かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

にぎわった体育館での夜

2013年06月30日 | Weblog
賑やかなサタデイナイトの体育館
           夏に向かって絆を深め

              



中学校のPTA親睦球技大会が行われました。ミニバレーボール大会です。




この行事が行われ始めてからどれくらい経っているのでしょうか。自分自身が初めて赴任した時も行われていました。長い歴史の中で行われています。クラス対抗戦です。




かつては、教員チームもありましたが、生徒の人数が減ってきた中で、家庭数も減ってきています。担任は、そのクラスに入りますが、担任外の教員は参加者の少ないクラスからの出場です。




お世話は、PTA厚生部のお家の方や教員がして下さいます。いろんな準備を周到にしてくれていました。




開会行事そして、準備体操などを行って、いよいよ試合が始まります。2年2組に入りました。わき合いあいのチームです。運動不足の中で、体を動かすいい機会です。


ふだんからミニバレーボールをしている人や運動をしている人は、やっぱり動きが違います。
 



運よく・・・予選リーグを1勝1分けで突破。決勝戦までいきました。残念ながら、準優勝。しっかり楽しむことができました。




こうした行事の中で横のつながりを深めていく中で、またこれからも子どもたちのためにPTA活動を進めていくことができることを願っています。
 



土曜日の夜、しっかりとPTAの交流を行うことができました。けがをする人もなく、歓声があがったり、賑やかな夜の体育館となりました。だんだんとバレーのネットが高く感じられるようになっています。また少しずつ運動もしなければ・・・。




お家の方たちも本当にいろんな活動に協力して参加をしたり、活動を行なったりしてくれます。
 



来週は、あいさつ運動、学校公開日(期末PTAも含んで)と実施します。



PTA活動をするのも過ぎてしまえば、経験から、ある時間の一瞬にしか過ぎないような気がします。




お家の方々には、その一瞬の時間の中に学校に足を運んでもらって、子どもたちを見つめていただいたり、一緒に思い出を共有して欲しいと願っています。

にぎやかに会話弾ませ

2013年06月29日 | Weblog
やりがいと希望をもって歩き出す
          社会に貢献優しい笑顔で

              
木曜日、卒業生のAさんとBさんが学校にやってきました。久しぶりの再会です。それぞれに生活が充実している様子で、頼もしさも感じることができました。




話をしながら、またいろんな先生方との話の中からふたりとも目標ややりがいをもって、生活を送っているのが目に見えるようでした。



Aさんは、高校を出てから、福祉の専門学校に通っています。介護福祉士の資格を取るために勉強を積んでいます。毎日北九州の専門学校まで通っています。努力家です。





Bさんは、中学校を卒業してから自分なりにいろいろ悩みながら就職の道を選びました。「高校に進学してみたら。」と何度かアドバイスをしたのですが、しっかりと自分の意志を持っていたので、そのまま就職をしました。




二人とも元気で明るい性格ですが、一方では自分の考えをしっかり持っていて、芯を貫いていきます。




今は、偶然にも同じく福祉の道を歩んでいます。Aさんは、バイトもしながら、専門学校で学んでいること、Bさんは、仕事先での様子なども話してくれました。




初めて会う先生方にもしっかりとあいさつをしていました。中学校時代とはまた違って、Bさんもしっかりした敬語を使って話しています。「敬語を使うようになったね。」と言われると、にっこり。




こうして時には、中学校時代のことも思い出して、学校を訪問してくれることにうれしさを感じます。中学校では、当時の先生方も少なくなっていますが、お世話になった先生方にいろんな近況を報告していました。




またたくさんのいい出会いを大事にしながらそれぞれの道を切り拓いていって欲しいと願っています。




昨日、ある先生と話をしていると、「昨日、Bちゃんに「仕事もたいへんやろ。」と言ったら、きつい時や苦しい時もあるけれど、職場の人たちが優しいし、仕事、楽しいです。」と話をしていたんですよ。」これからも前向きに歩いて欲しいと思います。


二人にエールを。

うれしい来客

2013年06月27日 | Weblog
活動の意味はすべて子どもに通じて
             親の背中を子は見て育つ



             
今日の午前中、市のPTAを牽引してきたHさんが学校に立ち寄ってくれました。


いつもエネルギッシュで学校のそして市のPTA、高校のPTAの良きリーダーとして活躍をしています。義務制のPTAはこの春で卒業をしましたが、現在も上級学校でのPTA活動に頑張っています。




三光中学校のPTAの役員の方などを通して、知り合いになりました。行動を見ていると、「アクティブ」という言葉がぴったりな方だと思います。




自分自身の子どもが学校に行っているときに、PTAの役員になったことはありませんが、教師としてPTA活動の世話をする中で、確かに忙しい時も時期的にはありますが、「学校の運営・様子」「子どもたちの活動・様子」「人との関わり・横の広がり」など役員をしながら、多くのことを学んだり、得ることができると思っています。



わが子を中心に見るだけでなく、全体からわが子を見ることができるのはないでしょうか。





教育も昔とは違っています。学校評議員会、学力向上委員会、学校公開日、PTA行事・・・など学校だけでなく、家庭、地域とつながっていかなければ、学校運営もスムーズにいきません。だからPTA活動が充実していると、学校の雰囲気もぐっとよくなると感じます。



PTA活動も最後は「子どもたちのため」と思えば、時には、会議などや活動に出ることも労に報いることができるのではないでしょうか。





そのリーダーの一人がHさんだと思います。




本校の役員さんではなかったのですが、学校に来ても、たくさんの先生方をよく知っています。廊下でいろんな先生と話をしていました。すごい存在感だと思いました。





しばらく校長室で話してから、授業の様子を見てもらいました。

友情というたからもの

2013年06月26日 | Weblog
たからもの不変の存在「友情」は
           グランドに流した汗の分だけ




              
学校の先生たちの何人かと夏に野球観戦をしようと計画を立てました。



大学時代の野球部の同級生のKくんが団体のチケットを取ってくれました。さすが、企業の幹部となると、行動も早いです。今日、こちらにくる出張があったので、学校に持ってきてくれました。


Kくんは、自分たちの代の野球部の主将でした。チームをまとめていきました。


自分たちの部は、プレイングマネージャーでした。大学の先生は、顧問としてはいますが、出てくるのは、コンパの時だけ。Kくんは、高校時代も主将、そして甲子園まであと一歩というところで敗退をしています。



スポーツマンですが、とてもやさしいKくんです。大学時代は、県内大学リーグ、インカレや明治神宮大学選手権の予選など九州・山口各県で大会が行われました。共有のたくさんの思い出があります。





野球部は、他の学年は10人以上いたのですが、かったかくんたちの学年だけは、4人でした。少数精鋭の学年?何かと便利でした。



どこかに行くのにも1台の車でよかったし、クラブが終わった後は、よく一緒に遊んで回りました。とは言っても、いろいろ苦楽の「苦」の字も多かったです。



4人でしっかりと乗り越えていきました。それだけに、今でも仲がいいです。いろんな試みの中で、年に何度か一緒に楽しむこともあります。




今日もKくんがかえったあと、ほかの同級生にも電話して、夏に会うことにしました。すぐ話がまとまります。
「出張が入るかもしれない・・・。」
とKくん。「優先順位これ。」ときっちりと釘を刺しておきました。




同級生のEくんは、「家に泊まれる?」「泊まらせてくれるかな。」
わずか大学時代4年のつきあいでしたが、それでもこうしてお互いの存在感をもってここまで縁がもてることは、大きな宝です。





Kくんのおかげで、しっかりとチケットもゲットし、いざ夏の闘いの声援をすることができます。縁が縁でその縁が学校のみんなで楽しむ企画をすることができました。

卒業生との再会

2013年06月25日 | Weblog
輝いて躍動感がみなぎった
          表情見つめ幸せもらう



              
いろんな卒業生たちの頑張りをみることができます。


昨日のこと。朝、あいさつ運動に立っていました。結構車の行き来があります。



そんな中で、立っている前にすっと車が止まりました。「誰だろう。」と思って車の窓からのぞきました。Yさんです。Yさんは、後ろの車を気にしながら、
「先生、今、お父さんを会社まで送ってきた。先生、就職、Nに決まったよ。」
いい表情をしています。




何ヶ月か前、「いい就職ないかな。」と電気店で偶然会ったときに話していたゆうかさんでしたが、昨日会ってみると、就職がバッチリ決まって嬉しそうでした。わずかな時間でしたが、いい報告を聞いて、こちらまでうきうきとした気分になりました。




この2日間、来客などの食事で近くのラーメン店に続けていきました。2人の卒業生が働いています。機敏な動きで頑張っています。行ったときは、広い店内はお客さんでいっぱいでした。忙しそうに動き回っていました。



「大変やね。」



と言うと、にっこりうなずき、「そうなんよ。」と言いながらも、厨房に入ったり、お客さんの周りを回ったりしながら、全体を見渡しながら、接客しています。


もう一人も、遠くから、あいさつをしてくれました。帰る時も遠いところから、礼儀正しくきちんとお辞儀をしてくれました。




中学時代から時が過ぎていますが、しっかりと社会の一線で頑張っています。



そして、今日は、高校との連絡会。


今は、連絡会の真っ最中。7月にかけていろんな高校で中学校・高校との連絡会が開かれます。今日は、A校に行きました。連絡会が開かれる前に、それぞれの中学校の卒業生(高校1年生)との懇談会がありました。その生徒たちに久しぶり会いました。
「高校楽しい?」
などいろんな会話をしました。



充実した高校生活の様子を聞きました。中学校時代とは、またちがった雰囲気を感じながら、高校のいろんな活動そして学習に頑張っていることに嬉しさを感じました。



これから楽しいことも多いと思いますが、つらい、苦しい・・・出来事にも直面することもあると思いますが、それを乗り越えながら、また一段と頼もしく成長してほしいと願います。




卒業生のいろんな素敵な姿を見せてもらう機会がこのところ多くありました。

市総体最後の闘い

2013年06月24日 | Weblog
気持ち燃ゆスタート台から飛び跳ねて
            声援背中にかるって泳ぐ

              
総体予選後半。最後の種目の相撲・水泳競技が行われました。今日も雨の天気。そんな悪天候の中でしたが、生徒たちは、朝から、身支度をして学校でバスを待っていました。




相撲は、前半の種目で敗退した生徒たちを中心としてチームを組んでいます。また次の機会でこのように生徒たちが、積極的に参加していく姿勢は嬉しく思います。学校のエネルギーに変換することもできるし、エネルギーがあるから参加することもできると思っています。




水泳は、予定通りに豊陽中学校のプールで実施されました。選手たちにとってはちょっと冷たいプールで、いつもは、室内で練習している生徒がほとんどなので、過酷なレースとなりました。しかし、三光中学校から選手も真剣に水しぶきをあげて競技に挑みました。



今日は、校内研究会があるためにわずかな時間しか観戦できませんでした。



男女それぞれ1人ずつ参加していましたが、ちょうど着いた時、2人の競技が連続して行われました。寒さも感じさせない泳ぎを披露しました。お家の方も真剣に応援をしていました。男女とも県総体への出場権を得ました。





相撲は、伝統的に三光中学校から、たくさんの選手が参加します。柔道部の選手はすでに県総体に出場が決まっているので、やや細身の選手たちばかりですが、熱い戦いを繰り広げました。到着したときは、予選リーグが終わり、敗退したところでした。残念。



個人戦に期待。しかし、あと1勝で県総体というところで敗退。しかし3年生を中心とした生徒たちのファイトにエールです。




いろんなところで、いろんな機会で生徒たちの頑張っている姿を見ることはとても嬉しく心強く思います。


かつて何かあると「われもわれも」で、でれるなら出てやろう・・・と思う時もありました。しかし、子どもの数がへり、子どもたちの取り巻く環境も変化する中で、

「できるなら、きついことはやめておこう。」
「余計なことは・・・。」



というような風潮が出てきている中で、臨時の相撲部ですが、こうしてたくさんの生徒たちが参加してきました。一勝をあげるよりも大きな学校の財産です。このエネルギーをしっかりと蓄えて発揮してもらいたいと願います。





またこれからもたくさんの行事、そして学習があります。このムードを今日の生徒たちに学校生活の中でも伝えてもらいたいと思います。

梅雨の季節の廊下で

2013年06月22日 | Weblog
梅雨の日の生徒が創る合唱に
           郷愁漂う校舎の廊下





              
 学校を歩いていると、いろんなことに出くわします。先日、廊下に




「春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
         ながめを何に たとふべき~~~」




という滝廉太郎作曲の「花」の合唱が音楽室から流れてきました。それをいい感じに聴いていました。まもなく



「うさぎ追いし かの山 こぶな釣りし かの川
 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと~~」



と笛の音色。




音楽にもいろんなジャンルがありますが、こういった懐かしい唱歌が校舎に流れるのもなんとなく心地よく落ち着いた気持ちになります。ぽっと音楽室に入って、雰囲気も壊れたらいけないので、外から聴いていました。授業が終わった後に、音楽の先生に、



「廊下にいい曲が流れていたよ。」



と言うと、
「最初は、生徒が歌うのかなと思っていたけど、結構声を出して、しっかりと歌っていました。」




JPOPなどにもいい曲がたくさんありますが、時代の動きが早い中で、日本伝統の文化にふれさせることも生徒の感性を磨く中で大切なことではないかと思いました。




昨日は、図書室の前で先生が、「もう少し早くしたかったんですが・・・。」と言いながら一生懸命に掲示物の張り替えをしていました。掲示板も梅雨モードになっていました。そこを通る先生たちが「いいねえ!」など感想を図書館の先生に伝えながら通っていました。



台風の接近の中で、雨も時折激しくふります。ちょうど、外には紫陽花も雨に打たれながらきれいに咲いています。梅雨の風景の中で、図書館の前もしっかりと「梅雨モード」になっていました。廊下から見えるグランドも池になっているような感じでした。




あと少し。真夏の太陽が出て来てくれることでしょう。

台風の接近

2013年06月21日 | Weblog
台風の動き気になり窓を開け
         今日一日の無事を祈りつ



              
台風、豪雨に備えて朝から、あわただしい一日でした。




朝6時に判断するという昨日からの取り組みだったので、その時間に判断できるように学校に向かいました。危機回避をどうするかということで、いろんな想定をしながら、今日の朝を迎えました。


PTA役員さんたちにも危険箇所などがあったら連絡して欲しいという連絡もしていました。思ったほどではない状況に少し安心しました。







今日は、総体後期の実施日でもありました。台風の進路、総体の実施の有無、登校道の状況・・・いろんな情報を合わせながら判断をしました。その結果、通常通りの登校。午前中のみの授業という判断をしました。



道路の確認、川の水位の確認に行きました。




日中も時折雨が激しく降るだけでほとんど台風の影響がなく午前中の授業を終えることができました。





臨機応変に対応しなければならないこともたくさんあります。例えば、6時の段階で総体予選があると言われていましたが、7時過ぎに中止という連絡。すでに輸送用のタクシーも到着しています。



生徒たちも6時判断で学校に来ていますので、授業道具なども持ち合わせていません。「誰が悪い。」などと責任の所在を探しがちになっていたので、その原因はあとからで、今は、生徒たちが最初から通常授業を受けられるようにサポートするように指示をしたりもしました。



このケースは命に関わることではなかったのですが、いろんな危機回避をする中で、突発的な状況(課題)も出てきます。それも想定内と考えて、丁寧に対応することの大切さを学びました。



原因や責任はあとからで、学校では生徒たちがどのようにスムーズに生活できるのか、どのように安全・命を守ることができるのかの優先順位を瞬時にコーディネートしなければならないこともあります。新聞の誤報もありました。





総体の実施の有無の関係でいろんな展開がありましたが、帰りも先生方で、学校で待機する生徒に対応する先生、地区に出かけて生徒の下校を指導する先生と役割分担をしました。先生方みんなで取り組んでいき、一日が過ごせたことに喜びを感じます。





生徒の下校が終わってから、会議で本日の総括をしました。今日のチェックと修正点を確認しました。また災害がおこらないことを願いますが、危機管理をする中でさらに発展をさせていきたいと思います。



いろいろ協力していただいたお家の方々にも感謝しています。生徒たちが安全に充実して学校で過ごし、全員がお家の方に渡せたこと、無事に帰りついたことでほっと一安心をしました。

被害がありませんように

2013年06月20日 | Weblog
梅雨雲に織姫彦星見えねども
         七夕豪雨の無き事祈る





              
台風4号、停滞前線の影響で、雨が朝から降り続きます。台風は、小型ですが明日の朝九州直撃という予想が出ています。まさに昨年の九州北部豪雨を思い出させます。集中豪雨に伴いあっという間に川の増水がおこりました。




今日も学校では、今日の帰り、明日の学校の対応について協議しました。「まず子どもたちの命を守ろう。」というところから話をしました。指導して帰らせる前に、何人かの先生で、校区の危険箇所を回りました。



その状態から、明日、総体後期もあるので、時間限定で部活をして、早めに切り上げるという予定でした。しかし、上流の方は、かなり増水があるという情報があり、すぐに下校体制に入りました。先生方も各地区に散らばり、指導を行いました。




全員が無事に下校することができてほっとしました。明日は、さらに、台風の接近です。朝6時に判断します。被害が少ないことを願っています。




今日の雨でお家の方に迎えにきてもらう生徒たちが図書館で勉強をしていました。見ていると、お家の方が来たのが分かると、生徒たちはいい笑顔になります。





明日もこの笑顔を消すことのない対応を、学校、PTAの役員の方々と連携を取りながら進めていきたいと思っています。




昨年は、家を出るときは、ほとんど川も増水していなかったのですが、1時間後、増水、崖崩れ・・・甚大な被害をもたらす事態になりました。




学校で水害の様子、雨雲などの移り変わりをテレビで見ながら、生徒たちの下校の指導をしていました。テレビの全国ニュースで、定点カメラから自分の家が増水によって、被害を受けている様子を見て、驚きを覚えたのは、昨日のようですが、もう一年経ちます。





自分の家は、床下浸水で終わったのですが、川の流域では、いろんなところで床上浸水、家の倒壊などすさまじい被害がでて悲しみ、むなしさを感じました。毎日、変わらない被害の惨状を見続けていると、気持ちが切れるものがありました。




今年は、そのような災害が起こらないことを祈っています。
今日の山国川です。


Mさんの戴帽式

2013年06月19日 | Weblog
真心と日々の努力を惜しまずに
         感性豊かなナースの道を





今日は、市内の高校の戴帽式に行ってきました。先日の宇佐市の高校の戴帽式に続いてです。、生徒たちにとっては、感動の時間です。その節目の時に参加する機会を持つことができてとても嬉しく思います。




現在は、ナースキャップを身につけている病院も少なくなっていますが、それでもこういった儀式は、生徒たちにとって、忘れることのできない思い出とともに、これまで頑張ってきた努力、これから看護師になろうとする意識の向上、実習に行き、人を大切にしていこうとする優しい気持ちにつながっていくものだと思います。




1ヶ月前くらいに、駅でMさんに会いました。
「先生、私たちの戴帽式に来てくれますか。」
もちろん。




Mさんは、進路に悩みながらも看護科に進んでいきました。目標をもって学校生活を送っているようです。昨年は、Kさんの戴帽式の様子を見させてもらいました。厳粛な中で、挙行されました。




今年も同じです。学校ではいい笑顔をふりまくMさんも、今日は、真剣な顔です。ろうそくの灯りに照らされたみゆさんも中学校時代から比べるとまたいちだんと頼もしくなっています。





ナイチンゲール誓詞
われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わむ。
わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさむことを。
われはすべて毒あるもの 害あるものを絶ち、
悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力のかぎり 
わが任務の標準を高くせんことを努むべし。
わが任務にあたりて 取り扱える人々の私事のすべて、
わが知り得たる一家の内事のすべて 
われはひとに漏らさざるべし。
われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の
幸のために身を捧げむ。





内容を要約すると「純潔・忠実に人生を送り、病める人々の看護に誠の心を尽くすこと。」「害・毒があるすべてのものを絶ち、悪しき薬(致死薬)を用いないこと。」「看護を行う上で自分が知り得た事柄を決して他人に漏らさないこと。」などだそうです。




現代の様子と誓詞がそぐわないところもありますが、病める人たちのために誠意を持って寄り添って欲しいということには変わりがないと思います。



Mさんもこれから、たくさんの経験、勉強を通じて、そして人としてのたえまない鍛錬をして欲しいです。患者さんとしっかり向き合える感性をもった看護師になって欲しいと強く思いました。




戴帽式に参加して、Mさんの姿を、笑顔で見つめるお家の方のあたたかい眼差しもありました。感動的な時間を過ごさせてもらいました。これから実習へと向かいます。

小さなお客さまからお礼の手紙

2013年06月19日 | Weblog
可愛くも廊下ではしゃぐ小学生
          生徒の前でお客さまの顔





先日、山口小学校の3年生が街並み探検で三光中学校にやってきました。授業の様子などを見て回ってから、質問コーナーなどがありました。とてもかわいらしい来客でした。お礼の手紙を送ってくれました。

また当日の写真も送付してくれました




「三光中学校の先生方へ
 お元気ですか。
わたしは、山口小学校3年生のAです。先週そちらの三光中学校にうかがいました。 さいしょにわたしたちがげんかんにいったら、校長室にむかえてくれてうれしかったです。

三光中学校に行って思ったことは、三光中学校のみなさんは、とてもやさしいえがおでうれしかったです。山口小学校でもそうですが、もっとうれしくなりました。これからわたしたちが三光中学校に入学するときよろしくおねがいします。おいそがしいところこんな体けんをさせてくれてありがとうございます。さようなら。」




きっと3年生が見た三光中学校の生徒は優しく見えたのでしょう。





「三光中学校の先生がたへ
 わたしは、山口小学校の3年生のBです。先週そちらにうかがいました。三光中学校は組がいっぱいあってびっくりしたので、早く三光中学校に行きたくなりました。~略~」




小学校よりクラスの数が多くあります。友だちをいっぱい作りたいのでしょう。でも入学するまではまだまだ時間がありますね。




いろんな体験をしながら、しっかりと成長してもらいたいと思います。自分の体験をふりかえっても、きっとこの3年生は、中学生がでっかく見えたと思います。



小学3年生から見た中学校ってどんな感じなのか、もっと話せる時間があったらと思いました。私たちの発想にはない、いろんな思いが残ったと思います。聞いてみたかった。




体験活動が少なくなっていく中で、3年生にとっては、中学校という小学校とは違う雰囲気の授業風景を見る機会を持つことができました。しっかり社会勉強になったのではないでしょうか。

2日間の野球観戦

2013年06月17日 | Weblog
昼下がりまどろみながらのバスハイク
             きらめく海に心も躍る


気分リフレッシュができた2日間のプロ野球観戦でした。この土曜日、日曜日に読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクフォークスの試合を観戦に行きました。豪華な対戦です。




初日の試合は、教職員の会の主催のツアーで行きました。家族でバスハイクでいざ福岡へ。バスには、いろんな先生方やその家族の方々が乗っていました。


この試合は、ナイターで行われます。そして、交流戦の最終戦です。




ドーム周辺は人気カードですごい人手でした。着いてから少し買い物をしましたが、どの店も人で埋まっていました。「松田弁当」を買ってドームの中に入りました。「松田弁当」はたっぷり・・・ボリュームがあります。「松田選手がセレクトした・・・。」と書いてありますが、カロリー十分です。




こうして、子どもたちと出かけることの幸せを感じます。同じ思い出をみんなで共有できるうれしさを感じました。




試合は、ソフトバンクフォークスの初回の守備のまずさから一方的な試合展開となりました。




ライトからの返球を受けたファーストが間に合わないのに、バックフォーム。その間にバッターがセカンドへ。キャッチャーがセカンドに投げる。ショートが取れない。センターとライトがどこにいたのか、カバーに入っていない・・・。ボールはバックスクリーンまで転がる。全員のランナーが帰る。打ったバッターまで帰る。まさに草野球を見ているようでした。





当然、ジャイアンツが勝利しました。残念ながらソフトバンクフォークスの勝利の花火を見ることはできませんでしたが、夕方から夜にかけての福岡百道の夜を楽しむことができました。




そして2日目。野球仲間たちとのドームでの野球観戦です。最近は、毎年仲間たちと出かけています。この日は、グランドのスペースで練習を見ることができるというので、朝7時過ぎから出ていきました。



親分?(真面目な方です・・かな)練習風景を同じグランドの中から見ることができる企画を立ててくれていました。間近に選手を見ることができたこと、またちょっとしたところの練習法を学ぶことができました。



ふだんは、テレビの画面でしか見ることのできない選手たちを近くで見ることができたことにちょっと感動しました。





仕事など忘れて2日間過ごすことができました。2日間、それぞれの価値の中で満足感でいっぱいになりました。


日ごろは慌ただしく時間が過ぎていくので、リフレッシュすることも大切だと自分の都合のいいように、しっかりと言い訳も作っています。

ふるさと離れて

2013年06月14日 | Weblog
輝いて青春の日々を追いかけた
        夢ある未来に活躍祈る


先日、かつて野球部だったKくんが家に遊びに来ました。



生まれ育ったふるさとを離れて、4月から静岡の工場で社会人としてがんばっているKくん。中学校時代、野球部に所属していました。




小学校時代、暴れん坊3将軍の一人だったくんもKくんも野球部にはいってからは、部活を休むこともなく、3年間一生懸命にがんばり通しました。



途中、病気治療などがあって野球ができないときもありました。彼のすばらしさは、きちんと部活に出てきて自分ができることの中で自分の役割を果たしていきました。



道具の出し入れ、ノックのボール出しなどを自分で考えて、みんなのために積極的に動いてくれました。「フォア・ザ・チーム」とはこのことを言うのでしょう。




練習試合などの時は、スコアブックをていねいに書いてくれていました。だから、Kくんを自分の横に座らせて、書いてくれていたスコアブックの記録を見ながら、戦略を立てていきました。



記録を正確に綴っていてくれました。確実なデータでした。




プレーできるときも控えに回ったときでも貴重な戦力として存在しました。最後はしっかりとレギュラーの座を取りましたが、そういった見えないところでの人間力のすばらしさを感じていました。






視野の広さは、野球だけでなく、今社会人となってもきっと会社で信頼を得ているんだろうと容易に想像することができます。

熱く闘いを繰り広げた2日間

2013年06月12日 | Weblog
若人の熱き闘い今終わり
        大きく見えるユニフォームの君






市総体の前半戦が終わりました。(後半は水泳・相撲)一昨日は、生徒会主催で激励会が行われました。「感謝・感動・前進ある市総体にしていこう。フォーユー・フォーチームとしての自分を意識しよう。」ということを具体的に話をしていきました。




冬に根をはり、これまでこの大会に向けて新人大会が終わってから取り組んできた集大成の大会です。練習の成果をしっかりと発揮している生徒たちの姿を見ることを期待していました。




雨・台風が心配されました。30度を超える炎天下の中、生徒たちはグランド・コートを駆け巡りました。学校の中では決してみることのできない感動のドラマを見せてもらいました。




生徒も精一杯の力を発揮したのでしょう。「がんばったね。」話をすると、「すごかったでしょう。」と卓球部のAくんがしっかりと握手とハグをしてきました。満足感がたっぷりとありました。





かったかくんは、陸上競技の会場責任者でした。昨日は、陸上の開会式のあと、いろんな会場で選手の応援をしました。しかし、今日は陸上競技の本部にいました。しかし、いろんな学校の保護者の方たちと話をする中で、




「わたしの子どもは、交通事故にあい、骨折をしてしまいました。まだ完全ではありませんが、中学校時代最後のレースに出たいという強い願いで参加をしています。」





「ずっと子どもはスランプでした。しかし、今日のレースは復活になったのかなと思います。嬉しいです。」





陸上だけではないと思いますが、この市総体に向けていろんなドラマがそれぞれの生徒たちの中で展開されてることを思います。その中で、生徒たちは、心の強さを学んだであろうし、マナーやいろんな生き方も習得できたのではないかと思います。





陸上競技が終了してから、バスケットボールの会場に行きました。三光中学校、大接戦の決勝戦。逆転し、逆転され・・・緊張感あふれる試合でした。手に汗を握るとはこのようなゲームのことをいうのでしょうか。最後は敗れましたが、県総体への出場権は獲得しました。




勝って自信をつけ強くなることもあります。また負けて悔しい思いをし、強くなることもあります。県大会に向けて、課題を克服しながらこの経験を県総体へと選手たちがつないでもらいたいです。





「感謝」「前進」・・・この大会まで導いてくれた指導者の方、お家の方に感謝すること、また市総体に向けた取り組みから、さらに人としても前進してもらいたいです。




生徒たちは熱く燃えた2日間でした。

市総体の闘い一日目

2013年06月11日 | Weblog
梅雨空の熱戦展開栄光めざし
           鍛錬の成果出すのは今ぞ





市総体の一日目が終わりました。卓球・サッカー・テニス・陸上・野球の応援に行きました。たくさんの感動のシーンも見せてもらいました。



卓球では、不利になったポイントから、逆転する粘りの試合を幾試合が見ることができました。手に汗を握る試合でした。



サッカーは11人のフルメンバーが試合に出場してベンチには控えがいない状態でした。試合は敗れはしましたが、全員サッカーでボールを追いかけていました。応援するお家の方もあたたかく選手を見守ってくれていました。




テニスでは、ずっと負け続けていましたが、最後の追い込みの中で、力をつけ、決勝トーナメントに進出。準々決勝からの試合でベスト4に入る快挙。力をしっかりと発揮しました。



陸上は明日も応援に行きますが、今日は開会式に出ました。昨年より選手が30名多く200名近くの選手がエントリーしていました。



野球も部員数が少ない状況で、チャンスをつくっていきました。負けたけど、練習を見ながら生徒たちの成長をしっかりと見ることができました。



また詳しいことは、すべてが終わってから書きます。