かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「認知症サポーター中学生養成講座修了」

2019年01月31日 | 大分県
雨の音の表現もいろいろとあります。激しい雨が降っているときは、「ざあざあ」、ほんの少しの雨は、「ぱらぱら」、雨が静かに降っているときは、「しとしと」など雨の降り方によって、表現のしかたも違います。




今日の雨は、「しとしと」という表現がぴったりだったと思います。
そして冷たい雨でした。




校庭の「石くん」も寒そうでした。外気の温度もあがりませんでした。




そんな中で、県内私立高校の一般入試が行われました。市内の高校からは、バスが出ました。





専願の生徒もいるので、やや緊張感もある中で、出発していきました。出発前には、少しあいさつもさせてもらいました。



そのあとは、県北の高校をまわりました。事故やトラブルもなく、全員無事に受験する会場に入っていきました。
インフルエンザが流行していますが、受験する生徒の中に罹患している生徒もいなく、体調万全の中で、受験することができ、ほっとしました。



昨日は、中津市役所や中津地域包括支援センターの方々がやってきて、1年生対象の認知症サポーター中学生養成講座最終日でした。



昨日の講師は、K谷さんでした。
K谷さんは、現在市役所に勤務しています。担任ではありませんでしたが、かつての生徒でした。卓球部でも活躍しました。



大学に行ってから、これまた不思議な縁で、教育実習にやってきました。研究授業を見たのが懐かしく感じます。それをほうふつ?させる昨日の講座でした。


1年生の先生は、K谷先生の担任でした。先生も、かつてのK谷さんを懐かしく感じながら、昨日の講座を聞いたことだと思います。




落ち着いて、授業を展開させていきました。




「中学生の私たちが認知症サポーターとしてできることをかんがえて見よう」というのがねらいでした。 





ワーク①では、「もしも自分が認知症になって。」というワークショップです。
・学校から家に帰る道がわからなくなってしまいました。すると、中学生が前から歩いてきました。あなたならその人にどうしてもらいたいですか。
・買い物に行こうと思ったら、財布がありません。今回で3回目です。周りの人にどうして欲しいですか。
など、みんなで考えていきました。
 




考える中で、突然、K谷さんは、「どう思いますか。」といきなり指名してきた・・・いい度胸ではないか・・・。でも頑張っている姿がうれしく思いました。
 





最後に、中学生の私たちが「認知症サポーター」として、できることを考えてみましょうと私たちが今できることを出し合いました。



認知症は誰にでも起こりえる脳の病気です。
安心して暮らせる社会を創るために、「大切な学び」であったと思います。




「障害を理解し、さりげなく援助できる人間杖が必要です。」
「バリアフリー社会を創ることが認知症サポーターの役割。」
など学びました。


よいサポーターになって欲しいです。

受験生にエールを贈ります

2019年01月30日 | 大分県
いきものがかり『YELL』



 
慌ただしい一日でしたが、あっという間に過ぎていった一日のような気がします。
会議、来客、外部の方による授業・・・などが続きました。
 


年度末。
時間が過ぎていくのも加速ついてきているような気がします。
 


今日の昼から、校区内の銀行の支店長さんと職員の方がやってきました。
毎年、このシーズンに来校してくれます。受験する3年生のプレゼントを持って来てくれました。
 


合格鉛筆に、ほっかいろに・・・と一人一人に配ってくれました。
文殊仙寺の鉛筆です。さらに合格鉛筆だけに「五角」(ごかく)です。

五角(ごかく)で合格(合格)。


 
文殊仙寺の紹介などを支店長さんが優しい笑顔でしてくれました。帰って、インターネットで調べると、




「喜峰奇岩を見晴らせる文殊仙寺は、日本三大文殊のひとつ。


学業はもちろん、ありとあらゆる「知恵」を授かるご本尊として信仰の対象となっています。
本尊の文殊菩薩は12年に1度(卯の年)しか公開されない秘仏です。」





「文珠山(617m)の中腹にある文殊仙寺です。


お寺は文殊の知恵が授かるという日本三文殊のひとつに数えられ、受験生などもよく訪れます。



開祖は大化4年(648年)に中国唐から迎えた役行者が開いたと伝えられています。



参道の途中には仁王像の他、境内には十六羅漢像、日本一大きな宝篋印塔などがあります。



本尊は12年ごとの卯年の春の大祭に開帳される密仏で、最近では平成23年に当たります。


奥の院の裏には霊水が湧き出ており、「知恵の水」として崇められています。


知恵の水は本堂で頂けます。


秋の紅葉の名所としても知られています。」





おっ、一度行ってみたいですね。



地域の方々の受験生に対しての応援があるのがうれしいです。


先日も、大宰府に行き、3年生受験生みんなのために、お参りしてきた方もいました。鉛筆やお札をいただきました。




3年生の教室もほっとした空気が流れました。緊張感のある教室。
そう、明日は県内私立高校の一般入試です。ほとんどの3年生が希望する高校へと受験に向かいます。



合格めざせ!!受験生。
春を迎えるために、受験生に大きなエールです。

「第18回つながりの会のご案内」

2019年01月29日 | 大分県
立春が近づいてきていますが、春が来るまではまだまだです。
春を迎えてからのつながりの会のご案内です。



さてさて、「第18回つながりの会」を3月17日(日曜日)に開催します。
ご案内をします。




いろんな思いなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・楽しく・・・気持ちが楽になったりします。
またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができるかなと思います。



今年度の「つながりの会」は、前前前々回のやまちゃん、前前々回のなおみさん、前々回のるりこさんの「子育て奮闘記」のお話。再び前回のなおみさんの話と井戸端会議でした。 
今回は、かったかくんの話です。


①「かったかくん」の話
□19:00~19:45
嵐ではありませんが、活動停止直前?引退直前?の「かったか」くんの話となります。

わずか1時間で話はまとまりきれないと思いますが、「夢を追い続けた38年間のひとコマ」~子どもたちに伝えたかったこと~がテーマとなります。


西谷小学校勤務時代の教えた2人との対談となります。あの肉嫌い&ちょろちょろ子どもだった小野博基くん。
今では県のリーダーとして頑張っています。


まあ友だちは外で遊んでも粘土大好き。ところがどこでどう変わったか、今では、人も一目おく登山の帝王・・・の小原裕一くん。


3人で、小学校時代を思い出しながら、「たいせつなもの」の対談をします。

②井戸端会議
 □20:00~21:00
 



繰り返しますね。
(1)日時 3月17日(日) 18時30分からです。
(2)場所 かったかくんの家 
(3)会費 無料
(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
〇18時30分 
  ・カレータイム
〇19時    
  ・かったかくんの話「夢を追い続けた38年間のひとコマ」
〇20時
  ・井戸端会議    (終了21時です)               


(6)その他
〇車は、坂のところに止めて下さいね。
〇おかせいできる方は、17時30分にお願いします。   



みんなで楽しみませんか。話に興味があり話が聴ける子どもたちも歓迎です。
春を迎えた中でのそして、かったか引退直前のつながりの会となります。

「思い出の日記帳」

2019年01月28日 | 大分県
いよいよ高校受験も私立高校の一般入試が近づいてきています。



今日は、3年生の実力テストが行われました。

進路決定に向けての終盤戦になってきています。
すでに進路が決まった生徒、まだこれからの生徒とクラスの中の生徒たちは、いろんな立ち位置にいます。
 


まだ決定していない生徒は、軸がぶれることなく、それぞれの生徒の夢を追いかけて、最後の努力を続けていって欲しいと思います。

この緊張感の時が、また心の成長にもつながっていくことでしょう。
 

今週の木曜日が私立高校の一般入試です。3年生の先生方は、送迎バスの確認などを行なっていました。
生徒たちが見えないところでのサポートです。
 



さてさて、今日は、家に帰ってから、さがしものをしていました。

押し入れなどにも潜りながら、さがしものの本の捜索です。
袋の中を見ると、「おっ。」懐かしいものが出てきた・・・。この間の正月に、初めて教員になっての同級会がありました。



今、お世話になっている人、30数年ぶりに会う人・・・懐かしい思いがありました。

そして、あの頃をあらためて思い出すことができました。
また時の経つ早さも感じました。
 



教員になって1年目。今では、敵わない若さのエネルギーがありました。

一方では、
「もう少し、こう、指導すればよかった。」
というようなこともあります。




Nちゃん、いわく、
「わたしたちが、先生にしてあげた。」
「今、先生をしているのは、私たちのおかげ。」
はいはい。本当にその通り。「また日記読みに行くよ。」
待っています。
 



押し入れから出て、日記を読みました。ぷっと噴き出すようなこともたくさん書いています。
 



いろんな思い出が、昨日の如く、よみがえってきます。
少しだけ、同級生のグループのメールの中でも紹介しました。
 



Yちゃんの日記の中で、おじいちゃんが病気になって、病院に運ばれたことを書いていました。
「おじいちゃんの事は、今でも覚えています‼️そんな事書いていたんですね‼️おじいちゃんも1月20日に倒れて2月5日に亡くなりました。意識も、戻らないままでしたが、何日か私も、病院に泊まったことを思い出しました。先生ありがとうございました。」
 



30年以上経つのに、きちんと日まで覚えているYちゃんも優しい。
読みながら、楽しくなったりせつなくなったりします。
 



記憶は消えていきますが、書き綴ることは、記録となります。



足あとを残すことにもなります。
今、だんだんと日記を取り組むクラスも少なくなっていますが、日々の積み重ねの中で、考えや思いをまとめることもでき始めます。



学力の中で、点数にこだわりがちな世の中になっていますが、書くことで表現することも学ぶ力の大きな原点になるのかなとも思います。


初の積雪~冬の景色らしく~

2019年01月27日 | 大分県
久しぶりに寒波がやってきました。この冬になってから、雪が2.3回、ぱらつくことがあったでしょうか。


しかし、積雪はありませんでした。昨年の冬とは違って、暖冬となっています。

槇原敬之 - 北風 ~君にとどきますように~


しかし、昨日は起きてから、視界に一面の銀世界を見ることができました。





今年初めての積雪です。とてもきれいでした。立春はもうすぐですが、冬の訪れをしっかりと感じました。
 


積雪はあっても、いろんな活動は行われています。昼前に、部活の卓球の応援に行きました。


すでに戦いは終わっていましたが、応援席で生徒たちは上位に進出している選手の戦いを見ていました。すべてが勉強です。
 


次回は、戦いをしっかり応援したいと思います。
 


それから、大分での研修会に参加するために向かいました。しかし・・・ここは、雪との戦いです。


途中、高速から降ろされ、下道に誘導されました。



高速の掲示板には、事故が発生していることが表示されていました。今日の朝刊によると、4時間、事故のために通行止めになっていたと書かれていました。



30台立ち往生したということです。凍結は恐ろしいです。高速から国道に降りる坂道は、ノロノロ状態です。国道に出れば、


今度は、渋滞。
 


幹線道路は完全に雪の影響を受けています。
 



行くまでに疲れました。
帰りはほとんど、影響はありませんでした。国道を通って家に帰りました。
 




まだまだ寒波がやってくるのでしょうね。

☆火の取り扱い注意ですね☆

2019年01月25日 | 大分県


『湿度が低く、空気が非常に乾燥しています。普段よりも、特に火の元には注意が必要です。
「はじめは全て小さな火」ちょっとした気の緩みから発生して、大きな火災へ。

まだまだ寒い日が続きます。空気の乾燥も続きます。
体調の管理と合わせて、火の取り扱いには十分注意してください。』






『このところ晴れが続き各地で空気が乾燥した状態となっていて、火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。

高気圧に覆われて晴れ、全域に乾燥注意報が出されています。まとまった雨は観測されていません。

気象台によりますと、この空気が乾燥した状態はしばらく続く見込みです。
空気が乾燥すると火が燃え広がりやすくなるうえ、冬場は暖房器具などの使用が増えることから、火災への注意が必要です。』




など火災が発生しやすい状況になっており、新聞やテレビのニュースで呼びかけをしています。
テレビのニュースでは、火事のニュースが最近よく流れています。
 


昨日、突然、学校のインターネットがつながらなくなりました。メールなども停止しました。


その原因は何だろうと思っていると、火災のために、県のシステムとつながる回線が切れ、つながらなくったということでした。
火災は、国道沿いだったらしく、一時は騒然としたそうです。
 



そして、今日の朝は、校区内でも建物火災がありました。


朝、学校に行く途中に消防自動車とすれ違いました。出動要件を自動電話で聞きました。



一つの小学校校区の生徒が必ず通るサイクリングロードです。職員の方と通学ができるかどうか確認するために、現地に行きました。



すでに生徒たちが通る時間帯となっていたので、通学路の確保を関係する方と相談して決めました。


防災無線でも火災放送がされたので、自家用車で登校する生徒も多くいましたが、数人の生徒が自転車でやってきました。



炎や煙があがる火災現場をよこ目で見ながら、無事に通過することができました。ほっとしました。火災の恐ろしさを感じました。
人の命が炎に飲み込まれることがなかったことが、不幸中の幸いでした。
 



明日は、大雪が降るという予報が出されていますが、空気が乾燥していることに変わりはありません。
 


火の取り扱いには、みんなで気をつけていきましょう。



2018年防火標語
『忘れてない? サイフにスマホに火の確認』




2017年防火標語
『火の用心 ことばを形に 習慣に』

「部活動見学の放課後」

2019年01月24日 | 大分県
進路が決定するまで、何度かの大きな乗り越えなければならないときがありますが、今がその何度かのその時なのかなあと思うような一日でした。
 
緊張感のあることも多くありました。
 


春の陽ざしを浴びるまであとちょっとです。
受験生には頑張って欲しいです。



先日は、生まれて初めのことに挑みました。
 
なんだ?
 



卒業証書の名前を書きました。今までは、書家の方に頼んでいました。


でも今回は、一人ひとりのことを思い浮かべながら、また一人ひとりへの願いも込めました。


「下手だけどいいかな。」


と思いながら、挑戦してみました。でも心だけはこもっています。 



職員室の中は、緊張感があります。

 



今日は、そんな時間が過ぎてから、外の部活を見学に行きました。


冬の季節です。まだ対外試合も少ない時期です。
 



野球部に行きました。2人の部員です。



三光中学校との合同チームです。冬の間は、それぞれの学校での練習となっています。



N依先生と2人の生徒で、バッティング練習などを行なっています。頑張っています。
ちょっと守備につきました。



生徒たちのバットから鋭い打球が飛んできます。誠実に、一生懸命に頑張っている生徒たちです。いい感じです。
 



最後に打たせてもらいました。ボールが伸びない。体力づくりも兼ねてときどき打たせてもらいましょう。
 



ソフトテニス部に行きました。コーチも来てくれています。今年になってから、公式戦も少しずつ始まっています。動きもいいです。 
 



オフシーズンだから、春になって、実践力を高めていくために、ここは、体力・基礎を固めるときです。
コーチの指示に従いながら、ボールを追いかけていました。




『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。』

という言葉があります。また、



『早咲きの桜がある。遅咲きの桜がある。でも、どんな桜にも、地面に根を張り、幹を太くしている時期がある。今は分からないかもしれないが目の前の仕事には、大きな意味がある。』


という言葉もあります。
 



それは、仕事でも、学習でも部活でもいろんな場面で、私たちの体の中に、取り入れたい言葉です。




根をいっぱい張って、春に大きな花をみんなで咲かせましょうね。

「坂本竜馬の暗殺の謎を追う・・・」授業

2019年01月23日 | 大分県
今、高校も大学も入学試験の真っ最中です。高校入試も県外、県内の私立高校の入試が本格的に行われています。

また合格発表も始まっています。

生徒たちは、進路決定に向けて、最後の挑戦をしているところです。



春をしっかりとつかんでいって欲しいです。合格発表に伴い、進路が決定した生徒も出てきます。

これから希望校に向けて試験がある生徒にとっては、「受験」というハードルの中で、いろんなとまどいを感じることも多いでしょう。


心のバランスが崩れがちになる生徒も出てきます。
しかし、目標をしっかり定めて、軸をぶらさないように、日々を過ごしていって欲しいですね。
 



年度末になり、学習も最後のまとめという時期になってきています。受験が始まっている3年生だけでなく、ほかの学年の生徒たちも同様です。
 



今日は、学校で2年生社会の提案授業がありました。「開国と幕府の終わり」という単元の中で、「坂本竜馬暗殺の謎」という題目での授業でした。
 



これまでの学習を通して、幕末の出来事や人々の動きについてのまとめをする授業でした。


「大政奉還」という言葉をキーワードに、倒幕、薩長同盟など背景をさぐっていくという興味深い授業でした。


今月の初めに、テレビでも、『古舘トーキングヒストリー~幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況~』という番組がありました。


古館さんも登場して、「寺田屋襲撃事件」で坂本竜馬がどのようにして、薩摩藩邸まで逃げたか忠実に再現していました。



きっと番組を見た生徒もいることでしょう。


またNHKで「西郷どん」が昨年度末まで放映をされていました。幕末は、生徒たちにとって、一度関心を持てば、学ぶ意欲も高まるところであると思います。
 




今日の授業は、課題について、自分でしっかりと考え、思いを伝えていきました。


今までの授業や教科書に書かれていることに基づきながら、坂本竜馬の殺害を指示した組織を考えました。
 




次に、グループディスカッションです。さらにそのあと、他のグループとも意見交流がありました。



知識をたたき込んでいくのではなく、ディスカッションをしながら、多面的・多角的に考える授業でした。


課題と活動が一致した授業で、楽しく授業を参観することができました。
 



学んだことを結んでいきながら、考えを広めていく、生徒が主人公となった授業にちょっと感激しました。
 



教え込まれる、覚え込まされるわたしの時代とは違う授業展開は、生徒の成長を加速化させていくものだと思います。



「学びに向かう」生徒の姿はまぶしいものがありました。
 



今日はまた楽しい授業に出逢えました。

春はもうすぐだよ~学校の光景~

2019年01月22日 | 大分県
ヒロイン - back number



冬のback numberの曲を聴きながら、とりとめのないブログを読んで下さいね。 



「今からダムまで走ります。」
と体育担当のN尾先生。

冬の持久走です。授業の中でも体力をつけていきます。
しかし、ダムまでの道は、坂がある。それを乗り越えて、ゴールに向かいます。
 

担任の先生も、走ります。
みんな気合が入っています。


冬の寒さの中で、体を鍛えていきます。
グランドから生徒たちを見ていると、一生懸命に走っている姿が見えます。


この真剣さがいいですね。
寒風にも負けずに橋の上もスピードをつけて走り抜けます。学校にたどり着いてからも、生徒たちはまだ余裕です。




その生徒のエネルギーがうらやましい~~。
寒さに負けず、走ろうよ!!春はもうすぐだよ。

 


一方では、学校では春に向かっている活動があります。



入試事務など、3年部の先生方が頑張っています。県内の特奨・推薦の私立入試が終わりました。



今日も入試が行われた高校がありました。
「入試が終わりました。」
と3年部の先生に電話がかかってきていました。
今日から県内私立高校の一般入試の出願が始まりました。先生方も最後の願書チェックをしていました。そして、高校へと持って行きます。




生徒たちが見えないところでも、春に向けて、受験に向けて、たくさんの取り組みを行なっています。
 


生徒を中心にして、生徒、家庭、学校としっかりスクラムを組むところです。がんばれ!!受験生。春はもうすぐだよ。





県立の推薦入試などを受験する生徒は、面接や小論文に対応する練習も行っています。


面接は、最初は、「想い」より「言葉」が優先されているような気がしますが、「言葉」を何度も出すことで、夢や目標が明確になったり、高校でどんなことを学びたいか明確になっていくような気がします。



つまり、「言葉」から「想い」、「想い」から「想いの強さ」になっているような気がします。



今は苦しい時かも知れません。でも・・・がんばれ!!受験生。春はもうすぐだよ。





先日は、卒業式についての話し合いが行われました。


先生方の役割や取り組むこと、生徒たちが取り組んでいくことなどが提案されました。また卒業式に向けての日程も提起されました。


例年に比べると、1週間遅い卒業式ですが、それでも卒業式まであと、32日です。
企画の段階でもいろんな人が卒業式を支えてくれるようになっています。


卒業式まであとわずか。春はもうすぐだよ。

「少年のように夏目漱石に輝く」

2019年01月21日 | 大分県
ふるさとにもいろんな歴史があります。


昨日、いろいろお世話になっているいけだ先生から、
「夏目漱石が泊まったことがある口の林って耶馬溪のどこにあるのですか。」
と連絡がありました。


2016年に、市内に住む「近砂敦さん」がふるさとの歴史をまとめた「耶馬溪」という本の中で、夏目漱石が耶馬溪を訪れたときのことを著していたので、少し思い出しながら伝えました。
 



近砂さんの本を読み返しました。
一昨日、ぱったり近砂さんに会ったばかりです。


近砂さんは、ふるさと中津の研究の権威者です。
 


一方、いけだ先生は、書家です。
昨年、学校を退職されてから、書の道を中心に生活をしています。
 



120年前に夏目漱石が宇佐駅(現在の柳ヶ浦駅)に降りて、耶馬溪を通って久留米、そして居を構えていた熊本へと歩いた道をたどっているということです。



先日、宇佐駅(現在の柳ヶ浦駅)に着いた時に詠んだ歌、
「蕭條(しょうじょう)たる古駅(こえき)に入(い)るや春の夕」
を書に表し、宇佐駅に作品を飾ったという記事が朝刊に掲載されていました。
 


そのことがきっかけになったのか、いけだ先生は、宇佐から耶馬溪、久留米へと点をつないでその足跡を調べていっています。
 



今日の午後、学校にやってきました。
まさに文学者です。詳しい。夏目漱石について話をしているのを聞いていると、まさに少年のように目が輝いています。



夏目漱石のことを講演するので、聴く人がわかりやすいように、足跡を写真でも見せるというのです。
 



近砂さんの本を見ると、確かに戸原・口の林の仲屋旅館に泊まっています。



今は、その旅館はありません。
そして、
「短くて毛布つぎ足す蒲団かな」
「泊まり合す旅商人の寒がるよ」
など旅館で3首を残しています。
 


他にも耶馬溪で、
「頭巾着たる猟師に逢ひぬ谷深み」
などたくさんの句を詠んでいます。
 


この旅は、山国町に1泊、日田に1泊して、久留米の方に進んでいきました。
 


120年前に生きていたら、ひょっとしたら、家の前を夏目漱石が歩いていたのを見かけたのかも知れません。
 



夏目漱石を熱く研究するいけだ先生の姿に、憧れを持ちました。
近砂さんの「耶馬溪」の本は残りわずかですが、持っていますので、希望する方は連絡下さいね。

「初春の香り☆春ですねえ」

2019年01月20日 | 大分県
日曜日。1月も終わりに近くになっていきます。

新しい年になったかと思っていましたが、もうすぐ1か月が過ぎていきます。
いろんな初春を匂わす空気がゆっくり流れていきます。

 


今日は、年賀状の当選番号の発表日でした。年賀状をくって、当たっていないか確かめていきました。

何枚か・・・ありました。
もちろん、切手シートのみです・・・。


友だちからの年賀状が当たっていました。すぐに電話をしました。
「当たっちょった。」
『テレビ?かなんかかい?』
「いやいや、切手シートです。あなたは何かを持っている。ありがとう。」

そう。
これからもあなたから、なにか運をもらいましょう。


みなさんも当選番号、調べてみて下さい☆
春ですねえ。


 



昼間は、どんど焼きの打ち合わせ会が、「木精座」でありました。


来月どんど焼きがあります。来月のいつにするのか、どこの竹を切るのか、料理する材料はどうするのかなどを美味しい珈琲を飲みながら、話し合っていきました。



しかし、問題は、「竹」です。水害以来、護岸工事をしているので、竹やぶが少なくなっています。
以前は、竹ならどこでもあったのですが、今は、どんど焼きをする分の竹は、なくなっています。


確保するのも大変です。
 


地区が盛り上がる行事です。地区の行事が少なくなっている中で大切にしていきたいものです。頑張りましょう☆
春ですねえ。


 

木精座から歩いて帰りました。すいせんの花や、梅の花も咲いています。
 

自然界も少しずつ芽吹いてきています。



花が少ない冬の季節の中で、きれいに咲いています。

春ですねえ。


 

そして、最後は、昨日に続いて、球春を前にした野球チームの総会です。


今日は、山陽クラブというチームの総会でした。

20代の頃から所属しているチームです。時を一緒に過ごしてきました。



毎年、「実年野球」と「OB野球」の2つの大会に参加していきます。

「実年野球大会中津市予選会」が3月にあります。2月から練習に入ります。


練習計画などが出されました。少しずつ、体をならしておかなければなりません。
 
球春も間近です☆
春ですねえ。


 

春も少しずつ、少しずつ近づいてきています。

「週末のあつまり」

2019年01月19日 | 大分県
週末になると、いろんな行事があります。


今日は、法事と総会がありました。 
 



午前中は、近所の親戚の法事でした。叔母の7回忌でした。
7年前の真冬の早朝、叔母が亡くなったという電話に急いで、叔母がいた施設に行きました。



叔母は眠っているような感じでした。もう目を開けることはありませんでした。
 



あれから7回忌を迎えました。


叔母は、私の父である弟を見送り、連れ合いの叔父を見送りました。時代を一緒に生き抜いてきた人たちを見送ってから最後に旅立っていきました。
 



父や母のきょうだいたちが亡くなっていくことが寂しく感じます。
誰もが経験していることだと思うのですが、おじやおばといった存在は、幼い頃もそして、成長してからも心を和らげてくれる人であると思います。
 



叔父叔母の家は、昔からの家で、趣があります。裏山も庭の一部になっています。
座敷は、書のふすまです。
 


幼い頃、よく遊びに来て、遊んだことが懐かしいです。 
 



法事のあとは、今年から所属したシルバーの野球チームの初の総会が小楠コミュニティセンターで行われました。
大先輩であるK川先生の薦めで入りました。



ほとんどの人が初対面の選手の方々で、総会ではちょっと緊張しました。
親友のTさんと一緒に入りました。
 



中津市の人たちを中心に福岡県、県北の人たちもまじってのチームです。


若かりし頃から野球をしてきた人たちばかりです。
社会人野球をしてきた人もいます。
少年野球の指導者もいます。


しっかり野球の理論を持っています。
話をしても楽しいです。
 



総会では、昨年の経過報告、試合結果などが報告されました。
今年所属する6名の人たちの紹介もされました。
 


そのあとは、メンバーの方が営む店での懇親会でした。
 


いろんな職業についていた方、ついている方で、話をしていても興味深いものがありました。
またいろんな地域から集まっているので、話題も豊富でした。




人は不思議なもので、話をしていると、初対面の人がほとんどですが、人や仕事など何らかの形でつながっています。
いろんな方とのつながりも大切にしていきたいと思います。




球春前に明日も、もう一つ入っている野球チームの総会です。
真冬ですが、春に向けての準備も始まっています。





あと何年間は、野球のプレーを楽しみたいと思います。

「認知症サポーター中学生養成講座開催」

2019年01月18日 | 大分県
今日の日中は、校舎から見える青空がとてもきれいでした。
朝の気温はいつもより低かったですが、真冬とは思えない、美しい青空でした。


気持ちも爽やかになります。
 



窓辺に降り注ぐ陽射しもやわらかさを感じました。
 



このまま、春を迎えることができるといいのですが、まだまだ予断は許されません。
 



先日、認知症サポーター中学生養成講座が開催されました。


中津市役所の介護長寿課の職員の方、社会福祉協議会の職員の方が企画そして、授業を展開してくれました。
 
かつて、前任校の生徒で職員になっている人もいました。教育実習にもやってきて、生徒と優しく関わってくれました。





現在は、介護長寿課職員として、住民の方たちが安心して暮らせる社会をめざして頑張っています。
 



今回の「認知症サポーター中学生養成講座」も同様だと思います。
5人に1人の割合で認知症になっていく現状があります。
誰にでも起こりうる脳の病気です。
 



私の母も晩年、「認知症」と診断されました。
薄れゆく記憶の中で、寂しさを感じました。
ふとこの講習会があるときに、母への日記を読み返しました。


新聞に想いを投稿した記事もありました。
 


母は他界していませんが、認知症になってからも母からたくさんのことを学ばせてもらいました。



生徒たちの学習副読本の中の最後の言葉です。


「みんなが認知症について、正しい知識をもち、助け合うことができれば、認知症の人も走の家族も穏やかに暮らすことができます。
そうして支え合いの輪を広げ、認知症になっても安心して暮らせるまちをつくっていきましょう。」

 




これからの時代を担っていく生徒たちが、「認知症」について学ぶことはとても意義のあることだと思っています。

「嬉しい賞状」

2019年01月17日 | 大分県
学校では、3年生の三者面談が行われています。

また昨日は、県内私立高校の特奨・推薦入試が終わりました。
初めて「受験」を経験してきた生徒も多くいます。面接で、
「緊張したあ。」
という生徒の声。


でも生徒たちにとっては、これから歩いていく道の中で、いい経験です。
 



先生たちも、放課後遅くまで、出願しなければならない高校の書類を作成していました。

午後からは三者面談、そして放課後は書類づくりと緊張の中での時間が過ぎていきます。
 


こちらの仕事の提出書類を作成して、学校のプリンターでプリントアウトしました。


3年部の先生から、
「あっ。」
なんだ?
「上質の紙を入れていたんですよ。」
おっ。
 


高校へ送る書類の紙質も上等。上等じゃないですか。
「こりゃ、わざとやな。」
N尾先生。
「Yえださんからおこられるで。」
S谷先生。
・・・・。
 


3年部の先生も頑張っています。
 



面接練習、小論文の指導など、ちょっと緊張感がある最近の職員室です。



昨日の受験で専願の生徒たちは、結果待ちです。


生徒たちの気持ちも少々複雑なこの頃です。
 




そんな中で、ちょっと癒やされることがありました。
「先生、お祝い持って行くよ。」

とMちゃんから電話がありました。


「なんの、お祝い?」
 


退職のお祝いということです。ちょっと早いかも。




入試などがあり、まだまだ退職の気分にはなれませんが、かつての生徒のMちゃん、Tちゃん、Nちゃんの3人が今日の夜、家にやってきました。
久しぶりに会います。



その間には、Mちゃんは、お子さんも生まれています。とてもかわいらしいです。一緒に連れて来てくれました。



中学校時代には、昼休み、よく、
「遊びに来てやったよ。」と部屋に来ていました。



自由奔放に生きているみたいな感じですが、芯はしっかりとして、今は、家庭の中で、育児に頑張っているMちゃんです。
「今も自由人ですよ。」
おいおい。介護福祉士の資格も取得しています。



Tちゃんは、専門学校から介護福祉士の資格をとって、高齢者のための施設で働いています。
きっと信頼ある仕事をしていることでしょう。


Nちゃんは、保育士として2歳児のクラスを担当しています。保育の現場で頑張っています。Mちゃんの子どもの扱いもとてもうまいです。
さすが慣れています。



中学時代と性格も変わらず、元気で明るい3人です。


「はい、賞状。」Nちゃんが読んでくれました。


ちょっと感激です。



賞状の裏には、写真が貼ってある・・・。
感謝です。




和んでにぎやかな会話が飛んだ・・・夜でした。

「年度末の想い」

2019年01月16日 | 大分県
今日は、県内私立高校の特奨・推薦等の入試でした。

勤務先の多くの生徒たちは、受験に向かいました。
この間、入学してきたと思っていた生徒たちも、あっという間に受験生になっています。
 



朝、登校してくる生徒たちも3年生が受験に向かうので少なかったです。
いよいよ受験シーズンが幕あけしました。
3年生の先生も朝、緊張感のある中で、生徒たちより先に受験校に向かいました。




これから、私立高校の一般入試、県立高校の推薦入試、県立高校一次、二次入試と続いていきます。


最後の生徒たちが春を迎えるまでしっかりとサポートをしていきたいと思います。
 



かつての受験と違って、今は、いろんな高校を受験していきます。
朝、職員室に待機していると、引率した先生から生徒たちが全員受験会場に入った連絡、引率できなかったお家の方から、受験先の高校に着いたという電話が入ってきます。
全員が受験できることがわかって、まずひと段落しました。 
 



今日は、3年生の先生は、受験先に行っています。こちらは、生徒たちに面接の練習や論文を見たりしながら、午前中、受験しなかった生徒たちの対応をしました。先生方みんなで役割分担、一致団結です。
 



面接があり、受験が終わった生徒から電話がかかってきて、
「面接、緊張したあ。」
生徒たちもせいいっぱいがんばりました。
 


試練の初春になっています。
 

春の花がどんどんと咲いていって欲しいです。そんな年度末になっています。
 



年度末になっていることをひしひしと感じます。
「先生、最後の卒業証書を持ってきましたよ。」
といつもお世話になっている事務の支援センターの先生。最後の卒業証書・・・その言葉に感じさせてくれるものがありました。



夜には、大学時代の野球部の同学年のKるちゃんや教員になっている後輩たちが一緒に飲んでいるところから電話がありました。
「ひと区切りついたところで、みんなで会おう。」
という酔った席からのにぎやかな電話でした。
「平日からいいねえ。」
と言いながらも、卒業してから続いている仲間たちの縁が嬉しく感じました。


同期のKるちゃんたちとも、みんなが元気で、終わりを迎えることが何よりです。
 



他にも、最後ということで、Nさんと旅行の約束ができました。楽しみです。
 



いろんなドラマがある年度末です。