かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

親子清掃活動~朝のひととき~

2014年08月31日 | Weblog
八月もツクツクホウシに見送られ
     二学期開幕 気持ちも高まる




朝のひととき、今日は親子の清掃活動が各地区ごとに行われました。

サイクリングロードを清掃をする地区、グランドを清掃する地区とそれぞれの地区が考えて、きれいにしていきました。

美しい環境の中で、いよいよ明日から2学期がスタートします。


ちょっとすずしい秋の風が吹く中、あたたかな、ほのぼのとした親子の清掃作業が行われ、朝のすがすがしい時間となりました。

野球の思い出

2014年08月30日 | Weblog
久しぶりお会いができる懐かしさ
    あの頃のままの優しいまなざし


 

一昨日から、全国高校軟式野球大会の準決勝が行われてます。中京高校対崇徳高校の一戦です。3日間も準決勝?最大でも延長18回で再試合という決まりがあります。


一昨日は、15回を終わって0対0。ここで、再試合です。昨日は、延長16回から30回までの戦い。どちらかが入れれば終わりなのですが、それでも点が入らず、30回を終わっても0対0。今日は、31回からの戦い。45回を終わっても0対0。


9時間18分の戦いとなっています。最大で54回の戦い。54回が終わっても勝負が決しないときは、抽選。抽選?54回もして、あとは、抽選?
 


それなら早めに判定戦でもしてあげれば、納得すると思うけれど、54回もして「くじ」となり、負けた方も悔やみきれないのではと外野席からの意見。



準決勝ということは、決勝戦があるということ。それもまた明日。ダブルヘッダーです。
 


ピッチャーもここまで一人で投げています。激戦と過酷な戦いとなっています。
 


話は、変わりますが、教員になってからすぐに教員の野球チームに入りました。今日の昼間は、大学の同窓会の中津支部の総会・講演会と懇親会が行われました。役員になっているので、参加しました。


参加者は退職された先生方が多くいました。


今日出席されていた方の中で、当時の野球チームの先輩がいました。すでに喜寿を超えています。その年代で作られているチームでまだピッチャーをしているそうです。すごい。



「あんたが、やめてからチームに入れてやるよ。それまでまだ死なんきな。」
姿自体が溌剌としています。とても優しい先生でした。
 


その先生とチームが同じだった時に、わが子が生まれました。早朝野球大会があった時のことです。大学を出たばかりで、まだまだエネルギーがあり余っていました。ピッチャーをしていました。市の大会であれよ、あれよという間に準決勝に。準決勝の日の朝に、連れ合いに陣痛が。


電話をかけると、


「困ったなあ。どげか試合に出れんか。ピッチャーがおらんごとなる。」


病院の先生に聞くと、「まだ何時間か大丈夫でしょう。」



病院から、急いで、球場に。見事、勝利。
「あんたがヒット打ったから、赤ちゃんができたら、名前は、「安打」。」「球男。」・・・。勝手なことを言っていますが、急いで、病院に戻りました。

なんと、元気な赤ちゃんが生まれていました。
 


もう、その先輩の方々は、退職されている人が多くいます。今日お会いした先輩に、 
「先生、そんなことありましたね。」
と言うと、「そうやったかなあ。そんなことあったなあ。」
 


今日の同窓会には、採用された当時の退職されている先輩の先生がたくさん来ていました。いろいろ話をしながら、教壇に初めて立った頃のことを懐かしく思い出すことができました。

夏休み最後の勤務日

2014年08月29日 | Weblog
夏休み事件事故とは無関係
    生徒の躍動眩しく感じ


 


うん、もう夏休みの最後の勤務日。とは言っても31日には、親子清掃活動が朝の7時からあります。今日は、生徒たちも部活が休みのところが多かったのですが、体育大会の準備などで登校してきている生徒もいました。
 


今日は、会議などもなかったので、2学期が始まる準備をしました。行事が多かった休みです。スケジュール帳もいっぱいでした。




本格的なスイッチが入るのは、9月1日からなので、少しずつエンジンをふかせています。まずは、学校だよりです。



かつて、担任していた頃は、年間に800号近く出していましたが、ほかの先生方もいろいろ出しているので、月に2回発行しています。


ペースが遅いので、何を書こうか、どのように書こうかと悩みながら取り組むので、時間がかかります。かえって毎日書いていた方があっという間にできあがります。



しかし、通信を書いていると、先日の講演会で講師の方が話していましたが、「子どもたちの活動をしっかり見る」、「子どもたちの良さを見る」ことがなければ、書くことができません。


そういった意味では、今、「800号書けば」と言われても書く力はありませんが、自分自身が毎日の子どもたちを振り返ることができました。
 



一つの部屋には、今までの通信が本棚にありますが、ときどき時間があるときに、ファイルを開くと懐かしさを感じます。ということで、今日は、気合いを入れて書きましたが、しっかり時間がかかりました。もうちょっと早くからしておけばよかったのですが、「切羽詰まる」ことが少しずつ快感になっているのかも知れません。
 


それから、始業式のあいさつを考えました。
「せんせい、このことをあいさつに入れて下さい。」
注文ですか。
「話が長くなるよ。」



ほかの先生が、始業式当日の日程表を、ちゃんと話の時間を延ばして持って来てくれました。少しプレッシャー。
 


この夏休み、子どもたちが事件や事故に巻き込まれることなくそして、みんなが元気に2学期を迎えることができることをうれしく思います。

それぞれの部が合同で結成した駅伝部。集まってみると、全校生徒半分が参加しています。生徒たちが抜けることがなく走り抜きました。





この粘りとまとまりで2学期も躍動感あふれる学校を生徒たちの手で創っていって欲しいと思います。

夜のお客様

2014年08月28日 | Weblog
後輩の話に学びを感じてる
   子どもと向き合う初心を思う


 

今日は朝、駅伝の練習が終わってから、一日学校で、夕方までいろんな会議が続きました。いよいよ2学期が始まることを実感します。
 


家に帰ると、かつて一緒に勤務したことのある先生がご家族で遊びに来ていました。子どもたちのことを考えて、いつも前向きに取り組みをしていく先生です。会って話を聞くときに、エネルギーや刺激をもらいます。


今日も、生徒たちと作った作品を持ってきて、見せてくれました。



教えてもらっている生徒たちも、先生との出会いが幸せだと思います。先生は、いろんな方を知っています。交際の範囲が広いです。
 


昨年、ヤフーのコラムニストでもあるジャーナリストを紹介してくれました。耶馬溪に来てくれ、いろんな話ができました。違った世界を教えてもらっています。
 


今、お互いに頑張っていること、一緒に勤務していた頃の話、子どもさんの話などに時間の経つのも忘れ話しこみました。




子どもたちを大切に自分の思いを貫きながら、日々の教育の実践していることを少しでも追いかけていけたらと思います。


学生である子どもさんが本格的にダンスをしていることも、動画で見せてもらいました。子どもさんもエネルギーを受け継いでいるようです。

無駄な努力なのか☆

2014年08月27日 | Weblog
脱メタボめざせ減量10キロの
     動き以上に食の欲出る


 


なんとなく、いやとっても運動不足。帰ってご飯を食べて横になって、テレビを見ながら、猛烈な睡魔に襲われて・・・。

なんとなく、いやとっても懇親会続き。食べて、そして食べて、話して、食べて。とどめも食べて。
 


これではいかん。9月には検診もある。
 


ということで、いつか子どもと電気店に行った時に、健康道具がありました。テレビに出ている。見ていると、効果もありそう。


背筋も伸びて、


「おーっ、気持ちがいい。」



7月の終わりに、大分に行ったときに、系列の店で購入しました。
あれからおよそひと月が過ぎました。いつか新潟に行ったときだけは、一日できませんでしたが、それ以外は、腹筋30秒はしています。

あの「ワンダーコア」です。


まだ部屋の中の飾り物にはなっていません。意外と続きます。しかし。体重、腹囲も減りません。運動している以上に食べています。動いた分だけ腹も減ります。
 


3、4日前、同じ体型の友だちが、


「かったかちゃん、おれも買ったんで。」

むむむ。

こうして、こうして、こうするの。といろいろアドバイスをしてくれていますが、相手の腹具合を見ると、どうも効果が出ているような気がしません。7月から一ヶ月は運動が続きました。変化なし。



では二ヶ月目に突入します。また経過を報告します。

夏の終わり~間もなく二学期~

2014年08月26日 | Weblog
夏休み残りわずかになった時
        2学期呼ぶ声つくつくほうし




生徒たちにとっての夏休みも残りわずかとなってきました。かつての夏休みと違って、生徒たちも教員も夏休みが「やすみ」ではなく「やすみたい」の「たい」がつくようになってきています。




今日も「学びのすすめ塾」が学校では午前中開催され、2年生、3年生が全員登校して、NPO法人の方が講師となって「英語」「数学」の授業がありました。




それから駅伝の練習、部活動、体育大会の練習と夕方までいろんな取り組みが続きます。



特に今日は、「全国学力・学習定着状況調査」の結果が報道され、結果が送付されてきました。学校では、力向上に取り組んでいくことが大きな使命となっています。

昨日書いたように、



「失敗しない生徒を育てるより、失敗してもそれを乗り越えられる生徒を育てる」
「思いやりの心のある生徒を育てる」



ことが一番の教育のねらいであるとわたし自身の中では思っています。これからの社会。優しく強く、粘り強く生き抜いていく力を持たなければ、社会の動きが速いだけに、行き詰まってしまいます。
 



その取り組みの大きな一つが「学力の向上」であるととらえています。目標を持って、それに向かってしっかり頑張りきる生徒、基礎基本の力、思考力・判断力・表現力を持つ生徒を育てなければなりません。




この夏休みも学校としてのいろんな取り組みを考えていきました。継承していくところ、改善していくところをしっかり先生方で話し合っています。



生徒たちの成長のバランスを考えながら、昨日で言う、「自ら進んで理論や信条を行動にあらわしなさい。」でしょうか。
 


そんなこともありながら、出張回数も多いと思います。土日を除けば、夏休みは、29日間あります。そのうち、学校から離れての出張回数は、丸一日ではないものも多いのですが、15日あります。ほぼ半分はどっか、こっかに行っています。今日も午前中、会議が市役所でありました。
 


いい意味で考えれば、充実しています。




今日の朝、窓を開けると、湿り気のない爽やかな、涼しい風が部屋の中に入ってきました。庭に出て心地よい風にあたりました。


あと少しで2学期がスタートしていきます。

教育者研究会に参加して

2014年08月25日 | Weblog
何気ない日々の心の拠りどころ
    子どもが見せる優しい笑顔


 


週明けの月曜日となりました。勤務の再開。今日から明日にかけて、学校では中津市の取り組みの一つである「学びのすすめ塾」の実施をします。外部講師を招いての学習です。


すでに8月の上旬に前半が終わっています。今日から後半となります。
 


担当の講師の方にあいさつをしてから、第51回の教育者研究会に参加するために、廣池千九郎記念館に行きました。
「廣池千九郎先生は、中津に生まれて、法学博士にして教育者、そして救済活動家。明治から昭和へと流れる激動の時代を生きた偉人の一人です。」




モラロジー研究所が主催して、小中学校・幼稚園の先生を対象に研究会を開催しています。各小中学校や幼稚園、教育委員会からたくさんの先生方が参加していました。講演を2つ聴きました。


二人が対照的なタイプの講師だったので、興味深く話を聴くことができました。
 


最初は、岡山県から来られていた講師の方の話でした。


3年前に退職をされていますが、ずっと現場で子どもたちと向き合っていた先生でした。



まずは、


「小にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。」


(少年時代に学んでおけば壮年になってから役に立ち、何事かを成すことができる。壮年のとき学んでおけば老年になっても気力の衰えることはない。老年になって学んでいれば、知識も一層高くなり、社会の役に立つこともできるから、死後もその名が朽ちることはない。)



学べということか。


たくさんの感動を共有し、いっぱいの愛情を注ぐ教師も親も子どもたちをその気にさせる言葉がけをしていって欲しいと話をされました。本気で子どもたちに関わっていった経験談を話しました。


子どもの悪いところはすぐに目につきます。しかし、良さを発見して、いいタイミングで伝えていくことが、成長につながっていくと言います。


体育の教員をやってきて反省することが多いと言いますが、生徒に体ごとぶつかっていった先生の話には、学ぶことが多くありました。


荒い言葉で言うならば、

「銭にならないようなことをしなさい。」そこにたくさんの感動やまた違った子どもたちの姿が見えるといいます。同感です。
 


考え方を変える・・・言葉が変わる・・・行動が変わる・・・習慣が変わる・・・人間性が変わる・・・運命が変わる
 


ほんの少しずつでも歩き続ける中で、教員としての専門性や心を高めていく気持ちを持ち続けていきたいです。


最後に東京からの大学の先生でした。小学校を退職してから大学で教鞭をとられています。道徳の授業の資料も使っての講演でした。特に印象に残ったのが、「薫習」(くんじゅう)という言葉でした。





「香りが物に、その香りを移していつまでも残るように、 自らの行為が心に習慣となって残る。いわば、何度も何度も反復することによってあたかも香りが衣(僧衣)につくように心や身体に自然としみ込ませること。これが仏道にもっとも大切なことと師僧(先生)は仰った。そう何度も何度もくり返す。そうすることによって身に付けたものこそ価値がある。」
 


ふだんの行動や行為の積み重ねが人間性を創っていくというのです。だれしもがいたらないこと(特に自分自身が多いのですが)があります。しかし、いいできるだけいい積み重ねをしていきたいものです。


まだ自分は「匂い」ではなく、「臭い」なのかもしれませんが、いろいろ事件などが多い世の中で、いい香りをのこしたいものです。
 

もう一つ心に残ったのは、
「実践躬行」
という言葉です。「身をもって実際に行動をしなさい。まず自ら進んで理論や信条を行動にあらわしなさい。」
という意味です。



さらに、


「失敗しない生徒を育てるより、失敗してもそれを乗り越えられる生徒を育てることが大切です。」
 


確かに今の時代に求められるものだと思います。

 


違った角度からの子どもたちへのアプローチについて、学ばせてもらいました。教えた生徒で幼稚園で働いているまいさんも研修(研修と修養?)に来ていました。幼稚園で子どもたちに優しく接している姿も見たことがあります。



同じ子どもたちと接する職業人として、一緒に学んだことを少しでも生かしていけたらと思います。では、ごきげんよう。さようなら。

(NHKのドラマで花子が言うには、「すべての人たちが健やかに暮らせるように祈りの意味」で)

母の三回忌

2014年08月24日 | Weblog
三回忌 母の思いを受け止めて
    心を通わす集う人たち





あれから2年の月日が経とうとしています。9月、学校が始まって間もないときに、同じ学校の先生と市内の学校に出張に行きました。その帰りの車の中に電話がありました。
「母の意識がない。」
母のいる施設に急いで駆けつけると、もう息を引き取っていました。
 

 

時が過ぎ、今日は母の三回忌でした。母のきょうだいや母にとってのおい、めいたちが近くからまた遠方から来てくれました。



また自分のきょうだい、母にとっての孫たち、また孫の子どもたちが法事に来てくれ、母の三回忌をとりおこなうことができました。自分にとってのきょうだいやめい、おいが昨日から泊ってくれました。
 


子どもたちのサポートも受けて、田舎の家に賑わいが戻ってきました。夜は、花火などで小さな子どもたちが庭で楽しんでいます。夜も12時過ぎまで話が弾みました。寝るのもどこでもといった状態です。


昨年の夏は暑かったのですが、今年は、そんなに暑くはないので、過ごしやすい夜となりました。
 


法事などよくできている風習だと思います。昨年が初盆、今年が三回忌と故人が残された人たちを集めて、人と人との結びつきを深めてくれます。母もなかなかふだんはゆっくりと話すことができないたくさんの人たちの交流の場や親せきの人たちを会わせてくれました。

 

お経をあげていただいたあと、かつて教えたともくんのレストランで「おとき」をしました。
 


母や父がいたならどれほど喜んでくれるだろうと思いますが、かつて、両親たちが大切にしていた人たちが来てくれました。みんなが帰ったあとは、家の中も庭もひっそりと静まり返り、寂しさを感じます。
 



夏が終わり、これからだんだんと秋の訪れを感じることができる季節となっていきます。

9月に備えて~研修を~

2014年08月21日 | Weblog
子どもらの姿を描いて講義聴き
    パワーの充電 九月に向けて


 


毎日、いろんな研修や会議などが行われています。昨日は、学校に九州産業大学から長須正明先生をお呼びして「楽しい学校生活を送るためのアンケート「Q―U」の内容と活用方法」の研修会を行いました。



東京の大学で教鞭を執られたあと、今は福岡の大学に勤務しています。「キャリアカウンセラー」などとして活躍をされています。
 



「QUによる学級のアセスメント結果と学力の関係・教員の指導スタイル」ということで、こちらの実際に行った分析をもとにして、実践的な研修を行っていきました。この結果については、「子どもたちのメッセージ」として受け止めるアセスメントととらえるということでした。



教員が「問題を発見して」「これから個々の子どもたちを」「学級集団の中にいかに位置づけ、受容感をもつように指導するか」方針を定め、指導するかを考えるヒントにすることに意味を持ちます。



同じデータを見ながら「誰に」「何を」「どのように指導するか」について議論して合意形成を図ることで教員間のコミュニケーションを深めることに最大の意義をもつテストと定義づけています。
 



分析の結果から、今は、どのような学級の実態なのか、どこがすばらしいところか、課題は何かというところからを共通理解をしていきました。
 


よりよい学級集団としての判断基準としての「学級生活満足群」のスコアが高い状態であれば、



○学級内に建設的な雰囲気が生まれ、生徒同士が親和的・協力的な関係になる。
○「教育力のある」学級集団として「居場所」として機能し、情緒も安定する。教育効果も上がりやすい。
○よりよい学級集団を創るためには、指導(ルールの確立)と援助(リレーションづくり・・・つながりづくり)を相互補完的に組み合わせながらバランスをとり、生徒に対応する必要がある。




など資料をいただきながら、学習を深めました。
 



生徒たちの「今」を大切にしつつ、生徒たちに夢や目標を持たせながら、学校・学級を創っていけたらと思っています。

生徒たちの夏の体験記

2014年08月19日 | Weblog
ひと夏の職場体験身をおいて
     人と関わり人から学ぶ


 


昨日は、3年生のふれあいのPTAやいろんな仕事が学校であったので、2年生の職場体験の風景を見に行くことができませんでした。今日は、生徒が行っている12の事業所を回り、事業所の方にあいさつをしたり、生徒たちが頑張っている様子を実際目で見ることができました。



回りながら、事業所の中で懐かしい人に出会ったり、思いがけない人に会うことができました。 
 



最初に八千代保育園に行きました。園長先生は若かりし頃から、いろいろと公私にわたり親交を持たせてもらっています。また保育士の人たちもかつて教えた生徒たちがたくさんいます。



生徒たちの様子やたくましくなったかつての生徒たちのてきぱきとした働きぶりをしっかりと感じることができました。



園長先生や事務長の先生たちとも、久しぶりに会ったので、会話を弾ませることができました。懐かしかったです。例のソフトバンクフォークスのTシャツを着て行ったのですが、うけるどころか、子どもたちはずるずるずると後ずさり。ひかれました。



ここで時間を取りすぎたらあとの事業所を回れないので、後ろ髪をひかれる思いで次に行きました。
 



農家レストランやキャンプ場なども回りました。地域の方々が温かく子どもたちに接してくれています。学校とは違う環境の中で、仕事に真剣に向き合うこと、人としっかり関わっていくことなどを体感できたのではないかと思います。
 



「柿坂うどん」では、生徒たちが水を出してくれていました。近所の方も勤めていたので、折角だったので「そば」を注文しました。




食べ終わって、出ようとすると、生徒がやってきてテーブルを拭いたり、椅子をきちんと整理をしてくれました。仕事の内容の打ち合わせが事業所の方と丁寧にできています。誠実に頑張っている姿が嬉しく思いました。
 




「ほのぼの茶屋」に行きました。ここは、最近人気の「茶屋」です。コマーシャルですが、




「地域ならではの「味」を伝えようと地元で取れる野菜や山菜など食材にこだわって作られた定食(400円)を提供してくれる」




という口コミです。400円というリーズナブルなところがいいですよね。山移というところの酒屋さんの裏に作られている食堂で、そんなに広くないので来た人たちが楽しく会話をしながら食べるという感じです。
 

「温泉に入った帰り。」とか別府などの遠方からも来ていました。お店の方が、「先生いらっしゃい。」と言う声と同時に、「先生、別府から市長さんが家族で来ているんですよ。」


ちょっとのぞくと、確かに。と同時に知っている顔が。市長さんの息子さんと言っても年齢はそう大きくは変わらないと思うのですが、野球つながりで随分とお世話になった方です。


お互いに「なぜここに」という顔でした。奇遇です。しばらくここでも野球に関わっていたころの話をしました。





さっき、そばを食べましたが、ここでも折角ですので、定食を食べました。満腹です。生徒たちが料理を運んできてくれました。だから味もまた格別です。
 



最後は、「旬菜館」という野菜などの販売所に行きました。生徒たちはレジをしています。すごい。いい笑顔で接客をしています。


「頼もしいですよ。」


とお店の方。豆腐とつと豆腐などを購入しました。雰囲気が生徒ではなくまったくお店の方です。



「はい、ありがとうございました。お釣りとレシートです。」
 



事業所の仕事の関係で、事業所から離れたところで仕事をしている人もいたので、すべての生徒には会うことができませんでしたが、生徒の活躍ぶりをカメラにもおさめました。
 



雨がときどき降りましたが、そんなにも暑くもなく頑張りを見せた生徒たちでした。地域の方々、2日間ありがとうございました。

お盆休み明けの学校再開

2014年08月18日 | Weblog
あたたかな空気とカレーの匂いする
    親子がふれあい 味も格別


 


お盆休み、続いての土曜日、日曜日と休みがありました。そして、学校の活動も再開しています。お盆休みとはいえ、部活動の大会などがあったところがあります。



今は、夏休みは、昔と違って生徒や先生たちもフル活動となっています。



今日は、1年生は学年登校日で学習課題などのチェックをしていました。



そして2年生は職場体験学習、3年生はテスト、テストが終わってからふれあいのPTAが行われました。お盆の間静かだった学校も活気づいていました。
 



「学年一事業」という名前で、学年ごとにふれあいのPTA活動をしています。3年生のふれあいPTAにちょっとだけ取り組みの様子を見させてもらいました。
 



生徒はテストをしています。3年生の教室に行くと、緊張感あふれる教室となっていました。そこから家庭科室へ。3年生のお家の方がたくさん集まっています。



賑やかな家庭科室になっています。生徒の受験学習を応援しようとテスト後にカレーを食べさせるという企画です。



カレーを作って、親子で一緒に食べます。
 


家庭科室は、しっかりとたまねぎの香りが漂っていました。「涙が出る。」とお家の方。肉、野菜など鍋いっぱいに具が入った栄養満点のカレーができあがっています。




「子どもたちに食べてもらわんとね。」
お家の方たちも気合いが入っています。
 



カレーだけでなく、サラダ、デザートとついています。豪華な「耶馬のランチ」です。




「先生方の分もありますよ。ただし、カレーライスだけです。辛口、中辛と二種類あります。」
それだけでも十分です。しっかりお裾分けをいただきました。
 



生徒たちはグループごとに親子で食べていました。生徒もとてもいい表情です。お家の方が横にいても、恥ずかしがることなく会話を弾ませていました。ほのぼのとした「親子ランチ会」となりました。
 



またお家の方たち同士、つながりを深めたようで、あとから感想を聞くと、「楽しかったあ。」とお家の方の言葉。生徒もテストそしてふれあい活動と1日を充実できたようです。
 



明日は、2年生の職場体験活動を見て回りたいと思っています。学校とは違った生徒の姿を見たいです。

栗山膳助と平田城

2014年08月17日 | Weblog
時流れあの山だけが知っている
    兵どもが行き交う坂道


 


ちょっと、勉強になりました。めいが帰ると言うので、先日新聞に掲載されていた平田城跡に寄って駅まで行きました。城跡は家からすぐ近くにあります。車で城跡まで行くことができます。公園みたいになっています。


保育園の時は、何かあると城山まで登っていました。反豊臣の宇都宮一族の出城として築城されています。宇都宮一族が黒田家に討たれたあとは、家老の栗山利保が居城としています。




栗山利保こそ、今テレビで黒田家の家老として官兵衛に仕えている栗山膳助です。
 


「栗山善助(栗山利安)は黒田家を代表する「黒田24騎」の1人で、黒田24騎のなかでも武功のある「黒田八虎」である。栗山善助は生涯で57の首級を挙げ、黒田官兵衛の右腕とした活躍した。そして、栗山善助は黒田家の第1家老を務め、黒田家家臣のトップであった。」



なるほど。
 


城山まで歩いてと思いましたが、車で登りました。歩いても5分もあれば上まで行きつきます。入る時は、鳥獣対策用の門があります。それを開けて、車を入れて、閉めて・・・。
 



春は桜が、秋は紅葉がきれいです。城山にはほとんど何もありませんが、上から見える景色はとてもきれいです。今、「黒田官兵衛」ののぼりがたくさん立てられています。


もみじがおおっていたりするので、もみじの木陰でちょっと休むのも気分転換になるかも。保育園の時は、よく弁当を食べていました。そこから見える景色はとてもきれいです。
 


テレビで黒田官兵衛に仕えている栗山膳助がこの地で活躍をしていたと思うと、もっと官兵衛が身近に感じられます。毎日この高台から、きれいな光景を見ていたのでしょう。


ぜひ、行くときは、飲み物や弁当を持って行って下さい。座ってゆっくり景色を見ながらリフレッシュができると思います。
 


久しぶりに眼下に広がる城山からの景色を堪能してから、駅に行き、いろいろ回りながら帰ろうとしました。



「かったか、今日、野球練習がありよるんぞ。すぐ来んか。わかっちょるのう。」
おどされているような電話。


これまた相当久しぶりの野球の練習。動けない、動くと体が痛い。投げると肩が痛い。体の衰えをしっかりと感じます。体調管理の悪さ。10月に大会があるので、ちょっとずつ、これから体を動かしていきましょう。


まずは、食事制限?

素敵な結婚式~潮風を浴びて~

2014年08月16日 | Weblog
潮風が幸せ運ぶブライダル
    満面の笑顔旅立ちの瞬間(とき)


 


今日は、昨年度まで三光中学校で一緒に勤務したI先生の結婚式・結婚披露宴が行われました。出席するために集合場所の中津駅に行きました。



同じ苗字のK先生が来ていました。


駅には、かつての教えた生徒たちがスペースワールドに行くために改札口の近くにいました。K先生、生徒たちと一緒にしばらく話をすることができました。お盆も終わりましたが、引き続き、土曜日、日曜日と続くので生徒たちもちょっとだけゆるりといったところでした。
 


そして、バスが来たので、いざ、式場の別府市のスギノイホテルへ。いろいろ会話を弾ませながら、目的地へ。ホテルもそしてホテルから見える風景もとてもきれいでした。



このところ、雨の日が多いのですが、結婚式・結婚披露宴の時間は雨が止んだ中でのとてもあたたかい雰囲気がかもしだされていました。新郎新婦の人柄もあります。
 


結婚式は、チャペルで行なわれました。人前結婚式です。ブルーのライトが照らされたチャペルの中。新郎新婦が登場する時にカーテンが開くと、ガラス張りの向こうには海の景色が広がっていました。幸せいっぱいの二人でした。
 


そして、披露宴。静寂の時間と交流の時間がうまくマッチしてお祝いムードたっぷりの中で、進行されていきました。
 


I先生も連れ合いとなる方も笑顔いっぱいでした。いろんなところで気配りされた幸せ感あふれる会場でした。仕事をしながら、ここまで準備するのはとても大変だったと思います。



学校での姿とはまた違った素敵なI先生でした。
 



披露宴の一番最後にI先生のギターとお嫁さんのピアノで「アナと雪の女王」を歌いました。二人の巧みな演奏、そしてお嫁さんのきれいな声が会場に響き渡りました。
 


これから二人でうんと幸せな家庭を創っていって欲しいと思います。
 


招待していただきありがとうございました。

殿のおなーりー~うん?官兵衛~

2014年08月15日 | Weblog
官兵衛のかつての居城の中津城
    今が旬です 是非是非一度





お盆でめいが家に遊びに来ています。今日は休みをとったので、「軍師 官兵衛」でちょっと有名になっている中津城下?を官兵衛?が車で巡りました。
 


まずは、同じ学校で勤務している美術の先生の先生の作品展を鑑賞するために、小幡記念図書館に行きました。右側には人物画、左側には、花の絵などがあり、とても落ち着いた作品が並べられていました。


いろんな方が図書館に入って行くときに見入っていました。

それぞれの絵には、いろんな思いがあるのだろうと思いながら見ていました。

時間のある方は、ぜひぜひ、小幡記念図書館の入り口のギャラリーを見て下さい。
「あっぱれじゃ。」


それから、中津城に一度帰りました?!たくさんの人が中津城に訪れていました。わしの城に入るのに、なぜかチケット代を払いました。400円もじゃ。
「喝!」
 

それはよいとして、わしに似ている写真が勝手に貼られていました。ちょっと記念写真を。よかろう。



殿たちも中津まで来ていたので、お誘いをして、一緒に記念写真を撮りました。快く引き受けて下さいました。
「ありがたき幸せ。」
 


久しぶりの登城であったが、奥平家の遺品がたくさんありました。わしのものはあまりなかった。
「なしか。」
 


しかし、城下を見渡す景色はとてもきれいでした。沖代平野、遠く見える山並み、周防灘と山、海が見える景色は最高です。久しぶりに上まで登ってみた。
「こころにしみ入るのう。」

 

ところが、城の中には売店と言うものがあって、わしのTシャツとやらが売っていた。これも何かの縁と思い、買いました。
 


先日、博多の城に行ったときに、城下で丸いものを投げたり打ったりしていて、わしの兜と同じ赤い服を着ていたり、風船を飛ばしていたところに行った。「鷹のお祭り」的なところだ。
その時もTシャツを買ったが、

「そんなTシャツ、いつ着るのかね。」
と城の者にいろいろ揶揄されたが、


「それはそれで使い方があるのじゃ。」
 


おみくじを売っている社に行った。めいが100円入れると、姫がおみくじを持ってきて、ぽとんと隙間に落とした。


落とさず、手渡すのが礼儀じゃろうが、それも許すとしよう。それをひくとなんと大吉じゃった。
「それにしても便利なおみくじよのう。」

 
「腹は減っては戦は出来ぬ。」
最後は飯じゃ。
 

吉野さんの家に行きました。ちまたでは、「吉野家」というらしい。
 


しっかりうなぎとやらを腹に入れて帰りました。体重を落とさねばと思いつつも、
「夏バテしたら元も子もないからのう。」
 


城も上に上がったし、殿も疲れました。