かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秋・・・地域の行事で盛り上がり・・・その①

2015年10月31日 | Weblog
今日の朝も冷え込みました。空気がひんやりと冷たい。こうやってだんだんと冬に向かっていることを感じます。

このような季節の中で、今は、地域の行事がたくさんあります。行事の中で、地域は盛り上がっています。
 

今週の25日の日曜日に「耶馬三城を攻めろ!」~黒田官兵衛ゆかりの城址ウォーキング&トレッキング~が行なわれました。

「耶馬溪観光秋祭り」と合わせて開催されました。昨年は、長岩城を攻めました?!20キロ&城登りです。城は標高530メートルのところにあります。今年は、三光の方たちと一ツ戸城を攻めました。

一ツ戸城は、12世紀から14世紀にかけて築城された山城です。一ツ戸城の麓まで行くのに、7キロあります。そこから城を攻めます。しかし・・・すごい急こう配。

心臓が止まりそうになるくらいな坂です。
 
一ツ戸に知り合いの方がおられ、説明をしてくれました。

「戦国時代、黒田官兵衛が豊前に来てから黒田の出城になった山城ですよ。江戸幕府の政策で「一国一城令」が発布され、すべて壊されました。」
と詳しく教えていただきました。

自分の父のこともよく知っていて嬉しい出会いでした。
  

で、城攻めは難攻しました。坂がつらい。違う登り道があるというものの、鎧をつけた武士たちはよくこんな急こう配な坂を登ったものです。途中には、城の瓦が残っていました。

歴史を感じさせてくれます。

一ツ戸城の麓では、耶馬溪中学校の保護者のMさんたちが炊き出しをしてくれていました。美味しい団子汁などをよばれました。
  

ウォーキングの中で、懐かしい方々にもたくさん会いました。
「先生。」
と言うので、よく見ると、教員になって初めて担任をしたお家の方でした。当時、何かとお世話になりました。

「もう70を超えました。」

デパートに勤務していたので、時々お会いしていましたが、デパートが撤退してからは、会う機会もありませんでした。元気に山に登っていました。懐かしい再会に嬉しく思いました。
  

城の急な登り坂、下り坂。麓まで往復で14キロのコース。帰る時、だんだんと足が痛くなりました。しかし、なんとかゴールまでたどり着きました。完歩しました。

次の日から修学旅行で、かなり歩いたのですが、疲れもあったものの、痛みがひどく出なくてよかった☆
 
 
ゴールでは、ジュニアボランティアに入っている耶馬溪中学校の生徒たちが出迎えてくれました。わたしだけでなくゴールしてくる人たち一人ひとりにていねいに言葉をかけたりする姿に感動しました。すごい。
 
 
来年は、平田城まで歩けば、三城を攻め落としたことになります?!地域のたちばなさんが官兵衛なってくれていたり、盛り上がりを見せた「耶馬三城を攻めろ!」デシタ。

修学旅行終わる・・・10月終わる

2015年10月30日 | Weblog
朝晩はめっきりと冷えてきています。秋もこれから晩秋へと向かいます。山々の色づきもきれいです。耶馬溪は紅葉のシーズンに入ります。
 

このような中、昨日、3泊4日の修学旅行が終わりました。何より、生徒たちが事故などに巻き込まれなかったこと、青空が広がり、最高の天気の中での修学旅行であったことがとてもうれしく思います。

耶馬溪、広島、京都、奈良、大阪、神戸と回りました。(神戸は港だけでしたが)充実した修学旅行となりました。
 


広島では佐々木禎子さんが亡くなってから建てられた「原爆の子の像」の前で、呼びかけをしながら全校生徒で折った千羽鶴をおさめました。

原爆で被災された下畠さんの話も聞くことができました。平和への祈りを捧げました。
 


そして、一路関西へ。地下鉄なども利用しながら京都市役所の近くの旅館に着きました。


翌日は、タクシー研修。タクシーの運転手さんにガイドしていただきながら、生徒たちは見学をしていきました。京都の歴史をいろんなものを見ながら感じたり、建築物など日本の歴史の深さを感じたりしました。


たくさんの思い出、学習ができたと思います。京都駅、錦市場・・・などタクシー研修のあとも散策が続きました。
 


三日目。朝起きて、京都をあとにして、平城京で知られる奈良の都へ。東大寺、二月堂、春日大社などを見学。大仏の大きさを実際に見て感じました。薬師寺、法隆寺と日本古来の建造物を見ました。


薬師寺ではお坊さんから説法を受けました。「あいさつと感謝の心を大切にして下さい。」と話されました。笑いあり、真剣に伝えることあり、中味のある話でした。
 


最後の見学地、海遊館。タイムスリップをしてきた感じで、歴史的なものから一気に現代文化に接しました。とてもきれいな水族館でした。
 

船旅も体験し、充実した3泊4日の修学旅行になりました。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、教科書から飛び出して、本物の凄さを見ることができました。そこから、知識の習得、感動の体験をしました。
 


友と過ごした4日間。生徒たちの姿をみていて、ほのぼのとした雰囲気を感じました。

集団行動ですから、自分だけの気持ちではなく、時には意も曲げて、折り合いをつけながら、動かなければならないこともあります。それも大切な学習です。さらに絆を深めていきました。
 


3泊4日、家族と離れて生活をしました。目には見えませんが、ここには、愛情、感謝・・・心の奥底にやわらかに流れたことでしょう。「家族」というものを見つめ直した時間でもあったと思います。
 

速報という形で「修学旅行」を報道しました。


この土日曜日に、写真を整理して、月曜日に生徒たちに渡すことができたらと思います。旅行そのものから今度は旅行は思い出へと移っています。

心の中に、そして目に見える写真という形で思い出が残っていけたらと思います。


きれいな秋の青い空をバックにした写真をたくさん撮ることができました。学校のホームページの速報は明日までです。
 


旅行へのご理解とご協力にお家の方、関係の方々、いろいろとありがとうございました。心から感謝申し上げます。これで、旅行のまとめとします。

まもなく下船

2015年10月29日 | Weblog

間もなく下船です。
生徒たちは帰校準備ができました。

速報、記念写真など目が疲れましたが、
あとちょっと☆

バスが早くなるときなどは、このページから
連絡します。お迎えをよろしくお願いします。

今のところ、
門司港出発、8時。
帰校予定は9時50分。
解散は10時20分を予定しています。

修学旅行クイズ

2015年10月28日 | Weblog

いくらなんでもこれはあたらないでしょう。

今日のネクタイ問題です☆

修学旅行は古都へ。
ネクタイも古都仕様で~~~☆

柄はともかくも色は~~~と言えば、
こたえづらい。
それがいいんです☆

修学旅行速報~最後の見学地~

2015年10月28日 | Weblog

いよいよ修学旅行見学も最後となりました。

大阪海遊館です。


ジンベエザメを見て歓声をあげたりさしています。予定より早く着きました。班ごとにゆっくりときれいな海遊館を堪能しています。

館内から見える夕日もきれいです☆いろんな体験をつんできた修学旅行も最終盤になりました。

生徒たちもみんな元気ですよ。

「安心して下さい~~☆」

修学旅行速報~今日のクイズ~

2015年10月27日 | Weblog
修学旅行中には、毎日いろいろなクイズがあります。
毎回さあるのが、
せんせいのネクタイの色と柄はなんでしょうという問題です☆

うん??簡単にあてられても面白味がないではないか。

三日分のあてられないようなネクタイにしました。

昨日は九州からきたからね。ということで、
ネクタイを~~~~~~~にしました。

それはね、大分県の柄のネクタイです。

難しいよ~~~☆簡単にはあてられません。
今日はさらに難しいかもよ☆


答えはのちほど。

修学旅行の日がやってきました

2015年10月25日 | Weblog
修学旅行の朝です。
もうすぐ生徒たちがやってきます。

2泊3日の修学旅行。まだ学校の周辺は暗いです。朝6時30分、生徒集合。
そして、出発式が行われます。

天気もよし。今日は、広島、京都といきます。
これからよろしくおねがいします。

明日第6回つながりの会~最後のご案内~

2015年10月24日 | Weblog

「第6回つながりの会」を明日、日曜日の夜に開催します。ご案内を。いろんな思いや子どものことなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・・・楽しく気持ちが楽になったりします。


またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができます。
10月の「つながりの会」は、
   
①「しょう」さん(紅楳聖さん)のトーク(Kさんも)
○テーマ「子どもたちと関わって」
 今、注目の東九州龍谷高校の先生です。学校での進路指導、生活指導でパワーを発揮しています。また仏教系アイドルグループをプロデュースして「NUM‐NUM GIRLS」を結成しました☆ 子どもたちといろんな角度から関わりを持っています。「NUM‐NUM GIRLS」何人か来ます。

明日は、フジテレビ系列全国ネット「47都道府県対抗!格付けニッポン今!来てほしい最新スポット」(司会 タカアンドトシ 夜7時から)の番組でも「NUM‐NUM GIRLS」のことが紹介されるそうですよ。      

②とりとめのない井戸端話です。

(1) 日時 10月25日(日) 18時30分からです。
○「しょうさんのトーク」は19時からです。

(2) 場所 かったかくんの家の座敷

(3)会費 無料

(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡
    下さいね。)

(5)プログラム
     ○18時30分 
       カレータイム
     ○19時    
       しょうさんのトーク
     ○20時
       雑談会
                  (終了21時です)               
(6)その他
    ○車は、坂のところに止めて下さいね。
    ○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。    
 

子育て中の方もそうでない方もみんなで楽しみませんか。子どもたちも勉強する部屋を用意します。

宇佐神宮風除報賽祭奉納能番組を見て

2015年10月23日 | Weblog
最近の早朝は、霧が山にかかっていることが多く、それが何となく秋の風景の趣をつくっています。

そんな中、先日、大分県無形文化財となっている「宇佐神宮風除報賽祭奉納能番組」が全国八幡宮の総本宮の宇佐神宮能楽殿で行われました。
仕事の関係で全部を見ることができませんでしたが、日本伝統の文化を堪能することができました。
 


この奉納は、
「田畑の穀物が風水害や病虫害などの被害から守られた五穀豊穣を感謝して12世紀に始まったとされています。」つまり、鎌倉時代前後でしょう。

途絶えた時もありましたが、1619年に中津藩主細川忠興によって再興されている能楽です。
 

宇佐神能会の人たちによる狂言「柿山伏」が行われました。東京から重要無形文化財総合認定保持者の方らによる能「養老」なども上演されました。

連れ合いの父も高齢になっていますが、毎年この舞台にあがることを生き甲斐にしています。今回も地謡に出演しています。「最後になるかも。」と毎年言いながらも、頑張って練習を重ね、披露をしています。


能を奉納しているときは、写真などは禁じられています。父は毎年言いますが、
「最後になるかも知れないので、写真を撮ってもらえるかな。」
と言うので、はかまなどを身にまとっている姿を、会場から出て、能楽堂が見える場所で、記念写真を撮りました。


 

周りを池や森で囲まれている中に能楽堂があります。神秘的な雰囲気がある館です。
 

今回は宇佐の小学生が見学に来ていました。長時間、静かに聴いていました。このような高い価値がある文化体験をさせてもらえるだけでも、幸せなことです。


舞台は、ただ神能を見るだけでなく、能などについての説明を休憩中にお弟子さんたちが行いました。

謡を一緒に謡ったりとわたしたち素人にも興味が持てるように工夫を凝らしてくれていました。
 
 

中津の学校の先生も出演されていました。ふだん会うときの姿とは全然違います。近寄りがたい・・・ような様相です。先生の謡を聴くとまた、すごい才能を感じます。

重要無形文化財総合認定保持者の方の能を披露する横で地謡を謡っていました。

相当長い年月、謡いに携わっているのでしょう。いろんな方がいろんな芸を持っています。
 

 

森林のマイナスイオンが流れる中で、日本の伝統文化の素晴らしさを肌で感じました。素晴らしい能の舞台でした。今年の「最後の会」は終わりました。

父には、来年が「最後」で、さらに再来年が「最後」といつまでも元気で、舞台での姿を披露して欲しいと思います。