をする高校もありました。授業形式で学校の特色を話される高校もありました。
 いろんな情報を持ちながら、よりよい高校選択、職業選択をして欲しいですね。




①体育大会で頑張ったエネルギーで、進路決定に向けてしっかりと目標を持って取り組んで欲しい。②受験のことをとらえると先のことのように思いがちになるので、講座テスト、学力診断テストなど、受験までに実施されるテストに全力を挙げて取り組んで行くことが総合力をつけることにつながる。③自分たちの生活リズムを崩さない・・・などを説明会の開会の中で話をしました。



 3年生が一つのチームとなって、初めて体験をする大きな山をみんなのチームワークで乗り越えていって欲しいと願っています。そして、できる限りのサポートをしていきたいと思っています。高校の先生の話を聞くことができました。



 これから受験までの間、3年生も少しずつ緊張感を感じながら学校生活を送っていくことでしょう。頑張って欲しいですね。


家族の復活

2011年09月26日 | Weblog
度の連休中に、家族が退院をしました。思えば、数か月、手術やリハビリに頑張ってきました。つらいこともあったと思いますが、やっと・・・というところでしょう。少しずつ、生活に慣れていってほしいと思います



連休中に、家族が退院をしました。5月終りに入院しました。手術、リハビリと苦しい思いをしながらの入院だったと思います。



 何かと、とまどいました。どこに何があるかわからない・・・。今まで、任せきりにしていたことなどを自分がしなければならないことなど、実際にしてみると、おおごつ?!でした。また自分自身、任務の変化、家の普請などがあり、生活が変わってきていたので、リズムになかなかのりませんでした。



 食事も一人の外食は、無理ですね。食べてからの時間はゆっくりしたいです。外食は、食べたら、すぐに店を出なければなりません。仕事が終わり、ゆっくりくつろぐというわけにはいきません。遅くなっても、自分で作る方が一番。ここは、数年前に単身赴任をしていたことが役に立ちました。生協などの有効活用です。



 洗たく・・・洗って干すまでは何とかできますが、アイロンがけが下手なことがわかりました。カッターシャツを着る機会が多いので、悪戦苦闘をしました。



 近所の回覧板。明日持っていこうが明後日になって・・・近所の方には回すのがちょっと遅れ気味になって申し訳なかったです。


 さすが、庭の草取りだけは、手が回りませんでした。



 そんなこんなですが、入院当時は、まだ梅雨前でした。梅雨になり、大雨の降る中、車を走らせ病院に行ったこともあります。梅雨があがり猛暑の中のお見舞い。秋風が吹き始めた病院。数か月、季節も移り変わっていきました。



 入院している家族も手術、痛みと戦いながらのリハビリと辛いことも多かったと思います。子どもたちにも励まされながら頑張ってきました。



 完全な回復ということはないと思いますが、生活や仕事に慣れていく中で、最大限の回復ができればと願っています。写真は、病室から見える慈母観音像です。近くまで行ってみました。でかかった。


楽しく回りました☆

2011年09月25日 | Weblog
この連休、何かとアクティブな休みとなっています。体育大会が終わってから、いろんな行事などがあって、分刻みのスケジュールでした。明日は、ちょっとゆっくりできるかなあ。でも充実した休みとなっています



 この連休は、いろんなことがあって、アクティブ的な休みとなっています。昨日は、夕方まで学校での用事。



 それから・・・お祭りの座元になっていたので、そのまま神社へ。地区の方たちが少しずつ集まってきました。「謝日祭」?(漢字あっているかなあ)実りある事を期待して・・・実りがあったことに期待して・・・のお祭りらしい。




 祝詞などがあげられて、決められた料理を出します。かつては、もっとにぎやかに行われたのでしょうが、少しずつ簡素化されています。昔の行事には、「らいと」(字があっているかな・・・)あります。座元が来年の座元の人に引き継ぎをお願いします。その時、コップ酒に相手の方がいいと言うまでお酒を飲まなければなりません。昔からのしきたりなのです。何杯か。帰って寝込みました。




 で、今日。小学校の運動会です。4つの小学校をどう制覇するか。「かったかちゃん、ちゃんと、うちの学校の弁当食べんとね。」と山口小学校のこうちょう先生。となると、どうまわるか。計算をしながら、午前中に、真坂小学校を皮切りに4つの学校を回りました。




 どの学校にも特色がありました。地域・保護者の方がどの学校もいっぱい来ていました。中学校の体育大会とは、また雰囲気も違います。小学校勤務時代が懐かしく感じます。トータルして1年、小学校勤務時代の方がまだ長いです。



 中学生もそれぞれの学校のたくさん参加していました。地域で貢献することも大切ですね。小学校では、しっかり「先輩」しています。中学校の保護者の方もたくさんいました。体育大会シーズンなので、先日は、中学校、一日おいて、小学校とお家の方も大変です。特にお母さんは、料理に大変です。「今日、4時に起きたんですよ。」すごい。




 地区の方もたくさん参加されていて、懐かしい顔がたくさんありました。真坂小学校、秣小学校、深水小学校と回りました。で最後に山口小学校で完結。開催側だったら、緊張感もあるのですが、見る側に回るとリラックスできます。





 ちょうど、昼御飯の時間だったので、校門から職員室に行くまで、お家の方の食事を呼ばれながら、たどり着きました。遠慮なくごちそうさまでした。とてもおいしかったです。




 そんなに暑くもなく寒くもなくスポーツ日和の一日でした。さすが、帰って、眠りこけていました。 あらら・・・今日は、夕方からOB野球の練習日の初日だった。欠席を。すみません。来週こそは。



 夜は、ゆめタウンの教えた生徒のまさこちゃんのところへ買い物に。で、一日終了。



 明日も一日、スポーツの秋。体調を整えてということで、今日は早く眠ります。おやすみなさい。


青空をバックに体育大会

2011年09月24日 | Weblog
先日は寒い中での体育大会の練習でした。本番当日は、朝こそ冷え込みがありましたが、日中は空いっぱい青空が広がり、生徒たちは、青空を背景画にして、躍動していきました。たくさんの感動を覚えました。さわやかな中での体育大会でした




体育大会本番です。2,3日前は、台風の影響を心配されました。ほとんどが体育館などでの練習が続きました。リハーサルも雨で体育館、武道場などを使っての練習でした。そういうハンディの中での体育大会。この日は、思いっきりの青空が広がりました。秋晴れの素晴らしい天気。感動の予感をさせました。写真を通しながら、体育大会を紹介しますね。下の写真は、すごい青空でしょう。




心地よい秋という季節を感じさせてくれました。体育大会の練習が始まって間もないころ、3年生も動きがちょっと恥ずかしそうでしたが、でも時間がたっていくと、頼もしさがどんどんと溢れてきました。行事が人を育てていくっていうことを感じました。2週間の取り組みでいろんなドラマを見てきました。葛藤・感動・・・でも今は、きっと生徒たちがやり遂げたという成就感で満ちていることを期待しています。生徒たちからいっぱい感動をもらいました。




 他にも何よりもうれしかったのは、いろんな懐かしい卒業生が三光中学校をいい雰囲気をもって訪れてくれたことです。久しぶりに会えた生徒もいました。お家の方や地域の方もたくさん見えられました。この日は、多くの学校で体育大会が行われていました。いろんな学校を回ってきた知り合いの人が、「この学校は、見に来ちょる人が多いね。」という感想を言っていました。いい環境の中で、競技ができる生徒たちも幸せです。またいろんなところでPTAの方々がサポートしていただきました。



 これから連休となりますが、今度は、1.2年生は新人戦、3年生は、連休明けてすぐの火曜日は、高校別の説明会があり、各高校から先生方が見えられて、高校の説明会を行います。進路決定に向けての取り組みが本格的になります。




 体育大会で見せたエネルギーで、次の目標も突破してほしいと願います。体育大会の様子は、ケーブルテレビでも放映されるとか。楽しみにしています。秋の風に吹かれながら、楽しい時間となった体育大会でした。

明日、体育大会

2011年09月22日 | Weblog
今日は半袖を着ていると、朝から寒い一日でした。明日は、体育大会です。練習が始まって間もない頃は、生徒にとって残酷なほど残暑が厳しかったです。しかし、昨日、今日は、台風の影響からか半袖では寒かった




 
朝、目覚めたとき、とにかく寒さを感じました。比較的厚めの布団をきていたのですが、

「寒い・・・。」



 布団から出るのが、おっくうになりそうでした。勇気をもって、学校に行く用意を。ほんの1週間前まで、全国的ニュースにもなりましたが、体育大会の練習で熱中症が出るほどの残暑の厳しさ。生徒の額には、はちまきの跡ができるほど。



「先生、これ、恥ずかしいやろ。」



 そんなことはない。がんばりマークです。



 しかし・・・台風15号の影響でしょうか。台風が秋を運んできました。気温がぐっと下がってきました。たぶん1週間前と比較すると、10度以上違う練習環境であると思います。おじちゃんには、身にしみます。でも、生徒たちもがんばっているので、半袖で通しました。



 かつて、小学校で6年生の時は、かったか少年は決断。「冬を半袖・半パンで通そう。」近所の人は、「長ずぼん、買ってもらえんのかい。」と心配してくれる人も。でもそれも過去の話。今は、正直寒がりです。




 練習の方と言えば、明日は、体育大会本番です。



 生徒の練習にも熱が入っていました。リハーサルも雨のために、ほとんどグランドではできていません。このところの練習も同様でした。最後の調整に先生、生徒も余念がありません。



 応援もかなりできてきました。これが一番時間がかかりますし、練習の中でも、とまどい、葛藤などいろんなドラマがあります。
 さて、今から、明日のあいさつを考えます。あまり考えすぎると、それにたよってしまうので、言うことだけを整理しておこうかな。
 


 明日は、たぶん晴れ。上の写真は、帰る前の空の写真です。生徒たちのグランドでの輝く姿を楽しみにしています。


Kくん、おつかれさまでした

2011年09月21日 | Weblog
前回の台風の時に、学校の裏山の木が折れたりしました。危険な状態だったので、関係の方にお願いをして早急に伐採してもらいました。とてもきれいになりました。伐採の責任者をよく見ると、Kくんでした





 前回の台風で雨と風のために、裏山の木が折れて、敷地まで入り込んでいました。これから台風シーズンなので、裏山から教室に木々が飛び込んできたりすると、危険です。三光支所の方もすぐに対応してくれて、早急に森林組合の人たちに伐採してもらうことになりました。




 森林組合の方2人が事前に現地の視察に来ました。一人は、保護者の方でした。もう一人は、責任者の方でした。よく見ると、Kくんです。


「先生、俺のこと、覚えちょるかな。」



 本耶馬溪の小学校に勤務していたとき担任した生徒です。スポーツ万能でいろんな場面で活躍をしていました。あれから時がすぎ、すっかり頼もしくなっています。



 切る位置を確認したりして、こちらからの注文もうけてくれました。


「先生、天気次第だけど、体育大会前に伐採にかかろうと思う。」




 実際は、体育大会の会場からは見えることはありませんが、それまでに、環境を整えたいという思いからです。心配りをする優しい気持ちは、小学校時代から全然変わっていません。それがとても嬉しく感じました。



 先週の土曜日にたくさんの作業する方を連れて、学校に来てくれました。「一日で終わらせようと思う。」と天気があまりよくなかったのですが、作業する方たちは、休憩もそこそこに頑張ってくれました。



 「スズメバチの巣がある。」ということで、Kくんたちは、殺虫剤を用意したり、急斜面を悪戦苦闘しながら、伐採してくれました。作業する方たちのおかげで、学校のすぐ裏に迫っている木々がすっきりとなりました。さすがプロです。


 今日、作業終了後の写真を撮りに来ました。Kくんは、中学校区内の小学校の保護者だそうです。


「先生、昨日、小学校に行ったやろ。」


なんで、わかる?


「子どもが三光中学校の先生が来ていたと言っていた。」


しっかり親子の会話ができている。



 裏山はすごい斜面です。台風シーズンの中で、険しい山をきれいにしてくれました。危険なことも多いでしょう。体に気をつけて、これからもリーダーとして活躍をしてほしいですね。見えないところでもいい環境で、体育大会が行われます。

薦神社奉納相撲大会

2011年09月20日 | Weblog
9月23日が体育大会です。ちょっと台風の影響が心配ですが、なんとか天気が回復しそうです。体育大会の取り組みに生徒たちは、がんばっています。そんな中で、この間の日曜日に毎年参加している薦神社の奉納相撲大会が行われました。たくさんの生徒たちが参加をしました


 薦神社の奉納相撲大会が行われました。昨年は、三光中学校は、見事優勝。記録に残っている限りでは初優勝です。そして、今年の大会を迎えました。練習は、体育大会の取り組み、市新人戦に向けて最後の調整などで、ほとんどできていない状態でした。前日、30分程度の練習で本番ということになりました。




 市内の中学校からつわものたちで構成された7チームが参加をしました。薦神社では仲秋祭が行なわれていました。その行事の一環です。露店が並んでいる通りの横にある土俵場で開催されました。



 天気が心配されましたが、途中雨で中断もありましたが、予定通りの試合が展開されました。




 団体戦。リーグ戦です。柔道部、卓球部、サッカー部、野球部などの選手で急遽作られた三光中学校の相撲部です。


 今回相撲が初めてという生徒もいました。県総体の相撲に出場した生徒は、いろんな方から、今までに指導を受けていて、取り口もすごく上手です。5人でチームを編成していますが、そのうちの3人が県総体出場組。2人が初めてという三光中学校チームです。経験豊富な3人が安定していて、2人が善戦。見事、6戦全勝で優勝を果たしました。2連覇を達成しました。






 次は、個人戦。これもまた1.2.3位を独占しました。あとは、抜き相撲、役相撲が行われ、迫力ある戦いを展開しました。




 市内には、相撲を小さい時から習ったりしている生徒もいます。相撲の試合に行くと、小学校で教えた生徒のひろなりくんのお子さんが試合に出ているので、よく見かけます。




「先生、自分も相撲で一般県体に出たんですよ。まだ小学生ですが、子どもも習っています。」




 教えた時は、野球をしていたのですが、今は、相撲の現役選手です。また、直接担任はしなかったのですが、同じ学年だったしまちゃんに30年ぶりに会って話すことができました。


 日ごろからいろいろお世話になっている高校の先生と友だちということです。その先生のお子さんも試合に出ていて、先生と一緒に応援をしていました。どこで、どう繋がっているかわからないけれど、うれしい再会でした。いいお母さんをしていました。




 奉納相撲大会は、賞品がすごい。団体、個人で優勝した生徒は、とてもじゃない自転車では、持って帰ることができません。折り畳み自転車、服、ケースになったジュース・・・家まで車で運んであげました。




 出場した生徒たちもいい思い出になりました。見る方も興奮しながらの気合いが入った時間を過ごしました。


感動!「TAO」の迫力

2011年09月19日 | Weblog
同じ職場の方がTAOの演奏会のチケットを取ってくれていたので、鑑賞に行きました。 すごい人。会場は超満員でした。中津で開催しただけに周りを見ると、知り合いだらけ。一度、コンサートの行きたいと思っていましたが、予想通りの感動のステージでした



 ドラム・アート・パフォーマンスグループの和太鼓「TAO」の演奏会に先週行きました。職場の方がチケットを早くから取っていて下さり、何人かと一緒に、会場になっている中津文化会館に行きました。



 パンフレットによると、「手を重ね、心をひとつにし、勇気を、生きる力を呼び起こす  ドッセイヤ!!ニッポン!」というテーマで舞台を組み立てています。知り合いによると、「TAO」は、レッド(主力)とイエローがあるとのこと。「TAO」最高のレッドのグループが中津に来るのは初めてだそうです。




 テレビなどで「TAO」の活動の様子は、何度か見たことはありますが、ステージを見るのは初めてです。それだけにどんなステージになるのか、見る前からわくわく感がありました。




 「TAO」の活動は、和太鼓だけの演奏ではありません。篠笛、三味線、琴なども使います。ダンス、演武など多彩なステージ。演出の中に、「喜・怒・哀・楽」が織り込まれています。強さとしなやかさを感じさせてくれました。


 見る人を決して飽きさせることはありません。和太鼓を中心とした日本伝統文化と現代のエンターテイメントを融合させた「TAO」の舞台構成です。
 


 あっという間の2時間の感動の舞台でした。余韻に浸りながら、家路につきました。大分県の久住を本拠地にしているグループが世界を駆けまわりながら、見る人に感動を与えていることにも喜びを感じます。

中津城でのコンサート

2011年09月18日 | Weblog
教えた生徒のKちゃんのコンサートが中津城前の神社の境内で行われました。少し早く着きました。そこは2万個の灯ろうで、辺りは幻想の世界となっていました。その淡い光にお似合いの曲の演奏を聴かせてくれました




 ちょっと余談な話。この休み、なにかとずれました。Kちゃんのコンサート・・・と思い、中津城に昨日行きました。だれもいない。天候で中止?!Kちゃんに連絡すると、「先生、明日ですよ。」うん?メールを見ると、確かに。



 そんなことがドラマのように、この休みに続きました。



 同じく、昨日、「急いで薦神社の相撲大会に行かなければ。」と思い、車を走らせました。なんとか間に合う。コミュニティセンターに車を止めて、相撲場に。だれもいない。雨でない?近くの方に聞きました。「明日ですよ。」あらら。




 そんなこんなでもうひとつ。これは、ひんしゅくをかいそうなんで割愛。




 家族から、「まったく。頭も休み?」
なんでか、一日ずれの脳活動となっていました。




 そして、明日となった今日。駅伝の練習が終わってから、中津城に行きました。Kちゃんやお母さんはすでに来ていました。お城の前の神社の中でのコンサートです。神社に行くまでがすごく幻想的でした。2万個の紙の袋に包まれたろうそくの炎が揺れる灯ろう。ロマンティックな雰囲気の中に神社やお城が照らされていました。




 いろんな演奏家たちがメロディを奏でていました。




 Kちゃんたちの出番がやってきました。ボーカルを入れての演奏(懐かしのJPOP中心に)とバイオリン奏者を入れての演奏(情熱大陸のテーマソング、虹の向こうになど)と2つのバリエーションの中でのKちゃんの電子ピアノの演奏でした。




 Kちゃんたちが演奏を待っていたかの如く、演奏と同時に偶然にもドラマティックに中津城から花火が打ちあがり始めました。演奏と花火と神社・お城・・・そして、灯ろう。とてもすてきな夜の演奏会となりました。




 途中、雨が強くなりましたが、Kちゃんのお母さんが貸してくれた傘を広げながら、音色の美しさに聴き入っていました。聴きに行くごとに、Kちゃんの音楽の幅がどんどんと広がっているような気がします。




 秋の訪れの中での音楽のプレゼントをありがとうございました。雨と音のシャワーをたくさん浴びて、リフレッシュできました。


D先生への感謝

2011年09月14日 | Weblog
お世話になっていた方の突然の訃報に触れると、何とも言えないむなしさを感じます。先日、野球を通して、いろいろご指導をして下さった先生の訃報に接しました。驚きととまどいを覚えました。




「かずたかさん、だいぶ形になってきたよ。」
など今監督をしているチームについて、夏休みに電話で話をしたのが、最後となりました。



 先日、いとこから、
「ひさしちゃんが亡くなったよ。」
という電話がありました。3つの高校で監督として甲子園にも出場したD先生が急逝しました。いとこのその言葉にまだその死を受け止めることができませんでした。お悔やみに一緒に行きました。



 今年のゴールデンウィークには、むすこさんの結婚披露宴も行われ、あいさつもさせてもらいました。このところ、病気がちだったのですが亡くなるなどとは想像もできませんでした。家族の人たちも同様です。手術でよくなるとみんなが思っていました。




 先生とは遠縁になります。野球部を担当して間もない頃から何かにつけてアドバイスをもらったりしていました。野球を愛する多くの人たちと出会わせてももらいました。




 前任校のとき、当時ダイエーホークスの選手を学校に連れて来てくれて指導してくれました。生徒たちもプロの選手から指導してもらう貴重な機会を持ちました。野球がより好きになったのだと思います。その影響があってか、このチームは7年ぶりに新人戦で優勝をしました。




 他にも元ジャイアンツのピッチングコーチの宮田さんやトレーニングコーチを連れてきてくれ指導を受けさせてくれました。一時、野球を離れた時は、試合を見に来てくれ、プレイに対して事細かく注意事項をメモしてくれ、あとから手渡してくれました。その後、そのメモが生徒たちにとって大きな影響を与えてくれました。



 また福岡への大会などいろんな大会の参加をさせてもらえました。




 D先生がいたからこそ、自分の野球が確立できましたし、野球を通じていろんな人と出会わせてもらいました。先生のいる高校へ進学させた生徒もいます。大切に指導してくれました。感謝してもし尽くせません。




 先日、「偲ぶ会」が吉富の会館で行われました。教え子たちで会場がいっぱいになりました。遺影がステージに中心にあるのが、さみしく感じました。だれもが亡くなるなど思わなかったでしょう。野球談義に花を咲かせるためにどこかからやってきそうな感じがします。


 心からお悔やみ申し上げます。


高いレベルに身を置いて学ぶもの

2011年09月13日 | Weblog
昨日で全種目の県民体育大会が終わりました。地元中津は、総合5位でした。そんな中で、軟式野球に出ることができました。夏の暑い時から練習をしてきていました。年を重ねてもたくさんのものを学び、いろんな人たちと交流することができました



 夏から、県体に向けての中津市の練習が1週間に一度行われていました。



 県体の野球には、年齢制限があります。出場選手、9人のうちに、20代が2人、30代3人、40代3人、50代1人9名でチームを構成しなければなりません。そして、郡市対抗で戦っていきます。




 高校時代や大学時代に活躍をしている選手がほとんどです。特に若い年代の選手は、すごい。フリーバッティングなどでは、軽くフェンスを越えていきます。




 いろんな選手が集まり、練習のときから緊張感がありました。体調を整えて参加しないと迷惑をかけることになります。同じ50代で参加する方が「この年になって、緊張感をもって野球ができるのは幸せと思わないとね。」という言葉には、同感でした。




 試合は、安岐球場で行われました。対戦相手は、豊後大野市です。一昨年は、準優勝をしているチームです。




 投手戦となりました。大概このような大きな試合は接戦となります。0対0でずっと試合が流れていました。相手の投手は、直球に切れがあり、時折まぜてくるスライダーを打ちあぐんでいました。またこちらも速球主体で相手を押さえていきました。膠着状態です。




 途中、アンラッキーなヒットなどで1点を入れられました。チャンスはあったものの点に結びつかず、結局この1点が勝負の分け目。0対1で敗れました。トーナメントの難しさです。




 この年になって、レベルの高いところでプレイさせていただけたことに感謝をしています。野球の技術、向かっていく姿勢に対してたくさん学ぶことがありました。



 またいろんな職種の方と知り合う機会となりました。貴重な一ヶ月半の練習でした。選抜制なので、来年は選ばれるか分かりませんが、体調を管理しながら、トレーニングや経験を積んで来年も出ることができる選手であることが目標です。そのために努力を積んでいきたいです。




 いずれ近い将来、どこかでファイナルが来ると思うのですが、目標を持って前向きにがんばれるものを見つけた気がします。あえてチャレンジ☆

30年が経つ早さ

2011年09月12日 | Weblog
さらにいろんな巡り会いが。先週の金曜日の放課後、4人の来校者がありました。人と人とがつながっていくというのは、不思議さと縁を感じます



あれから、何年経つのでしょうか。



 教育実習に行ったときのことだから、もう随分昔のことです。でも教育実習で担当してからというもの、いろんな関わりがあります。その時の担当したクラスの生徒たちとの交流の中で、自分の子どもの名前の由来もあります。何度か耶馬溪まで遊びに来てくれたこともあります。義母が亡くなるときに看取ってくれたお医者さんは、その時の生徒でもありました。




 クラスの生徒の中に、Kちゃんがいました。自分の結婚式にも来てくれました。今は、結婚して大阪に住んでいます。お父さんは、大分市のテレビ局に勤務していたのですが、退職後は、奥さんの故郷である中津に住んでいます。




 金曜日の夕方、Kちゃんのお父さんとお母さん、そして、Kちゃんの大学生になる二人の娘さんが来校してくれました。



 お父さんとお母さんは今年になってから、一度学校に来てくれたことがあります。お父さんは、ずっと中津に住んでいるわけではありませんが、中津の歴史に詳しい方です。いろんな会に参加して中津の歴史を研究しています。今、話題の「観光ボランティア」にもなっています。こうと決めたら突き進んでいく活動家です。テンポのいい話す内容にも興味があるので、楽しく聴かせてもらっています。いろいろ勉強になります。




 今回は、Kちゃんにとっては、娘たち。お父さんやお母さんにとっては、お孫さん二人を連れて学校に来てくれました。二人とも大阪の大学生です。一人は、歯科医師をめざし、もう一人は、建築士をめざして大学に進学しています。




 きっと自分の学校のことしか、知らないだろうと思い、放課後の生徒たちの様子などを見てもらうために、校舎内を見学してもらいました。



 30年前のわずか何ヶ月かの教育実習ですが、Kちゃんから、Kちゃんのお父さん、お母さんへ。そして、Kちゃんのお子さんへとこうやって30年経っても縁・つながりがあることにうれしさを感じます。また時の経つ早さも感じます。お子さんには、中津に来た思い出として一万円札せんべいをお土産に渡しました。




 大阪に帰ってから、Kちゃんからメールが来ました。


「先日は、どうもありがとうございましたm(_ _)m
子供たち、無事に帰ってきました。とても楽しかったようで、「九州はどこも広くてきれいで、好感度UP[←]やわぁ」とご機嫌でした。お土産まで頂いて、ありがとうございますm(_ _)m
今日、お友達にお裾分けすると言って、大学へ持って行きました。
福沢諭吉…みんな喜んでると思います

両親からも呉々もお礼を申し上げるようにと言付かりました。
ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。」





 このように家族みなさんでおつきあいをさせてもらえているのも、大切な宝物です。


人の繋がり

2011年09月11日 | Weblog
巡り合わせの中で、懐かしい偶然がありました。こんなことってあるんだなあと思いつつ、ちょっと感激。いい関係を大切にしたいですね



 人と人は、どこかでつながっているということを感じます。それを、2回に分けて話をします。



 どんな巡り合わせがあるかもしれません。そのときは、あまり縁がなくても次に出会う時は、関わりが深くなっているということもあります。



 先日、来年教育実習に来たいという卒業生からの電話が入りました。クラスや学年は担当していなかったのですが、授業は担当していたMちゃんです。大学に進学して、教職の免許を取得するために教育実習を希望しての連絡。中学校を卒業してから、会ったことはなかったので、本当に久しぶりの声でした。中学校を卒業してからのことなど、しばらく話をしていました。




 それからもまた偶然が続きます。
 この日は、先週から来客の予定が入っていました。電話の最中に二人で見えられました。電話をかけていたので、来客の方が配慮して下さり、外で待っていてくれました。話が終わり、待っていてくださった来客の方にお詫びをしながら、中に入ってもらいました。名刺をいただきました。あれ?ひょっとして・・・?




「もしかして、Mちゃんのお父さんですか?」
「そうなんです。Mが中学校の時は、お世話になりました。」
これってなんだ・・・。
「今まで、そのMちゃんと、数年ぶりに話をしていたんですよ。」
お父さんもびっくりしていました。





 同じ時間にMちゃんがこうして、教育実習に来るという連絡を受けたこと、Mちゃんのお父さんと初めて話をしたこと・・・確率で言えば、どのくらいの割合?



 で、それからまた話が続きます。



 Mちゃんは、受け入れ先の学校の承諾の書類がいるということで、来週の月曜日10時に学校に来ることになりました。Mちゃんのお父さんはと言えば、用件に対して、必要事項を用紙に記入してお帰りになりました。




 次の日、お父さんから、電話。未記入のところがあるので・・・ということで、また来校をすることになりました。


「先生、来週の月曜日の10時でいいですか。」



 うん?行事予定を見ると、Mちゃんが来ることになっている。



「10時でもいいですよ。Mちゃんも来ますから。」
「えっ、Mがですか?そりゃ、まずいですよね。」



ということで、時間を変更して来ることになりました。



偶然が偶然をよんで、偶然にこうなったという不思議な、でもうれしい出来事でした。




緊急事態?!

2011年09月09日 | Weblog
数日前に、定期健康診断の結果が送られてきました。まず、結果が書かれている封筒の中に、別の封筒が入っていないか、まず確認しました。ほっ。よかった・・・。でも・・・・・・・・




最近、学校のことを書いてきたので、ちょっと自分のことを綴ります。先日、定期健康診断の結果の封筒が送られてきました。



 結果を見ると、昨年も書いたのですが、どうも言葉が上から目線のようで気になります



 まず、最初に、「メタボリックシンドロームではありません。」と書かれていました。おっ。危ない、危ない。でもよかった。で、あとは血液検査の結果などが書かれていました。そして、最後に総合所見の欄に、
「あなたを」うん、うん。「肥満と認めます。」がーん。



 認めてくれなくても結構?!認めてくれて、ありがとう・・・。とは言えない。表彰じゃないって。主催者から、認定証をもらうみたいな表現。まさに上から目線。




 今、県体にそなえて野球の練習をしています。先週の土曜日の練習。一塁に出て、2塁に行こうとしたときに、ももに電気がはしったような痛み。うまく歩けない。


 日曜日は違うチームの試合があったけど、人数が足りそうにもなかったので、無理に出ました。いよいよ悪化。そして、いつもの整骨院に。プレイを中断しないように、治療をしてくれます。
「先生、試合は、土曜日ですから。出れるようにお願いします。」



「肉離れやね。痛かったでしょう。そりゃ、いいけど、かったか先生、ちょっと肥えたね。」
あらら、ここでも認めてくれた☆涙がちょちょぎれるような痛みを感じさせていただきながら?!治療をしてくれました。
 


 認めてくれたついでに、もものところのトレーニングの仕方を教えてもらいました。



 初めて整骨院に行こうとおもった月曜日の朝。足を引きずりながら、いつものあいさつ運動の場所へ。車で生徒を送ってきた保護者であるお父さんが、「先生、足の方は大丈夫ですか。」あら?足を痛めてまもないし、まだだれにも言っていないのに。なぜ?情報は恐ろしい。


 足の方も大丈夫でないし、肥満も認めてくれたしふんだりけったりです。
 あれから数日。今日も通院。明日、土曜日からの県体の野球の試合に向けて、しっかりとテーピングをしていただきました。「まあ、動けるやろ。悪くなったらまたおいで。」さすがに土曜日に間に合わせていただきました。



 足は、大丈夫として、来年の夢として「肥満でないと認めます」と書かれたい。