かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「2017年度の最終日」

2018年03月31日 | 大分県
今日は、いよいよ2017年度が終わる日です。いろんな思いが詰まりながら、月日が過ぎていきました。
桜吹雪で始まり、桜吹雪で幕を閉じます。
 

今日は、午後から、学校関係の総会があります。新しく中津に来られた方、新しく任についた方の紹介があったり、1年間の役割が決まったりしていきます。
夜は、その会の歓迎会になります。

明日から新年度ですが、この会のように、今日からスタートするものもあります。
 


昨日は、学校の離任式でした。金曜日に離任式。そして、月曜日は、異動が決まった先生たちが着任してきます。
金曜日と月曜日、週末を入れての学校ですが、雰囲気が一変します。


緊張感が出てきます。


先日も書いたのですが、この「緊張感」が人を成長させていくものであろうし、全体を活性化させていく大切な期間だと信じながら、月曜日からまた新しい気持ちで過ごせていけたらと思います。 
 

昨日の離任式は、耶馬溪中学校では5人の先生方が転任していきました。少ない先生方の中で5人は大きいものがあります。




離任式では、わたしは、これまでのそれぞれの先生との思い出を交えながら、生徒たちに紹介をしていきました。
 


次に、一人ひとりの離任する先生たちがメッセージを伝えていきました。この学校で過ごした思いを話してくれました。生徒も一生懸命に作文を考えてきました。

代表が先生たちに感謝の気持ちを込めながら伝えます。
胸が熱くなるものがあります。



それは、人と人とが関わってきたぬくもりであると思います。



離任する寂しさはありますが、同時に、幸せな空気も感じることができました。
 


夜は、1年間過ごしてきた先生たちとのお別れ会です。全員の先生たちが参加しました。最後の集いです。

こうして、出逢えたのも縁です。1年間過ごしてきたことも縁です。


でも、この先生たちが集まることは二度とありません。
 


一期一会。出逢えたつながりは大切にしていきたいと思います。
 


今日の朝もすごく青空が広がるいい天気でした。



桜の花も散り気味になっているのもありますが、とてもきれいな風景です。山には、山桜が咲いているのが見えます。


写真を少し撮りにいきました。

桜の風景もあとわずかかな。
 


さあ、昼から、新年度のスタートをきってきましょう。

「桜の花を感じながら」

2018年03月29日 | Weblog
校舎から外の景色を見ると、今日も桜の花が美しく咲き誇っていました。

外に出ると、時折春の風に吹かれて、桜吹雪となっていました。夕方行ってみました。だれもいない教室が何となくピンクがかっていました。

いい季節です。
 

今日、ある方にお会いした時に、
「春になって、病気をしている家族も、今日は、散歩をしたんですよ。」
とうれしそうに話をしてくれました。
 


長い寒い冬が終わり、春の季節は、心だけでなく体にもエネルギーを与えてくれるようです。話を聴きながら、こちらもうれしさを感じました。
 

そんな中、学校にもほのぼのとしたものや、寂しさやちょっと緊張した空気も流れます。この季節、花だけでなく、いろんな感情が一番咲いていくような気がします。
 


明日は、離任式です。転任する先生のところにあいさつに来る人もあります。
「お世話になりました。」
と、話をする方が訪れます。
 


お世話になった先生に感謝をしながら、話が進んでいく姿を見ます。こういったお互いの信頼関係にほのぼのとしたあたたかさを感じます。
 


また新しく赴任される先生方が引き継ぎに来られます。今日は、教頭先生が来られていました。


新しく来られる教頭先生に引き継ぐことをまとめていたものをもとに、話をしたり、学校の中を案内したりしていました。

新しく赴任される先生も緊張感があります。
 

だれもが「リセット」の時期です。クラス担任の先生も生徒もだれもが、年度初めは、過去を求めがちになります。


初対面のわずかな日数より、1年間過ごしてきた365日のつきあいを懐かしく思います。そこにしがみつきになります。

人の関係性の密度が違います。

「今までがよかった。」
と年度初めは特に、過去を求めがちになりますが、時間が密度を高めてくれます。
 

「チェンジ」は「チャンス」の季節なのかも知れません。
 


今日は、閉校式を終えた山移小学校にも行きました。先生方は残務整理に追われていました。来月には、プレハブの校舎も解体するそうです。
確実に役割を終えたさみしさを感じます。



年度終わり、年度初め・・・感情の枝に「喜び」「楽しさ」「悲しみ」「寂しさ」「とまどい」などのいろんな心を咲かせます。



今日の帰りに、暗くなって、教頭先生と
「こうして一緒に車で連なって帰るのも最後だね。」
と言いながら、帰途につきました。

いよいよ明日は離任式です。

「春~spring~花~」

2018年03月28日 | 大分県
春〜spring〜 Hysteric Blue




先日、近所の方が、
「たけのこ山にたけのこが出ていたので、取ってきたよ。」
こちらは、なかなか山にのぼっていません。

料理をして持って来てくれました。

すごい。感謝です。


春は、息吹を感じます。

楽しみにも勢いがあります。


今日は、会議のために、学校を離れました。


年度末、年度初め、なかなか休みがとれないので、そのあとは、休みをとって、春を楽しみました。





というのは、会議の場所の近くには、さくら、みつまた、はくもくれん、しゃくなげの花などたくさんの花がきれいに咲いている公園があったのです。




カメラを片手に春の花を撮りました。春のシャワーを浴びました。









もう、満足です。




また明日から頑張れます。





文よりも写真で春を感じて下さいね。



「春~spring~花~」春爛漫、花爛漫となっています。





「桜の咲く校庭に『いいね』」

2018年03月27日 | 大分県
年度終わりが近づいています。しなければならないことがまだまだたくさんあります。花粉症の症状もピークとなって、苦しいところです。仕事の重さと花粉症の苦しさがのしかかってきます。それを緩和させてくれるものがあります。


季節の「春」です。外は、きれいな青空が広がっています。連日晴れてあったかな陽ざしも降り注いでいます。
 

先日、近くの酒屋さんに行った時に、春の花がきれいにプランタに植えられています。
「いいね」
の店先の春の演出です。ほんのりといい雰囲気があります。


また、今日は、知り合いに電話をしたときに、
「校舎から見ると、グランドのところの桜の花がきれいに咲いているよ。」
という話をしていました。
 

春になると、人は花に心が癒されていきます。
 

勤務する学校も、グランドに桜の花が満開となっている木がありました。
 

昼休みに行ってみると、木によって状態が違うのですが、どのつぼみも開いているのもあります。満開です。青空と桜の花のピンクのコントラストが
「いいね」
です。


梅の花がまだ残っているのがあります。


梅の花と桜の花の贅沢すぎるダブルビューがまたまた感動の
「いいね」
です。


すごすぎます。いいでしょう?


もう間もなく、梅の花は散っていくのでしょうが、「春の到来」と「春真っ盛り」が混じっている景色に美しさを感じます。
桜を中心とした春の贅沢な風景です。

もう少し私たちを楽しませてくれることでしょう。
 


春爛漫の中で、2017年度も終わっていきます。離任される先生たちが片づけをしているのが、寂しく感じます。

そして、別れの季節から出逢いの季節へと移り変わります。

「修了式~2017年度の終わり」

2018年03月26日 | 大分県
やっと桜の花が咲き始めました。今日は、学校は昼まででした。昼ごはんの時間になって、外を見ると、桜の花の下で、部活前の生徒がお弁当を食べています。ランチタイムです。
 
花を見ながらの贅沢な時間です。
 
あとから、用事で職員室に来たときに、
「いい花見ができていたね。」
と言うと、
「見てましたか。」
はい、見てました。
 

そんな桜の花が咲く中での2018年度の修了式でした。
 
大掃除。窓などもきれいに拭いていきました。そして、修了式です。
 

学年ごとに、修了証書を渡していきました。健康で、そして学び続けた1年間でした。1年生も小学校から中学校に入学してきて、365日が経とうとしています。
しっかり頼もしくなっています。

2年生も3年生の顔になってきています。
 


いろんなドラマが展開されました。一つひとつが成長するための学びであったと思います。
 

学校をそして生徒たちを支えてくれた多くの方々に感謝しながら、生徒たちは、2017年度の学校生活を終えていきます。

「お稚児さんに、山移小学校閉校式に」

2018年03月25日 | 大分県
3月も終わりに近づいています。明日は、2017年度の修了式です。時の経つ早さを感じます。終わり、別れ、まとめの季節も最高潮に迎えます。
 

今日は、「浄土真宗本願寺派雲西寺住職継職奉告法要」(お稚児さん)と「山移小学校閉校式」が行われました。
 
 

まずは、「浄土真宗本願寺派雲西寺住職継職奉告法要」のために、本耶馬渓町へ。

すごい人が集まっています。
 

駐車場もあちらこちらにあります。お世話をする人たちは大変です。


境内の中に入ると、「ナムナムガールズ」や「食物科」の東九州龍谷高校の生徒たちがいろいろとお世話をしています。

カレーやお菓子などの販売や提供をして法要を盛り上げてくれています。本堂では、中津東高校の「元永航太さん」のステージなども行われています。
  


お稚児さんもあるので、すでに親となっているかつての生徒たちはお子さんを連れてきていました。

華やかな境内はやわらかな交流の場となっていました。懐かしいかつての生徒たち、お家の方たち、お世話になった方々と会話を弾ませることができました。

食物科の生徒たちが作ったカレーも美味しく食べることができました。
 

お稚児さんを見たかったのですが、続いて「山移小学校閉校式」へ。144年間の歴史にピリオドを打ちます。
友だちには山移小学校卒業生もたくさんいます。
勤務先の中学校の生徒にも山移小学校出身の生徒がいます。


小学校の中でかけがえのないドラマを展開して思い出をつくって、今の生活を充実させています。 

 


この3月に卒業した2人の6年生をはじめ、山移小学校を卒業した人たち、かつての勤務した先生方など、山移小学校「最後の日」を感じるために、たくさんの人が詰めかけていました。


また市長さんをはじめ、関係の方々が、山移小学校最後の日に立ち会うために来校してくれていました。
 

明治7年に開校。それから144年。
2000人以上の子どもたちが学び舎で学び、かけがえのない思い出を創り、巣立っていきました。
 
 


わたしが耶馬溪中学校に赴任してきてから、山移小学校の子どもたちの授業もたくさん見せてもらいました。また行事にも参加させてもらいました。


2人だけの運動会。ほかの小学校の子どもたちも一緒になって創り上げていたのですが、2人でまとまって演技をする姿に心打たれるものがありました。

「ふれあい集会」では、先生たちと劇を完成。披露しました。特に今年は、地域の民話をもとにしたストーリーで、かつての校長先生が脚本をつくり、キャストは子どもたち、先生、地域の方々。
ステージの熱演にはたくさんの人が感動をもらいました。
 


この閉校式に向けての準備も先生方や地域の方は大変だったと思いますが、144年の歴史の終わりの演出をしていきました。
校旗返納をするときなどじんとくるものがありました。
「終わってしまうんだ。」とせつなく感じました。
 


山移小学校は、成長の場、地域の人の交流の場、心のよりどころの場として存在してきました。
 

子どもたちのにぎわいの声は消えますが、それぞれの人が心の中に「あの日、あの時のこと」を心の中に大切に燃やし続けていくのだと思いますし、私自身も山移小学校の思い出を大切にしていきたいと思います。

「別れから旅立ち」

2018年03月24日 | 大分県
昨日は、久しぶりに青空が広がる一日でした。春の陽ざしが再び降りてきました。朝は冷え込みましたが、昼間は、気温が上がっていきました。
 

隠れていた春が戻ってきました。
 

そんな中、
「今から、学校に行っていいですか。」
とかつての生徒からの電話。
 

高校を卒業して、専門学校に行ってから、この春に就職が決まりました。


1年間、頑張って、季節の春とともに、人生の春を迎えました。
 


たくさんの苦しいことを乗り越えながら、自分の夢を叶えるために、努力してきました。この春に、警察官になります。
 

お姉さんの車に乗ってやってきました。
 


就職試験のこと、警察官になってやりたいことなど話をしてくれました。希望に燃えるってこんなことだろうなあと感じました。

これからたくさんの人との出会い、教え、経験をふまえながら、警察官として自立をしていくのでしょう。


「親に恩返しをしたいです。」
すごい言葉です。こんなことを今、言える心をもてることの素晴らしさをかんじます。
 

一面ですが、お家の方が、子どもたちに対して、一生懸命な姿を見てきました。

子どもたちにとっては、その時は、感じなかったものが、成長する中で、しっかりと周りを見る目や感謝する心を持つことができるようになりました。そして、長い間、育ってきた愛する故郷を離れていきます。


「仕事につくまでにばあちゃんを連れて、お姉ちゃんと車で旅行に行き、思い出をつくるんです。」
 

当時の先生もいるので、しばらく一緒に話を弾ませました。
2人を見送った後、おばあちゃんにもお祝いの電話をしました。

「この前は角島に連れて行ってくれたんですよ。こんなに成長してくれてうれしい。」
と明るい声で話してくれました。
 



新しい道を歩む人たちは、これからそれぞれの場所でこれから花を咲かせていきます。

今宵は仲間で

2018年03月23日 | 大分県


今宵は仲間で。年度末を、過ごします。
1年が、あっというまに過ぎていきます。



今日は久しぶりに春の陽射しが降り注ぎました。
これからさらに春が濃くなっていきます。

「さりげない言葉」

2018年03月22日 | 大分県
春の花はきれいに咲きますが、なかなか青空が出てきてくれません。桜の花もほころんできているものもあります。きれいな青空の中で、きれいに咲く花々を見たいものです。
 

今日は、働き方の市の話し合いがありました。

「働き方改革」ということで様々なシステムが変わってきています。

昨日のニュースを見ていると、大分駅のアミュプラザの店舗の話が出ていました。
4月から月曜日から木曜日までの営業時間を30分短縮すると発表していることが出てきました。

働き方改革の一環です。
休館日も導入するそうです。
 
今後、このような流れは加速しそうです。


教育の現場も同様です。いろんなところで、今までのシステムが変わってきます。また正式には、市から広報されていくことでしょう。
 

先日、日田に行く機会がありました。
用事が終わってから、駅前のちゃんぽんのおいしい寶屋というお店に行きました。


昼食時間が終わって、お店もちょっとひとよこいといったところだったのでしょうか。

予約席というプレートがある2つのテーブルに、お店の方が料理を並べています。
「どこかの団体が来るのかな。」
と思っていると、お店の方々のお昼の「もぐもぐタイム」?ランチタイムでした。

みんなが揃って、おいしそうに食事をしていました。
 

お店のオーナさんでしょうか。こちらに、
「いらっしゃいませ。」
と、一人のお客なのに、わざわざテーブルまで来てあいさつをしてくれました。

もちろんわたしだけでなく、フロアにいるお客さんにもです。

そのあと、従業員が食事をしているテーブルに行って、
「ゆっくりと、しっかり食べて、休んでくださいよ。1時間あるんですからね。」
と笑顔でみんなに声をかけていました。
 

それは、「働き方改革」という名の下の会話でなく、人と人とのコミュニケーションとしての話であると感じました。
 
「法律的に勤務時間は、何時から何時までです。」「残業は、しないでください。」
などときまりとして話をしがちになります。
そういうシステムでないと、徹底できないところがあります。


しかし、オーナーさんのように、根本は人と人との心の結びつきから伝えるものだと思います。
きまりではなく、相手に対しての思いやりなのだと感じました。
 

機械的に「働き方改革」を進めていくのではなく、相手に思いやりと感謝の気持ちを持ち、相手の健康を考えていく心が備わっていくことが大切であることを学びました。
 
昨日、ある尊敬する高校の先生が、
「すべてのご縁に感謝します。出逢いは一瞬、ご縁は一生。」
という記事をウエブ上でリンクさせていました。



みんながやわらかな心をもって、縁を大切にしていけたらと思います。

「下郷映画祭」

2018年03月21日 | Weblog
雨が続きます。
川の水も春を運ぶというより、増水して濁って流れていきます。

九州北部豪雨の復旧工事を河川で行っていますが、工事に影響が出なければいいと思います。
 

災害があった故郷ですが、いろんなところで盛り上げる取り組みが行われています。
 

一昨日は、「馬溪橋周辺観光周遊看板」の除幕式が行われました。

馬渓橋周辺も2012年そして、2017年の九州北部豪雨の災害で風景が一変しました。

復旧していく中で、周辺の家もなくなりました。寂しく感じます。

これから馬渓橋を起点として、ぶらりと歩きながらの観光スポットにしていきます。
中津南高校耶馬溪校の生徒たちが、「馬溪橋周辺観光周遊看板」の原案を作ってくれました。


その除幕式です。

少しでも地域の活性化につながっていけばと思います。
 


そして、今日は、下郷映画祭に行きました。初めての参加です。行きたいと思っていましたが、機会を逃していました。
雨の中でしたが、たくさんの人が下郷公民館に詰めかけていました。


ここも災害があった地域です。

2012年、当時勤務していた学校のPTA会長さんだった木村さんや生徒たちとボランティアに行ったことが歩きながら思い出されます。

コーヒーやケーキ、おもちなどの店もたくさん出ていました。


おもちを腹に入れて、「たね」の映画を見ました。種子を守る重要性を伝えた映画です。
 

1回の映画ですべてを理解することは難しいです。

しかし、原点は、食料は安心・安全なもとで体に入っていかなければなりません。

安心・安全があって、利益の存在があると思います。農薬・化学肥料の問題と合わせながら、よりよい食の文化・時代を創っていきたいものです。
 

今日はオーガニック市場がありました。映画祭も含めて楽しく会話が弾む食文化運動ができていることに素晴らしさを感じました。
 

活弁ライブをみることができなくて残念。また来年味わうことができたらと思います



「小学校卒業式」

2018年03月20日 | 大分県
雨が続きます。冷たい雨です。

日中、雪が降るのではないかと思うくらい冷えました。
そんな中、中学校を卒業して進路が決定した生徒の中には、ふるさとを離れていく生徒がいます。


 
今日は、旅立っていく前に、あいさつに来てくれました。
中学校生活そして、受験、卒業、旅立ちとあっという間に、時が流れていきます。


 
夢を見つけました。これから夢への努力をしてもらいたいし、夢の実現をさせてもらいたいです。
職員室にいる先生たちで、エールを送りました。
あたたかな空気が流れていきました。



 
午前中は、小学校の卒業式に出席させてもらいました。
校区には4つの小学校があります。4人の職員で、分かれて、卒業式に参加しました。
 
城井小学校の卒業式に行きました。4人+1人の卒業式です。

1人?

校長先生も最後の卒業式です。この3月で退職となります。たくさんの来賓の方も出席して、旅立つ4人の卒業を祝いました。

かつては、何百人もいた学校も急速な過疎化の波に児童数は激減しています。
 

4人の卒業生は、礼儀正しく卒業証書を校長先生から受け取っていました。お家の方も涙を拭きながら、成長したわが子の姿を見つめていました。

長いようで短い6年間。
晴れやかな日も、つまずき涙した日などいろんなドラマがあったことでしょう。

走馬灯のように、今に至るまでのたくさんの思い出が蘇ってきたことと思います。
 

校長先生も、卒業式が始まる前に、
「誇れる4人の卒業生です。」
と話をしていました。その話の通りの姿でした。


 
校長先生の話は、4人への思いそして、教員生活最後の子どもを見送る思い・・・心がこもっていました。
こちらもぐっとくるものがありました。
 

別れの言葉では、心を込めて卒業式を創り上げようという思いなのでしょうか。
在校生が涙を流し、涙を服で拭いながらもきれいな声で歌っている姿が印象的でした。

卒業生も同じすがすがしさを感じました。卒業生の思いを聞くことができました。
 


学校に戻って、他の小学校に行った先生と話しました。


どの学校も素敵な卒業式になったと具体的に話を聞きました。


小学校の卒業式にめったに参加したことのない先生もいて、感動して帰ってきていました。
 


4月には、4つの卒業生たちが中学校に入学してきます。素晴らしい成長を遂げてきた接続をしていくその責任を感じます。

たくさんの夢や思いを抱いて桜の季節の中で、中学校の門をくぐってくる日を楽しみにしています。
 


小学校を卒業された6年生そしてお家の方、おめでとうございます。

「アメリカ橋の演歌歌手?TAKASHIさん」

2018年03月19日 | 大分県
一昨日、先輩の先生から、メールが入りました。
かつては、隣りの学校に勤務していました。

うん?なんだ?
「明日、NHKののど自慢に出るから、見ろよ。」
みたいな文言が書かれていました。
 
はい・・・
 

野球もあるので、当日は見ることができるかどうかはわからなかったので、早速録画予約をしました。
何を歌うんだ。
 

今年度になってから、夏に老人施設で歌うというので見に行ったことがあります。

高齢者相手に演歌など美声を聞かせています。
 
また山移小学校のふれあい集会では、「ドレミの歌」を披露。

「ドはドーナツのド・・・・」はい、ドの仕草は、○○さん。
「かったかちゃんは、レはレモンのレのレです。ほっぺたに手を当てて、左右に腰を振るだけ。」
「ミは・・・」など役割を決めていきました。

「ドレミファソラシドの担当の人は前に出て仕草をして下さい。」
 

アナタノカラオケヲヒキタテルタメニ、コンナコトヲサセルノデスカ・・・・
はい~~。
 
 

歌が好きな先輩です。
 

しかし、録画ではなく生で見ることができました。
 

歌わなくてもいいポジションで控えているので、ちょろちょろっとテレビに出ています。さすが出たがり屋。
 

先輩に聞くと、800近くの申し込みから、プロフィールなどを参考に、250人まで絞り込んで、そこから予選会で20人を決めるそうです。
すごい倍率。選ばれるのも大変です。土曜日に予選会。
 

そして日曜日に本番でした。
生放送。
すごい。
 


朝から本番まで、リハーサルなどが続き、みんなの歌を盛り上げるような雰囲気を創るので、出場者が家族みたいになるんだそうです。そんな担当者がいるそうです。見ていてもそんな雰囲気がある番組ですよね。
 

そして番組も折り返しを迎える頃に、出てきました。平尾昌晃さん作曲で「山川豊」さんの「アメリカ橋」です。

♪いつかいつか熱かった青春~~♪  
♪遠い遠いかえらない青春♪  
♪はるかはるかあの頃が青春♪
 


さすが、かえることのない青春に戻ってこだわりの歌を歌います。
それも甘い声で。やりますなあ。
  

今でもある恵比寿南橋を「アメリカ橋」と呼ばれています。「かつての恋人同士の再会とその切ない別れを歌った歌」だそうです。
さすが、選曲が何とも言えない「あま~~~い」です。

かつての教えた生徒が応援に来ていました。


「カン、カン」
と鐘2つでした。

「ちょっと思うように歌えんやった。」と申されて・・・いましたが、でもさすが先輩。

♪風が足もとを通りすぎていくように♪お見事な歌いっぷりでした。
野鳥の写真家でもあり、マラソンランナーでもあり、歌手?でもあり、多彩な先生です。


いつまでも輝いています。

「おらの球春~2つの春のはじまり」

2018年03月18日 | 大分県
昨日、今日と全国大会中学校野球大会中津市予選会が行われていました。
昨日、応援に行きました。

いよいよ中学生の野球部にとっても春の訪れになっています。初の公式戦です。
 

対戦相手は、優勝候補です。
 

勤務する中学校は、部員が足らないチームとの合同チームです。しかし、しっかりチーム力が高いものがあります。決して相手にひけをとらないものがあります。前半戦から投手戦です。先制点は取られたものの、食い下がっていきます。そして逆転しました。

そのまま、守り抜き、勝利をあげました。

すばらしいゲーム展開でした。
 

今日は、準決勝に、決勝でした。残念ながら応援に行くことはできませんでしたが、準決勝は判定戦にもつれ込み、それでも勝敗がつかず抽選の結果、勝利。

快進撃を続け、決勝でも勢いをもって勝ち、見事に優勝を飾ったそうです。
 


粘っていい試合をすることは、それなりに自信がつきます。

それ以上に粘って、いい試合をして「勝つ」ことは、大きな力となり、チーム力もあがります。
中津市代表として県大会出場ということになります。
合同練習というリスクはありますが、また県の大会でも力を発揮していって欲しいと思います。



そして、「おらも球春」でした。

今日は、初の公式戦。「大分県実年野球大会中津市予選会」が中津市の大貞公園の球場で行われました。

送別会があって、朝、大分から戻ってきました。
今回練習に参加できていなかったのは残念。


こちらも勝てば、県大会です。相手は優勝常連のチームです。

今までに何度も対戦していますが、勝ったことは一度しかありません。その一度も相手のチームが登録していない選手を使ったことで、勝利が回ってきました。
それだけ・・・です。はいっ。
 

ボールを見ると、今シーズンから変わっています。なんとなくボールの穴が変な感じです。

今までは一つひとつが楕円形でしたが、写真のように、ハートマークになっています。

目もハートマークなりそうです。目も点に~~?!


「表面のハート模様にすることによって、模様部分の面積が広くなったことで空気抵抗が減り、飛距離が出るようになった。模様はハート形が最も適していたという。縫い目の数は四つ増やし、その一つ一つに細かい切れ目を入れた。従来のボールよりも縫い目に指を引っかけやすくなり、投手は変化球が投げやすく、コントロールもしやすくなった。」
 



ボールが変わっても勝敗には影響はありませんでした。相手チームは、今回のボールの特性を生かして、とても~~いい感じでボールが飛び跳ねっていっていました。

2回からリリーフで登板したのですが、2回くらいまでは、ボールも思ったところに行って、スピードもまあまああったのですが、それ以降は・・・打たれて負けました。がっくり。チーム力はあるのですが、自分で言うのもなんですが、まあ、投手力が課題のチームです。


これから練習にも出て、変化球を投げる練習をしましょう。
 


あとは、10月の試合です。
 

春そして、野球のシーズンが始まりました。