かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

中津市近郊女子球技大会

2011年04月30日 | Weblog
 昨日は、ゴールデンウィークの初日。たくさんのイベントなどが行われました。中学校の部活では、大会も行われ、生徒たちは、勝利をめざして、真剣に戦いに挑んでいました。あまり時間がなかったのですが、生徒たちの頑張りをみることができました



今、部活の実践的練習が本格的に行われています。その中で、昨日は、東九州龍谷高校女子球技大会が行われました。市内の各会場では、中学生による熱い試合が展開されました。



 昨日は、いろんな行事もありました。この球技大会をはじめ八面山平和マラソンなどが春から初夏へと移りゆく中、気持ちのいい風を浴びながら開催されています。午後からは、結婚式があったので、午前中、マラソン、球技大会会場を回りました。




 テニス会場では、3年生が故障している選手もあって、2年生が頑張っていました。でもみんなが一丸となって、強豪の福岡県のチームを相手に互角試合を展開しました。結果は、1‐2で敗れましたが、総体予選につながる試合ができました。




 バスケット会場に移動。一回戦しか見ることができませんでした。1~3年生までが試合に出ました。終始有利に試合を進めていきました。100点近く点を取る試合。いい動きの中で相手を圧倒しました。




 二回戦は、見ることはできませんでしたが、市の新人戦で優勝をしたチームを対戦。その中で、接戦の試合を行ったということを聞きました。これからのがんばりが楽しみです。



 
 今日も学校に行くと、いろんな部が頑張っていました。6月上旬が総体予選です。あと一か月。実践を積みながら、総体予選に臨んでほしいですね。

よっくんの結婚式

2011年04月29日 | Weblog
よっくんの結婚式でした。数年前に廃校になった西谷小学校。この学校に勤務していたときに、教えた生徒でした。西谷小学校は、25歳から31歳まで勤務をしました。20代の半分をこの学校で生活をしました。結婚式には懐かしいお家の方たちや生徒たちがたくさん集まっていました



先日のブログでも紹介しました。自分にとって、大切な宝物があります。それは、よっくんとよっくんのお姉さんからもらった壁掛けです。



 それは、よっくんが板に自分の顔を描いてくれて、お姉ちゃんが色をつけてくれています。そして、顔の周りを彫刻等で彫っている、とても心のこもった壁掛け。それをプレゼントしてくれました。板の裏には、




「お誕生日おめでとうございます。わたしたちが力を合わせて作ったものです。出来上がりをみると、先生の子どもにそっくりで、家族みんなで大笑いをしました。先生もこれからたくさんの誕生日がくるように体に気をつけていつまでも元気でいてください。 平成元年8月」




と書かれています。ということは、23年前の贈り物です。ずっと壁にかけていました。
 



 このことも今日のスピーチの中で話をしました。





 よっくんは、ビーコンやいいちこホールなど大分や別府の大きな会館やコンサートの照明を扱っているプロです。




 よっくんの姿を見ていると、本当に大人の顔になっていました。振る舞いや話があの幼い頃のよっくんの面影はなく、しっかりと社会で生き抜いている頼もしい姿がそこにはありました。顔を見ているだけでぐっとくるものがありました。





 たくさんの友だちも駆けつけていました。また当時のお家の方たちも集まっていました。にぎやかに時を過ごしました。語りつくせない、常識では考えられない、こんなことあり?というようなたくさんの思い出があります。





 これでじゅうぶん講演会もできます。でも子どもたちはしっかりと育って社会の一線で活躍をしています。同じ野球のチームでプレイをしている人もいます。家の修理をしてくれたり、またお願いしたら講演をしてくれる人もいます(いつも困ったときだけ連絡してくるなというけれど?・・・☆)。みんなが家族のようなものです。



 おっと、よっくんの話に戻します。家の方とうなぎを採りに、海にいったことがあります。腰まで水につかりながら、みんなで網を引っ張って回ります。2時間も引っ張って回れば、100匹近くうなぎが採れたこともあります。今もできるのかなあ。





 あの人なつっこいよっくんも、しっかりと照明の職人になっており、また素敵な方と結婚しました。お父さんやお母さんの目には涙があふれていました。




 
 来月には、何十年ぶりで当時の父ちゃんたちで、集まることになっています。どんな飲み会になることやら・・・。

今日はPTA総会

2011年04月28日 | Weblog
今日は、PTA総会。たくさんのお家の方が来校してくださいました。公開授業、授業参観、PTA総会、学年懇談会と続きましたが、PTAとしてのスタートを切ることができました。あいさつもありました。みんなが参加していい形のPTA活動が展開できることを願っています


 あいさつでは、昨日、ブログで書いたお花のことを少し話しました。みんなで三光中学校の子どもたちのことを見守っていきたいですね。で、あとは、学習のことについて話をしました。次は話そうとした内容です。原稿を見るわけではないので、言い足りなかったこともありますので、よかったら、思いを読んでくださいね。


『一学期が始まり早いものでひと月が過ぎようとしています。生徒たちもエネルギーいっぱいに活動をしています。1年生は学校生活にも慣れ始め、また2,3年生は昨年よりさらに頼もしくなったような気がします。




 本校の学校教育目標は、「優しく 強く 自己を鍛える」と設定しています。優しくについては、すでに学校だよりや入学式などでも話をしましたので、今回は、「強く 自己を鍛える」の中で、学習について話をします。



 本校の課題の一つでもあります、学習習慣の確立です。家庭学習が30分程度の生徒の割合が昨年高いものがありました。研究担当を中心として教職員みんなで取り組みを考えていきました。




 今90分以上の学習をしようと取り組みをしています。「モア ザン ナインティ」と命名で本格的にクラス、学年を中心として生徒のサポートをしています。どの先生方も生徒がしてきた高く積み上げられたノートを職員室で真剣に見ています。



 

 本校の学習定着のために、限られた先生の人数で工夫を凝らした今までにないチャレンジをしています。




 受験生となる3年生です。数学・英語科では、少人数学習を行っています。15名程度の人数で授業を進め、きめ細かい授業を展開しています。また社会科では、他校にはない社会の先生2人でコラボ授業を行っています。専門の先生が2人入る授業となります。




 1,2年生については、数学・英語科において、3人の先生方の指導体制で授業を展開しています。



 
 理科では、徹底して用語を覚えさせるなどどの教科も力をつけるため、またそれが家庭学習にもつながっていけるように指導をしています。




 学校では、学校・学年通信、ホームページなどを通じて、生徒の様子をお家の方にも伝えていきます。どうか、生徒に、家庭でも学習環境をつくるとともに、意欲が出るような声かけをしてほしいと思います。




 全教職員が一つの方向で生徒との関わりを大切にした教育活動を展開しますので、どうかこの一年間よろしくお願いします。』

花の香る校舎

2011年04月27日 | Weblog
学校の校庭にはいろんな花が咲いています。4月の最初は、桜でしたが、今は藤の花がきれいに咲いています。また少しずつ、つつじの花も咲き始めました。本当にきれいな環境の中で生徒たちは生活をしています。学校を訪れる人たちは気持ちよい空気ときれいな花などに堪能しています




 昨日は、一日、久しぶりに学校にいました。学校にいると、突発的ないろんな文書の作成などが入ります。



 またたくさんの来客の方もあります。すでに高校の校長先生たちの訪問も受けます。今日もありました。少しずつではありますが、入試への動きも出てきています。



 そんな中で、昨日の昼休み、たくさんのお花を抱えて、昨年三光中学校を卒業した生徒のお母さんがやってきました。



「先生、お花を生徒のために学校に飾って下さい。」



ということでした。生徒のために・・・ということがうれしいことです。



 昔、小学生、中学生だった頃、母が学校に花を持って行きなさいと出かけに、畑に植えている花を新聞紙に包んで持たせてくれていました。そのこととだぶって見えました。教室にその花が飾られたときは、何となく誇らしげなところもあったかもしれません。



 でも母は、それは、自分の子どもに優越感を与えるのではなく、教室がきれいであって、その中で子どもたちに生活してほしいと願ったからでしょう。今考えれば、それは、母が自分に教えてくれた温かい生きた教育であったのかもしれません。花を持って行く子どもが悪く育つことはないでしょう。


 実際殺風景な教室より、ちょっとした花がある教室は明るく見えて、落ち着いた生活ができるのかな思います。



 生徒のために・・・という気持ちがうれしいですね。地域の方から生徒たちが温かく見守られているんですね。花だけではなくて、このような前向きな思いに生徒が受け取られて生活できることこそが地域の中で健全に育っていくのではないかと思います。



 本当にありがとうございました。

未来に何を残すのか

2011年04月25日 | Weblog
昨日、地方統一選挙の後半戦の部分が終わりました。激戦の市町村もありました。これから公約などを実行に移して、住民本位の社会を創るため、住民の思いを受けて止めてほしいですね。




 昨日、地方統一選挙の後半戦、市町村議会議員選挙が行われました。当選した方は、これから、しっかりと住民の思いに応えて欲しいと思います。




 3月11日の東日本大震災の衝撃は、1か月以上経ってもおさまることがありません。昨日、原発がある市で首長選がありました。当選後のコメントで、記者から「今後、原子力発電所の増設についてどう考えますか。」の質問に、「安全性を確認しながら、推進していきたいと思います。」と答えていました。



 何かやるせないものを感じました。原子力について詳しいわけではないのですが、これからの世代に何を残すのか、どのような幸せな社会を創っていくのかを私たちは考えなければならないと思うのです。




 日本は、地震大国です。津波も直下型地震も想定内です。他国が侵略して、発電所を襲撃するのも想定内です。何らかの故障から爆発するというのも可能性は0ではありません。




 原子力発電所を建設するために、地元には大きな予算を与えられています。福祉にも雇用も他の地域よりも優遇されています。しかし、今、自分たちの住んでいる地域は、優遇されていないけれど、十分に生きていけています。原発の優遇は、致命的なリスクを背負っての優遇なのです。





 優遇されてきた福島原発のある地域の人たちは、いつ家に帰ることができるかわかりません。高齢の方たちは、生きている間、帰ることができない可能性は高いです。




 また優遇は、地元の人たちですが、被害を被るのは、その該当の市だけでなく広い範囲の地域です。長い間、見えない放射能との戦いを強いられるのです。発がんによる死の恐怖と対峙しなければならないのです。それが今、現実に福島県を中心におこっているさなかです。





 それなのに、まだ、何基も増設をしなければならなればならないのだろうか。




 また山口県上関原発のように新たに作らなければならないのだろうか。それが将来にわたっての幸せを運びこむことにならないと思うのですが、間違いでしょうか。




 それよりも夜になると、華やかに彩る電気の節約をすればいいのです。早い話、今以上の消費電力にしなければいいのです。



 それだけでも増設、新設はする必要はないでしょう。原子力発電を今すぐ0にするというのではありません。原子力の依存率を少しずつ下げるのです。原発に代わるエネルギーの開発も同時に強力に進めてほしいです。





 今日、亡くなったキャンディーズの田中好子さんの肉声のメッセージがテレビで流れていました。東日本大震災についてふれていました。この心をわたしたちは受け止めるべきだと思うのです。




「被災された皆さんのことを思うと、心が破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。私も一生懸命、病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でも、その時は必ず、天国で、被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の務めと思っています。」

今週、よっくんの結婚式

2011年04月24日 | Weblog
あれから何年経つのだろう。まだ20代の頃。6年間勤務した西谷は、自分のふるさとのようです。20代の半分は、この西谷で過ごしました。その頃の生徒たちからいろいろと
こちらが世話になることも多いです。そんな中、今週の金曜日にはよしはるくんの結婚式が行われます




 今年になってから、よっくんから結婚式の知らせが来ました。今は、アーティストのコンサートツアーの世話などをしています。



 よっくんは、今は、廃校となりましたが、4年生と6年生の2年間担任をしました。わずか8人のクラスでしたが、みんなでたくさんの思い出を創りました。



 この頃の西谷小学校は、もちろん勉強もたくさんしましたが、自然と共生した学校でした。



 まずは、ぜんまい文庫。ぜんまいを全校で山に採りに行って、その収益で本を買うという活動をしていました。子どもたちにとっても楽しい時間でした。


 
 近くの水路には、たくさんのしじみがいました。家庭科の時間などは、よくみんなで行って、味噌汁などを作りました。今でも採れるのかなあ。




 全校集会では、「魚つり大会」なども開催されていました。今では考えられない企画なのかも知れません。




 またクラスレクリエーションでは、「しゅわづかみ大会」が人気の遊びでした。「しゅわづかみ」?

川に行って、小さい岩と岩の間に手を入れて、魚をつかむのです。クラスで1時間もすれば、20匹、30匹くらいはあっという間です。から揚げにして食べるのです。




 子どもたちの体に夏の特徴がありました。それは、腹は白くて、背中が真っ黒に日焼けているのです。しゅわづかみをするので、背中だけが焼けてしまうのです。




 けんちゃんや駐車場の横にあるじゅんくんのおじいちゃんのいちごのビニルハウスによく招待をしてくれました。毎日のようにいちごをこの時期、食べることができました。




 今でも心に残っているのが、みんなで耶馬溪の湖畔祭りに行ったときのことです。鶏のつかみどりというのが行われていました。ひよこならわかるのですが、鶏のつかみどりです。爪を立てて逃げるので、恐ろしさ十分でした。




 でも、ここは度肝を抜く頼もしさ十分のこどもたちです。さっとつかんでは、袋に詰めていました。お家の方が料理をしてくれました。





 県の一輪車大会、サイクリングロードで一輪車ツアーに行きました。この一輪車部隊は、NHKのテレビにも出演しました。




 県・全国の百人一首大会、平尾台へのクロスカントリーマラソンリレー大会の参加・・・。事欠かない時間でした。今の子どもは体験が少なくなっている・・・と現在よく聞かれる言葉ですが、西谷小学校の子どもにはその言葉は必要ありませんでした。




 そして、今でもみんながしっかりと逞しく生きていく力を持ってそれぞれの道で頑張っている話をよく聞きます。よっくんは、ふるさとを離れているのでなかなか会う機会がなかったのですが、今度の金曜日に会えるのが楽しみです。




 今日は、よっくんに渡すプレゼントを考えました。


思いがけない交流

2011年04月23日 | Weblog
人と人との関わりは不思議なものがあります。どのような形で結びついたりするかわかりません。だからふだんから人との結びつきを大切にとできるだけ心がけています。最近、思いがけないことがありました。その中で、昨日の金曜日の夕方、学校にうれしい来校者がありました。しばらくお話をさせていただきました

人との関わりは、本当に不思議なものがあります。



 先日、学校に手紙がきました。以前日田に勤務していた学校の保護者の方からでした。手紙には、
「母が入院をしていました。リハビリをしながらの治療を受けていました。リハビリも担当の方が母を励ましながら優しく接してくれました。話をする中で、先生の息子さんということがわかりました。何か不思議なものやうれしさを感じました。」



という内容でした。縁はどこでどう回って結びついていくのかわからないと思いました。思いがけない手紙に知らせていただいた感謝の気持ちを持ちました。





 昨日の夕方のことです。Oさんご夫妻が来校されました。この話をすると30年以上前の大学時代にさかのぼります。Oさんご夫妻はまだ大学生で付属中学校に教育実習に行った時の担当をしたクラスの生徒であるKさんのご両親になります。



 何度かブログでも紹介しましたが、まだ交流がある生徒もいます。義母は、このクラスで医者になっている生徒が最期をみとってくれました。生徒と言っても、もう40を過ぎています。社会人の中核となって活躍されています。かったかくんの子どもの名前の由来もこのクラスの生徒たちとの関わりからつけています。




 Oさんご夫妻は、テレビ局を定年で退職されてから、大分市を離れ、中津に住んでいます。Kさんを通じて電話では何度かお話をさせてもらったのですが、お会いするのは初めてです。いろいろな分野で活躍されています。


 
 Oさんは、中津の歴史などを研究しています。Oさんたちの研究会が作成した分厚い中津の歴史の本をいただきました。Oさんから、ノルマントン号事件で中津の方が乗っていたこと、長岩城に登ったこと、福沢諭吉のこと・・・もちろんKさんのことも含めいろんな歴史の話を聞きました。



 こちらも浅いながらも郷土の歴史には興味があるだけに、Oさんの話にはひきこまれるものがありました。またご夫婦が一緒に活動され、にこやかに話をされている雰囲気に温かみを感じました。



 教育実習から30年以上が過ぎ、Kさんが忘れずにいてくれていることへの喜びとまたお家の方ともこうして訪ねてきてくれて、話ができることが幸せを感じます。


校内遠足になった歓迎遠足

2011年04月22日 | Weblog
今日は、一日雨が降りやすい一日という天気予報。歓迎遠足で八面山まで行く予定でした。しかし、途中で雨にたたれても・・・ということで校内遠足に決定。雨は、2時過ぎから降り始め、「行けたかもしれないね。」と言うけれども、結果論。でも体育館やグランドでは歓声が響き渡りました


歓迎遠足でした。天気予報から校内遠足に変更。体育館やグランドで一日楽しむことができました。



 あいさつの中で、
「みんなが昨日の自分よりも心の扉をちょっと大きく開いて、周りに気配りをしながらみんなが楽しい思いをすることができる遠足にしよう。」
と話をしました。



 生徒会執行部や3年生がいろいろと全体や縦割り班ごとでのゲームなどの企画をしてくれていました。




 午前中は、縦割り班ごとのふれあいタイムでした。自己紹介のあと、ほとんどの班が、グランドでいろんなゲームをしながら、一年生と一緒に楽しんでいました。缶けり、氷おに・・・グランドいっぱい使い、汗びっしょりになりながら走り回っていました。みんないい笑顔のいい表情でした。




 午後からは、今度は、班対抗のレクリエーションです。イントロあてクイズ、しっぽ取り、輪くぐりなどで、班や全体が団結できるようにしっかりと生徒会が企画して進行をしてくれました。


 
 こうやって、全校生徒みんなで一日を楽しむという時間は、そんなにありません。こんな子供たち同士の体を動かしながらの遊びから、思いやりの心を持ったり、友だちを大切にしようとする気持ちを持ったりするきっかけになることも多いと思います。いろんな体験が希薄になる中で、体験を仕掛けてあげることも必要だと思います。



一年生の感想で、「全校でふれあいがもてて楽しかったです。」という言葉が閉会式の中でありました。

アクティブな一日

2011年04月21日 | Weblog
 今日は朝から、動きがわれながらすごかった。充実しているといえば、充実していた一日でした。いろんな行事があった一日でした。

 朝、だいたいが7時ごろ学校に行きます。校舎を掃除しながらぐるりと一回り。それから、今日の学校のホームページの更新。毎日の日課をこなしました。そこから、今日のアクティブな一日が始まりです。

 今日は、9時30分から大分の県庁で研修会です。たくさんの人がそれに出席するので、県庁横の駐車場が満車になることが予想され、帰りにいつも駐車場から出るのに時間がかかります。今日は、夜7時からPTAの委員会があり、遅れることができないので、大分まで列車で行きました。


 おっと、早くいかなきゃ、大分行きの列車に乗り遅れる。久しぶりの列車でした。通勤の列車なので、乗る人が多かったです。降りるときに、「かったかちゃん。」あらら、高校の時の同級生。県庁まで、本耶馬渓から通っています。県庁まで、一緒に行きました。


 さすが、列車族。降りてから歩くのが速い。長い足?がついていけない。相手は歩いているのに、こちらは、小走り気味。着いた時には、汗がどばっと出ました。ここまでで疲れました。

 
 着いて、息を切らせながら受付をしました。100人くらいの参加者でした。一枚の紙をもらいました。席順でした。席が決まっていました。
あっ、まさに直球ストライクど真ん中です。同じ中津の中学校の先生と広い会場での演台の前の席でした・・・。一番前の真ん中の席です。昼食以外は、9時30分から17時までその席です。


 後ろの席は、大学時代の臼杵に住んでいる同級生でした。久しぶりの再会。大学時代の遊び仲間でした。でも今は、いろんなところで活躍しているので、よく新聞にも載っています。「俺達、大学時代は、一番後ろの席に座っていたんだけどなあ。だれがこの席を決めたんだろう。」確かに。


 うとうとはできない。獄門はりつけの6時間近くでした。しっかりと集中はできた。


 帰りは、研修が終わってから、列車の時刻まで15分しかない。小走り以上の動きで大分駅まで。「列車が着いている。」自動改札口へ。切符を入れて出ようとすると、ばたんと戸がしまって、ブザーが。行かれない。・・・むむむ・・・駅員さんがやってきました。後ろがつかえている。恥ずかしい。


 駅員さんが、切符を見ると、2枚切符で朝、使っていない切符を大分駅についたときに、自動改札に入れてしまっていた・・・。大分駅の方が優しく対応をしてくれ、その場をなんとかしのぎました。


 で、PTAになんとかセーフ。今の副会長さんが、「ちょっと疲れているんじゃないかなあ。」ごもっとも。小走りと、獄門はりつけで6時間勉強をしてきましたから。


 PTAの方は、来られていた方たちがみんな協力的でスムーズに役が決まっていきました。本当にすごいと思います。そんな関係をこれからも大切にしていきたいですね。

しあわせBOXへどうぞ?!

2011年04月20日 | Weblog
学校のこうちょうしつの入口のところに箱を置いています。ぞくにこれを「しあわせ?!BOX」とでも呼ぶのでしょうか。朝学校に行ったり、休み時間などにふと見ると、何冊か入っています。いろいろ楽しいことを書いています



「何かいいことあったら、ノートに書いて、こうちょう室の入口の箱に入れておいてください。」
と集会などで言っていました。


 最近、ほんの何冊かですが、朝部屋に入ったり、休み時間を過ぎたとき見ると、ノートが入っています。



「今日は、お兄ちゃんたちと焼肉を食べに行きました。・・・とてもおいしかったです。いろいろ話をしました。家庭が温かく感じました。」
 いいよね。家庭が温かく感じました・・・そう思える感性もいいですね。



「テスト勉強に頑張りました。点がよかったらうれしいです。」
 一年生、初めてのテストです。昨日行われました。このような実力テストなどは初めての経験です。頑張れたことに満足をしているのでしょう。前日、一年生の先生たちも遅くまで、初めて受験する一年生にテストの受け方をどのようにするのか、どう説明するか、話し合いをしていました。生徒も先生も頑張っています。




「風邪をひいたけれど、早く治したいと思っています。自分が班長だからです。遠足は絶対に行く。」
金曜日が八面山まで遠足です。みんなが楽しみにしています。





「かったか先生は、きょうとう先生から、こうちょう先生になぜなったのですか。」
とノートに質問コーナーを作っている生徒もいます。難しい質問。




そして、昼休みにぶらぶらと返しに教室に行きます。生徒の様子も見ることができます。




ちょっとしたコミュニケーションだけれども、日記や休み時間などを利用し、また違った角度からの楽しみな時間でもあります。

思いがけない再会の連続

2011年04月18日 | Weblog
こんな日もあるんだ・・・そんな思いをした一日でした。こんな日ってなんだ。それは、人との再会です。「えっ。」と思う人と、続けさまに偶然の再会をしました。よく使う言葉だけど、人の縁を感じます



朝、学校の入り口に立っています。生徒たちとのあいさつ運動と交通指導を兼ねながら学校にいるときは立っています。


 今日は、懐かしい再会をたくさんしました。



 まずは、ふみちゃん。朝立っていると、車が止まりました。「先生。」見ると、本耶馬渓中学校勤務時代の生徒です。



「先生、結婚して、三光に住んでいるんよ。もう家も建てたよ。」
と車の窓を開けて、笑顔いっぱいに話してくれました。この間まで、生徒と思っていたのに、もういいお母さんになっています。



 しばらくすると、「先生。」車からまた声が。みると、小学校勤務時代に教えたまさしくんのお母さんです。
「今ね、○○小学校で教育補助員をしているんですよ。」懐かしい姿と声でした。



 昼前のこと、学校の評議員をされているHさんに学校からいろいろ届けるものがありました。学校のことで何かとお世話になっています。車でHさんの家に向かいました。お店をしています。


 中に入ると、従業員の方がいました。どこかで見たことがある人だなと思っていました。「Hさん、おられますか。」と尋ねました。



 Hさんには、先日、教えた生徒のなおこさんの葬儀でお会いしました。「なおこさんと何か関係あるんですか。」と聞くと、従業員の方を指さしました。



 あっ、そうか・・・。すぐに気づきました。



 思い出した。従業員の方は、なおこさんのお兄さんでした。驚きました。お兄さんは、葬儀の時に、あいさつをされていました。それからなおこさんのことでしばらく話し込みました。話していると、ぐっとくるものがありました。もう、びっくりです。こんな巡りあわせってあるんですよね。



 今日は、突然、来訪してくださった懐かしい方も2人いました。
思いがけない出会いを感じた一日でした。

学校のホームページ~ボリさんの言葉から~

2011年04月17日 | Weblog
先日情報発信のことについて記述をしました。ボリさんに「家のことがよくわかってありがたいです。」と言いました。本当に、感謝しています。それとともに、効果的な情報の発信についても学ぶことができます。「先生、学校のホームページも同じことですよ。」とボリさん。可能な限り生徒の活動も発信していきたいですね 



 
今年度になってから、職員室のパソコンが新しくなりました。その工事が入っていたので、ホームページの更新がなかなかできませんでした。



 いろんな仕事の合間、新しいパソコンになったので、中に入っていなかったFTTPソフトやホームページ作成ソフトをインストールして、なんとか、ホームページが更新できるようになりました。



 FTTPソフトって何だ?学校のホームページを作るときには、接続先の大分県教育センターのサーバと呼ばれるコンピュータの中のハードディスクの一部を借りる形になります。そこに、作成したページを送るソフトです。するとホームページをみんなが見ることができます。




 スタンバイしました。少しずつ、学校のホームページを更新しています。学校のホームページや学校便りを書くことは、生徒の姿をしっかりと見ておかないと作成することができません。また写真を撮るのも同様です。「良いところを見る」というスタンスができると思います。




 ボリさんが、「学校のホームページも同じですね。」といった言葉が励みとなっています。




 ホームページは、生徒たちの活動の様子をWEB上で、見てもらえます。生徒の姿や学校の教育活動を地域や保護者の方に理解・協力してもらうための有効なツールだと思います。ホームページと学校便りで学校の様子を発信していきたいと思います。





 ときどき、「三光中学校」のホームページも見て下さいね。

活気づいている土曜日の学校

2011年04月16日 | Weblog
今日は、土曜日。学校では、6月の総体予選に向けての練習が本格的になっています。今日は、野球、サッカーの大会、他の部は練習や練習試合と休みにも関わらず、生徒たちは、頑張っていました。学校も活気づいていました




 今日は、野球部は、全日本軟式野球大会の中津市予選会、サッカー部は県北リーグなどと大会が行われました。





 野球の中津市予選は、三光中学校は一回戦からの登場です。一回戦、三光の投手力が光り、二人のリレーで完封勝利。奮闘していきました。お家の方もたくさん見えられていて生徒たちも張り切っていました。




 ふだんの授業などとはまた違った生徒の頑張っている姿を見ることができました。二回戦。相手は、優勝候補の一角です。相手のリズムで試合は展開。すると、こちらのリズムが崩れてしまいました。一回戦では見ることのできなかった、してはいけないところで、エラーや四死球などで相手に無駄な点を与えてしまいました。勝負強さは、これからの経験を積むことでしょう。




けがをしている生徒も多く、みんなで早く戦えるようになることがポイントです。また守りのミスが多かったので、総体に向けて、投手力、守備の強化を実践の中で積むことが大きな課題になったのかも知れません。




 無死、一死、一・三塁の時の守備体型、無死、一死、三塁からの投手のノーワインドアップからの投球で相手に有利な形、有利な試合展開をさせてしまったかな。





 でも、まだ2か月弱あります。力とチームワークを持ったチームです。日々の練習を積み重ねて、いい形で本番に臨んで欲しいですね。




 学校に戻ると、サッカー部の試合がグランドで行われていました。力をつけてきていました。テニスコートは、テニス部が練習試合。体育館は、バスケット部が。校舎は、吹奏楽部の音色が響いていました。




 野球部の二回戦が始まるので、武道場までは行けませんでしたが、休みの学校も、今、活気づいています。生徒たちを応援していきたいと思います。

爽やかな風になって

2011年04月15日 | Weblog
一年生が入学をしてきました。学校もまた活気が出てきました。爽やかな風が学校の中に吹いています。いろんなところで1年生に接します。その時間が楽しみです




1年生が入学をしてきました。


 昨年度3年生が卒業してから、ずっと2学年の生活を送ってきました。学校に活気が戻ってきました。




いろんな場所で、1年生と接する機会があります。



 朝の時間。あいさつ運動を兼ねて、道路に立っています。本当に気持ちのいいあいさつを交わすことができます。「おはようございます。」それは、小学校時代からの身につけたものでしょう。遠いところから言う生徒もいます。学校付近の朝はいい雰囲気に包まれます。




 昨日は、学年集会が開かれました。自己紹介を兼ねて、あいさつをしました。学年の先生から、
「こうちょう先生、2分40秒で。」
どんな時間設定?



「かったか先生っていう言葉を聞いたことがある人?」おっ、半分くらいいる。仲間を大切に楽しい学校生活を創っていこう・・・と話したあと、自分のブログのことについてと「しあわせボックス」?について話をしました。



 今日、朝、道路に立っていると、さっそく、1年生のKさんが、「せんせい、ブログを見たよ。」という言葉。



「しあわせボックス」・・・何かいいことがあったら、こうちょう室の入口のボックスにノートに書いて入れておきます。これもまた何冊か入っていました。一生懸命に返事を書きました。反応の早い一年生です。



 今日は、対面式がありました。大分市に出張だったので、見ることはできませんでした。残念。夕方学校に戻ってから、写真を見せてもらいました。とても楽しい企画だったようです。




 来週から、学校生活も本格的になってきます。




 これからも学校に爽やかさをもたらしてほしいですね。

天国から見守って下さい

2011年04月14日 | Weblog
教えた生徒が亡くなることは、本当に辛いものがあります。いろんな思い出を一緒に創ってきました。なおこさんの葬儀が今日行われました。あの頃の生徒たちと見送りをしてきました。




 昼から何時間か休みをとって、あの頃の生徒たちとなおこさんを見送ってきました。お花も「豊田小学校4年1組一同」でお供えしました。今日も連絡を取り合って、いっこちゃん、よしこちゃん、よしくんたちなどたくさんの生徒たちが来ていました。




 弔電もありました。お互いに連絡を取り合っているようでした。何十年も経つのにこうやって、つながりがもてていることがうれしいことです。あっこちゃんやのぞみちゃんところのお家の方も来ていました。  




 お経を聞きながら、いろんな思い出がよみがえってきました。出棺して、なおこさんを乗せた車が見えなくなるまで見送りました。



 
 なおこさん、たくさんの思い出をありがとう。これから、ご家族をそして、みんなを見守ってくださいね。