かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

寒波襲来の中②

2011年01月31日 | Weblog
予想外の朝でした。凍結はすると予想していたものの、積雪もありました。道路は、完全にアイスバーン状態。家から学校までずっとでした。久しぶりに道路がこんな状態になりました


 朝、いつもより早く行こうと思い、目覚ましもセットしていました。朝、起きてから外に出てみると、積雪がありました。昨日の夜は、道路ががち、がちになっていただけでしたが、その上に雪が。



 アイスバーンの中を通勤。どの車もゆっくりと進んでいました。



 今日は、私立高校の入試です。受験生はみんな遅れることなく登校してきました。よかった。受験校からは、連絡がなかったので、勤務校からは、迎えに来たバスに乗ってふつう通り出発しました。


 しかし、現地に着いてからの連絡で、交通機関が乱れているので、1時間遅れの入試ということになりました。



 受験生以外は、自転車の転倒などを避けるために1時間遅れの登校でした。ほとんどの生徒が自転車で登校してきます。



 車で生徒たちの登校の様子を見て回りました。




「先生、自転車で滑ったけど、こけんやった。」



という生徒もいましたが、事故もなく生徒たちが登校してきてほっとしました。


 太陽が出てくると、グランドの雪もすぐにとけました。保健の先生に、
「だれか、雪をどこかにやったのかなあ。」
あんなに積もっていた雪が、すぐになくなったのだから、不思議だったのでしょう。保健の先生のお言葉。
「太陽が溶かしたのよ。」
 本当のような嘘のような、本当の話でした。


寒波襲来の中①

2011年01月30日 | Weblog
すごい寒い一日でした。今週の途中からは、春らしい陽気になるという予報。だんだんと春に向かっていると思うのですが、ただいま寒波襲来中といったところです


今日、一日、寒波を感じながら過ごしました。


 まず、朝です。日田から家に戻ろうと車を走らせていると、雪が車に吹き付けてきました。雪道では難所とされている大石峠に向かう途中で、車が列を作っています。どうしたのかなと思っていると、すれ違う車の方が、



「こりゃ、しばらく通れんで。トレーラーが道をふさいでいるよ。」



と教えてくれました。道路を完全にふさぎながら、側溝に落ちているのです。雪は降るは、車は行かれない・・・。しばらく車の中で寝ていました。自損だけでよかったのですが、対向車などとぶつかっていたら、大事故のところでした。


雪道、しっかりと装備をして運転して欲しいものです。大石峠の難所を1時間くらいしてなんとか通ることができました。緊張感がありました。



 昼からは、連れ合いの誕生日会。子どもたちが企画をしてくれました。寒い中、あったまる時間でした。耶馬溪の方は、あまり積もっていなかったのですが、中津の街の方がたくさん雪が降っていました。今日も昼間は里雪だったようです。



 そして、夜は、どんど焼きの話し合い。道路はつるっ、つるっ。



アスファルトを滑りながら、地区の公民館に行きました。話し合いに来る人は、合い言葉のように、


「あ~~寒いなあ。」



 すごい寒さです。すでに外はマイナス4度になっています。でも地区の行事を成功させようと話し合いを持ちました。田舎だけに、ここではまだわかもんです。




 同時に、明日の子どもたちの登校についての調整をいろんな機関や私立高校の入試の状況と合わせながら、進めていきました。


 ちょうど明日は、中津宇佐地区の私立高校の一般入試です。ほとんどの生徒が受験します。頑張って欲しいものですが、まず、事故のないように生徒たちが安全に登校できることを、受験できることを願っています。



 公民館から帰って、水の凍結防止のためにいろんな場所の水を少しずつ出していきました。前回は、破裂をさせてしまったので、今回は慎重に、慎重に!!今週の途中からは、春らしい陽気になるということです。



 早く春がこーいと願うばかりです




日田の夜

2011年01月29日 | Weblog
五馬に勤務していた時の環境整備をしてくれていたせいごろうさんと今でも縁あって交流を持てています。日田市では月に何度か、環境整備の方が学校に来てくれて作業をして学校の周辺を綺麗にして下さいます



五馬中学校にいた2年間、新校舎建設という大きな企画がありました。旧校舎、仮設校舎、新校舎と節目の時に3つの校舎の中で勤務をしました。いろんな貴重な経験をさせてもらいました。


先生たちや保護者の方などみんながまとまって移転作業や落成式などの取り組みをしていきました。そんな中で、何かにつけて頼りにしていた中にせいごろうさんがいました。


今でもご家族で遊びに来てくれたり、またこちらからも行くことがあります。お互いの利害関係がない中でも、いつまでもそういう付き合いができることがうれしく思います。



 五馬にいたときも「ちゃんと野菜を食べんとね。」と自分の畑で作っているいろんな野菜をいただきました。


今日は去年から約束をしていた一緒に食事をする日でした。五馬まで迎えに行って日田の街で遅くまでいろいろ語りながら、時間を過ごしました。



60の後半になるのですが、とてもお洒落でいつも街に繰り出します。五馬では夕方、道路には雪が一面に積もっているところもありました。懐かしい道でした。



 そして懐かしい話にたくさん花を咲かせました。また会えるときを楽しみにしています。


旧校舎です。


仮設校舎です。


新校舎です。





ゆうちゃんの姿

2011年01月28日 | Weblog
ガソリンスタンドでがんばっている教えた生徒がいます。「先生、今、いそがしいよ。寒くなっているから、灯油を配達するところが多いんです。」とゆうちゃん。でもたくましくなって仕事にがんばっています


 以前も書いたことがあるのですが、以前勤務していた中学校で野球部を担当して初めての新人戦。


 決勝戦に進出をしました。



 決勝戦は、1年生のひろくんが先発。安定した投球で最終回まできました。最終回の表を終わって1対0でリード。いよいよ最後の守りです。さすが、ひろくんの投球にも疲れが出てきました。先頭打者にフォアボール。さらに次の打者にも。タイムをしたものの緊張感からか、さらに・・・。まさかの3者連続フォアボール。無死満塁です。




 一打逆転サヨナラ負けのピンチ。



 まとまりのある粘り強いチームでした。ここで、前の試合で先発した2年生のりょういちくんが、リリーフ。



 先頭打者は、ショートゴロ、ピッチャーから守りについたひろくんが処理してバックホームのホースアウト。次の打者、ピッチャーゴロ、バックホームのホースアウト。そして最後のバッター、三振と三者をしっかり打ち取り、7年ぶりの優勝。



 そんな思い出の試合でゆうちゃんは、5番を打ちました。中学校になって野球を始めたゆうちゃん。夏までは、キャッチボールもままならなかったのですが、急激に成長。チームのムードメーカーとともに、チームの攻撃陣の主力となりました。


「無死満塁」のピンチ。みんなであの窮地の乗り切った生徒たちは、一生忘れることのできない出来事であり、またすごい自信と勇気をつけたのではないかと思います。



 今日は、ゆうちゃんが勤務しているガソリンスタンドに行きました。ゆうちゃんが店の前にいたからです。「あっ、先生。」久しぶりに会うゆうちゃんは、またなんとなく雰囲気も頼もしくなっていました。



「去年のOB戦は、来れなかったね。」と言うと、「新しい人が入ってきて、休めなかったよ。」など話をしてくれました。「今は、寒くなってきて、灯油の配達で忙しい毎日です。」とがんばっている様子を聞かせてくれました。



 会話をしながらも、ガソリンを入れたり、窓を拭いてくれたり、てきぱきと対応もしてくれました。ちょっと病気がちだった家族のことを聞くと、「ぼくが病院にも連れて行っています。」相変わらず、優しいゆうちゃんでした。




 失敗や悩みなどもあると思うけれど、人の強さ、生きていく強さっていうものは、こんな姿なんだろうなあって、一面しか見ていないけれど、そんなことを感じました。


 会心の 当たりで抜けた 二塁打に
      ガッツポーズを ベンチに贈る

入学試験真っ最中

2011年01月27日 | Weblog
日も長くなって来ました。今日の昼間は、何となく春めいた陽射しが窓にさしてきました。今、3年生は、受験シーズンに入っています。月曜日は、中津宇佐地区の私立高校の入試も行われます



 高校入試も月曜日に中津宇佐地区の私立高校の一般入試が行われます。ほとんどの生徒が受験をします。


 受験先ごとに明日、説明会が開かれます。バスで高校まで向かいます。ここが第一希望の生徒もいます。朝の学習タイムに行くと、3年生の教室には、緊張感があります。是非、頑張って欲しいと思います。


 職員室でも特に3年生の先生方が大忙し。バスの出発時間などの最終的な打ち合わせを3年部の先生たちが電話などで行っていました。また県立高校の推薦入試の手続きの細かい作業を授業の合間に行っていました。



 そんな中、受験した生徒たちの合格通知書などが郵送されてきます。


 今日も、休み時間に、該当の生徒が担当の先生から校長室によばれて校長先生から、合格書などを受け取っていました。


「合格」
を聞いた生徒の表情はとても光っています。担当の先生から報告を聞いた後、満面の笑みで校長先生から、合格書をもらっていました。今まで頑張ってきた努力の証である証書です。



かったかくんの話の中では、
 ・努力の大切さ
 ・みんなが決定するまでみんなのことを考えた思いやりの
行動を          



というようなことを話しました。



頑張ったことを知っているだけに、生徒が合格をうれしそうな表情で手にしたことは、こちらもうれしいですね。



31日の中津宇佐地区の私立高校の受験が終わってからは、今度は、2月7日に県立の推薦入試です。今、小論文の練習をしたり、面接の練習をしたりと受験生は、一生懸命です。



「先生、本番、緊張するかもしれん。」
「ちゃんと話せるかなあ。緊張に弱いから・・・。」
ちょっぴり不安も見せていますが、しっかり努力をしているので、大丈夫大丈夫。




  胸踊る 春の陽射しを 浴びながら
               合格通知 もらう手震え

パソコンの授業から

2011年01月26日 | Weblog
ものづくりが終わり、情報教育の授業でパソコンを使って1年生で授業を行っています。かつては、初めてこの授業でパソコンをさわるという生徒がほとんどでしたが、このご時世、パソコンにかなり詳しい生徒たちが増えています



 中学校1年生で、ものづくりが終わり、情報教育のパソコン利用の授業を行っています。今は、文書ソフトのマスターに取り組んでいます。



 かつて授業をしていたときは、この授業で初めて、パソコンをさわるという生徒がほとんどでした。

 ところが家庭にパソコンが普及したこと、小学校でもかなりの内容の授業を展開していること・・・このような要因から、パソコンに対してかなり詳しい生徒が増えています。



 生徒の中には、自分より詳しい生徒もいます。


今、文書ソフトのマスターについての授業を行っています。ちょっと教えただけで、いろいろ工夫をしながら生徒たちは、ソフトを利用することができます。



2月14日に小学校6年生を対象に「中学校入学説明会」が開かれます。三光中学校校区の小学生が中学校にやってきます。そのときに学校紹介として、今、文書ソフトを使って、新聞を作成しています。新聞を作れた時点でいろんな機能をマスターしたことになります。だから、文書ソフトを覚えるときには、新聞を作ります。



でもいろんな子どもたちを見るときに、パソコンが各家庭にも普及している中、のめり込みすぎている生徒の話も聞きます。その結果、親も知らないところでパソコンで高額な買い物したり、出会い系の中で、事件に巻き込まれそうになったことも目にしたり、話に聞いたりすることも多くなっています。完全にパソコンに使われている生徒も急増しています。


 これから先、さらに情報機器が発達する中で、「道具」としてパソコンを使うということを認識することが大切ですよね。またコミュニケーションの一番の手段は、キーボードではなく、言葉と言葉、フェイス トゥ フェイスだと思います。



 そんなことも少しずつ教えながら、授業を展開していきたいと思っています。



心ある 人と人との つながりは
           やっぱり笑顔で  言葉を交わす

コラボが楽しみです

2011年01月25日 | Weblog
一昨日、大学で音楽を勉強している生徒から連絡がありました。以前、三光中学校にも演奏に来てくれました。生徒たちに迫力ある生の歌唱を聴かせてくれました。その生徒からお願いがあるということの内容でした


三光中学校の卒業生から、
「先生、お願いがあるのですが・・・。」
という連絡を受けました。



こちらからいろいろお願いをすることはあるのですが、
「何だろう。」
と思いながら、電話をかけました。



 生徒は、大学で音楽の勉強をしています。夏の学校公開日に、三光中学校で歌の演奏をしていただきました。体育館に迫力ある声を響かせてくれました。生徒たちに感動を与えてくれました。三光中学校の卒業生であるということ、生徒たちとより年が近いです。身近にいる人から感動を得て、生徒たちも「努力することの大切さ」「音楽のすばらしさ」など多くのことを学びました。



 学校公開日には、歌唱ともう一つ「ハニカムズ」の電子ピアノなどの演奏がありました。澄み切った音が聴いている人たちの心にしみいりました。ハニカムズのネームバリューもさらにパワーアップして、さらにいろんなところで演奏活動を展開しています。



 生徒の「おねがい」は「ハニカムズ」とコラボをしたいというのです。学校公開日で「ハニカムズ」の演奏を聴いて、一緒に演奏をしてみたいという気持ちになったのでしょう。


 すぐに「ハニカムズ」さんに電話をしました。お互いに音楽というもの、音楽を愛するという共通のものを持っています。その思いなのか、「ハニカムズ」さんからすぐに「いつでもいいですよ。」というOKをもらいました。



 あとの詳細は、これから決まっていくのでしょう。これも縁ですよね。お互いに刺激を受けながら、さらに幅広いアーティストになって欲しいと思います。



 近いうちに生徒と「ハニカムズ」のコラボがみられるのでしょう。その日を楽しみにしています。



メロディが 繋いでくれる 夢コラボ
           繰り出す音を 今から想う

インフルエンザの流行

2011年01月24日 | Weblog
インフルエンザが流行しています。このシーズンは、仕方ないと思うけれど、受験などと重なります。かったかくんの下の子どもは、高校受験の時にちょうどインフルエンザにかかってしまいました。そんなことがないように願っています


 インフルエンザがただいま流行中。朝、学校についてしばらくしてから、電話がかかってきます。

「ちょっと、熱があるので、休ませて下さい。」
「インフルエンザと言われました。休みます。」


などと欠席の連絡が、このごろ増えてきました。



 インフルエンザは、この時期は、やっかいです。というのは、受験期と重なるからです。



 ちょうど、かったかくんの子どもが高校受験をするときに、インフルエンザにかかってしまいました。高熱の中、受験に向かいました。


 そんなことってよくあります。学年を担当していたときも、第一希望の高校を受験する生徒が、受験の前から高熱が出ました。担任が心配して何度も家庭訪問をしました。生徒は、受験に向けてしっかりと勉強をしてきていました。でも、本人曰く、
「問題がよく読めなかった。」
というほど、具合が悪い中、受験をしました。


 受験後もなかなか熱がひきませんでした。



 今、2時間目の休み時間は、保健委員会が中心となって、換気の時間を設けています。音楽が鳴っている間、窓を開けるのですが、生徒も寒いので、窓を開けなければならないことは、わかっていても、なかなか行動に移せません。


 嫌われながらも、「窓を開けて。」と言って回っています。


「先生、寒いよ~~。」生徒にとっては、ちょっとだけ悪魔なのかも知れません。


 上の図を見ても分かるように、大分県の流行はすごい。この流行も早くおさまってほしいですね。


あと半月で花粉飛散

2011年01月23日 | Weblog
外を見ると、杉の木々が何となく茶色になっています。もしかして・・・花粉?鼻も最近むずむずします。あと10日で立春。もう間もなく、花粉のシーズンとなります



 土曜日の「世界一受けたい授業!」をビデオにとっていました。今日の夜、それを見ていると、もう「花粉対策」のコーナーがありました。


 どんな内容かというと、花粉がつかない服装は、どんなものがいいか・・・(デニム系は、花粉がつきにくいらしい)鼻づまりでは、「あ~~~。」と言いながら、鼻洗浄をすると、花粉が除去できる・・・やれやれ、もうそんな季節がやってきたのか。



 大寒になっていますが、ちょっと山を見ると、杉の木は茶色に変色をしています。いつでも花粉くんが飛散スタンバイしています。


 24.5歳の頃に花粉症になりました。けっこうきついですね。


「田舎ん、山ン中で育ちょるのに、あんた花粉症かえ。」


とよく言われますが、山育ちでもそれは、それ。なるものは、なる。それ以来、毎年、花粉と格闘をしています。



 マスク、薬、洗浄、お茶・・・いいというものは、ありとあらゆるものを使ってみています。あるメーカーのヨーグルトがいいと言えば、ヨーグルト。
5月の終わり頃まで戦いは続きます。



 昨年は、比較的症状が軽かったので、対策が功を奏したのかと思いきや、飛散量が少なかったということで、ちょっとがっかり。しかし、今年は、関東・東海地区では、例年の8倍。九州は、2倍だとか。いつもの年よりも多く襲ってきます。



 今年は、2月15日頃から花粉の飛散が始まります。




今日は、念のため用心のために、鼻の穴の周りに薬を塗って出かけました。花粉との戦いの時がまもなくやってきます。



ついに来た  茶色に変わる  杉の枝
         花粉グッズを そろそろ揃え 

懐かしのドライブ

2011年01月22日 | Weblog
懐かしいルートで夕方から、ドライブに。かつて、よく行ったルートで買い物などを家族でしました。ちょっと寒さも緩和されたことでなんとなくいい日よりの一日でした


 昨日の夜、テレビを見ていると、「スシロー」のことが出ていました。「おっ、スシローが出ている。」ということで、回転寿司に行きたくなりました。



「スシロー」ちょうど、日田にできたときに、何人かの先生たちで食べに行きました。その時は、オープン直後だけに、すごい人出でした。それから何回か夕食の時に、単身赴任族で食べに行くことがありました。



 近くには、黒潮市場があります。大きな店ではありませんが、夕方近くになると、半額で惣菜を売っているのが、魅力です。よく通いました。
本屋は、明屋がちょっと行くとあります。結構本の数も多く、ここも時間をつぶすのに絶好でした。



 今日は、そのコースで。スシローで回転寿司を食べ、黒潮市場で、半額になった惣菜などを購入し、本屋で本を買って・・・という二年前の生活を思い出すような感じでした。途中で、日田の先生にも久しぶりに偶然に会って話をすることもできました。



 スシローは、全皿105円です。最近、ダイエット運動をしているだけに、その努力をゼロにするくらい食べてしまいました。いけないいけない・・・またがんばらなくちゃ。



 でもいっぱい食べて、一週間の疲れが吹き飛びました。明日は、日田で、午後から路上詩人の「てんつくマン」さんの講演会があります。次のような講演だそうです。楽しみです。写真は、てんつくマンさんの作品です。



「夢は叶う~思いを形にする方法~」
思いを現実にする方法は、思いを声にして伝えること。ただ伝えるのではなく、相手の心に残るように伝えるのです。そうすれば、伝えられた人があなたの力になってくれます。


「言葉はすごい~人生を変える魔法の言葉達~」
今日までに6万人に言葉を書き、その人たちと話してわかったこと。それは幸せな人と幸せじゃないという人の違いは、その人たちが使っている言葉でした。自分が幸せになれる、魔法の言葉をお伝えします。



「自分や他人を元気にする方法」
悩みの中に、コミュニケーションがうまくとれず友達が少ないというものがあります。友達を作るのは、実は非常に簡単です。コミュニケーションがスムーズに行く方法もお伝えします。


卒業生がやってきた

2011年01月21日 | Weblog
昨日、昨年の卒業生二人が学校に遊びに来ました。それぞれに目標をもっていい感じで生活をしているようで何となく顔も輝いていました。職員室でいろんな先生たちと語り合っていました。卒業式以来で懐かしく感じました



 放課後、三者面談の時間が終わり、部活も終わりに近づいた頃、廊下がちょっとだけにぎやかになりました。



 職員室のドアを開け、廊下を見ると、そこには、昨年の卒業生の二人が遊びに来てくれていました。当時の学年担当の先生も職員室にいたので、中に入り、高校生活の話や部活の話などをしていました。



 二人とも卒業式以来だと思います。わずかな時の流れですが、懐かしく感じました。一人は、書道部でがんばっているということ、もう一人は、この間まで、スポーツ系の部のマネージャーとして、がんばっていたそうです。それぞれに目標や目的を持ちながら高校生活を充実させているようです。



  卒業してもいい雰囲気で頑張っている姿に接するとなんとなくうれしく感じます。職員室の先生が、
「変わっていないね。」
「・・・・・・・・・ムムム。」
「ちがう、ちがう。あなたたちの雰囲気が変わらないんだよ。」
その通りだと感じました。高校生として成長をしているけれど、落ち着いた雰囲気や一生懸命に何かにがんばろうとしている姿勢はその当時のままです。マナーもしっかりとしています。
 


 いろんな高校生活のことや部活のことなどを聞くことは楽しみです。



 これからも高校生活をうんと満喫してほしいと願います。今、受験などで中学校の中も緊張感がありますが、ちょっとだけにぎやかな話の花が開いたひとときでした。



 来てくれてありがとう。また来て下さい。写真は、昨年の卒業式の様子です。

いつの間にか年度末

2011年01月20日 | Weblog
昨日、高校入試のことを書きましたが、本日は、合格発表日でした。生徒たちのいい顔を見ることができました。一方では、年度末となっています。いろんな行事がこれから3月の終わりまで待ち構えています。一つひとつの行事をしっかりと準備をしていかないと


 今日は、入試の発表が行われた高校もあります。昔と違って、今は、いろんな受験の仕方があります。同じ学校でも何度か受験するチャンスがあります。今日、内定した生徒は、いい顔をしていました。おめでとうございます。



 さて、入試が行われているということは、年度末になっているということです。学校では、その取り組みをしています。



 まずは、なんと言っても卒業式です。先日、職員会議で卒業式の提案をしました。月曜日からは、それにのっとりながら、生徒たちの第1回の実行委員会があります。



 壁画づくり、呼びかけづくり・・・先生たちも役割分担しながら、1ヶ月近く、生徒と一緒になりながら、取り組みをします。




 中学校入学説明会。来月の14日に行われます。小学生が中学校に来校して、中学校の生活について学んでいきます。また体験授業で、数学と英語の授業を受けます。部活動見学もあります。



 その連絡を小学校にしたり、提案をしたりしています。4月の入学に向けての取り組みも始まっています。




 来年度のPTAの組織づくり。今月の27日の夜にそのための話し合いがあります。それを受けて、今の役員の方たちが地区で会議を持ち、来年度の役員を決めていきます。これももう来年度のこと。早いなあ。




まだまだあるぞ。いろんな会計の整理です。いくつかの会計を持っています。その会計監査が待っています。会計監査に備えて、領収書、通帳と会計簿があっているかどうか、気持ちを集中してがんばらないとね。




 来年の行事もどんどん入ってきます。始業式は、4月8日。中学校入学式は、4月12日。総体予選は、6月7日、8日。市の新人戦は、9月30日、10月1日。




 急ぎ足で年度の入れ替えがやってきています。写真は、昨年の中学校説明会の様子です。

高校入試のスタート

2011年01月19日 | Weblog
高校入試がついに始まりました。昨日は数校の高校受験に生徒たちは向かいました。帰ってきた生徒を見ると、手応えがあった生徒やちょっと苦戦したような生徒といろんな表情を見ることができました


 今、三者面談の真っ最中です。午後から3年生は三者面談を行っています。親子で真剣に担任の先生と話をしています。話し合いが終わると、別室に行き、私立高校の願書と県立高校の願書を書いています。また受験料を支払っています。




 学校の廊下を親子で歩いている姿には、緊張感が漂っています。



 平行して高校入学試験も始まりました。昨日は、県下数校の推薦試験が行われました。前日には、学年の先生から、しっかりと試験に対する指示を受けていました。また面接の練習なども行われました。



 試験が終わってから、学校にやってきた生徒もいます。一つ終えて、ちょっとだけ満足をしている生徒がほとんどでした。しかし、やっぱり結果が気になります。
「早くわからんかなあ。なんか落ち着かんよ。」
という声。



 待つ・・・ということも大事なことかも。どきどきしながら、自分の取り組みに対しての反省、結果の期待、不安・・・いろんなことを感じることは、結果がどうあれ、マイナスになることはないと思います。



 朝、登校してきた生徒に、
「昨日は、どうだった?」
と聞くと、「かなりよかったと思う。一度やった問題に近いものもでたよ。面接では、なぜ、この学校を希望しているのですか。と聞かれたとき、考えを長かったけれど、しっかり話せたことが自分でもびっくりしている。」と笑顔で答えてくれました。それは、ふだんから、集中して頑張った成果なのでしょう。




 今の子どもたちにとって、自分の努力で自分の道を切り拓いていく機会って少なくなっていると思うのです。だから、この受験という大きな山を自分の毎日の頑張りで乗り越えたとき、今までの自分とは違う自信もできると確信しています。



 せいいっぱい自分の目標に向かって、力をつけて欲しいです。



 専願の生徒たちにとっては、この結果いかんでは、高校への進路決定という春を迎えたことになります。明日が発表です。合格してもここは、団体戦です。学年みんなの進路が決まるまで、お互いに支え合って、励まし合ってこそ、本当の春なんだと思います。



 心からの声援を送ります。


 写真は、最後のクラス担任をしたときの願書書きのときのものです。

寒波がやってきた

2011年01月18日 | Weblog
寒い!!とにかく寒い!!月曜日の朝、家を出るとき、車の温度計はなんとマイナス5度でした。今まで、こんな気温を経験するのは、久しぶりでした。玖珠は、マイナス10度とか。とりあえず、今の冬の厳しさに耐えよう



 身にしみる寒さです。まだ大寒ではありません。大寒は、1月20日から立春の前の日までです。大寒ではありませんが、とにかく寒い。また冬の自然についての記述です。



 月曜日は、朝、車に乗って温度計を見ると、なんとマイナス5度でした。すごい。家の周りでマイナス5度になったのを見たのは久しぶりの経験。


 道路の雪は溶けているところが多かったのですが、ところどころ学校に行くまでにアイスバーン状態になっているところがありました。



 さて、学校に着くと、水がでるかどうか確認をしました。「おっ、出るじゃないか。」安心しました。それから生徒が来る前に教室のストーブを入れて回りました。ところが、学校の先生のお父さんの午前中の葬儀に参列しているときに、メール。



「至急学校に連絡して下さい。」なんだ、なんだ。「どこの水もでなくなった。」ということです。危機的状況・・・・。



 終わり次第すぐに学校に戻りました。すべてのトイレ、水道の水が出なくなっていました。朝、出ていたのは、蛇口近くの水だったのです。元は、凍っていたと思われます。



 すぐに話し合い。
◇トイレは学校の池から水をバケツで運んでおく。

◇保護者宛に対応の文書を発送する。

◇飲料水やけがをしたりしたときの水がないので、部活動は、中止。


◇道路が凍結しているところがあるので、登下校は気をつけさせる。


◇昼食の手洗いは、アルコールで行う。


などの対応をしました。この学校の勤務は、通算、8年目ですが、このように激しく凍結するのは初めてです。



 生徒たちもたっぷりと冬の自然を感じています。でも季節を味わうことは、いいことでも大変なことでも大切な経験でもあると思います。そこでも生徒は、生きていくための知恵を学ぶのです。



 でももう早く、水が出て欲しいですね。家のパイプは、今日、学校から帰ってみると、破裂して水が噴き出していました。びっくりです。

教師として考えること

2011年01月17日 | Weblog
 昨日、ある教えた生徒から久しぶりにメールがありました。うれしく、そしてなつかしくそのメールを読みました。子どもたちは何年かすると、必ず大人になり、自分が教師としてどうだったのかということをよく話をしてくれます。中学生の時わからなかったことも、大人になってからわかることがあるのかもしれません。いずれ大人になる生徒のことをしっかりと考えて行動していく姿勢を大切にしなければならないことをつくづく感じました



 自分自身に対しての励みとして、これからも最後までがんばってという声援として、昨日のメールを自分が最後まで子どもたちを思う教師であらなければならないと考え、メールの文字が消えないために、ブログに残しておきたいと思いました。




『早速のご返信ありがとうございます。


大分に戻ることも考えたのですがこちらの町並みや周りの人が気にいったので、こちらで先生をしています。同じ教科の○○先生にも教授法を教えていただきたかったので残念です。



 先生とも一緒に働けたらきっといろいろ教えていただけたのに・・・ ともかくがんばってみます! 今考えると、先生があのころの私たちに体当たりで向き合ってくれていたすごさが分かります。



先生は野球部の顧問なのに、私たちの部活の応援に来てくれていたこと、先生のお父さんのお話を涙ながらに語ってくれたこと、卒業生たちが悪い誘いを男子に持ってきたとき先生がお前たちを守ると言いきったこと、テストで良い点をとると良く頑張ったと言って握手をしてきたこと、体育大会の練習で男の子が倒れた時、他の先生より一番に駆け付けその子を抱えたこと、卒業をした後でも私たちのことを気にかけてくれていること・・・



ちゃんと覚えています。



私は、先生のような先生になりたいです!



また近況をご連絡させていただきますね。 こちらも雪が少し積もっています。 まだまだ寒いですので、お身体ご自愛ください。』





 うれしくも、自分のエネルギーとして、この言葉を大切に、明日からまたスタート台に立ちがんばりたいと思います。いろんな出来事を子どもたちは大人になっても覚えているんですよね。
 自分自身、プラスだけの人間ではありません。でも「子どもたちを大切にするんだ。」という気持ちを根底に持ちながら、日々過ごしていきたいです。



ちょびっと気持ちが下がり気味だったときだけに、あたたかな励ましありがとう。