かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

寒い中でのぬくもりの場所

2012年01月31日 | Weblog
 早いものです。今日で1月も終わりです。この間、初詣に行ったと思いきやもう一か月が経ちました。明日から2月。2月は、「2(に)げる」と言います。寒い毎日ですが、先日懐かしい場所に行きました



 今、何かにつけて支えてもらっているのは、周りの人であると思っています。またかつての先輩や友だちとのつながりも感謝することが多いです。



 数年前に日田に勤務しました。初めて経験する赴任地です。今では、温かく包んで下さり、素敵な思い出ができています。しかし、赴任した時は、生徒・お家の方、周りの先生方みんな初めての人たちばかりで、緊張の連続でした。



 そんな中、大学時代の野球部の先輩たちが同じ市内の学校に勤務していました。よく食事に連れて行って下さったり、いろんなことで心配りをしてくれました。今でもその時のことを思い出すとき、感謝しても感謝し尽くせません。



 大切にしてもらった経験は、忘れることができません。




 先週も野球部の先輩にお世話になることがありました。また思い出話に花を咲かすことができました。人と人とがつながっていくこと、つながりを大切にしていくことはかけがえのないことであると思います。



話は変わりますが、先日の休みに、家族の誕生日祝いに食事に行きました。楽しい時間を過ごさせてもらいました。




 食事をした後、近くに是非行きたい場所があり、連れて行ってもらいました。それは、野球の試合の帰りや練習が終わってからドライブで大学時代、よく通っていた喫茶店です。



「喫茶店」は今の時代、「ファーストフード」「ファミリーレストラン」などという名称、形に移り変わっているのかも知れませんが、まだあのときのまま営業しています。大学時代以来です。ここがつながりの場所の一つだったのかもしれません。



100円入れて、回しておみくじがでてくるグッズも健在でした。



 昨年の末、大学時代下宿していたとき、晩飯を食べに行った「食堂」が、場所は移り変わっていたのですが、まだ営業していたので食事をするために、中に入りました。ここも野球をしたあとのみんなのくつろぎの場所でした。何よりあの時の店の方たちが元気だったのが、すごくうれしさを感じました。



つながり、つながりの場所・・・。この暖かさを大事にしたいです。


今日は私立高校の一般入試

2012年01月30日 | Weblog
今日は、一般の私立入試でした。中津・宇佐地区の私立高校が実施をしました。3年生のほとんどの生徒が受験に向かいました。みんながいい形で進路を決定してもらいたいです



 先日父の命日でした。


 思い出すのは、9年前のこの時期のことです。
息子が私立高校の進学コースに合格しました。



 そこが希望校だったので、父は大喜びをしました。父のところに来る看護師さんたちにも伝えていて、父の見舞いに行ったときに、
「おめでとうございます。」
という言葉をいただきました。



 何はさておいても孫が一番というような優しい父だったので、合格の喜びはひとしおだったことでしょう。
 


 しかし、それから、数日後、父は、旅立っていきました。
息子も気持ちも静みながらも葬儀が終わり、3日後にもう一度受験をします。合格したコースのもう一つ上をめざすために、一般試験を受けます。



 ところが、葬儀が終わり、気持ちが切れたのか、つらい中みんながインフルエンザにかかってしまいました。


 息子もインフルエンザながら、保健室で受験をしました。一つ上のコースはいい結果は得ませんでしたが、その後、9年間の充実した学生生活を送ることができたようです。


 第一希望のコースではありませんでしたが、父に子どもが、合格の知らせを伝えたことが、父への最後のプレゼントとなりました。



 生徒たちそれぞれにこれから、「受験」に立ち向かっていく中で、いろんなドラマがあると思います。競争である以上、合格する人、不合格になる人もいるでしょう。また自分の希望の高校に添えない人もいるかもしれません。



 しかし、点でなく線で考えると、それも運命です。しかし、その運命にも無駄なものはなくそれなりの意味、位置づけがあると思います。その結果が、その道を通過したからこそ次の人生が切り拓かれるのです。



 あくまでも高校受験は、一つの通過点なのです。



 私立高校受験もあとわずかです。これから、私立高校から公立高校へと受験は移っていきます。


夏に向けての戦い

2012年01月29日 | Weblog
6月に市の総体が行われます。この冬は、その大会に向けての基礎づくりの期間です。しっかりと体力を養って、大きな根を張りながら、夏への下地をつくってほしいです



 昨日から、中学生バスケットボール大会九州大会大分県予選が大分市で行われていました。今日は、応援に行きました。



 すでに6月の市の総体の日程が決定しました。



 6月の総体に向けての基礎づくりを今、どこの学校のどの部も行っています。ここでしっかりと根をはったチームが夏に力を出していくのでしょう。



 今日は、大分市の中学校の体育館で開催されました。体育館に着く前に、グランドで野球部がトレーニングしているのを見ていました。ハードな基礎づくりを繰り返し行っていました。冬場に継続的にこんなトレーニングをしていると、力がつくだろうなと思うような内容でした。



 どんな課題があるのか、どんな力をつけたいのかを明確にして、効率的・効果的な練習をすることが夏への大きな布石になると、体験から感じます。



 体育館は、熱気を感じました。生徒たちも相手にぶつかっていきました。


 昨日、予選リーグを突破しました。今日は、決勝リーグでした。惜しくも敗れ、九州大会への出場権を獲得することはできませんでしたが、この悔しさと課題を練習の中で、しっかりクリアしていってほしいと思います。



 先日は、サッカーの県大会が開催されました。今回は、バスケットが県大会。少しずつ、公式戦も増えてきています。


かっちゃんからの生徒へのメッセージ

2012年01月27日 | Weblog
いよいよ入試も本格的になってきました。今日は、父の命日。思えば、9年前もそうでした。父が亡くなった時、子どもがちょうど高校受験のときでした。来週の月曜日は、私立高校の一般入試が行われます。そんな中で、次の学年の2年生も進路決定、受験に向けた取り組みが開始されました



 来週の月曜日は、いよいよ私立高校の一般の入試となります。「先生、大丈夫かなあ。」と3年生の女子。「大丈夫、大丈夫。ここまで頑張ってきたんだから。」初めての入試の体験にちょっと緊張気味の生徒もいます。




 そんな中で、今日は2年生のセミナーの説明会が行われました。対象は、生徒と保護者です。2月から入試が終わるまで取り組みが行われます。



 セミナーは、一枚一枚が勝負だと思っています。1年生の最初から組織的に学校で復習していくのは、これが最初で最後の取り組みです。だから、今まで分からなかった生徒も真剣に取り組んでいけば、しっかりとマスターすることができます。



 セミナーを取り組む中で、効率のよい学習スタイルを生徒自身で創って欲しいと思います。まだ完成はしていないのですが、もし、「かったかくんの学習法」の冊子がいる方は、送付しますね。



 で、今日は、この説明会に講師として、三光中学校の卒業生で社会人となって3年目のかっちゃんが忙しい中、来てくれました。生徒と年齢が近いかっちゃんです。学習を中心にして自分の体験からいろんなことを話してくれました。



 かっちゃんは、責任をもって仕事に頑張っているという話も聞いています。生徒たちも真剣にかっちゃんの話を聞いていました。



 少しでもかっちゃんの話が生徒たちのこれからの学習に生かされたらいいなあと思います。



 3年生は、入試本番となっています。2年生は、11ヶ月後から迎える進路決定に向けての取り組みが開始されました。


 2年生は、長いスパンの取り組みとなります。目標を身近なところにおいて、自分の夢の実現のために努力を継続して欲しいです。


それって、何?進化するPC

2012年01月26日 | Weblog
先日、教えた生徒の結婚式に行ったときの生徒との会話。「先生、今度FACEBOOKで友だちになろう。」何それ?それからちょっと本を買って、やってみました



「今度、先生のFACEBOOKにメッセージをおくっていい?」
 ちょっと、ちょっと。それって何?




 「ツイッター」とか「FACE BOOK」など、耳にすることは多いのですが、でも意欲関心は0(ゼロ)。
「先生、いまどき遅れちょるよ。」
それでもいいか、と思ったものの、どんなのかくらいは、知っておくべきか。




 帰りに本屋に行って、「FACE BOOK入門」の本を買いました。



 しかし、買って、やり方の説明を読んでいると、難しい・・・。でも説明を見ていると、携帯に自然に必要事項を打ち込んでいます。
 あれこれさわりながら、なんとかつかえるような設定ができたか。
 と思ったら、このシステムはすごい。
即、「お友達登録」が入ってきた。



「なんで、登録したことがわかったんだろう。」
今でも不思議なときがある。



 でも、不思議ながら、いろんな人たちと繋がりが持てます。



 学校便りを配布したり、ときどきメッセージを送ったりしながら、連絡を取り合うことができます。




 先日、アメリカにいるかつて出会った生徒からメッセージがありました。昨日も、30年近く前、小学校勤務時代に教えた生徒から、「友だちリクエスト」が送られてきました。久しぶりにうれしい連絡でした。



 距離が離れていても、近況を伝えることができます。





 頼りすぎないようにしなければ、便利なアイテムなのかもしれません。あくまでもコミュニケーションはFACE TO FACEです。



 無理にならないように、利用しています。今日は、教育委員会主催の講習会も行われています。これからこんな時代になるんですね。


源氏に追われて?壇ノ浦へ(2)

2012年01月25日 | Weblog
ちょっとあわただしさで更新できていませんでしたが、続きを。旦過市場で腹ごしらえをして、リバーウォークで映画鑑賞。で、最後に赤間神宮まで行って、終了しました。平家の落人



 旦過市場で腹ごしらえ。リバーウォークは、すぐそこ。映画を見ました。ある年齢に達すると映画代もいろんな遊びをするより遙かに安くなります。それを利用。



「マイウェイ 12000キロメートルの真実」
という韓国映画史上最大級となる製作費25億円を投じた作品です。



「第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦時に撮影された現存する1枚の写真をモチーフに、12000キロという過酷な旅を続けながら、日本、ソ連、ドイツの3つの軍服を着て戦わざるを得なかった2人の男の壮絶な運命を描いている」





とパンフレットに書かれています。戦争の悲惨さ、人種差別・・・など訴えたいことは映画の中にはたくさん含まれていたと思います。画像もCGなどを駆使し迫力あるものになっていました。すごい技術です。



 しかし、あまり迫力がありすぎて、最後は何か気持ちが悪くなるような気がしました。個人的な意見ですが、迫力がある映画です。一方映画が終わったときは、感動というより疲れましたという気持ちが強かったかな。はい。でも間違いなく途中で寝ることはありません。




 来週は、主演のカタギリ・ジョーが舞台あいさつに来ると言うことです。きっと映画を見に来る人も多いでしょう。



 最後に、海峡を渡って、赤間神宮に。大河ドラマを見ているので、ここは、ブームに乗ってです。さすが、PRもすごい。「平家が愛した下関」というのぼり旗も。壇ノ浦で戦いに敗れ、海に身を投げた安徳天皇の祭神として赤間神宮が存在しています。さすが、雨の中でも人が多かった。平家一門の墓もしっかりとお線香をあげてきました。




 関門海峡は波が荒く、流れも激しかったです。このような海峡で戦いが繰り広げられました。敵も味方も天皇、清盛のご正室、娘・・・海に身を投じた瞬間の衝撃は、想像を絶するものがあったでしょう。




 ドライブの最後はここでおしまいですが、やっぱり最後は唐子市場でお寿司を食べてしまいました。


食った、食った!

すっきりしたドライブでしたが、週の半分。すっきりしたものがすっかりつまってきました。(かな?)



源氏に追われて?壇ノ浦へ

2012年01月22日 | Weblog
ちょっとリセットをするために、プチドライブをしました。今年の大河ドラマは、「清盛」です。源氏に追われて??最後は壇ノ浦まで行き着きました



 今年の大河ドラマは「清盛」です。


 今年もこの時間は、しっかりと「清盛」を見ています。だからといっては、何ですが、追われて?寄り道寄り道、壇ノ浦までプチドライブに行きました。



 北九州の入口へ。まずは、カレー好きな者として、お気に入りのオムライスのお店へ。もちろんカレーソースです。いつも店内は満員です。こゆるかなあと思いつつもここは、食欲が勝ります。



写真のようにボリューム満点です。



 次に、ちょっとエネルギー消費のためにウォークを。以前、テレビに出ていた小倉の旦過市場に。横は通ることが多いのですが、中に入るのは初めてでした。 「北九州の台所」です。




 お客さんと店の人、店の人と隣の店の人との会話。人情、人のつながりを感じさせます。何となく風情がありますよね。




 なんだかんだ言いながら、こういった場所でのにおいは、またまた食欲を助長します。 



 で・・・屋台風なラーメン店の前では、自分の意志に反して足が店の中に向かいました。(続)

竹細工の贈り物

2012年01月21日 | Weblog
2学期の終業式の日の分と、3学期始まってからの学校だよりを地区の役員の方に配布して回りました。だいたい2日間に分けて、配っています。今日、配り終えました。いろんな人との出会いがあります




12月の終わりと1月の最初の学校便りを持って、地区を回りました。一度に全体を回ると、4時間くらいかかるので、2日くらいに分けて回っています。いろんな方と話せるのも楽しみがあります。



 昔からお世話になっているあるご夫妻の家に行きました。
「まあ、せっかく来たんじゃき、あがんない。」
という言葉。



 言葉一つひとつに重みがあります。



「お父さんももう84になったんよ。」
と奥さん。元気です。それが何より嬉しく感じます。


「最近は寒いので、起きるのが遅くてね。片付けてなくてごめんなさいね。」

という話から、

「お父さんは、起きてこたつに来てから、わたしに必ず「すまんの。」という言葉をかけてくれんですよ。」


 「すまんの。」



 「その言葉は、お母さんに対して、「ありがとう」という意味なんですかね。」
「そうじゃろうね。その言葉が毎朝の当たり前の言葉になっているんよ。」




 「すまんの。」の言葉にご夫婦の温かみが感じられます。横でお父さんがにこにこしています。もう一つ、毎朝言う言葉があったのですが、忘れてしまいました。お互いがお互いを大事にしているんです。



 ご夫妻は、いろんな趣味を持っています。行くと必ず竹で作った花筒などを下さいます。



「いくらでえ。という人にはあげても仕方がないよ。わしは、喜んでくれたらそれでいいんやき。」とお父さん。
「それでわたしたちは、長生きしちょるんかも知れんね。」奥さんも付け加えます。





 帰りに買い物袋いっぱいにいろんな竹細工を持たせてくれました。学校に戻って、いろんなところに飾りました。人がしあわせに感じることがしあわせと言います。



 いつも何かを学びながら、話をさせてもらいます。家に帰って、リモコン置きにしました☆



入試、いよいよ突入

2012年01月19日 | Weblog
1月19日・・・今日から中学校では3年生の入試が始まりました。朝、市内の高校に行きました。緊張感のある集合場所でした



 いよいよ今日から入試が行われます。三光中学校から、私立高校の前期試験にのぞむ生徒がかなりいました。



 朝、東九州龍谷高校の三光中学校の生徒が集合する場所に行きました。着いたときには、まだ他の学校の生徒も含めてほとんど生徒が来ていませんでした。高校の先生方も準備万端です。車、生徒を誘導する人など配置につけています。


 高校側も緊張感の中で取り組みをしていました。部活生を中心に高校生たちも機敏に手伝っていました。




 しばらくすると、生徒たちがやってきました。



「誰の車で来たの?」
と聞くと、「お母さん。」
 専願しているだけに、きっと昨日の夜は緊張の中で過ごしたことでしょう。しかし、校門での様子は笑顔いっぱいでした。学習、そして面接とちょっと自信をつけたのでしょう。




 一人、二人と・・・だんだんと生徒が増えてきます。3年部の先生が、「がんばれよ。受験票はなくさないように。」と一人一人に受験票を心を込めて配っています。生徒たちは大事そうに、鞄の中に直していました。




「先生、時計を忘れたあ。」
あらら・・・。会場にあるかも知れないけれど、つけていた時計を外して貸してあげました。



「先生、スリッパ忘れた。」
あらら・・・。スリッパはさすがにないぞ。3年部の先生が、いなくなりました。「これ使いなさい。」すごい。スリッパがある。3年部の先生が車から持ってきました。
「先生の車は、ドラえもんのポケットやなあ。」たしかに。




 でも、きちんと前夜に準備しておかないとね。まったく。最後まで心配をかけさせます。
 


 集合して、教室に入る姿は、みんな真剣そのものでした。みんながいい結果がでることを祈っています。がんばれ!


人を送ること

2012年01月18日 | Weblog
いろんな思いは、また後日詳しくは、話しますが、今日は親戚の葬儀に参列しました。昨日は、お通夜に出て、今日は葬儀でした。



地域によって見送り方が違います。


地区の子どもたちもその時間学校を抜けて、葬儀に参列をしています。葬儀が終わり、男性が棺を担いで地区を歩きます。棺の前後は、竹で作った飾りなどを持ち、子どもたちや地区の大人の方、親戚の方が歩きます。


ずっと昔は、こんな風景を見ることができました。祖母の時代がそうでした。


昔を描く映画のワンシーンのようでした。


こうして地域の中で生きてきた人たちを尊ぶのでしょう。地域が家族のようなつながりで形成されているのです。


しっかり見送ってきました。



寒い朝

2012年01月17日 | Weblog
今日の朝は凍てつく朝となりました。


「先生、朝家を出るとき、滑ってこけたあ。」
という生徒も何人かいました。


里雪は何度も経験はあるのですが、里氷?☆は初の経験でした。街部に行くほど凍結していました。


びっくり☆

家を出る時は、いつもの感じでしたが、道路が行くにつれて凍っていました。

生徒たちにも凍結した日のことについて指導もしました。

寒い朝でした。

学校の大きな変化の中で

2012年01月16日 | Weblog
土曜日に、日田の街で久しぶりに日田で勤務していたときにお世話になった方たちと食事をしました。懐かしい話に花を咲かせながら時間を過ごしていきました



 土曜日は、日田に勤務していたとき、お世話になった方と食事をしました。
「今度、日田に出ておいで。」
という言葉に、延び延びになっていましたが、土曜日に実現しました。懐かしい話に花を咲かせました。



 いい時間でした。利害関係がなくなってもこうして一緒に楽しむことができることにうれしさを感じます。



 そんな話の中で、ふと寂しそうに話をしたことがありました。それは、日田市は、来年度の4月から統廃合が一気に進むからです。




 五馬中学校区には、出口・五馬市・塚田小学校と3つの小学校から生徒が入学してきていました。



 しかし、来年度からは、3つの小学校が一つになって、「いつま小学校」になるというのです。急激な過疎化の影響を受けています。



 さらに五馬中学校の隣りの中学校区も、4つの小学校が1つに統合されます。一気に天瀬町だけでも7つの小学校が2つになるのです。



 それぞれに地区に根付いていた小学校だと思うのですが、地区の大きな文化の拠点を失うことになります。日田市全体では、一気に10校近くの学校が4月から廃校になります。



 そのような状況の中で、ぜひとも、過疎の地域でもエネルギーがなくならない行政をしていってもらいたいと思います。「限界集落」という言葉がよく使われるようになってきています。人の息吹が感じられる地域づくりができていくといいなあと思います。




 今、自分が住んでいる地域も統廃合の話が出てきています。統廃合の是非は別にして、これから中期・長期の展望に立って、行政も住民もどのような街づくりをしていくのかをしっかり考えの中にいれて、すべての計画を創って欲しいと願います。


いろんな出来事にふれて

2012年01月15日 | Weblog
終業式に贈呈してくれた書のことが新聞に掲載されました。新聞を見て、見に来て下さる方もいました。 また先日は、ブログを見て、ボリさんが来校して下さいました。感謝しています


 昨日は、久しぶりに日田の方たちと食事会があり、夜、懐かしい時間を日田の街で過ごしました。



 で、朝起きると、その感慨も吹き飛ばすように、今度は、親戚の方が亡くなったというショッキングな電話。



 土日もいろんな出来事が。



 そんな中、今年になってから、新聞に「書」の贈呈についての記事が掲載されました。上の記事です。




 生徒たちも黒岩さんの話を全校で聞いたあと、黒岩さんへ手紙を書きました。いろんな生徒の思いが綴られていました。時には、文章で自分の思いを書いたり、自分の生き方と対比させながら、自己を見つめていくということは大切な授業であるとつくづくと感じました。




 土日の出来事の中でも、大切な人と再会し、大切な人と永遠の別れをする・・・改めて思いの中でしあわせってなんだと考えさせられました。

寒風の中を

2012年01月14日 | Weblog
一年の中でもっとも寒い時期となってきています。どちらかというと、冬より夏の方が好きです。寒さは苦手です。そんな中でも中学生たちは頑張っています





『何も花の咲かぬ日は、下へ下へと根を伸ばす』



 俳優の真田広之さんは、前述の言葉が好きであると、ある本の中に書かれていました。今は、冬。寒い毎日です。中学校の部活では、シーズンオフとなっています。しかし、その時でも、少しずつ、大会などが行われます。


 今日は、中学校のサッカー県選手権大会が開催されました。三光中学校からも出場したので、応援に行きました。6月の市の総体に向けて、厳冬の中ですが、生徒たちも頑張っています。まさに今、部活においては、

『何も花の咲かぬ日は、下へ下へと根を伸ばす』


の時期であると思います。


 グランドを生徒たちは、杵築市の中学校を相手にぶつかっていきました。そして、見事勝利をあげました。

 自信になったことでしょう。

 

 何年か前に、NHKで「フルスィング」という番組がありました。視聴した方もいると思います。高畠先生の生き方です。プロ野球の選手、コーチを経験して引退。58歳から福岡県の高校教師として教壇に立ちました。


 熱い生徒との関わりを持ちました。しかし、悲劇が。病魔に冒されます。そして、非業の死。


「甲子園への遺言」(門田隆将著 講談社)の中で、高畠先生の生き方が掲載されていました。高畠先生は、落合監督、小久保選手などを育ててきています。名コーチでありました。その中で先生は言います。



 人生で伸びる人には、7つの共通点があるというのです。



①素直であること

②好奇心旺盛であること

③忍耐力があり、あきらめないこと

④準備を怠らないこと

⑤几帳面であること

⑥気配りができること

⑦夢を持ち、目標を高く設定することができること




 生徒たちには、これからもうんと、うんと伸びていってほしいと願います。

台湾珍総集編~最終回~

2012年01月13日 | Weblog
今日は、以前PTA会長をされていたボリさんが来校してくれました。「書」を見ながら、しあわせってなんだ・・・ っていうことを一緒に話す時間が持てました。で、話題は変わるのですが、「しあわせ」ではなく、「珍」について台湾の話をします。総集編です



 
これで、台湾の旅行記の最終回です。



 いろんな台湾の文化、また台湾の方から、日本のことを教えたもらった気がします。ちょっといい感じの旅行でした。先輩たちは、台湾の様子をしっかりとビデオを撮ったりしていました。さすがです。



 そんな中でも、「珍」の部分の例を。



【飛行機事件】
 あと20分で、台湾に着きます。後ろの席の先輩から、「ちょっと大変。」と声がかかりました。見ると、一人の先輩が額から冷や汗。顔面蒼白。すぐに客室乗務員の方が来ました。「すぐに着きますから、車椅子と救急車を用意しておきます。」あらら・・・旅行も中止か。




 で、原因をたどっていくと、機内食で出されたワインです。お酒が弱い方ではないのですが、乗務員の方に言わせると、よくあることだそうです。おえっをしたあとは、しっかり立ち直りました。


 機内は地上より3倍アルコールは酔うということです。人や体調にもよるということだそうです。着陸した頃にはいつもの様子に。



「救急車にのってどこかにいっちょけばよかったのに。」


とは言いませんでした。人騒がせな。でも「こんことは、内緒にしちょこうな。」まったく。




【九份のお店屋さん】
 日本の金山跡は人もほとんど来ないのに、なぜ、台湾の金山跡は、何百メートルもある路地の商店街はにぎわうのだろう。上の写真のような状態です。日本も参考にしたらいいと思います。休みの日などは、この街には近寄れないほど、車でごったがえすそうです。



 で、商店街を歩いていると、「お兄さん、買ってくださいよ。」とお菓子屋さんの女の子?買わなかったのですが、しっかり写真は撮らせてもらいました。




 
【FREE  ???】
 旅行が終わってから、撮った写真をCDにして一緒に行った人たちに渡しました。「かったかちゃん、あの写真が入ってないよ。はずしたな。」それは、大学の校門の前で真面目な学生たちが、「FREE  ???」とプラカードに書いて、とっていた行動のことです。



 「???」ってなに?と思う人もいるでしょう。でも教えられません☆写真も一緒に行った人たちが悪用するかも知れないので、渡しません☆でも知りたいでしょう?





【安い物価】
 20キロ近くタクシーに乗っても、300~400円くらいです。しかし運転が荒いドライバーが多くタクシーの助手席に乗ると、ひやひやします。
 また台湾は下の写真のように、バイクが多いんです。




 お店もむちゃくちゃ売りつけたり、日本では観光のあとは、お土産やに連れて行かれたりするけれど、そんなこともありません。なおいいのは、お寺など行っても拝観料など取られないのです。おおらかな国なんですよね。




 そんなこんなでまたいつか行ってみたい国の一つです。